6/6 vsT ●
「関西ダービー!」などと煽られて、地上波中継まで行われる注目度の高い阪神戦。みっともない試合だけはしてほしくないなあ…と思っていたら、こんなザマ。 2点援護をもらって、スイスイ行ってほしかった金子ですが、ランナーを出して2アウトを取ったにもかかわらず、そこからズルズル6失点。悪い時はとことん悪い金子です。せっかくの地上波中継なのだから、オリックスの良いところを世間に知らしめてほしかったのにぃ…。 その後も秋山から攻撃の糸口を見いだせないだけでなく、糸井に打たれてさらに失点を重ねるなど、なーんにも見どころがない試合でした。 でも、この日はパ・リーグが負け越してダメージが少なかったから、ヨシとしましょう。 6/7 vsT ○ うーん、首位争いをする阪神に東明はやはり通用しないか…。しかも相手は苦手な能見。8番センター大城から9番若月という打順も、チャンスで期待できない…。 と、4点差ついたところで、負け越しどころか3タテも覚悟した試合でしたが、まさかそこから追いつくとは思いもしませんでした。 能見のアクシデントがきっかけでしたが、代わった桑原から得点できたことも大きかったです(オリックス時代は誰も振ってくれなかった桑原のスライダーが見違えていて、驚きましたが)。この交流戦、西野やモレルの代打策が次々成功していることにもびっくりです。西野はともかく、どうしたモレル、何があった。マレーロ効果か? 平野の6凡を乗り越えて、マテオから先頭の伊藤が四球をもぎとると、武田が一球でバントを決めるという絶好の流れの中、西野の四球から、安達・ロメロの連打でサヨナラ。 完全に負けペースだった試合を獲れたことは、5月には決してありませんでした。そして連敗しなかったということを含めても非常に大きな白星。ロメロというピースがひとつ嵌ってからというもの、何もかもがうまくいっているような。 6/8 vsT ● 初回から上位打線で得点するも、次の回ですぐ同点に。ディクソンの先頭四球は失点につながりやすいですね。その後もバッテリーミスやらで2点差をつけられますが、またもモレルの代打策が成功して1点差に。桑原に交代したところで、さらに代打・駿太が送られますが、早打ちのセカンドゴロ。ちょっといただけない打席内容でした。駿太がレギュラー固定化されない原因はこのあたりでしょうね。もっと選球眼を身に着けて、警戒されるような打者にならないと。 近藤・黒木をつぎこんで諦めない姿勢を見せるも、この日は隙のなかったマテオ・ドリスを打てずにゲームセット。今年の交流戦初の、悔しい負け越し。しかし阪神は、交流戦に入ってからのカードを2勝1敗で乗り越えてきているチームですから、ひとつ勝てただけでも収穫です。 それにしても今年の阪神打線は噂にたがわず、ひと味もふた味も違いますね。広島との首位争いも見ごたえがありそうです。 6/9 vsD ○ 昨年を思い出すだけでもアレやらアレやら、あまり良い印象のない中日戦。交流戦前はセ5位に甘んじていましたが、ソフトバンク・楽天という強敵相手に3勝3敗と結果を出していますから侮れません。 ちなみに所用で試合はまったく見られませんでした。経過を追ったのは試合終了してからですが、リアルタイムで見ていたら精神が持たなかったであろうシーソーゲームでした。 とりあえず我が家の解説者によると、西の調子は良かったようです。あと、ビシエドとゲレーロをしっかり抑えていたことも勝因であるそうな。同点に追いついた後に押し出しで勝ち越されているのはいただけませんが、それでも8回を投げ切っているあたり、本人の意地と首脳陣の信頼でしょう。 打つ方では、マレーロが昇格即ホームランと大当たり…って、ホームランちゃうんかーい! と、その場に居合わせたら叫んでいたでしょう。勝ったからよかったようなものの、まれに見る珍事を記録してしまいました。しっかり確認していた相手捕手・松井雅人のファインプレーでしたが、本人も「え、マジ!?」と心中ドキドキだっただろうなあ。ブルベルもお叱りを受けて大反省していたそうですが、まさかこんなことになるなんて思わなかったでしょうね。そんなこんなで、試合はロメロのサヨナラ2ランで劇的サヨナラ。ナゴドでくらった記憶はじめ、打たれたことは何度もありますが、自軍のサヨナラ弾はずいぶんひさしぶりのような。…って、バルディリス以来なのか! モレルとロメロに加えてマレーロ、やっと打線に厚みが出てきました。しかしセカンドモレルとはずいぶんと奇策に出たものです。一塁・中島、二塁・モレル、ライト・マレーロ…右側に打たれたら終わりです。 6/10 vsD ○ 小笠原に続いて柳と、この日も中日の若手投手に手こずるオリ打線。しかし松葉は中日が得意なのか、昨年同様危なげなく、前日危惧していたライトマレーロの守備のまずさで無死三塁のピンチを招くも、三者三振で乗り切ります。その裏、マレーロの「二戦連続第一号ホームラン」が飛び出し先制すると、次の回にも若月の叩きつけたゴロの間にランナーが還って追加点。なんなんだこの鮮やかな攻撃は! まるで違うチームを見ているようではないか! 