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春すぎていくかもあらねど我がやどの池の藤波うつろひにけり(源実朝 )
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5/6・8 vsE ○●

仙台→秋田→宮崎→鹿児島→沖縄→大阪→北海道→埼玉→広島と、5月のオリックスは全国ツアー!
さて、先陣を切るは曽谷。秋田の登板ではなくちょっと残念でしたが、我が家の解説者が「楽天は曽谷を打てない」と言い切ったとおり、なんの不安も抱くことなく試合は進行していきました。曽谷はランナーが出ても動じることなく、シーズン当初とは別人のように落ち着いていて、貫禄すら感じました。
打線は荘司の前に凡打を重ねていましたが、4回に相手エラーも絡んでランナーを溜めると、新たな楽天キラー・セデーニョが3ランホームラン!! こんな簡単に点が入るなんて!
援護をもらった直後も5球で片づけた曽谷。次の回、福田のタイムリーで追加点が入ると、その裏は圧巻の三者三振。今年は飛躍の一年になりそうです!
勝ちパターンが誰もいなくなった中、これで曽谷→マチャドの直接リレーができる! と余裕をかましていた8回裏。先頭の代打平良にフライとはいえ大きな当たりを打たれたところから少し怪しげではありましたが、続く代打茂木にヒット。小郷はピッチャーゴロでゲッツー…かと思いきや、ベースカバーがやや遅れアウトひとつしか取れず。そして村林にはエンタイトル二塁打で二・三塁…。
いきなりヤバくなってきました…。
100球を超えた曽谷は降板。次は浅村ですから、阿部かなぁと予想していたのですが。
なぜ、吉田?
火消しのできるタイプには見えないのですが?
案の定、四球という最悪の結果に。
そして左の島内のところで富山に継投。イヤな予感しかしなかったのですが、案の定島内にあっさりタイムリーを打たれて2点差に。
古田島に代わったところで代打・鈴木大地。打った瞬間「ギャー!」と叫びましたが、ショートライナーで難を逃れました。
余裕の白星ペースがあわや逆転負けの展開に、マチャドのあっさり〆にも喜べずグッタリのオリファン。
なんなんだ…なんなんだこの心臓に悪いマシンガン継投は。こんなことするチームだったか? せざるを得ないくらい逼迫したブルペン事情ということですか?
吉田と富山と古田島のテストだったのでしょうか??
古田島が抑えたから良かったものの、本当に逆転されていたらどうするつもりだったのでしょうか???
モヤモヤしたまま一日空いて、変則の2戦目は秋田開催。楽天主催とはいえ、中嶋監督はじめ秋田ゆかりの選手が多いオリックスですから、なんとしても勝利で飾りたい。が、そのうちのひとり小木田は抹消、曽谷も仙台で投げてしまいました。これは宮城が8回投げて、9回に吉田、守備固めに杉澤といったところか…ならば相当な点差をつけておかねばならないわけだ…。
もちろん、そんな得点力がオリックスにあるわけはなく。
2回、セデーニョの先制ホームランで喜んだのも束の間。その裏、宮城が連打を浴びてエラーも重なり同点に追いつかれると、3回には押し出し四球、4回にもゲッツーが取れずに失点と、2点差をつけられてしまいます。
エラーのせいとはいえ、宮城はあきらかに本調子ではありませんでした。この夜の秋田の気温は9度。沖縄生まれにとっては厳しい環境だったのでしょう。5回から投げた髙島が完璧なピッチングだったのは、北海道出身だからなのかもしれません。
昨年のオリックスなら、序盤にリードされてもなぜか逆転できる雰囲気がありましたが、今年はそれがまるでなし。チャンスは作るもあと一本が出ない、なんだかナツカシイ場面ばかり。つまり打線につながりがないのです。原因は何なのでしょうね…?
7回に吉田が登板すると会場からは大声援。しかしよりにもよって2番からという厳しい打順で投げさせなくても…。案の定、打たれるわ四球出すわで1失点。よく1失点で済んだものです。しかも杉澤は出番なし。病み上がりとベテランの外野陣をこんな寒空の下で最後まで守らせなくても、途中から出してあげれば良かったのでは…?
つまり、なんの見どころもない試合でした。
これは…数年前、みずからに課されていた「オリックスの試合を最後まで見る苦行」になってきたような…。
(ちなみにオリの試合がなかった10日は、我が家の西武ファンが「西武の試合を最後まで見る苦行」に耐えておりました)


