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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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5/8~9 vsF ○●○

大田にどれだけ打たれりゃ気が済むのか。
と言いたいところではありますが、アルバースがいなければ今の勝ち数もないわけで。
昇格即スタメンの山足含め、打線がよくつながりました。ロメロも復調ぎみでしょうか。マルティネス相手で投手戦になるかと思いましたが、思いのほかスッキリ快勝。しかしニュースでは清宮の連続安打しか映らないという。
気持ちよく連勝と行きたい2戦目は、ディクソンが清宮にニュース映えする美しいホームランをくらってのスタート。同点に追いついたその直後、今度は大田に3ラン。結局ディクソンは勝ち星のないまま降格となってしまいました。今年は全球団にナックルカーブを見きわめられてしまっています。二軍でなにかしら復活の糸口をつかんできてほしいですね。
3戦目は同じく白星なく、復活を期す金子。初回は試合後までずーーーっと解説に愚痴られていた安達の判断ミスで1点を失いますが、結局その1点だけ。慎重に、かつ気合いを持って投げていることが伝わりました。しかしこういう時に限って、相手先発を打ち崩せない。正直、そこまで攻略の難しい投手には見えなかったのですが…。こういうベテランらしい投球術を持った相手が本当に苦手ですね、いつまでたっても。
まさかの投手戦になった原因はミスの多発。初回の安達に始まり、宗のオーバーラン(三塁コーチのミスは前々から苦々しく思っていましたが、一塁コーチまでやらかすとは)やら、宮西相手に盗塁企図して案の定失敗やら、凡ゴロお手玉やらミスが目立ちました。
最後の最後もね…こちらのミスを相手のミスでカバーされたようなものです。
そもそも、9回で終わった試合だと思います。9回裏の攻撃は酷すぎました。無死一・二塁で三振した吉田正もたいがいですが、一死満塁で犠飛を打てばサヨナラできる場面で、おおかたの予想を裏切らず三球連続空振りするTにヘイトが集まるのは仕方ありません。仮にロメロを挟んでいなくても絶対に敬遠されなかっただろうなと断言できるほどの酷い三振でした。なぜ相手が圧倒的に追い込まれているはずの状況で、自分のほうが追い込まれているのだ。その図体で長年プロ野球選手を営んでいながら、いったいどういうメンタルをしているのだ。



最終回、問題の場面は、最後の打者が小田というのもまた問題ではありますが、なかなか見られない幕切れでした。小田が最後だと何かが起こる…?
あとおおかた予想はしていたものの、勝とうが負けようがニュースは清宮一色。確かにすばらしい選手ですが、ここまで極端な扱いになるのは出自(早稲田がらみ)のせいなのか。
なんだかんだで、Aクラス相手に勝ち越し持続中です。Bクラス相手に取りこぼしは許されない!