「松葉も完投ペースだし、今日も勝てそう♪」と余裕をかまし始めた7回。あんなに警戒していたビシエド&ゲレーロに連続ホームランをくらい、気落ちしたのか次の打者にも長打をくらってあえなく撃沈。要求どおりに投げていれば抑えていた相手です。ひとりならまだしも、ふたり連続では擁護のしようがありません。また近藤に負担をかけてしまいました。 しかもこのふたりがアベックホームランを打つと負けたことがないらしい中日。終盤で勝ち越されると弱いオリックス。もはや、ここまでか。 窮地を救ったのはこの日も代打。8回、先頭の西野が外野の頭を超える三塁打…と思いきや、フェンスの上の看板に当たってエンタイトルツーベースに。運にも見放されたか、と一度は気落ちするも、マレーロがしっかり四球を選びます。一発だけでない、こういう仕事ができる助っ人は大事。 そして安達が初球でバントを決めました。負けこんでいる時はバントすら失敗続きだったのに、どうしたことか。 ここでマウンドに上がったのは、前日代わりばなに同点打を打たれている伊藤。リベンジはさせません。中島の右打ちはまるで西武時代を思い起こさせる(よく打たれていたヤツ)逆転打でした。ロメロもヒットで続くと、小谷野の犠飛で突き放します。なんなんだこの鮮やかな攻撃は! まるで違うチームを見ているようではないか! 最後は平野が先頭を出すも併殺で終えました。 6/11 vsD ● やはり、そうやすやすと3タテはしてもらえないか…。 いや、そういう問題ではなく、バルデス相手に3安打無得点、手も足も出ませんでした。 重量打線も機能せず。そもそも助っ人3人が打線にいることで厚みが増すのは、周りの日本人打者が打ってこそなのですが、この日は警戒されている助っ人が四球で出塁してもその後が続かず、まったく意味のないものに。これでは新生オリ打線の抑え方を示してしまったようなもの。 そして山岡はまたも無援護…。交流戦が終わったら日程に余裕が出ることですし、日曜からずらして気分転換させてみても良いのではないでしょうか。 あと、試合展開からして近藤は休ませたほうが良かったですね。接戦ばかりで勝ちパターンがなかなか休めません。 (結果)28勝30敗 5割の壁・・・ 今週は結局3勝3敗で借金2のまま足踏み。次はいよいよ、セ・リーグ首位の広島戦。しかも全オリファンにトラウマを植えつけたマツダスタジアムでの試合です。恐怖で震えが止まりません。初戦は地方球場なので、いつぞやの10人連続安打のような、今度は相手にトラウマを持たせるような試合をしてくれないかな…ないだろうな…。 最後のDeNAも苦戦が予想されます。 ロメロがいつから守れるようになるかはわかりませんが、DHがないビジターですから代打のタイミングが重要になります。モレルも、さすがにもう二塁は守らないと思うので、代打屋として力を発揮してもらいましょう。あと捕手二人体制もいいかげんやめないと。まさか川端が緊急捕手枠ではないですよね? 交流戦最後の6連戦、なんとか五分で乗り切って、交流戦アレとは望みませんから、上位で終えて借金を増やすことだけはしないでおいてほしいものです。 PR
5/30 vsS ○
金子がいきなり大引&坂口の元チームメートコンビに打たれて先制された際には昨年の悪夢がよみがえりましたが、その後は悪いなりに粘って結局はその1失点にとどめました。そのエースの踏ん張りが、逆転劇を呼び込んだとも言えます。 打つ方ではロメロが昇格、即打点。このチームお得意の見切り発車ですが、交流戦がホーム開催から始まり、ロメロをDHで使えるという日程にも助けられました。ゴロの間の1点でしたが、連敗中はチャンスでもポップフライか三振ばかりで、こういった打点のつくゴロすら出なかったのですから、福良監督の説得のとおり「いるだけで違う」のだと実感させられました。 その後はこの試合まで無失点と好投していた元チームメート近藤を打ち込んで(バレンティンの守備に助けられた感もありますが)、まさにラッキーセブンの大量得点。こんちゃん…。 な、なぬ? 5月初の連勝だと? 5/31 vsS ○ さ…さ…三連勝ー! 調子に乗っていた4月はあたりまえに感じていたこの響き。ずいぶんひさしぶりだね…。 しかし相手先発の石川は、オープン戦ですら完璧に抑えられていた大の天敵。今年初先発の東明も6回1失点と好投したのですが、球数をかせぐことすらできない状態で、このままでは8回、下手すれば完封されるくらいに手も足も出ません。 しかし石川も寄る年波には勝てないのか、7回を迎えたところで降板。これはラッキーかも? ちらりとよぎった期待感は裏切られることなく、前日から代打の神様になっている西野の二塁打が、モレルの同点タイムリーへつながりました。平野・小林と劇場を見せるも耐え抜き、延長10回、既視感ある駿太のサヨナラ打で、もはや何カードぶりかはわからないが、とにかく勝ち越し! 監督の試合後コメントのとおり、駿太は敬遠で大城勝負と思ったオリックスファンは少なくないと思うのですが…。これも相手をよく知らない交流戦ならではですね。 ともかくも、月間20敗、最多敗も記録回避できました…。