5/11・12 vsH ●☂

試合のなかった10日、公示を見て目の前が真っ白になりました。
に激震が。宮城が左大胸筋損傷で抹消…。
楽天側も、イニング途中で緊急降板していた藤平が筋損傷で抹消されています。やはり野球をするには過酷な気温だったようです。なんであの日に限って寒くなってしまったんだー! 那覇開催に合わせて秋田で登板したのが仇となってしまうとは…。
宮城は高校から今までのフル回転ぶりを思えば、よく今まで怪我なしで来られたものだと思います。今季はいろいろ心労もあったでしょうし。しっかり治して後半また頑張ってもらいましょう。
しかし、チームはこれでますます危機的状況です。
水本ヘッドの「チームとしてやるべきことをやろう。イライラしても投げやりにならずに」というコメントも気になりました。裏を返せば、投げやりになっている(ように見える)選手がいるということでしょうか。ファンもイライラするしやきもきもしますが、やはり応援する以上はチームのそんな様子は見たくありません。
と言いつつ、土曜は所用で観られませんでした。
「観戦しない日は勝つ」ジンクスを信じましたが、やはり相手がソフトバンクとなるとそう簡単にはいきません。
今や頼らざるを得ない勝ち頭のエスピノーザでしたが、ソフトバンク打線の前に撃沈。打線も苦手のスチュワート・ジュニアを攻めきれず、松本・オスナを打てるわけもなく…。
あいかわらず、失点にはエラーが絡んだようです。セカンド問題は解決を見ませんね…。中嶋監督がめずらしくリード批判をしていましたが、近頃攻守に精彩を欠いている若月も心配です。
日曜は打てん雨天中止。せっかくの鹿児島開催でしたが、ほっとしてしまいました。こんなチーム状態ですから、小休止して心機一転した方が良いと思うので。
一度は上向きかけたと思ったのですがね…。
これほど怪我やら不調やらが頻出するとは思わなかったでしょうし、打席を与えなければならない選手もいるのかもしれませんし、いろいろ原因はあるのでしょうが、今季は起用に柔軟性を欠いているのが気になります。昨年までなら「中嶋監督のすることだから」と納得できたことが、今年は首を傾げる場面ばかりでそれが少し淋しく思います。
「全員で勝つ!」ことが今年はできているのかなあ…。



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野球観戦に福岡へ行きました。
私は人生三度目ですが、ヤスオーは初の九州だそうです。
関門海峡を歩いて渡ったことをのぞけば)

さて、福岡に着いたのは午後3時。



試合開始まではまだ時間があります。
それまでブラブラしようとホテルの前からバスに乗りました。

…が。いきなり乗り間違えるハプニング。
長旅で疲れて頭が働いていなかったとはいえ…。

あわてて降りて別のルートを探し、違う路線のバス停まで歩いて移動するも、道が混んでいるせいか予定どおりにバスは来ず、やっと来てもなかなか進みません。
なんてこった…。

なんとかたどりつきました。



福岡市博物館。
ここでちょうど展覧会が開催されていたのです!



