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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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9/22 vsH ●

やはりソフトバンクに勝てない山岡。
それにしても、追いつかなかったから良かった(?)ようなものの、また捕手にマシンガン代打出して、延長になったら伏見オンリーでどうするつもりだったんでしょうかね。なまじっか追い上げたものだから森にセーブもつけちゃったし。山本の新人王もあやういのに、増井のセーブ王まで取れなくなっちゃうのかい…。何の収穫もなくシーズンを終えることになりそうだな…。


9/24 vsM ●

西の二桁勝利がかかった一戦でしたが、得意のはずのロッテ相手にこれでは今年も難しいかな。
とはいえ、もっと援護があれば西にも余裕が出たのでしょうがね。6安打6四球で2点とは…。この時期にきて若手を起用するでもなく、いつものメンバーでいつもの打順でこのつながりのなさ。いつものビハインドでマシンガン継投、いつもの回またぎそして失敗。うーん、もうAクラスは現実的ではないのですから、何かしらビジョンを持って戦ってほしいのですがね。
相手は安田という超期待の星をスタメン起用。そして2安打4打点と大阪凱旋を飾らせる大盤振舞い。後輩に押し出しって何だよ岸田…後輩の前で情けないと思わないのかT…。


9/25 vsH ●

変則日程が始まると、今シーズンも終わりだなあ…としみじみします。
イヤ、この時期にしみじみできないシーズンを過ごさせてくれよ! 我が家の西武ファンが「ソフトバンクに勝たな意味ないねん!」とうるさいんだよ!
なんだか見ていて虚しくなってきたので途中からチャンネルを替えたため福田の初ホームランは見ていませんでした。最近守備も良くなってきましたし、頑張っていますね。来年リセットにならないことを願います。


9/26・27 vsF ○●

最近日ハムの元気がないので、榊原の初勝利チャンスかもと思っていたのですが、やはり相手はプロ、そう甘くはなかった。そもそもなぜ同じ球団に登板させるのかね。昨年の山岡や山本もロッテ戦ばかりだったし。しかしなんだかんだと6回2失点。頑張りました。なのに…この展開でも榊原に勝ちをつけられない、どころかあやうく負けをつけそうになるとはどういうわけだ!?
翌日も7回2失点の東明に、今度は負けがつく結果に。防御率1.51で1勝3敗とは…恵まれないにもほどがあります。テンポが悪いわけでもないし、四球が多いわけでもないのに、どういうめぐり合わせなのでしょう。加藤と上原で1得点(しかも打ったのは中継ぎ)とは、どんだけ貧打線なのか。9回のTのホームランも「ハイハイ」でした。文字どおりの空砲。ここでなく、打つべきところで打たないから代打要員になってしまうのであろうよ。いやもうどうでもいいけど。


(結果)61勝72敗5分
パ・リーグはA・Bクラスが確定し、セ・リーグでは広島が三連覇。いよいよシーズンも大詰めですが、同時に聞こえてくるのは引退報道。C新井に始まり、M岡田など私が野球を見始めた頃に活躍していた選手が現役を去ることになりました。「まだできるんじゃないの?」と疑問に思いつつも、野球に夢中になってからそれだけの時間がいつの間にか経過していたということなのでしょう。
そして、ついにオリックスからも。
村田やG杉内、B後藤武敏など、「松坂世代」の引退はとくに大きく報じられていますが、オリ唯一の松坂世代・小谷野も27日、引退を発表しました。
今年は今までと較べてパフォーマンスが急激に低下しているようでしたし、調子が上がっているように見えないのに昇格してスタメン起用されている時期は見ていて辛いものがありました。引退は予想できていましたが、福良監督の退任決定が後押ししたところもあるかもしれません。
恩師の存在や複数年契約が大きな理由とはいえ、FAできるくらいに実績のある選手が移籍先にオリックスを選んでくれたことはやっぱりうれしかったですし、自主トレに若手を連れていくなどチームに与えた影響も決して小さくはなかったと思います(その若手の中には恩を仇で返すやつもいたけどさ…)。FAにコーチ手形はつきものかと思いますが、体調のこともありますからすぐコーチ職は難しいのかな…壊滅的な二軍野手を打撃コーチとして鍛えてくれないかな…のんびりでいいからさ…なんか放っておいたら他所に取られてしまいそうで(平野恵一みたいに)。
しかし松坂世代の相次ぐ引退報道には、ひとつの時代の終わりを感じます。くしくも今年は平成の怪物を擁した横浜高校春夏連覇からちょうど20年、平成最後の年。節目を刻むにはドラマチックが過ぎるほどのタイミングです。
そして、世代の代表格である松坂がNPB12年ぶりの白星を手にし、復活を遂げた年でもあることは、同じ時代を生きた者として感慨深いものがあります。
まだもう少し、松坂世代は現役でいてほしい。
かつては時代の中心でキラキラ輝いていた松坂世代も、今は迫りくる戦力外通告の陰に怯えつつ、加齢と闘いながら若手との争いの中でもがき続けている。
中年に半分以上足をつっこみながらももう少し若手に混じって頑張りたいとあがいている我々アラフォー・ジャスフォー世代にとって、彼らは勇気を与える存在でもあるのです。