良かった、とは言えないけれど。 6/1 vsS ○ 家に帰りつく前に、バレンティンの先制弾とロメロの同点タイムリーが出てこの日も接戦模様。1番宮崎とロメロの復活で、5月を覆いつくしていた暗雲が去り、光の6月が見えてきました。 ディクソンはゴロを打たせるいつもの投球。審判のゾーンも味方してくれたように思えます。大松にタイムリーを打たれた場面はいただけませんが、1点差にとどめて「まだ行けるかも」と希望を持たせてくれました。 由規が乱れていたのに交代させない相手の継投には疑問でしたが、労せずして逆転。その後は疲労いちじるしい近藤がなんとか踏ん張りました。Tの価千金のファインプレーにも救われましたが。そして最後は平野がきれいに〆て、試合終了。 対ヤクルトは二年連続のカード3タテ、さらには一昨年から続く連勝を7に伸ばしました。 チームもこれで4連勝。ロメロは本当に幸福の使者なのでしょうか!? 6/2 vsG ○ 若月の犠飛で先制するも、このまま終わるとは思えない因縁の巨人戦。復帰登板の西は終盤の7回、先頭四球からあっさり村田に逆転ホームランをくらってしまいます。一発だけは警戒しなければならない場面で、惜しまれる一球でした。 いただけないのは、逆転された後もズルズルランナーを出したこと。金子に次ぐエース格でいなければならない西がいつまでもこんな状態では困ります。代わった大山も阿部を抑えられず、ヘルメンが追加点を取られてジ・エンド。 今までの苦----い記憶がよみがえります。 ああ…やっぱり巨人には勝てないのか…。 連敗脱出のため、高橋監督は選手の大幅な入れ替えを行いました。干し上げていたはずのクルーズさえも、抑えのカミネロを落としてまで昇格させました。さらには8回二死一塁から、3点差にもかかわらずこの日から抑えになったマシソンを登板させるほどの念の入れようでした。その執念たるや、敗れてもやむなし。諦めて、9回表は別の試合中継を見ていました。 スマホ画面の速報はあっさり2アウト。ここで代打ロメロ、本塁打確信のホームラン。おお、さすがロメロ、最後に一糸報いたね。 西野、ヒット。うむ、マシソンも気落ちしたかな。 安達、タイムリーツーベース! ふむ、今日調子良かったもんね。 小谷野、まあここで打ち止めだろうな。一点差なら、あきらめもつくな。 ん? またまたタイムリー? ちょ、ちょっと待て! もしやこれ同点になったのでは!? 気が動転してリモコンを取り落としつつチャンネルを戻すと、中島が凡退したところでした。 同点止まりの9回裏は平野。あっさり2アウトからまさかの三連打をくらい、打席には、あの時もあの時もあの時も打たれた記憶しかない亀井。またもや、「ああ…やっぱり巨人には(以下略)」と頭を抱えましたが、まさか続きの三振。亀井も衰えたのか…。 延長10回表。ここでバント失敗するか大城? しかも代打に鈴木? ここは川端と違うん? で、案の定の結果。 その裏は黒木が片づけ、11回表は続投の今村。あれ、ここは西村と違うん? ひと筋見えた光明は、本日の絶好調男・安達のホームランの軌跡となってスタンドに刺さりました。その後も攻撃の手をゆるめずリードは2点に! 最後を近藤に託しますが、四日連続登板に加えてはじめての抑え、しかも東京ドームとあって、緊張感マックスだったのか投球も顔色も冴えません。長野に一発を浴びて1点差、さらに四球。寺内のバント失敗に救われるも、坂本に長打をくらって万事休す(あれ重信還れなかったのか)! オマケに亀井! オマケにいい当たり! 「終わったー!」と叫びました。カメラが切り替わると、グラブを構える武田が。亀井も本当に衰えたのかな…。 見ているだけでもうヘロヘロ。 ひとつ勝つのは大変だ…。 6/3 vsG ○ 交流戦が始まる前は「日曜は山岡と田口! 広島大会決勝の死闘ふたたび!」なんて盛り上がっていたのに、ローテ変更で、田口は土曜の先発に。そういえばこちらも以前E田中と当たらないよう金子をずらしたことがあったな…。 左腕で好投手の田口は難敵。仕方ない、土日で痛み分けさせてもらおう。 …と、ほとんど期待せず外出していたら、初回、いきなり4の文字。ええー。Tが左腕からホームランだと? 松葉は先頭四球が続くなど、あまりよろしくない模様。しかし巨人打線の不調に助けられ、5回を無失点でしのぎます。球数も少ないし、5点差あれば後半も何とかなるか。 …なりませんでした。 あまり良い評価を聞かない桜井に三者三振に仕留められた時点で何やら不穏な予感はしていたのですが、6回裏、ヒット→ヒット→四球→満塁ホームランと美しすぎる流れであっという間の1点差。帰宅する前に松葉はマウンドから消えてしまいました。 二番手はヘルメン。ここでヘルメンしか出せないブルペン陣の層の薄さ。本来は吉田一や塚原や海田が担うはずだったのに…。 しかしヘルメンのチェンジアップは巨人打線には有効だったようです。2回を無失点で抑え、8回も黒木がすずやかに片づけると、平野が三人で終えて(若月も平野のスライダーを有効に使えるようになったか?)、またまた1点差で巨人に連勝! 勝ったはいいものの、田口以降の投手から得点できなかったことは反省材料です。