5/11~13 vsE ●●●

で、いきなり取りこぼすあたりもまたオリックスならでは。
復調の気配を見せるロメロのタイムリーで先制、ようやく昇格した武田のタイムリーで勝ち越しと、活躍すべき選手が打って、あとは現在パ・リーグナンバーワンの中継ぎ陣に任せれば…というところで、また西をひっぱって打たれるという、今年になって見飽きた展開で逆転負け。しかもその後1点差で大山というのもよくわからない継投です。延長の翌日で勝ちパターンの疲弊を考慮したことも原因でしょうが、せっかくこちらに来ていた良い流れを采配でだいなしにしてしまうパターンはフラストレーションがたまります。
2戦目も難敵が相手とあって予想を裏切らず黒星。いや、1安打完封はさすがに予想を超えていましたが。それにしても、「則本復活!」などという見出しが翌朝各メディアに踊っていましたが、言わせてもらおう。則本がここ二戦連続でKOされていたのは相手が(絶好調だった)西武打線だからであって、それ以外のチームはまったく相手になっていませんでした。むしろ西武戦に出す梨田監督が悪い!
山岡はこれで二週連続で援護安打1です。援護「点」ではなく「安打」が「1」、はっきり言って異常です。開幕から一貫して工夫を感じられない打線の内容なのですが、打開策は講じないのですかね。スタメンで二軍と入れ替えたのは伊藤くらいでしょうか。他にも必要な選手がいるのではないですかね。
3タテは絶対に阻止しなければいけない3戦目。初回にいきなり小谷野がエラーし先制されて、イヤ~な予感はしていたのですが、その裏の満塁機に小谷野がエラーを取り返すどころか三振した時点で予感がますます確信に近くなっていました。そういう時に裏切ってくれたことがめったにないオリックス。三度目の正直で満塁から武田の犠飛で1点を返すも、四回目の満塁では(もうすでに視聴をやめていたのでよくわかりませんが)またぞろ走塁ミスで0点と、まるで点の取り方を忘れてしまったかのような拙攻の連続で、見事に3タテ。
上位相手に勝ち越しを重ねてやっとこさ溜めたゴールデンウィークの貯金が、一瞬でパー。
復調ぎみだったロメロが体調不良でスタメンを外れたことも大きいですが、それにしてもここまで酷くなりますかね。
相手先発の藤平が早々に降板したにもかかわらず、続くリリーフから早打ち凡打はいつも同じ。どうしてペゲーロに打たれまくるのでしょうか? 打順の意図はどこにあるのか? 三塁コーチの連携ミスはこれで何度目? 吉田正とマレーロの不調は「なんとかしてもらうしかない」レベルではないですし、なんとかするのがコーチ陣の役目なのでは?
田嶋も途中から立ち直る気配を見せていただけに、残念な黒星でした。
西武もソフトバンクも3タテは防ぎました。こういうところが、強いチームとそうでないチームの違いなのでしょう。ここであっさり3タテされている時点で、上位争いにはとうてい食い込めません。


(結果)16勝21敗1分  ふたたび借金5・5位
先週の勢いはどこへやら。
勝ち越したとはいえ日ハム戦から打撃陣の限界が見えつつありましたが、それが一気に露呈された楽天戦。リーグ唯一9連戦→6連戦で、疲労があったのかもしれませんが…移動も少なかったですし、理由にはなりませんね。
開幕から好調を持続している打者が誰もいないという、投手陣には酷なチーム状態。
吉田正やマレーロは攻略されている感がありますので、それを克服しなければ上がり目はありません。だからこそ周囲がカバーしなければいけないのに、まったくできていません。宗をレギュラー固定するのはいいですが、プレッシャーのかかる場面が多くて育成に集中できる環境ではもはやありませんし、Tや安達はあいかわらずですし、小谷野や山崎勝の起用過多も気になりますし…。
まるで遅れてきたゴールデンウィークのようだ…。 






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4/28~30 vsH ○●○

連敗を受け、吉田正を2番に戻してきました。4番にするとまったく打たないロメロが2打点(代わりに4番に入ったマレーロがまったく打たなかったものの…)。100球未満で降りた西は中5で回るのでしょうかね。8回は山本がはじめてリードした場面で登板しましたが、無問題。増井はまあ…あそこでフォークを要求する山崎勝のリードもあって、はじめてカード頭で勝利をものにしました。初ポンタおりほー!(あのパパはブライアントか?)
2戦目は省略。勝ち越したい3戦目の先発は前回勝利したソフトバンクに再び挑む田嶋ですが、あぶなげなく初回を終えたその裏、いきなり3点も援護が。というか波乱が。
宗の先頭打者ホームラン。うれしそうでしたね。オープン戦以来一発がなく、本人もきっと悩んでいたのでしょう。ベンチも一気に盛り上がりました。さらにロメロの長打のあと、小谷野が死球で激昂し球場は一触即発。こんなところまで復刻しなくていいのに…というのは冗談にしても、温厚そうな小谷野があんなに怒るのは前回もぶつけられていたからなのでしょうね。これで相手のリズムが崩れました。3回にはようやく(いろんな意味で)空気でなくなったTにも待望の一発が飛び出し、流れは近鉄に。
が、余裕をかましたその隙をすかさずついてくるのが南海の強者たるところ。ソロホームランの連発でじりじりと点差を詰めてきます。8回も任された田嶋がくらった柳田のホームランはお見事のひとこと。本人はその前の見逃し三振が心残りのようですが、このふたりの対決はこれからの野球界を盛り上げてくれそうな予感がします。
追加点が取れず2点差のまま9回、増井がいきなり城所にホームランをくらった時には口から魂が出そうになりましたが、文字どおり辛勝でカード勝ち越し! ソフトバンクとの対戦成績を五分に戻しました。