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9/11・12 vsL ●○

四球からのホームランとはこれまた松葉らしい…いや感心している場合ではないのだが…。最近調子を落としていた多和田に完封されるし、Tもやらかしまくるし、終わってみれば、
また完封負け。
神戸のデーゲームは美しい天然芝に白いユニフォームが生えて、なぜか試合も勝っているイメージがあるのですが、ガラガラのナイターは負け試合の印象が強く(例の誤審騒ぎもあったし)、このまま花火しか見どころなく終わるのではないかと慄いていた神戸最終戦。一週間ぶりのタイムリーと東明の896日ぶりの勝ち星でなんとか最後を飾ることができました。放送事故寸前の東明のお立ち台もひさびさに味わえたし、ずっと言ってみたかった「ロメマサ砲」も屋外球場だと迫力がありましたね。
一日で中身が入れ替わったかのような相手のエラー祭りのおかげで、我が家の西武ファンはすっかり機嫌を損ねてしまいましたが…ソフトバンクも勝っているし…。


9/14~17 vsF ●○○●

ポンタがカード頭だけ更新するようになってから、勝ち絵を何回見たであろうか…。
めっきり中継を見なくなってしまいましたが、なんだか負ける時は淡々と負けますね。しかも負けている時に限ってマシンガン継投。ローチを5回84球で降ろす必要があるのか、と(100球投げたことあるんかいな)。岸田が失点したからといって山田に代える必要があるのか、と(勝ちパターンの左ちゃうんかいな)。9回、ロメムランで2点差に追いついてなおもランナーが出て、小田に代打を出す必要があるのか、と(しかもTかいな)。しかも試合途中でマシンガン代打するから最後の安達に出せる代打がおらず試合終了、と(その代打も意味あるんかいな)。
と、このままシーズン終了まで淡々と負けを重ねるのではないかと思いきや、突然打ち始めるからまったくもってわからんチームだこと。やっと二人目の完投投手が誕生しました。しかも完封のおまけつき。先週はソフトバンク相手に炎上した山岡ですが、見違えるような投球で6勝目&札ド初勝利をゲットしました(「ソフバンに勝たな意味ないねん!」と怒る我が家の西武ファン)。吉田正が死球でベンチに下がった時にはヒヤリとしましたが、シーズンも終盤ですし駄目なら駄目で仕方なし、と交流戦の甲子園で捻挫した時とはまるで異なるテンションで見送りました。しかし幸いなことに、打撲で済んだ模様。もしかして正は痛がりなのか…?
翌日も初回から先制、西も最小限の失点に抑え、中盤追い上げられる場面もありましたがコツコツ得点を重ねて、終わってみれば4点差の快勝(9回裏を前にチャンネルを相撲に替えていたので増井劇場は見ずに済んだ)。西の二桁勝利も見えてきました。
昇格してから宗の調子が上昇ぎみなのが良いですね。空振りばかりしていた低目の球にも対応できているようです。この日も2安打2打点と1番の役割を果たしました。もう時すでに遅しの感はありますが…。
札幌最終戦は初先発の榊原。いよいよこういう時期がやってきましたな…。
ノビノビ投げてくれればいいと思っていましたが、5回1安打無失点4三振と上々の出来。で、それを勝ちに結びつけられないこのチーム。どうなってんねん。若者の初先発初勝利は中継ぎが消す、という新たな伝統でもあるんかい。80球ならもう1イニング投げても良かったのではと思わないでもありませんが、二軍で先発して中5日でしたか。ならなぜ今日先発させたんでしょうか。
それにしても日ハムは、毎年のことですが、いつも同じペースで戦っている感があります。たとえこの試合を落とせば自力優勝消滅という局面においても、決してムキになって取りに来るような無理はしない。その先のCSを見据えて力溜めをしているように映りました。それがファンにとって良いことなのか、もうちょっと気合見せろよと言いたくなるようなことなのかはわかりませんが、少なくとも何の目標もないのにマシンガン継投&代打&代走を見せられるよりは、CSを勝ち抜くという目的が先にあるからこその雌伏の時と思えば許容できるのではないでしょうか。