代打成功率の高い西野は使うべきところがあったはずですし、相手が右に代わったなら川端より駿太でしょう。セ主催の球場ではもっと楽な展開にしないと、ただでさえ疲弊している近藤・黒木がますます登板過多になってしまいます。 6/4 vsG ○ 巨人が警戒した山岡、相手は防御率6点台の宮國、こりゃ3タテっしょ! と、戦前から楽観し、駿太の先頭弾が飛び出してからはさらに余裕をかましていたのに、初回の得点は結局ホームランの1点だけ、しかもその裏すぐさま同点に。ええ~。 その後山岡は立ち直り、危なげなく打ち取っていきますが、この日も打線が援護できません。宮國相手にランナーは出すも得点できない、見飽きすぎた光景。バントばかりでアウトを無駄に重ねているように見えました。6回には1アウトから大城にバントをさせて、若月に代打を出すのかと思いきや、そのままで三振。いったい何がしたいのか。まさか相手が若月を敬遠し山岡勝負で打順調整してくれると思ったのでしょうかね? 正直、宮國に7回を投げさせ、敗戦処理も打てない攻撃パターンの貧相さは、勝ったからと言って看過できるものではありません。 山岡はこのまま完投するかと思いましたが、最後は連投の平野を避けて黒木で〆。8回は武田の守備がなければ失点していたでしょうから、継投もやむなしでしょうか。点差があれば黒木も休ませることができたでしょうに。ところで武田がスタメン落ちしていたのはなぜでしょうか。センターが大城でなければ初回の失点もなかったと思うのですが…。 勝ったとはいえ試合内容はあまり喜べるものではありませんが、山岡に2勝目がついたことは良しとしましょう。 そしてこの日はパ・リーグ抑えの受難の日。むしろ平野が登板しなくて良かったのかも? 西武引き分け以外は全負けでなんとパ・リーグひとり勝ち! (結果)25勝27敗 目指せ、借金完済! 9連敗のち7連勝! 交流戦は単独首位! ひさびさのアレ! 交流戦に入って、普段は3試合で済む経過観戦が6試合になってチャンネル探しがたいへんです。ますますセパの勝敗数が開いていますが、来年の存続はあるのでしょうか。 一週間ぶりに順位表を見てみれば、勝敗数が近づいているぅ! なのに順位変動がない! 交流戦は取りこぼすと一気に離されてしまう恐怖の時間です。連勝しているとはいえ相手の不調や采配ミスに助けられているだけで、リーグ戦であれば全敗していてもおかしくない試合運びです。気を引きしめて、先へ挑んでほしいものです。 ホームに戻っての次なる相手は、セ・リーグ首位争い中の阪神と、ソフバン・楽天を相手に5割の中日。その次がトラウマの広島@マツダなだけに、せめて勝ち越して借金を返したい。そして願わくば糸井は抑えて。
5/23 vsE ●
○●●●●○●●●●●●○●●●●●●… さー。どこまで続くんでしょうね⁉ 去年は完全最下位だったことだし、今年は月間最多敗記録を作りましょか? このままだと年間記録もいくかもね⁉ あんまり他と較べるのは良くないとは思いつつ。 それでもさー。 ロッテが7連敗を止めた試合(5/19)の涌井を見ていたらさー。 「やっぱりエースは違うなー」と思ったわけさ。 もちろん最後を抑えに任せていればすんなり勝てたかもしれないけれど、涌井は立派だった。 だから、ウチのエースもやってくれるかなーと期待していたのさ。 金子はいつも誰と戦っているのでしょう。バッター? 審判? それとも自分自身? 勝つべきなのはその一打席の勝負でなくて、試合そのものです。個人には負けてもいいのです。それをいつになったら金子は納得できるのか。 金子の見ている場所が変わらない限り、金子があの日の涌井を超えることはないでしょう。 ヤフートップに長々晒されていた奥浪については語るべくもありません。社会人として絶対にやってはいけないことをやってしまった以上、救済の余地はありません。上が大変な時に下までこんな状態とは、情けないにもほどがあります。 5/24 vsE 雨 まあ、そうするわな。 恵みの雨となるか否かは、明日の出来にかかります。 願わくば、ファンの期待を裏切らないでほしいものです。 5/25 vsE ● ハイ、大方の予想を裏切らず、 ○●●●●○●●●●●●○●●●●●●● ぼた餅がひとつ増えました。 ありえんよ。ホンマに。 できる限り罵倒や侮蔑は避け、最低限の礼節は守ろうと決めて続けてきましたが、もう冷静さを保つことが難しくあります。 相手が則本ですから、勝つことは難しかろうとは考えていました。例年はなぜか則本を得意としていたのですが、今年はモデルチェンジしたのか隙がありませんし、ましてや泥沼から抜け出せない打線では得点すら難しいだろうと思っていたのです。 楽天にはすこぶる相性のいいTの先制打が飛び出すも、1点だけで首位チームに勝てるはずがありません。ディクソンに守りきれと言うのは酷な話ですし守備位置も的外れ。適切な守備体系すら、今のチームに求めるの自体が的外れ。 なにがいちばん許せないって、則本に二桁奪三振を与えたことです。 