藤城清治展!
(ちなみに行き先を間違えたバスは福岡市美術館行)

ちょうど100歳のお誕生日を迎えたばかりの藤城清治先生。まだまだ精力的に作品を世に出し続けています。
大きい会場ではありませんが、たくさんの作品が展示されていました。MISHAのライブで使用されたものもありました。
光と影が織りなす優しい世界観は、いつ見ても心があたたかくなります。
命の営みに注ぐ深い愛情を感じる作品ばかりでした。
時間がなくなってじっくり堪能できなかったのが残念…。

野球観戦した翌日は、宗像へ移動。
世界遺産の宗像神社を参拝する予定でした。
当初は辺津宮参拝後、船に乗って中津宮へ渡るつもりでしたが、この日の予報は雨のため、中津宮は断念…。



天気のせいか、人はまばら。











神聖な場所へ向かいます。



雨がパラパラ降ってきました。



祭祀が行われていた場所とあって、空気感も異なる気がしました。
そこだけ光が差しているような…。

宗像大社は辺津宮・中津宮・沖津宮からなり、沖津宮のある沖ノ島は神職しか渡れません。
辺津宮内にある第二宮・第三宮は、それぞれ中津宮・沖津宮の分社であり、ここに詣でれば宗像三社を参拝したことになります。



中津宮も行きたかったなあ…。



お昼は神社近くの《潮の里》
観光地価格でもなく、お店の雰囲気も良く、海鮮丼はとってもおいしかったです。

小倉へ移動し、雨の中駅前をウロウロして、新幹線に乗る頃には体も冷えて疲労困憊。
(野球の経過を追っていたせいもあるが)
雨さえなければ…と口惜しくなる福岡旅行でした。







5/3~5 vsF ●○●

え…また完封負け? これで何試合目よ? いったいどーなってんのー!?
数日前に「長引きそう」と報道のあった福田が1番復帰。1安打1四球と気を吐きましたが、はっきり言って頑張っていたのは福田だけ。「また伊藤大海かい!」とガッカリしていたところ、先発が鈴木健矢と知り「あれ…これいけるかも?」と淡い期待を抱いたオリファン。しかし甘かった。オリの貧打は想像を遥かに超えていた。
変則相手のためセデーニョを外し、左を上位に並べてきたのはわかります。しかし4番頓宮はどうなのだろう…昨年から4番にすると打たなくなっていました。そして案の定でした。初回、チャンスでゲッツーをかますとその後はサッパリ。打撃で迷走しだすと守備でもサッパリ。わかりやすいよ…。
ぶっつけ復帰登板の東は、立ち上がりを攻められいきなりの3失点。しかしその後は尻上がりでした。結局8回途中まで113球を投げ、負けはついたものの次回から期待の持てる投球でした。ピンチで登板した阿部も、9回を投げた富山も良かったです。が、今の打線に3点ビハインドは重すぎました。めずらしく捕逸を記録した若月も疲弊が顕著です。打撃にも影響しているように見受けられます。
雰囲気が重い…。
監督が試合後、8回のチャンスでライナーに飛び出してしまった福田を名指ししたことで、SNS界隈で「福田は頑張っていた。他に責めるところがあるだろう」と物議を醸していました。確かに一理あります。しかし一部の報道では監督コメントに(笑)がついていましたし、監督の傾向からして、本当にダメと思ったら言及することなく降格させるでしょう。福田は言われて発奮するタイプに見えますし、言われると落ち込む性格の選手には何も言わないだけだろうと推察します。というか前者タイプはオリックスには福田だけ、後者は杉本・頓宮・西川・安達・Tなど、思い当たる人がぞろぞろ出てきますね…。
翌日はエスピノーザと加藤貴の顔合わせ。これで負けたらまさに暗黒…と祈る気持ちで見守っていましたが、初回のピンチをなんとか脱すると、その裏に西川のゴロの間に先制。その後もエスピノーザの調子は今ひとつながら6回1失点にまとめました。打線も3回に宗・西川のタイムリーで追加点を入れ、試合はオリックスペース。とはいえ、この日の審判は加藤のクロスファイアーをまったく取らず、敵から見ても首を傾げる場面が何度もあり、素直に喜べないところもあります。解説の海田も同じ左投手とあって同情的なコメントをするくらいでした。加藤だけでなくエスピノーザに対しても不可解なジャッジはあったわけですが。
そのせい、というわけではありませんが追加点を取れないまま継投へ。7回は宇田川、先頭四球でやきもきさせるも無失点で終えると、8回は小木田。ゴンザレスのエラーもありランナーを溜めてしまいますが併殺で難を逃れ、9回は新・守護神のマチャド。またもゴンザレスのエラー(今日2個目!?)で三凡ならずも、無事に3つめのアウトを取り試合終了! 役目を果たしました!
さあこの勢いで勝ち越しを、と願う3戦目ですが、相手は今度こそ伊藤大海。無理やん…とあきらめていたものの、今日の伊藤の調子は今ひとつ。2回、カスティーヨが2点を許したその裏、先頭宗がヒットで出ると、不調の頓宮・西川に連続四球。そして続くは、この日スタメン抜擢の来田。難しい球を拾って外野の前に落とし、球場を沸かせる同点タイムリー! その後、福田のバントが決まらず、戻ってきた西野も続けず2アウト。嫌な空気になったところで、念願の3番スタメン紅林が見事に勝ち越しタイムリー! 難敵伊藤から3点をもぎ取りました!
カスティーヨは尻上がりに調子を上げるも、立ち直った伊藤から追加点は奪えず。7回、100球に達したところでカスティーヨは降板。富山がランナーありの場面を抑え、ひさびさのホールドを手にします。
これで小木田→マチャドの目処が立った…と安堵したのも束の間。
なにぃ…小木田ベンチ外だと…?(; ̄Д ̄)
8回に登板したのは宇田川。今日もいきなり先頭四球。ここで早くも「アカン」という予感は確信に変わりました。たまには裏切ってほしいものですが…。
昨日あれだけ怪しい状態を露呈しながらの連投、他に選択肢はなかったものか。と、ベンチ入り選手を確認しましたが、うーん…確かに宇田川しかいなかったのかもしれないが…阿部ではダメだったのかなあ…失点しても同点止まりにしてくれたのではないかなあ…。
古田島がなかなか出てきませんが、勝ちパターンにはなれないという判断なのでしょうか。これではブルペンの顔ぶれがマチャド小木田以外敗戦処理ばかり。宮城以外の先発が長い回を投げられない状態だというのに危機的状況です。
宜保も最初の守備機会にあんなミスをかましているようでは、信頼は得られません。セカンド問題はいったいどうなってしまうのか。塩でも撒いておいたほうがいいのでは…。
ということで逆転されたところで観るのをやめたわけですが、翌朝の報道で小木田のベンチ外はコンディション不良と知りました。
大ピーーーーーンチ!!
今が底だと信じたい!!