9/18~20 vsE ○●

案の定の松葉、しか言えない試合かと思いきや、まさかの逆転勝ち。まあ、もっと点取れたやろとは思いましたが。おまけに試合後、松葉がプレー中に怪我していたことが判明。てっきり案の定で交代させられたのか思いきや…。次はいったい誰が先発のチャンスをもらえるのでしょう。もう残り試合も少ないですが。
4月以来(!)のホームでの楽天戦勝利で、このまま連勝で飾りたいところでしたが、前日のお返しをされたかのような逆転負け。辛島キラー杉本の不在が痛かった(かも)。山本も疲労のせいか不安定ですが、高卒二年目で勝ちパターンをシーズン通して投げきっているのですから、責められません。タイトルという対価で報われてほしいですね…田中ももちろん凄いけれど、新人王は山本に獲得してほしいなあ…(オリックスが田中の成績にそうとう貢献しているという皮肉)。


(結果)60勝68敗5分
ロッテが調子を落としていることもあり、4位キープ。まあ、もうどっちゃでもいいですが。
試合も少なくなってきて、西武にもマジックがついて、いよいよシーズンも終わりだなと感じます。あと二軍のお試し枠は誰かいますかね…?
それにしても、またフロントが監督に続投要請したって? どうなってんの? 出来レースなんじゃなかったの??





9/4~6 vsE ●●

楽天に弱すぎるだろ!
ホームで1勝9敗1分って正気かよ!(しかもその1勝は4月)
二年連続最下位に圧倒的負け越しってどうなってんだよ!
則本にどんだけ記録作らせたら気が済むんだよ!
だから借金なんだよ!
ハアハア…叫んでも叫んでも叫びたりないわ…。
雨で流れた翌日は、松葉が4回3分の2で降板、交代した比嘉がウィーラーに粘られた6球目くらいでこの後の展開を悟りました。打たれてからではありません。まさにプロのオリファン!(自画自賛)
7回に黒木が打たれた場面でなぜ山田でないのとか、一死満塁で日の目を見ない代走の嵐とか、まー、よくここまですべてが裏目に出るものです。ある意味感服です。
日の目を見ないと言えば復帰してからの東明ですが、なぜ東明の先発試合はこうも淡々と負けるのでしょうか。確かに初回からピンチだったり、強い打球がたまたま野手の正面だったりで、1失点で抑えているといってもあぶなっかしかったことは確かですが、80球で降ろすほどでしたかね? 手術後で球数制限があるのかも…などとは、このチームの投手運用を見続けているととてもでないが思えません。
で、この日もバントさせないとゲッツーだったり、させたらさせたで失敗だったりで、裏目もここに極まれり。ところで、本来不動のスタメンであるべき人が代打で出てきましたが、あの人は振り逃げで満足なんですかね。スタメン落ちに奮起してくれるとかないんですかね。