プロ野球タイ記録がかかった8回、球数的にもこの回が最後という場面でさらにギアをあげた則本は三者連続三振を取りました。お手上げ、脱帽、お見事と言わざるを得ない気迫でした。 ただ8回で10個というのは、則本からすると少ない奪三振数。記録だけは阻止しようと発奮したのか、たまたまなのかはわかりませんが。それはさておき、10個中半分近い4個を献上した中島には、ひさびさに血圧が上がりそうなほど腹が立ちました。若手が粘ってなんとかバットに当てようと努力している横で、チームを鼓舞すべきベテランが無気力にしか映らない複数回の三球三振。はなっから若手を引っ張るベテランの役割など中島に期待してはいませんでしたが、こういう時にこそ意地を見せてくなければ、いったいいつ見せてくれるというのですかね。 吉田一も完全に潰されましたね。近藤が勝ちパターンへ昇格するようですが、同じように潰されないことを切に望みます。 5/26 vsM ● こちらはこちらで記録が見えてきました。 ○●●●●○●●●●●●○●●●●●●●● 山崎福が降板即強制送還されたそうですが、そもそも谷間の先発に何を期待していたのでしょうか。ロングリリーフで機能していたのを配置替えしたのはベンチでしょうが。 7回に4点追いついたところは連敗中にない場面だったので見どころはありましたが、武田に初球ストライクを投じるなど相手バッテリーの甘さのおかげもあったのかなと感じます。相手も最下位なだけあります。もちろん勢い(下に向かっての)は、試合結果が示すとおりオリックスが遥かに上ですが。 ここぞで打てないTの頼りなさぶりが際立ちましたね。 我が家の解説者いわく「勝負どころでは打たないくせに、(5/23楽天戦)6点差で入野からソロホームランを打ってヘラヘラしているTを見てほとほと呆れた」そうですが、もし「ここぞでの打率」データがあれば、おそらく得点圏打率とはかけ離れた、リーグ最低レベルの数値を叩き出すのではないかと感じています。 少し前まではチャンスですわ代打だスクイズだ何だと動き回っていたベンチがこの日はほぼ静かでした。またぞろ槍玉に上げてしまいますが、いくらそれまで打っていたとはいっても、8回のチャンスで若月に代打を送らなかったのは不可解でした。それが結果的にサヨナラ負けにつながったのですから。 平野と若月の相性が悪いことは明白です。 そして、敬遠を避けて打たれたことも、開幕カードのペゲーロ事件に続いて二回目です。 解説の小宮山が、根元への敬遠をベンチがしっかり指示すべきだったとブツブツぼやいていましたが、「もっと言ってくれ! なんならベンチに直接言ってくれ!」とテレビに向かってお願いしてしまいました。 ランナー三塁でフォーク封印も小宮山はお見通しでした。ストレート狙い打ちドンピシャフェン直にはあきれ果てて怒りすらわきませんでした。こんなリードしかできない捕手を使って、ベンチから指示も出さずに責任放棄して、えらそうに試合後公開説教して、あのコーチ含むベンチは自分の仕事を何だと思っているのでしょうか? 仕事なめてんのか? 5/27 vsM ● ハイ、何カード連続か数えるのも面倒なので知りませんが、負け越し決定。 松葉はいつものように粘りつつも2失点してしまったがために負け、という結果。打線の援護さえあれば勝ち越していてもおかしくない投手です。 打つ方では二木に手も足も出ず、で、終わり。と。我が家の西武ファンが「打てなかった」と前情報をくれていただけあって、オリックスが打てるわけありませんでした。 モレルが足を怪我したようですが、代役武田がマルチと、今に始まったことではありませんが意図の不明なオーダー。Tのホームランはもはやどうでもいい。 一日外出してリフレッシュしていたので、負けましたが気分は悪くありません。健康を保つためには試合を見ないに限る。 5/28 vsM ○ 勝った…まっっったく勝った気はしないのだが…。 山岡は先制されてから調子を上げてきました。なぜ序盤にチェンジアップを使わないのかさっぱりわからんけど。ともかくもようやく、よーーーやく初勝利。めげずに投げ続けてきた結果です。 交代はその前の回に乱れていたので仕方ないところでしたが、近藤→黒木→平野の新しい勝ちパターンのお目見えの意味もあったのでしょう。8・9回は寿命が縮まりましたが。 平野-若月のバッテリーはもうアカン。 「リードは結果論」とはいえ、近藤・黒木の若手と比較して衰えを隠し切れない平野のフォーク連投→直球読み打ち二連発は、さすがに血圧が限界値です。最後、駿太のめずらしくストライクに来た送球が逸れていれば(あるいは三塁コーチが回していなければ)またぞろ清田でサヨナラだったと断言できます。そういや、平野×マリンもあまりいい思い出がないような…。 勝った気がしないのは、打線があいもかわらずまっっったく機能していないから。 もはや見飽きたチャンスでの凡退をくり返して、やっとこさ2点取りましたが、勝ち越し点は完全なる偶然の産物。ロッテと相性の良い若月が打っただけのことで、関谷相手に何巡回っても対策のかけらも見えませんでした。今に始まったことではありませんが。 