『アンチヒーロー』
善なのか悪なのか判別つかない弁護士・明墨。彼のやり口に懐疑的な若手弁護士・赤嶺と紫ノ宮。視点が明確なため物語に入りこみやすく、日9らしいわかりやすい悪玉(この物語においては検察)をやりこめる展開も痛快です。
つかみどころのない明墨とチラ見せされているその過去も関心を惹きます。公式サイトの相関図にはこれから登場するらしい人物がてんこ盛り。初回の緋山が無罪になった事件もおそらくまだ絡んでくることになるでしょうし、いったいどんな結末を迎えるのでしょう。

『オードリー』
再放送されている朝ドラ。放送当初は観ていませんでしたが、若かりし頃の堺雅人と佐々木蔵之介が出演していると聞いて興味本位に視聴してみました。
いやもうビックリ! ただただヒロインがかわいそう! 脚本家の生い立ちをモデルにしていると聞いてさらにビックリ。こういう経験によって本人の感性が磨かれてきたのか…。
美月に執着する滝乃という人間は客観的に見れば異常ですが、なぜか大竹しのぶの涙に同情させられてしまいます。どれだけ佐々木家を乱し、実の母である愛子を傷つけても、滝乃がただ純粋に美月を思い、美月のために心を尽くしていることが伝わってくるのです。滝乃役が大竹しのぶ以外なら、きっと滝乃は悪役となり受け入れられなかったでしょう。唸らされるキャスティングです。振り回される側のイメージのある賀来千香子もぴったりです。そして大石静といえば段田安則ですが、ここでもあまり良い人とはいえないお父ちゃん。そもそもの元凶ですよね…そら美月も口きいてくれなくなりますね…。
ヘビーといえばヘビー。最近の朝ドラとは雰囲気が違って、これはこれで面白いです。





あまりよろしくないチーム状態で、やってきました今年の黄金週間。
今年はGolden weekにすることができるかな…?