5/1~3 vsL ○○●

復刻シリーズ第2弾。相手は最強エクスプレス打線をひっさげて京セラドームに乗り込んできた首位独走中の西武。迎え撃つは、金子に代わってアルバース。西武の先発は高木勇、しかも森・栗山をスタメンからはずしたオーダーです。こ、これは…もしかして…負けに来ている?
我が家の西武ファンいわく、辻監督は時折「負け試合」を作るのだそうです。確かに全試合勝つことは不可能なわけですし、2勝1敗ペースでもじゅうぶん優勝ラインに届きます。ブルペンの疲弊も避けられますし、選手に余計なプレッシャーもかかりません。確かに数試合に一度、僅差ビハインドでも敗戦処理を登板させたり、積極的な攻撃姿勢を示さないことがありました。9連戦の頭で3連勝中の西武、ここでひと息つくつもりなのでしょう。
…このチャンスを逃さない手はなーい!
幸先良く3点先取した阪急。アルバースも(西武ファンの予想どおり)西武打線に的をしぼらせず、こちらペースで試合は進みます。…進んでいたはずなのですが。
追加点が取れぬ。
西武の中継ぎを打てないのはもはや伝統芸ですが、楽天打線にも打ちこまれていた小石に3イニング抑えこまれたのはなにゆえか? チャンスを作っても続かない…ロメロは重症ですなあ。まさか2点差で9回を迎えるとは思いもしませんでした。
最後を締めたのは、4連投の増井を避けて2年目の山本。いい投げっぷりでした。もう抑えでいいんじゃ
今のチーム状況だと仕方ないのかもしれませんが、エースになれる力を持っているだけに、先発として育ててほしいなと思うんですよね…。松井裕樹も今年は不調に悩んでいますし。
2戦目はかつての西武キラーディクソン。が、ここ最近はナックルカーブを見きわめられてすっかり相手のお得意様に。オーダーを元に戻した西武打線にいきなりの4失点、しかもメヒアに初ホームランを献上で点差は5点。こりゃ今日はアカン、と、録画したドラマを見ていたら…。
あれ? マレムラン? 2アウトから3連打で2点差? しかも福田が同点タイムリー!!??
でもまだ試合は中盤、中継ぎ勝負では安心できない。
しかし吉田一が2回を完全に抑えこむと、出ましたロメロの勝ち越しホームラン。そして山本が8回の中軸をバッサリ斬ると、あとは増井に…託すだけ…。
今日は登板時から目つきが違っていました。スイッチの入った増井に気圧されたか、なんと外崎・栗山・メヒアと怖い打者たちが三者連続三振。もしや、前日の山本の投球を見て増井の抑え魂に火がついたか? いつもこれくらいやってくれ…。
お立ち台はありませんでしたが、福田のタイムリーはルーキー時の西野を思い出しました。西野も骨折さえなければ今頃不動の2番セカンドに定着していたかもしれません(遠い目)。このまま福田が順調な成長曲線を描いてくれたらいいのになあ…。
なんと! 3タテも覚悟していた最恐西武に連勝! 魔境Golden Weakもこれで4勝! この勢いで9連戦勝ち越しを確定させよう!
…と、すぐ浮かれるファンに現実を取り戻させてくれる、オリックスはありがたい球団です。
中8日と間隔を空けたおかげか、金子の立ち上がりは今までよりも良かったです。ただ球数を稼がれてしまったこと、十亀の調子がここいちばんで良かったことが重なってしまいした。援護のないまま、山川ひとりにやられました。せっかくゲスト解説で山久&福本さんというレジェンドが来てくれたのにこの結果。最初は連勝中とあってゴキゲンだったおふたりですが、途中からあきらかに口数が減り…審判批判やら山崎勝のリード批判やら、まるで居酒屋で試合を見ながらクダ巻いているファンのようでした。ただ「Tには当てに行くなって試合前にも言ったのに!」という愚痴にはウンウンと首の縦振りが止まりませんでした。レジェンドに言われても当てに行って内野ゴロって、どうなってんだよT!
近藤は「なぜ上げた?」の域ですね。二軍との連携はとれているのでしょうか? 他に上げるべき選手がいるのでは?
まあ、連投していた勝ちパターンに良い休養ができたと思うことにしましょう。


