5/2 vsE ○
金子はこれで開幕から5連勝。ようやく楽天にも土をつけ、1差に迫りました。最後は少し悔しい降板となりましたが、楽天キラーの名を取り戻す好投でした。 攻撃では2回にKoboスタを得意とするTのホームランから始まり、中島が連続弾、さらには武田のヒットからペゲーロの拙守に乗じて一気に3得点。金子にはじゅうぶんな援護でしたね。 9回にも武田が猛打賞となるタイムリーで貴重な追加点。相手が左腕の辛島ということでのスタメン起用が大当たり。大きなアピールになりました。 勝負のGWはエースの勝ち星からスタート。幸先良いです。 5/3 vsE ● ほぼ無抵抗に近い負け。 好投手の則本をオリックスはなぜか得意としていたのですが、どれも早い段階で得点し逃げ切っていたように記憶しています。つまり、2回のチャンスを潰したのが痛かった。 無死一・二塁で駿太がバント。次が鈴木昂&若月でのバントは果たして最善の策と言えるのか…。 前日は武田がチャンスをものにしましたが、鈴木昂はアピールできませんでした。それにしても攻守で酷かった。 宮崎はすっかり元気がありません。なぜか負けているのに守備から小田に代わる始末。安達も体調が良くないのか、守備まで精彩を欠いています。そもそも3番を打たせる成績ではありませんし、負担が大きすぎます。てっきり前日活躍した武田がスタメンゲットかと思いきや、まさかの鈴木昂…うーん。 松葉の調子は決して悪くなかったにもかかわらず、この日も負け投手に。ただ、茂木の2ランは完全に余計でした。てっきり敬遠と思って画面見ていませんでしたよ。 5/4 vsE ● この予告先発で負けるとは思いもしませんでした。 ディクソンは勝ちがついてもおかしくない投球内容でした。野手陣が満塁のチャンスを二度潰し、前回KOした古川を打ち崩せないどころか、守乱で相手に点を献上。完全にチームの調子が狂っています。 大城はみずからチャンスを手放すようなエラーでした。小谷野もあわてる必要のないところでの送球ミス。お疲れですかね? 安達を下位に回し、小谷野からの打順を上げたまでは良いけれど、宮崎は完全に電池切れ。安達は完全休養が必要ではないかと思われます。打つほうではまったくといっていいほど機能していない若月の前でなぜ伊藤がバントするのか意味不明。これではクリーンアップが勝負してもらえません。 楽天の得点はゴロの間の1点や犠飛、相手のミスにつけこむ攻撃。オリックスもこういう野球ができていた間は勝てていたのですがね…。ホームに戻って、今までを思い出してほしいです。 これで楽天に1勝5敗…苦手チームを作ってしまいました。 しかも3G差をつけられたどころか、ふと振り返れば3位のソフトバンクと0.5G差に…。 5/5 vsF ● 西はヨーイドンで3失点。監督の信頼のもとカードの頭に配置されて、悪い流れを止めてくれると信じていたのですが…。 不調の宮崎をはずし、吉田雄が初スタメン。それは良いとして、なぜはじめてスタメンに入るような若手を2番に置くのだろうか…? 2番はクリーンアップにつなげる大事な役目。案の定、初回から1番駿太が二塁打で出塁するも、吉田雄はアッサリ打ち上げてランナーを進めることができず、その後も出塁の気配すらありませんでした。さすがに荷が重かったのではないでしょうか。 その後も無死満塁で無得点だったり、打線は泥沼。終盤に押し出しとホームランで得点するも時すでにはるか遅し。 まずい、チームが連休状態になってきたぞ…。 5/6 vsF ● 低調になってきた打線の中で唯一元気なのが小谷野・T・中島のクリーンアップなのですが、初回その三人でひさびさに先制。…が、先発コークが死球から乱れてアッサリ逆転。4割打者の近藤が欠場しているにもかかわらず、矢野に打たれすぎじゃないですかね…。 同点に追いついたあたり連敗中にはなかった粘りを見せてくれましたが、中田に勝ち越しタイムリーを打たれた場面は安達の状態の悪さが痛手となりました。普段ならアウトは無理でも止めるくらいは可能な打球に見えました。その後交代となりましたが…判断が遅い。 blackな休日の唯一の光明は武田が2安打と結果を残したこと。うーん、ずっとスタメンでよかったのでは。 5/6 vsF ○ ずっと好投なのに勝ちに見離されていた山岡ですが、この日は制球定まらず、連勝中で気炎を吐く日ハム打線に力負け。こういうこともあります。試合には勝ったのですから、肩を落とさず次回に向けて修正してほしいですね。 で、山岡が降板したら打ち出すのはどういうわけか。 ただ、押せ押せのチャンスで凡退してしまった宮崎は、完全にバランスを崩しているようです。オリックスの勝敗は宮崎の調子と連動しています。吉田正が戻るまでは持ちこたえてほしかったのてすが…そううまくはいきませんね。 駿太と打順が逆だったなら、と考えるのはタラレバにすぎませんが、このところ下降ぎみだった駿太がサヨナラ打を含む復活の4安打。頼もしいセンターが帰ってきました。 ブルペンは大山以外全員登板の執念の継投。山岡の後を継いだ山崎福は田中への一球だけが悔やまれますが、3イニングを投げきりました。海田には何しに来た、と言いたいけれど吉田一が踏ん張りました。中田から三振を奪ったストライクは興奮しました。黒木、平野×2とつないで最後は赤間。一軍に戻っていきなり緊張する場面でしたが、2イニングをしっかり抑えてプロ初の勝ち投手ゲット。被災地出身ということもあり翌朝には大きく取り上げられ、ご両親もさぞ喜んでいることでしょう。去年から良い働きをしてくれます。 うーん、でもねー。 どうしても言いたいのは、なぜこのタイミングで伏見を落とし、代わりの第三捕手を昇格させなかったのかということ。 つまり、若月に代打が出せません。 もちろん甘い球をしとめた同点タイムリーは素晴らしかったですが、フルで守らせ、チャンスでそのまま打席に立たせるのは、あまりにも荷が重いです。代打を出せる状況なら、延長になることもなかったかもしれませんしね。 (結果)17勝12敗 大型連休中(4/29~5/7)の勝敗→3勝5敗…やっぱり今年もGolden Weakだった…。 ホームの勝率もいっそう下がりましたし。 早々にローテを変更してカードの頭に持ってきた西が二週連続で撃沈。それでもまだ投手陣は粘り強さを失ってはいませんが、打撃陣に陰りが見えてきました。4月はつながっていた打線にあと一本が出なくなりました。チームに勢いをつける役目だった宮崎がいつ失速するかが不安でしたが、意外に早かったな…。 こういう時こそベンチワークの出番なのですが、今年もあまり(かなり?)期待できないコーチ陣。ここから昨年の二の舞は、もうごめんですよ…。 PR |
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