4/27~29 vsF ●○●

連休は「今年もGolden weakなのかーい!」と叫びたくなるような大敗で幕を開けました。
椋木・齋藤・曽谷という学徒動員のような先発陣で勝ち越ししようなんて甘い考え、最初からなかったとはいえ…。
椋木はさすがに見切り発車でした。しかし監督も本人も「一軍で投げられたことが良かった」と前を向いています。2年前の姿にはまだまだほど遠いですが、焦らずじっくり状態を戻していってほしいです。
井口・古田島は予定どおりだったのでしょう。井口は良かったですが、吉田は古巣ファンに生まれ変わった姿を見せられませんでしたね…。抑える日と打たれる日が交互に来て、なんだか難しい投手です。
打線はひさびさに杉本をスタメンに入れてきましたが、まったくの不発。7回一死満塁のチャンスでは打つ気配がありませんでした。守備もあいかわらずですし…。
土曜日は所用で観られませんでしたが、齋藤の立ち上がりがまずまずで安心していたら、次に経過を確認するとまたも四球禍で2点を献上…。今年の投手陣はいったいどうなっているのか…。
代わった富山が抑えてピンチを脱すると、その直後相手エラーでランナーを溜めると安達のゴロ・福田のタイムリーですぐさま同点に追いついていました。しかしその裏、代わった髙島がまたも先頭を四球で出塁させると、頓宮のエラーで勝ち越しされ、さらにマルティネスのタイムリー(初ヒット)で2点目を与えてしまいます。
が、なぜか負けそうな気はしませんでした。理由はその時わかりませんでしたが、漠然とそう思っていたのです。
直後、西川に移籍後初ホームランが飛び出し1点差に。
髙島が2イニング目を3人で終えると、7回表、相手エラーも絡んでランナーが溜まったところで、代打宗がタイムリーを放って同点に追いつきます。その裏は小木田が完璧な投球で抑え、8回表は連続ヒットで一・二塁にすると、森のゴロはサード清宮の正面。代走野口が粘って一死二・三塁とし、若月の犠飛で勝ち越し成功! あとはマチャド・平野が1点差を守り切ってサンタテを回避しました!
あとで見逃し配信を確認しましたが、よく負けなかったな…という試合内容でした。1安打で4点取られて、これで負けていたら歴史に残る大惨事でした。しかし、負けなかったことには理由があるわけです。試合中、漠然と感じていたその根拠を自分なりに考察すると、試合中に中嶋監督「らしい」采配があり、結果的にそれが功を奏していたからではないかと思います。まず、一軍昇格してきた富山をピンチの状況で起用したこと。かつては火消し役として活躍した実績があるとはいえ、手術を経てひさびさの一軍登板で選ぶ場面ではありません。しかしあえてそこを選択するのが中嶋監督。福田のバント→代打宗も、代走野口も、カードを切るタイミングもハマり具合もすべてバッチリ、今日の勝利はナカジマジックのおかげです。
この勢いでカード勝ち越し! …と行きたかった3戦目は完封負け。しかも1-0の負け…。
曽谷は素晴らしかったです。シーズン前の期待値どおりの好投でした。おそらく次は秋田での凱旋登板でしょう。ぜひ白星で飾ってほしいものです。
打線は、今年ブレイク中の北山相手にチャンスは作っていたと思います。しかし福田欠場の影響がモロに出てしまいました。代わりに1番に入った渡部は盗塁失敗にバント失敗といいところなし。今年チーム状況が上向かないのはこういうところですよね…。
こちらが得点できないまま、回またぎの宇田川が失点を許してしまい、そのまま負け。
もう1イニング行くかなと予想していた曽谷が降りて宇田川、しかも回またぎというのは少々不可解な点がありました(試合後の監督コメントからも釈然としないものを感じました)。うーん…今年は首脳陣の方針がイマイチ定まっていないような…まだ開幕1か月だから、という理由であればいいのですが…。