5/4~6 vsH ○●○

H→L→Hと過酷な9連戦も勝ち越し目前と、いつものGolden Weakとはなぜかひと味違うオリックス。前回は勝利した西ー東浜の対決ですが、今回も白星を取りたいところ。
…が、そううまくはいきません。Tムリーで幸先よく先制したと思ったら、すぐさま2ランで逆転されただけにとどまらず、連打で追加点を許す始末。こちらも吉田正ムランで反撃するもデスパムランで突き放される。なぜソフトバンク相手だと空中戦になるのだ。
東浜相手に攻撃の糸口を見つけられないまま試合も終盤、あきらめてお風呂に入り、湯船につかりながら速報をのぞいたら1点差で9回表。クローザー森には前回あっさりと抑えられていますが、同じく抑えられていた加治屋も打てたことだし、なにかしら起こらないだろうか…とTのヒットを眺めていたら。
小田盗塁、今回は決めた模様。大城ヒット、めずらしい。代打福田が出たところで、左のモイネロにスイッチ。こういう焦った動きは相手につけこまれることが往々にしてあるものですが…。
2球目まではまったく打てそうな雰囲気がなかったらしい福田が、またもや同点タイムリー! バント失敗で失ったチャンスを一打で取り戻しました。頼もしいルーキーです。こうなったら流れはこちらのもの。吉田正があっさりと犠飛を決め、ついにオリックスがリードを奪いました。その裏は山本効果持続中の増井が〆。
なんとなんと、ヤフオクドームで、9回逆転劇を見せてくれました(見せられたことは何度もあったが)! 9連戦勝ち越し決定のおまけつき! ゴールデンウィーク勝ち越しなんて、いったいいつ以来だ?
「なんだか(Aクラス)いけそうな気がする」と、すぐ浮かれるファンに冷水を浴びせるのも得意なオリックス。2戦目は前回黒星だった顔合わせですが、今回も黒星。しかも1安打無抵抗の黒星…。外出していてまったく視聴できなかったのですが、連休終わりのお天気の日に閉じこもって見ていたら精神的にダメージをくらいそうだったので、出かけていて良かったです。それにしても福良監督のリクエスト成功率はどういうことでしょうね。今までは審判に抗議する場面などまるでなかったのに、心のうちではイロイロ思うところがあったということでしょうか。審判もあのくらいのファウル判定はしっかりやってほしいですけどね。
できれば全カード勝ち越しのおまけつきで終えたい9連戦。前回の乱闘未遂の余波のおかげか、小谷野のホームランで先制するも、すぐさまデスパイネがお返し。安達のソロで勝ち越すも、2000本安打目前の内川が文字どおり犠牲フライを放ってまたも同点に。しかも今日の中田はキレキレ。田嶋も粘りますが、なかなか連打が出ません。
「ヒットが続かないならホームランを打てばいいじゃない」とばかりに、田嶋が降りるであろう7回表、Tが自身の1000試合出場を飾る勝ち越しホームラン! 続くロメロも一発! Tはその次の打席も特大弾! 黒木・山本が完璧につなぐと、実況席も「9回にランナーが2人? いや3人出れば内川に回りますよねー(まあないだろうけど)」などとあきらめモード。
さて増井。なんなく2アウトを取ると、高田にヒット。ソフバン相手に三凡はなかなか難しいか。次の今宮で終わりだろう、とリラックスしていたら、粘られたあげくつながれる。おいおい、次は柳田。一発で同点だぞ…。
フォークを連投するもなかなか決まらず、最後の最後で浮いた球を見きわめられました。
ええええー! 本当に内川に回ってしまったよー!
ヤフオクドームは大盛り上がり。ただでさえ、気分の塞がるゴールデンウィーク最終日。このうえオリックスファンをさらなる絶望に陥れようというのか!
祈りながら見守るしかない、3球目の打球は跳ね返されてライトへ! 内川の得意なやつー! ライト線へ落ちる長打、よく見たやつー!
…と叫びかけたら、なぜかそこにロメロがいました。ソフバン相手に2カード連続勝ち越し、Goldenなweekだけなら貯金3、嬉しいはずなのに、ゲッソリ。
なんだよそれ…頼むよ、もっと楽に終わらせてくれよ…。