9/7~9 vsH ○●●

弱気を助け、強きを挫く!?
別にそんな任侠いらないのですが(こっちだって相当弱いし)、まあ、連敗が止まったのは良しとしましょう。千賀に初めて(!)土をつけましたし。
ローチと千賀で勝てるとは思いませんでした。山足の3ランで決まるとはますます思いませんでした。開幕戦、山足のヒットがなければノーノーだったこともありましたし、まさかの千賀キラー爆誕!?(その1安打だけだが)
翌日は連勝とはいかないどころか相手に鬱憤を晴らされるかのごとくボロ負け。左に分の悪いミランダ相手に現時点でできうる限りの右並びスタメンを見た時点で、「またかよ」と試合前から萎えていましたが。
それでも無死一・三塁で安達がライトフライを打った瞬間は先制を信じて疑いませんでした。吉田正がスタートを切らなかったのには目を疑いましたが。おまけに中島が二塁で刺され次打者がT、見るのをやめて家事に戻りましたよ。なんだそら。前日の上林三塁オーバーランのお返しですか。こうなると相手に流れが行くことは自身で実証済みなのです。
最近我が家の西武ファンが野球に興味を失っていることもあり、週末でも負け試合を見せられる苦行をせずに済んでいるのですが、この日も途中から見ずにいたらエライことになっていました。山岡の連勝もいつかは止まるものですし仕方ないところもありますが、ソフトバンクに勝ち星なしというのが気になります。苦手意識をなくしてくれればいいのですが。吉田一は…もう今年は二軍でゆっくり調整させればいいと思うのですがね。ますます自信を失っていってしまいそうです。
で、翌日も裏目続きの完封負け。前日12点取った打線を相手に1失点で持ちこたえた西の印象がかすむほど、貧打もここに極まれり。最後は失敗を取り返そうとした小田の暴走で幕を閉じましたが、見ていていたたまれないものがありました。あと、最近バントに(ようやく)飽きたのかエンドランを多用しているようですが、状況と相手投手の持ち球とカウントくらい考えてやろうよ…解説者に遠まわしに批判されてるやん…見ているだけなのになぜこんないたたまれない気持ちにばかりならないといけないのか…。
ん? 山足3ランはさんで完封続き? 10試合で5度目? なんじゃそりゃ!


(結果)56勝64敗5分
金曜日、朝起きて寝ぼけながらスマホニュースチェックして、まず飛び込んできたのがこれ。

「オリックス、福良監督に続投要請」

それだけでも起き抜けのコップ一杯の水を吹くレベルですが、その理由が、

「山本をセットアッパーに抜擢するなど投手力を整備」
「吉田正を主力打者に育て上げ」
「福田、大城を適所で起用」
「着実にチーム力アップに導いてきたと判断」

( ゚д゚)ポカーン

なんだこれ…フロントはパラレルワールドにいるのか? 向こうの世界からはそんな風に見えているのか? 少なくともこちらの世界では、

投手力整備 → 崩壊
吉田正 → 今年離脱しなかっただけで最初から完成形
福田、大城 → 適所どころか扱いが中途半端で成長できず
チーム力アップ → どこが??? 

しかしその後、福良監督が要請に応じたという記事はなく。

これはあれだな、うん。今まで何人もの監督を追い出したり途中解任したり、さんざんなことをしてきた反省を活かして、「続投を要請したものの断られ、勇退」という道筋を作り、「じゃあ仕方ないね! 福良さん今までありがとう! 次は××監督よろしく!」ルートをめざしているのだな。きっと仕込みだな。従順な福良監督のことだから納得済みのはず。うんうん、そうに違いない! 違いない…。





8/28・30 vsF ●○

福良監督の宮崎凱旋、ねえ…。
しかも先発が東明&マルティネスってねえ…。
観客が興味を示すのは清宮くらいなのでは…。
この試合のオリファン的見どころなんて、その清宮をノーヒットに抑えたことくらいでしょうか。あとはなーんにも見せ場なく、淡々と負けました。
またも山田が登板、しかも回またぎ。西川・近藤と左がふたり残っているから左の山田で、と欲をかいたのでしょうが、近藤に打たれて中田のところで近藤に代えたら一発くらうという、裏目采配もここに極まれり。凱旋ねえ…。
一日空けての京セラでの試合は、初回に先制されるもその裏に逆転し、吐き出し癖を克服した山岡が6回途中1失点、中継ぎから先発に戻ってこれで3連勝と波に乗っています。月間登板数のチーム記録に並んだ山田もお立ち台に。首元の涼しかった山田が半年でここまで上り詰めるとは思いもしませんでした。ちょうどオリックスの試合を見始めたのが山田の入団した年だったので、何やら感慨深いものがあります。ここまで来たら歴史に名を残してほしい思いはありますが、いちばん大事なのは山田がこれからもずっと左の中継ぎとして一軍に定着することなので。頼むから壊れるなよ…壊すなよ…。