4/30・5/1 vsM ●●

え? また1-0負け!? 二日連続!!??
いくら相手が佐々木朗希だからって、こんなことある!?
今日の1番は西川。今日もノーヒットでした。うーむ…そろそろ歯噛みする歯もすり減ってなくなってきたぞ…。
宮城は(も)素晴らしかったです。球界を代表する若手投手の投げ合いで、相手を上回る8回115球を投げ13奪三振、内容では圧倒していたと思います。本当にワンチャンスをものにされてしまったという感じです。一方こちらは初回のチャンスをものにできませんでした。先頭西川四球から森が二塁打。レフトの荻野がこぼしたと見るや、梵コーチは腕をぐるんぐるん。しかし荻野が拾って投げた時には西川はまだ三塁到達するかしないかのタイミングだったのですがね…なぜ回したのでしょう? 博打に出るよりもノーアウト二・三塁にした方がチャンス拡大したと思うのですが。絶対にこれが最初で最後のチャンスだと思いました。で、案の定でした。
どうして宮城が黒星先行にならないといけないんだ…。
ストレスが溜まりつつある2戦目。田嶋がいきなり満塁のピンチを招きます。しかしこの日センターに入った杉澤がファインプレー×2で救いました。すると2回、頓宮が先制のホームラン! 3回に追加点を入れると5回には紅林にも一発が出て、リードを広げます。
田嶋はなんとか5回を無失点で投げ切り、6回は髙島が1点を失うものの、その後は小木田→マチャドが完璧に抑え、いよいよ9回。
…余裕をかましていましたね、はっきり言って。
前回は3点取られて追いつかれたとはいえ、そこは平野ですから。やはり信頼は揺るぎませんでしたよ。なんだかんだ言って。
が、あんなにエラーをかまされてしまっては、さすがの平野でもこらえきれないのは仕方ないですよね。
NPB通算250Sがかかった9回でした。日米通算250Sでも、T・安達を守らせていましたから、今回もセカンドを安達に代えたのは、中嶋監督らしい演出だったのでしょう。まさかそれが裏目に出てしまうとは…。
先頭小川の打球はまあ、仕方ないとは思います。取っていてもアウトだったでしょう。
が、1点失ってからのポランコの当たりは完全にゲッツー。二死三塁が一転、無死満塁。顔色を失った安達はもう負のループに陥っていたのかもしれません。
藤岡から三振を奪って、「まだ1アウトか…本当ならここで終わりだったんだよなあ…」と平野キラー安田を迎えて嫌な予感しかしませんでした。レフトは守備固めしなかったのですね…渡部なら取っていたような気もしますが…。取っていても犠飛で同点なので結果は同じだったのかもしれませんが…。
ここでテレビを消したので、安達が3エラー目をかました瞬間は見ていません。見なくて良かったと思います。
勝てると思ったのに…。
絶望感からしばらく立ち上がれませんでした。
なにごとにおいても、よけいなことはしない方が良いものです。
今日のグラウンドコンディションは雨で最悪でしたし、そこに出場機会が少なく動きにも送球にもかつてのキレがない安達を守らせるのは悪手でした。演出よりも白星が大事なのではないでしょうか。
太田に(野口も)信頼感がなくゴンザレスも休養が必要と、西野不在で明確になったセカンド問題が解決する日はまだ先になりそうです。
これでAクラス陥落か…と思いきや、まだ3位でした。ナンデ!?






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