(結果)14勝17敗1分  調子は上向き?
毎年毎年貴重な休みを観戦に費やしては沈んだ気分で終えていた大型連休。今年もスケジュールを見て「どんな日程だよ!」とスマホを叩いておりましたが、終えてみればハッピーデイズ!
山賊打線の西武となんだかんだ強いソフトバンクの二強は揺るがないと思っていましたが、少しつけいる隙が見えてきました。西武は菊池、ソフトバンクは岩崎&サファテの離脱が今後響いてきそうです。
一方オリックスは、澤田が入ったことで中継ぎが強化されました。なんで今まで使わなかったん…? 山本も無双状態、黒木も復調の兆しあり。増井は、まあ…。
あとは打線でしょうか。もう少し四大砲が打てば楽に勝てるのでしょうが…。宗を下位に回せるぐらいに、大城・福田あたりも含めて打撃が安定すればいいのですがね。ほぼフルスタメン中の安達の体調も気がかりです。
とりあえず借金完済への道がうっすら見えてきました。勝負はこれからです。





前日の勝利で気分はすっかりアゲアゲ。

ユニフォームもメガホンバットも持っていないが…。
青い服に赤いスニーカー。
青と赤のストール。

あ! 近鉄カラーだ!

たまたまです。たまたま。
(グレーのインナーは持っていなかった…)



今日の先発はこのお方。



がんばれー!



初回、ランナーを出しますが無失点。
その裏はあっさり三凡。武田は前に打ちこんだじゃないかよう!

すると次の回、不調のデスパイネに四球を出すと、松田にあっさり2ランを献上。うそん。
「あつおー!」で盛り上がる反対側のスタンド。あいかわらず南海(ソフトバンク)ファンは大阪の球場の半分を占めています。
その後ふたたびランナーを溜めてしまいますが、追加点は阻みました。

2点を追いかける展開となった近鉄(オリックス)。
その裏、小谷野のエラーまがいの初安打から、最近すっかり空気になっているTがヒットで続きます。2アウト満塁から山崎勝、まさかの同点タイムリー! 「うわーん、安達が勝負を避けられた! もう終わりじゃないか!」と思った我らをお許しください。

互いにランナーが出ては併殺と、まだ流れはどちらに傾くかわからない展開。

甘いモノが欲しくなって席をはずした4回裏、先頭小谷野が二塁打でチャンスを作ります。打っても空気のTが初球進塁打。大城が犠飛でも得点できる場面で内野フライ。おいおい…と通路のモニターを横目に呆れながら席に戻った、その瞬間!

安達の2ランキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━‼

お昼にアダッチ・フォー食べた甲斐がありました!



おいしかったです。フォー大好きなもので。

山岡は相手に攻撃の隙を与えず、試合は終盤へ。
気分良く近鉄カラーのジェット風船を見上げる。



いや、まあ、ちょっとは気になっていましたがね。追加点取ってほしいなあ、と。
しかも7回に山本かあ、と。
8回はどうするのかなあ…と…。

やっぱり黒木。

不安です。このところすっかり精彩を欠いている。しかも打順は1番から。
なんとかしてほしいなあ…。

もちろん、ソフトバンクはなんとかしてもらえるチームではない。

それでも今宮が2点差でバントして、少しは光明が見えました。柳田を敬遠して内川なら、きっとなんとか…。

勝負すんのかーーーい!