8/31~9/2 vsL ●○○

山田が月間最多登板記録に並びました。勝っていても負けていても無条件で登板させそうな雰囲気でしたが、1-0という緊迫した投手戦だったので山田の起用もやむなしといったところでした。
それはともかく、投手戦になったのは打線のせいでもありまして。菊池相手に(しかも手負いの菊池に)手も足も出ず。1-0でも勝てるのは強いチームの証だと思うのですが、隣の西武ファンは頑なに否定していました。「自分が応援しているチームに対してはネガティブになるものよね」とその時は聞き流していたのですが。
確かに西武の調子は下降線なのかもしれない。土曜日は外出していて中継を見られなかったのですが、どのみち家にいても見られなかったであろう…序盤は私が、終盤はツレがテレビのチャンネルを替えまくったであろう。まあ、8/14(6-1をひっくり返された試合)のお返しということで…。
翌日も西武を苦手とする西が先発だっただけに負け越し覚悟でいたのですが、分岐点は4回の杉本の死球でした。ありゃ三振に見えたのですがねえ…少し後味が悪かったですね。抗議した辻監督の気持ちもわかります。再三リクエストがあって覆った判定もありますし、若月のホームランや西の好投で快勝だったはずなのに、審判のせいでスッキリしない試合となったのは残念です。


(結果)55勝60敗5分
いい勝ち方をするとすぐ調子に乗ってしまいそうになりますが、3位とは8G差…。現実は残酷。
Aクラスが遠のいたこの段階で、福良監督の退任報道が流れました。まあ、そうなるわな。任期満了で、結果も残していませんし、仕方ないんでないかい。
次の監督は? と無責任なマスコミが書きたてていますが、まあ田口二軍監督の昇格が既定路線でしょう。本音を言うと、監督よりもコーチが重要だと思うのですがね。二軍の若手野手の成長のなさとか、壊れた扇風機とか、公開説教とか。監督が代わればコーチも一新されることが多いですが、このチームに限ってはそれもなさそうなのが残念。
我が家の西武ファンがすっかり野球に興味を失っております。「だからソフトバンクは絶対来るって言うた。前から怖いって言うてた!」ふと気づけば4G差。もうすっかり優勝はあきらめた模様です…確かに8月のソフトバンクの勢いはおそろしいものがありました。結局こうなるのか…。


8/21・22 vsE ●○

次々離脱する先発陣、苦渋の末抜擢されたのがK-鈴木…。当初は中継ぎで起用するっぽかったのですが、二軍でちゃんと先発調整していたのだろうか? しょっぱなからあぶなっかしい投球でしたが、二回り目でやはりつかまってしまいました。無死一・二塁で桝田を迎え、隣の西武ファンが「桝田は怖い! 桝田は怖い!」(vs西武の打率.333)と叫び出したはなから、パッカーンの惨事。それで終わるならまだしもウィーラーにも打たれて4回4失点。うーむ…。
6回に突如則本が乱れ、同点に追いついたまでは良かったのですが、その裏代わった岩本がいきなりペゲーロに被弾してあっさり勝ち越しを許すという。そしてまた山田が登板するという…。ここでの山田、必要ですかね…?
翌日の山岡は先週に続いての好投。山崎勝との相性もいいようです。伏見のルーキー以来となるホームランで先制した直後も取り返されることなく、6回まで好投しますが、天敵田中のヒットを足がかりに1点返されるとすわ交代。山田の回またぎがなかったことはまだ救いか。黒木が力のあるストレートを取り戻していたことも大きかったです。ですが連投で疲れて崩れていく姿はもう見たくありませんよ…。
9回、貧弱打線にあって唯一といってもいい強打者の吉田正に一発が出て2点差となり、増井にも余裕が生まれたのか、アッサリ〆てなんとか連敗ストップ。


8/24~26 vsM ○●○

終盤の逆転勝ちなんてめったに見られないものを見ることができしたが、これもひとえに粘り強く7回無失点に抑えたディクソンのおかげ。増井が炎上しかかってヒヤヒヤでしたが…。
翌日も終盤同点に追いつくも、同点止まりだったことで連勝ならず。昨日守備のミスを連発した平沢に、今日はうさ晴らしのごとくボコボコに打たれました。こういう反骨精神を見習ってほしい選手がこちらにはたくさん…。増井の炎上も二日続けて鎮火はなりませんでした。それともオリックスの抑えはマリンだと結局こうなってしまうのか!?
サヨナラ@マリンを避けるためには大量得点しかない! ということで、ロッテ相手だとコントロール抜群な西の快投につられるように、打線も先制・中押し・ダメ押しと効果的に得点を重ねて快勝。こんな楽々気分はひさしぶり。


(結果)52勝58敗5分
パ・リーグの上の方では何やら鷹の猛追が始まっているようで、我が家の西武ファンの機嫌が徐々に悪化しつつあります。
とはいえこちらはもう順位を気にすることもなく、日々の勝ち負けにしか興味がありませんから気楽なもの。気がかりなのは山田の登板過多だけ…。




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