2回に無死一・二塁で中島がセーフティバントを試みたのは、まさかサインではないのでしょうが、仮に成功していたとしても「意地を見せた」とはまったく感じませんでした。そういうことじゃないだろうと。 連敗は止まっても、まだまだトンネルの先は長そうです。 (結果)19勝27敗 やっと連敗ストップ・・・ なんじゃこりゃ!? 有名ホテルの空室状況か!? 願掛けもかねて火曜日から酒断ちを始めました。用意したビールはすでに2本ほど西武ファンに呑まれて減っていますが、これでようやく祝杯を挙げられる…。 さあ、ハイエナ集団のパ・リーグとはこれで一時のお別れ。火曜日からは交流戦が始まります。 数年前までは楽しみにしていた交流戦ですが、ここ最近の狩られっぷりを思うと、3位に近づくところか、いよいよ最下位も接近してきそうな雰囲気がプンプン。 そういえば、今月頭には、楽天と首位争いなどとほざいていたような…(遠い目)。 ともかくも、交流戦のスタートはヤクルト戦。昨年は3つ勝たせてもらいましたが、強力打線は健在。まずはエースでひとつ勝ち星、頼みますよ。
5/16 vsH ○
金子-千賀という先週と同じ顔合わせ。ところが前回敗戦をくらったその相手が緊急降板するという、オリックスにとってはこれ以上ない偶然が舞い降りたにもかかわらず、ランナー出しても得点できない暗黒打線。 金子はこの日も粘り強く投げましたが、取ったら取られるのはいけませんね…。それでもソフトバンク相手に2失点はさすがのひとことですが。 ひさしぶりに見た気がする犠牲フライでようやく勝ち越し、最後は平野がヒヤヒヤ締めてひさしぶりの白星。ひとつ勝つのは大変だな…。 5/17 vsH ● 得点圏打率がエライことになっているのではないかと不安になる今日この頃。先月は、簡単に点が入ったような気がするのですがね。むしろチャンスはピンチなのではないかと思うくらい、得点圏で点が入りません。10安打で3点、どんだけ効率悪いんだか。 あと、ヘルメンは投ゴロをエラーしているところしか見たことがないような気がするのですが。 サファテキラー・武田の誕生の瞬間だけが見どころでした。ま、相手がセーブポイントのつかない場面であまり気のりしていないような状態で投げていたから生まれたホームランなのかもしれませんが。8回にオリックスが一死満塁だったので、まさか無得点とは思わずサファテに準備をさせていたのでしょう。 5/18 vsH ● 言わせてもらおう。攝津とディクソンで負けるとは思いもしませんでした。 いや、今の状態では、ちょっとあるかなとはチラリと思いました。でもそんなファンのネガティブイメージを選手たちはきっと覆してくれるだろうと、信じていました。 重症です。いったい何をしたらここまで悪くなるのだろうと不思議になるくらいに重症です。そして日を追うごとに得点できない病が悪化しています。この日も9安打2点。点にからむ長打はほとんどナシ。失投を見逃さず勝ち越しホームランを放った相手とは大違いです。 そして悪い流れはとどまることを知らず、負けている状況で登板した黒木が3失点。ヘルメン・小林も失点を重ねて、途中まで接戦だったはずが終わってみれば5点差に。 ベンチが大山の使い方を学習したらしいところだけが見どころでした。 5/19 vsF ● 西・コークがいなくなって、山田・山崎福が代役という、もはや達観の境地で見守る裏ローテ。3回が終わった時点で6点差。もうどうしようもありませんね。 青山もようやく出てきてこんな結果ですが、いったい今まで何のためにブルペンに存在していたのでしょう。 この日も何回チャンスがあったでしょうか。無死満塁で押し出しの1点だけとは、いったい誰が想像するでしょうか。相手がぽこぽこ得点しているのを見て、チームは何にも思わないのでしょうかね。 5/20 vsF ● 小谷野の実質2エラーで失点し、やがて交代。前日もエラーして、状態の悪さはあきらかだったのですが、安達といい西といい、とことん見きわめのできない球団です。 Tの3ランが飛び出した時は喜びよりも「どーせすぐ返されるんだろうなあ」という諦めが先に来たのですが、本当に悪い意味で予想を裏切りませんね。まあ代役先発ですから仕方ないところもありますが。 ことあるごとにチャンスを潰した中で目立ったのが、三塁ランナーモレル&若月のスクイズ失敗。 ランナーモレルでの失敗はこれで二回目ですが、どういうつもりで指示したのでしょうか。本当に「ヒットは出ているのだからあと少し」と思っているのならおめでたい話です。相手と同じ安打数を放ってこの点差、その違いがどこにあるのかベンチは真剣に考えてほしいものです。 5/21 vsF ● 「取ったら取られる」はチームのルールか何かですか? 早くも宮崎が再昇格しましたが、打線が湿りすぎて、起爆剤にはなり得ませんでした。 この日も吉田一が登板して失点しましたが、勝ちパターンだったはずなのに便利屋になりさがっています。そもそも右から始まる打順で大山が登板したことが不可解でしたが、結局大山の使い方を学んでいなかったということですかね。小谷野も休ませるなら完全休養にすればいいのに。 今日も山岡には援護がありませんでした。