おまけに不調の内川にまでポテンヒットを許す始末…。

…どうすんのこれ(;゚д゚)

すると、ビジョンに流れたのは大勝旗。

ま、増井!!??

まだ4月ですぞ? なんだなんだ、このチームは優勝争いでもしてるのか!!??

ピンチを初球併殺に仕留めた増井。そこはさすがですが…1点差…。

諦めない姿勢を示す南海。小刻みな継投の前に、追加点を奪えません。2~4番が1安打じゃな…。

胃薬が欲しい9回表。もちろん増井は回またぎ。

1アウトから松田がサード強襲の二塁打。えっ! 小谷野に守備固めを出していない! いつもなら鈴木昂がサードにいたのに! 小谷野以外なら取れたと言い切れるかどうかはわかりませんが…。鈴木昂の代わりに昇格した縞田はいったい何のためにベンチにいるのか? まさかピンチバンター要員なのかーーー!!??

続くグラシアルは四球。きなくさくなってまいりました。

それでも、代打川島を2アウトに斬った時は固唾を呑んで見守っていた一塁側が盛り上がりました。

しかし、今日のスタメンを見た時に何やらいやな予感はしていました。



1番上林…。

打順変更した上林がここで回ってきたのは、結果論なのかもしれませんが、なんだか工藤監督の最初から意図していたところのような気がしてならない。2点差で送りバントも、小刻みな継投も、すべて結果につながっています。こういうあたりが、何度も優勝を経験している百戦錬磨の監督と、ずーっとBクラスにもかかわらず毎年同じことをくり返している監督との違いなんでしょうねえ…。

9回裏。
「ひさびさにサヨナラ勝ち見たいわー。何年も前に見たソフトバンク戦もサヨナラだったしー」と前日にほざいていた私でしたが、本当にそんな状況、見とうはなかった。

そのチャンスも先頭小谷野四球からのTの三球三振を見た瞬間に潰えましたがね。いくら大城がバントしても2アウト。ならTが送っていれば…。中島は自分の意志でバントしていたよ。その中島、ここで代打に出さないならいつ出すつもりなんですかね。中島のほうが四球も選べますし。
いずれにせよ、伏見も中島も右打者なのですが、なぜここで左のモイネロを選ぶのだ、工藤監督。こういうあたりが(以下略)

まさかの延長戦。ゲンナリ。
8回あたりで売り子さんが回ってきた時に、「もうすぐ終わるし、我慢しよう」とドリンクを買わなかったことをいたく後悔。

まあ、この時点でもうすぐ終わったわけだけどね!

吉田一が先頭柳田にでっかい二塁打を打たれた瞬間にすべてを悟りました。相手との中継ぎ投手の力差がありすぎて泣ける。
「デスパイネにスリーラン打たれちゃうかもな、あっはっはー」と乾いた笑いを上げていたら、ある意味それ以上にむごい結果でした。
えんえん鳴り響く鷹の道、三塁側の大歓声。
楽しんでいただけたようで何より…。

泣けるわー。意味のなかった守備固めで吉田正を降ろして、最後に小田がそのまま打席に立った時も泣けたわー。

もう帰りには愚痴しか出てきません。家に帰ってからも酒量が上げ止まりません。

貴重な休日に…わざわざ球場まで足を運んで…いつもいつもこのブログに書いているような裏目采配で敗れて…もしかしたらシーズンで五本の指に入るかもしれないワーストゲームを目のあたりにして…。

やはり今年もGoldn Weakだった…。





4/24~26 vsF ●●●

うーーーーん…………。
カード頭に勝ってはいけない掟でもできたのかい?
10安打8四球で3得点という打線もいかがなものかと思いますが、やはりカード頭を任されている金子があれでは…。
良い投球を見せたかと思えば、大田に2打席連続ホームラン。わざわざ2番スタメンで起用した相手の術中に見事にハマりました。苦手な打者はとことん苦手です。こういう神経質なところは昔からまったく改善されません。その後に投げた澤田・吉田一・山本が無失点だっただけに(黒木は不運もあったしあんなもの)、悪目立ちします。
どこか悪くしているような発言もありましたし、二軍で伊藤とリフレッシュするのもひとつの手であるように感じますが…。

