5/16 vsH ○
金子-千賀という先週と同じ顔合わせ。ところが前回敗戦をくらったその相手が緊急降板するという、オリックスにとってはこれ以上ない偶然が舞い降りたにもかかわらず、ランナー出しても得点できない暗黒打線。 金子はこの日も粘り強く投げましたが、取ったら取られるのはいけませんね…。それでもソフトバンク相手に2失点はさすがのひとことですが。 ひさしぶりに見た気がする犠牲フライでようやく勝ち越し、最後は平野がヒヤヒヤ締めてひさしぶりの白星。ひとつ勝つのは大変だな…。 5/17 vsH ● 得点圏打率がエライことになっているのではないかと不安になる今日この頃。先月は、簡単に点が入ったような気がするのですがね。むしろチャンスはピンチなのではないかと思うくらい、得点圏で点が入りません。10安打で3点、どんだけ効率悪いんだか。 あと、ヘルメンは投ゴロをエラーしているところしか見たことがないような気がするのですが。 サファテキラー・武田の誕生の瞬間だけが見どころでした。ま、相手がセーブポイントのつかない場面であまり気のりしていないような状態で投げていたから生まれたホームランなのかもしれませんが。8回にオリックスが一死満塁だったので、まさか無得点とは思わずサファテに準備をさせていたのでしょう。 5/18 vsH ● 言わせてもらおう。攝津とディクソンで負けるとは思いもしませんでした。 いや、今の状態では、ちょっとあるかなとはチラリと思いました。でもそんなファンのネガティブイメージを選手たちはきっと覆してくれるだろうと、信じていました。 重症です。いったい何をしたらここまで悪くなるのだろうと不思議になるくらいに重症です。そして日を追うごとに得点できない病が悪化しています。この日も9安打2点。点にからむ長打はほとんどナシ。失投を見逃さず勝ち越しホームランを放った相手とは大違いです。 そして悪い流れはとどまることを知らず、負けている状況で登板した黒木が3失点。ヘルメン・小林も失点を重ねて、途中まで接戦だったはずが終わってみれば5点差に。 ベンチが大山の使い方を学習したらしいところだけが見どころでした。 5/19 vsF ● 西・コークがいなくなって、山田・山崎福が代役という、もはや達観の境地で見守る裏ローテ。3回が終わった時点で6点差。もうどうしようもありませんね。 青山もようやく出てきてこんな結果ですが、いったい今まで何のためにブルペンに存在していたのでしょう。 この日も何回チャンスがあったでしょうか。無死満塁で押し出しの1点だけとは、いったい誰が想像するでしょうか。相手がぽこぽこ得点しているのを見て、チームは何にも思わないのでしょうかね。 5/20 vsF ● 小谷野の実質2エラーで失点し、やがて交代。前日もエラーして、状態の悪さはあきらかだったのですが、安達といい西といい、とことん見きわめのできない球団です。 Tの3ランが飛び出した時は喜びよりも「どーせすぐ返されるんだろうなあ」という諦めが先に来たのですが、本当に悪い意味で予想を裏切りませんね。まあ代役先発ですから仕方ないところもありますが。 ことあるごとにチャンスを潰した中で目立ったのが、三塁ランナーモレル&若月のスクイズ失敗。 ランナーモレルでの失敗はこれで二回目ですが、どういうつもりで指示したのでしょうか。本当に「ヒットは出ているのだからあと少し」と思っているのならおめでたい話です。相手と同じ安打数を放ってこの点差、その違いがどこにあるのかベンチは真剣に考えてほしいものです。 5/21 vsF ● 「取ったら取られる」はチームのルールか何かですか? 早くも宮崎が再昇格しましたが、打線が湿りすぎて、起爆剤にはなり得ませんでした。 この日も吉田一が登板して失点しましたが、勝ちパターンだったはずなのに便利屋になりさがっています。そもそも右から始まる打順で大山が登板したことが不可解でしたが、結局大山の使い方を学んでいなかったということですかね。小谷野も休ませるなら完全休養にすればいいのに。 今日も山岡には援護がありませんでした。先週の状態からすれば修正してきたようには見えたのですが…早く初勝利を挙げてほしいです。 これで今月3度目、3チーム目の3タテ。トリプルスリー達成! (結果)18勝23敗 凋落の下降線はバブル崩壊時の株価も真っ青! なんと今月18試合でたったの3勝! ロッテ以下! 夢から醒めてもまだ悪夢! ポンタパパレベルの酒浸り! あんなにG差のあった日ハムにも並ばれ、遥か下にいたはずのロッテも首位楽天に勝ち越して上り調子…。この状態で交流戦に突入すれば、リーグに戻るまでに最下位に落ちていてもおかしくありません。そもそも昨年が昨年ですから、これが平常運転なのかもしれませんが。 本来負けるべきだった黒星を取り返すにしたって、いくらなんでも負けすぎだろう…。 ロッテの試合を観ていると、なんとかして勝とうという意志が伝わってくるんですよね。オリックスにはそれがない。いや、あることはあるのでしょうけれど気合も執念もまったく伝わってこない。今に始まったことではありませんが、ベンチからして打開策を講じているようにはからっきし映らない。誰もかれもが淡々と同じ失敗をくり返し淡々と負けを重ねていくだけ。 できたであろう時にやるべきことをやらなかったツケだと感じます。 ロメロと吉田正が復帰したところで何も変わりはしないでしょうから、今はとりあえず気長に怪我を治して、見切り発車だけはしないよう望みます。 PR |
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