4/10~12 vsE ●△○
最下位天保山、1勝1敗1分…。
打撃好調の伏見がスタメン起用されたはいいものの、環境の変化に弱いエースなので、この結果はなんとなく予想がついていました。
しかし5回91球で降板とは、天の声の威力はさすがですね。この3連戦全先発100球以下で交代しています。絶対に吉田一も黒木も近藤も持たなくなりますね。
ロメロが復調ぎみになるとマレーロがおかしくなる悪循環。3戦目にはずしたのは英断だと思いますが、伏見はサードできないのでしょうかね?
2戦目は壮絶な譲り合いの末、引き分け。松井から得点したのははじめてじゃないかと思うくらいに苦手でしたが、やはり今年は不調なのでしょうね。前日に初セーブを献上してリハビリ完了したかと思いましたが。
3戦目でようやく勝ち、それもお膳立てされた場面でのサヨナラ勝ちが見られましたが、それにしてもなんで荒れている投手に早打ちなんだ。いったいどんな指示を出しているのか毎試合疑問になります。それほど、各打者の対応の一貫性のなさが目立ちます。
増井はようやくやってきた初セーブの場面でしたが、前日の回またぎが響きました。かみあいませんな…。まさかセーブより先に勝ち星がついてくるとは。
4/14~15 vsF ●○
金曜に楽天が敗れたことで最下位脱出。そんなことでしか喜びを見いだせない2018シーズン。
西の援護率が惨いことになっています。本当にFAされちゃうよ…。
有原は確かに良い投手ですが、なぜこんなに打てないのか不思議になるほど、球が戻っているようには見えませんでした。石川や多和田や有原といった昨年攻略していた投手にやられるのは、今年の対策をまったくしていなかったからのように思えてならないのですが。といって千賀のような好投手はあいかわらず打てませんし。同じ打者に打たれるのもあいかわらずですし、スコアラーの軽視は継続しているようですね。
2戦目も中盤まできなくさい雰囲気がぷんぷんしていましたが、山岡が再三のピンチをしのいでいる間に先制点をもぎとるという理想的な(むしろこちらがよくやられる)展開。マレーロの好走塁による相手のリクエスト失敗も流れをよりこちらに傾けるものとなりました。取ったら取られてきた山岡も、相手の2併殺に助けられてようやく初勝利。
序盤は低音ボイスで吐き捨て口調になっていた解説の野田さんでしたが、途中から超ゴキゲンで喋る喋る。野田さんも勝ち試合はひさしぶりなのかな…。
春の神戸の勝ちSKYは気持ちいいなあー!
(結果)4勝9敗1分 最下位に肉薄の5位
4位予想とは何だったのか。日ハムもロッテも強いじゃないか…。
2位予想した我が家の解説者もいたく後悔しているようですが。
先発はそこそこ頑張っています。勝ちパターンも安定していますし、小林&金田に代わって昇格した吉田一や比嘉も結果を出しています。例によって登板過多は気になりますが。
問題は打線。昨年からずっと問題なのですが、何の解決もしていません。
吉田正・ロメロ・マレーロ・Tと大砲系をそろえても、一発頼みではそんな簡単に得点できるはずがありません。宗を起用し続けていることは評価しますが、1番はさすがに荷が重い。山足の負傷降格でセカンドスタメンを手に入れた大城も、もっと出塁率を稼いでほしいですし。安達の体調もどこまで持つかわからないだけに、大城にかかる責任はどうしても大きくなります。
心配なのが伊藤。打率.000をはじめいいところがありません。金子の相方も伏見に取って代わられる始末。ベンチやブルペンではあかるく振る舞う場面が見られますが、状態が気になりますね…。
ただ、今までと違うのは、負けがこむと静まり返っていることが多かったオリックスベンチが、今季は最終回2アウトランナーなしでも全員がベンチで身を乗り出し声をあげるようになりました。ムードメーカー伏見の影響でしょうか。負け試合でもせめてそういう雰囲気だけは失わないでいてもらえたら、最後まで見た甲斐もあろうというものです。
PR