2戦目は「あの」西武打線を7回無失点に抑えた高梨が相手ですから苦戦は予想していましたが、まさか91球完投されるとは。序盤も中盤も終盤も一貫して早打ち攻撃でしたが、途中で何か対策は講じないんですかね。 書き飽きて指がうんざりしますが。
アルバースは今回も好投しましたが、あいかわらず見切りが早い。天の声効果はまだ有効みたいです。吉田一もなー。マウンドに出てこないと調子がわからんなー。
で、1点差に追いついたところで黒木ですか。
黒木ですか…(以下略)
比嘉は中田よりレアードだよなあ、と、思っていましたら案の定。
やはり、ロッテと楽天相手に勝ち越したことで調子に乗っていたみたいです。

西武戦以来の3タテは避けてほしいとの願いもむなしく、吉田正の2得点だけという終わりの始まり。始まるのは毎年恒例、魔のGolden Weakだ!
先頭が出てもバント失敗→ゴロ→併殺やら、山崎勝のまさかの長打から1・2番が2球で終わりやらって。
澤田・山本・黒木が今日も無失点、なんてイイコトではないです。今年は山本と黒木を使い潰すつもりですか。澤田に代わってまったく投げない枠2018の山崎福の存在も謎ですし。
さて、「相手投手の制球が定まっていないのに、ランナーが出たらとにかくバント」「代打代走出しまくって同点にしたところでそれからどうするつもりか」と、今のオリックス野球の問題点を凝縮していた9回の攻撃。鈴木昂が代打で出てきた瞬間にこのラスト(バント失敗→盗塁失敗)は想像していました。断言しよう、中島のほうが絶対にバントがうまい。小田も鶴岡に刺されるって、どんな代走なんだ。

札幌ドームでは昨年から連敗数をのばしているようです。よかったことといえばこちらのリクエストがことごとく成功したことですかね。ここでの判定には「おかしなことやっとるby岡田元監督」をはじめ、モヤモヤすることが多かったので。

(結果)8勝14敗1分 ( ´△`)
3強2弱1天上人の体をなしてきたパ・リーグ。
ここまで弱くても最下位でないのが不思議ですが、まあ、楽天は昨年優勝争いした疲弊がありますからね…茂木も万全でないみたいですし。こちらはこれといった怪我人がいないのにこのざま。どう言いわけするんですかね。

ゴールデンウィークを早くも先取り。ついに始まってしまった暗黒週間。ソフトバンク→西武→ソフトバンクって、どんな日程なんだ!
なんの嫌がらせだ!
そしてなぜウチにソフバン戦のチケットがあるんだ!





4/17~19 vsM ●○○

3安打でも勝てるんやね…強いチームは…。
4人で6四球ですから無理ないか。
悪い意味で伊藤が目立ってしまいました。さすがに擁護できません。エラーでイライラする金子も金子ですが、ミスのあとの併殺はなあ…。勝てないうえに若月や伏見の活躍がプレッシャーになってしまっているのでしょうか。二軍で頭を冷やして、復活してほしいです。

2戦目はめったに見られない逆転勝ち。何度くり返したかわかりませんがあいかわらず唐川に手も足も出ない打線が、初ヒットを足がかりに4得点。
途中まではもののみごとに全員が全員早打ち凡打で、「こりゃ完全試合くらうんじゃないか…いやもういっそのことくらってしまえぃ!」と投げやりの境地でしたがね。二度目の対戦となるアルバースに対し、カット打法で球数を稼ぎに来ていた相手を少しは見習ってほしいです。今さらそんな指示を期待するのも無駄なことはわかりきっていますが。
勝ち越したからよかったようなものの、Tの走塁意識の低さは、なんだありゃ。代打のヒットが帳消し、あわやマイナスになるところでした。
黒木が打たれて1点差までに追い上げられましたが、日替わりで不安な中継ぎはやはり酷使がたたっているのでしょうか(そんなに勝ってないのに…)。この裏で行われていた日ハムー西武の大逆転劇を知ったら、ひとごとには思えません。
ちなみにこの日、BS12の中継の副音声がK岡田で、あいかわらずのオリックス愛あふれる解説に序盤のフラストレーションが癒されました。しかし敵地なのに、なぜオリファン代表が呼ばれたのか…? サービス精神旺盛だなあ。