先週の状態からすれば修正してきたようには見えたのですが…早く初勝利を挙げてほしいです。 これで今月3度目、3チーム目の3タテ。トリプルスリー達成! (結果)18勝23敗 凋落の下降線はバブル崩壊時の株価も真っ青! なんと今月18試合でたったの3勝! ロッテ以下! 夢から醒めてもまだ悪夢! ポンタパパレベルの酒浸り! あんなにG差のあった日ハムにも並ばれ、遥か下にいたはずのロッテも首位楽天に勝ち越して上り調子…。この状態で交流戦に突入すれば、リーグに戻るまでに最下位に落ちていてもおかしくありません。そもそも昨年が昨年ですから、これが平常運転なのかもしれませんが。 本来負けるべきだった黒星を取り返すにしたって、いくらなんでも負けすぎだろう…。 ロッテの試合を観ていると、なんとかして勝とうという意志が伝わってくるんですよね。オリックスにはそれがない。いや、あることはあるのでしょうけれど気合も執念もまったく伝わってこない。今に始まったことではありませんが、ベンチからして打開策を講じているようにはからっきし映らない。誰もかれもが淡々と同じ失敗をくり返し淡々と負けを重ねていくだけ。 できたであろう時にやるべきことをやらなかったツケだと感じます。 ロメロと吉田正が復帰したところで何も変わりはしないでしょうから、今はとりあえず気長に怪我を治して、見切り発車だけはしないよう望みます。
5/9 vsH ●
ソフトバンクの、恐怖の裏の表ローテがついにめぐってきました。 前回当たった際に起こしてしまった松田に、思いっきり元気な状態で再見。内川の一発はさすがのひとことで済ますにしても、松田にコントロールミスは痛かったですね…。 その2本で、金子は初の敗戦投手。4月の月間MVP受賞に星を添えられませんでした。 しかも相手は千賀ですから、ただでさえ弱り目の打線は、もうお手上げです。 5/10 vsH ● 前日もまったくもって良いところがなかった宮崎に代わって川端が昇格。で、6番てそれアナタ。駿太の打順が先じゃダメだったのですかね…。 ヤフオクドームが得意な中島に期待していましたが、チャンスで柳田の好守備に阻まれたのは痛かった。しかも、Tが調子を落としてきたようです。甘い球を見逃し追い込まれて変化球を空振りする…って、今までと一緒やないかい! 武田のスクイズ失敗も響きました。これは代わり端の初球にサインを出したベンチのミス。それ以前に、小技のふるわない武田にそのサインはいかがなものか。 で、最近燃えているところしか見たことのない海田が負け投手。この場面も、誰の指示なのか知りませんがよくわからない采配でしたね。わざわざ甲斐を敬遠して明石にバント。で、代わった吉田一が今宮に打たれてサヨナラ、と。今宮は完全に外を読んで踏み込んで打っていましたが、ピンチになると若月は外に偏った配球が目立ちます。前にも里崎だったか有田だったか、解説に指摘されていましたが。平野をアウトローの直球だけで一流の抑えにしたらしいバッテリーコーチの教えなのでしょうかね。 5/11 vsH ● 開幕以来の3タテを喫したオリックス。 ディクソンはピンチにも最少失点で粘り続けましたが、天敵・バンデンハークの調子が今ひとつにもかかわらず、打線が今みっつ(いや、よっつ、いつつ?)くらいに不調なので、粘る以上の攻撃ができません。それでも、1点差で中継ぎ勝負なら、まだ勝機は残っていたように思います。 6回のピンチでマウンドに上がったのは大山。接戦なのにどういうこったい! とテレビに怒っていたら、これがどうして、昨年とは別人のようなマウンド度胸満点の投球。二軍で好投しているとは聞いていましたが、ここまで変身しているとは思いもしませんでした。 しかしその好投を台無しにしたのが若月。捕逸というより、もはやトンネルです。接戦でこれはありえません。これで2点差、わずかな勝機は若月の股の間から逃げていきました。とはいえ、バッテリーコーチの公開説教は、どういうつもりか知りませんが本当にやめてほしい。昨年のいつだったか、オリックス側の解説ですら「裏でやれよ」みたいな苦言を呈していましたし、はなはだ見苦しいです。 そこから赤間が出てきましたが、あまり記憶にありません。日ハム戦は何だったのか…。 最後のTの三振もひどかったですね。ちょっと気合を入れ直してほしいです。 5/12 vsL ● いつの間にやら2G差の3位争いROUND1。相手が菊池なので負けは固いと思っていましたが、こんなに惨めな負けは開幕2戦目以来でしょうか。粘ることすらできなくなりました。 西はこの日も滅多打ち。ひとりで長いイニングを投げることも大切ですが、その代償がこれなのだとしたら、仏の顔も三度まで。金子に追いつくにはまだまだ周回遅れですね。 テレビの前に座る頃にはすでに大勢決していたため、あまりきちんと観てはいませんが、菊池の成長ぶりには舌を巻きます。イロイロあって遠回りはしたけれど、これくらいはやれる子だと高校の頃にはすでに思っていました。YOU、大谷と一緒にメジャー行っちゃいなよ! 西が西武打線に着火したこともあり、敗戦処理の面々は、いつも穏やかな解説の野田さんの声もさすがに低くなるほどの大炎上。