3戦目は田嶋につきます! 見ていてまるで不安を感じない好投・快投でした。欲を言えばもう少し援護が欲しかったですが、増井にも前日に続いてセーブがつきましたし。マリンの平野は何点差でも不安でしたが、増井は大丈夫…なの、かな…。
苦言を呈するなら、実況席も疑問符だらけだった9回の1アウトからのバント攻撃。ベンチの雰囲気を見る限り、解説が指摘したとおり風岡三塁コーチのサインミスだったようですね。この間からちょっと三塁コーチのミスが目立ちます。「この間」を「この数年」に置き換えても良いくらいですが。

初のカード勝ち越し! この勢いで3連勝&ポンタ初勝ち絵見せて!


4/20~22 vsE ●○○

嗚呼、ポンタの勝ち絵はいつになったら見られるのやら。
うーん、先発を76球で降ろしますか。連打されたとはいえ、2アウトで降ろしますか。
まあ、それは百歩譲っていいとしよう。
ここでの選択肢が、なぜ、近藤?
なぜ、近藤?
近藤の立ち上がりは、いつも悪い印象があります。少なくとも全盛期の佐藤達のようにランナーありの場面で出す投手ではないです。なぜ、今日に限って吉田一ではなかったのだ? 準備させていなかったのか? 中継ぎはいつも初回から準備させているのではなかったのか? そもそも近藤は6回から登板する心づもりはできていたのか? またやっつけか? 出したら勝手に抑えてくれるとでも思ってんのか?
こんな展開で則本に勝ちがついた試合を今まで何度見せられたことか…。

最下位転落は避けたい2戦目、西にはやっぱりデーゲームが似合います。サタデーマレムランもおなじみになってきました。
欲を言えばダメ押し点が欲しかったですがね。点差があれば西の完封劇を見られたでしょう。またやらかしましたね、三塁コーチのぐるぐる回転からの急ストップ。選手は急に止まれないんだよ。そろそろ西村ヘッドコーチの出番でないですかね。
なにげに打率が急降下していたTが外され、伏見がスタメンに。そして2併殺に…かみあわないなあ。安達が2安打と調子を取り戻しつつあるのが救いですが。あとはロメロの完全復活を待つばかり。
増井はあれか? みずからピンチを作らないと調子が出ないのか? 劇場型なのは知っていましたが、今年以降もやはり胃薬が必要なのか?

カード連続勝ち越しをかけた3戦目は山岡が粘りました。序盤球数を稼がれましたが、修正能力はさすがです。先制したイニングは、2アウトランナーなしになってからの山崎の四球が2点目につながりました。得点圏だけ強い宗…やはり1番向きではないのでは…。
しかし、あの四球の時の球審の動きは謎でした。地面スレスレの球に一瞬ストライクコールしたような? 2アウトでしたから気持ちも一瞬切れるでしょう。少し池田に同情しました。
願わくば、こんな「わっはっは」と構えて見ていられる試合を少しでも多く楽しみたいものです…。

(結果)8勝11敗1分 (///∇///)
借金3!
4位タイ浮上!

…あれ、なんだかいけそうな気がしてきたかも?

なんとも単純なものです。
次なる相手は、3位日ハム。Aクラス入りを阻む目下の敵です。
うーん、大谷も増井も大野も市川も抜けた日ハムが、こんなに強いとは思わなかったぞ…。
なんとかポンタの勝ち絵を!




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さや
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プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。
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