最後のほうはもはや解説というよりグチになっていました。 神戸なのでヤジもまる聞こえ。退屈そうなワンちゃんたち。何から何まで散々な夜でした。 5/3 vsL ● 先発は未知数でも打線の勢いが違いすぎて、なんだかもう先が読めて仕方なかったROUND2。西武相手には表裏で極端です。 コークはよくわからない病気で途中降板、緊急登板した山崎福は敬遠から押し出しという弱者にありがちな失敗で失点。この時点でまだ2点差にもかかわらず、敗色濃厚プンプンなのは、打線の調子が底の底で上がり目のないことが序盤からすでに感じていたゆえです。 正直、相手投手に勢いは感じませんでしたが、悪い流れにある時は打てそうな球も打てないし、データを取らないのか取れないのか管理できないのか知りませんが初物を攻略するすべを元々持っていないチームですから、ますますドツボにはまります。 解説も言及していましたが、4回の満塁のチャンスで若月に代打を出さなかったのはなぜでしょうか。しかも点差が広がってから縞田を代打に出して、しかもタイムリーを打ったものだから、ますます理解不能です。おまけに安達が体調不良を訴えて交代せざるを得なくなり、三塁で途中出場していた伊藤が捕手に回るスクランブル酷使。 このところ何かとやり玉に挙げてしまいますが、若月は攻守ともに信頼に足る捕手であるとはまったくもって思えません。伊藤はおろか、相手の二番手捕手である岡田と較べてもすべてが見劣りするのになぜ正捕手扱いなのか、というのは我が家の西武ファンの評。捕手が経験第一のポジションであることは確かですが、若月が経験を糧にできているとは到底思えません。若月の扱いは、むしろ自身の成長を阻害しているように映ります。若手の経験を咀嚼して改善点をアドバイスするのはコーチの仕事ですが、イニングごとに若月のところへ行ってはごそごそしているあのコーチは、いったい毎回何やってんでしょうかね。 安達にしても、体調不良はここ数試合の顔色を見ても明らかだったのですが、まだ5月というのに本人申告がない限り出し続けるような状況でしょうか。西の件にしても放任主義が過ぎます。 西が抹消されたとたんにコークもいなくなって、裏ローテは大ピンチ。薄い選手層が一気に剝がされ、ますますペラッペラです…。 5/14 vsL ● 予告先発から3タテ濃厚だなあ…と気落ちしていたものの、悪い意味で予想を裏切らない結果となったことにはもはやゲンナリ。 相手投手の左右で使いわけるような武田と駿太を、なぜ1番や3番で起用するのでしょう。 返球で弱肩を何度も披露し、浅い守備位置でも相手の三塁コーチが自信満々で腕をぐるぐる回すようなTをレフトに置き続けるくらいなら、武田と駿太を両方使えば外野守備も固くなりますし。 で、小谷野を休ませて、Tを一塁、縞田が三塁、伊藤を捕手にするというのが、ごく一般的な予想スタメン。 もちろんそうならないことは、これだけオリックスの試合を観続けていたら、いいかげん学習しましたが。 山岡は今日もダメでした。西武ファンによると、スライダーを見切られていたようです。相手はちゃんと対策しますからね。こちらは同じ選手にえんえんと打ち続けられましたが。 思うところはたくさんありますが、もうこの際、リードは結果論としましょう。しかしこのカード、ストライクをボールにしてしまう若月の捕球は気になって仕方ありませんでした。 ネット上で見かけた意見ですが、腕を伸ばして捕球するからミットが動くのだと。想像ですが、最初の西武戦で頭にバットを当てられたことがトラウマとなって、後方に下がって捕球するため腕が伸びているのだとしたら、それによってストライクがボール判定となり三振を取れずにランナーを溜めて失点につながったのだとしたら。もちろん頭に当てるようなスイングは是正すべきですが、伊藤も他球団の捕手も経験していることですし、恐怖心は捕手として乗り越えなければいけない試練です。これを看過していては、若月のためになるはずがありません。 盗塁されまくり捕逸(記録は暴投)しまくりヤジ飛ばされまくり、若月の現状は見ていて辛くなるものがあります。起用されてナンボとはいえ、もはやブラック企業レベルに感じます。 (結果)17勝18敗 貯金って、消えるのは早いんだねえー。 5月になって2勝10敗。今週に至っては全敗。怪我と体調不良でメンバーそろわず、弱り目に祟り目、Bクラスはおろか最下位に向かってまっさかさま。パ・リーグは恐ろしいハイエナ集団です。弱みを見せると集ってきます。今は獰猛な刃と爪に耐え忍ぶ時です。 まあ、4月ができすぎだったといえばそれまでなのですが…。 開幕カード3連敗した時のような気持ちになってきました。 選手の実力不足、手駒不足はわかっていたこと。しかし、勝とうという意志、チーム作りの統一感がベンチから見えないというのが、いちばんモヤモヤします。 上司はあてになりません。選手たちが自分たちの力で勝ちをもぎとるしかないのだと思います…。 |
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