日本シリーズが終わって、稲葉ジャパンの初陣も見届けて、いつの間にやらストーブリーグもまっさかり。
「野球がない夜は暇だわ~」と思う間もなく過ぎ去っていく日々の速さを、残り一枚になったカレンダーを前にガクゼンと思い知らされております。 10/2 第一次戦力外通告 今年も非情な秋がやってきました。 社会人で侍ジャパンに選ばれたとあって入団時は期待していた高木伴。プロでは活躍できませんでしたね…。八木はその名を耳にしてもピンとこないまま退団となってしまいました。塚田は昨年二軍でやたら登板していたように思うのですが…今年は勤続疲労? 育成ではベンツ角屋、赤松、中道が戦力外。中道は青山との一軍での智弁バッテリー再現はかなわずでした…病気であっても育成という立場では、来季の契約は難しいですよね…。高校の時を知っているだけに悲しいけれど、次の道で輝いてほしいと思います。 あと、パ・リーグ党芸人の番組でもネタにされていたモレルの農家転身。残念ながらコストコ会員ではないのでモレル農園のぶどうは買えませんが、球団が契約して、球場で販売してくれませんかね? 10/26 運命のドラフト会議 今年は! なんと! ついに! オリックスが! クジを! 当てましたぁーーーー!!! 投手も野手もガバガバ状態のオリックス。何球団競合かわからない清宮をあきらめ、ドラフトNo1投手と評の高いJR東日本・田嶋大樹の1位指名を早々に名言。しかし予想どおり、クジは西武と一騎打ち。どちらが引いても我が家が荒れることは間違いナシ。 仕事帰りの電車の中、ドラフト速報画面を何度も更新しながら必死に祈りを捧げました。 タノムタノムタノム( ̄人 ̄)・・・ ↓ キタァ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ッ!! クジ、当てるの19年ぶりだってよ…。 2位はこれも社会人投手、日立製作所・鈴木康平。外れ1位で消えると予想されていたようなので、ラッキーでした。鈴木昂平と同じ読みなので、登録名「K-鈴木」にするそうですが…イヤならイヤって言ってもいいんだよ? 3位はこれまた社会人内野手、NTT東日本・福田周平。走・攻・守そろった社会人トップクラスのショートだそうですが、L源田みたいになってくれるかな? 4位は高校生投手の本田仁海。近年、下位指名の高卒投手がいい活躍をしているので、続いてくれるといいな。 5位以降は高卒社会人の捕手、高卒外野手、高卒内野手、社会人内野手と続きました。そして4人指名した育成選手のうち、稲富捕手はその夜のドラフト特番に出演していましたが、難病を克服した高卒捕手。支えてくれたお母さんを喜ばせる活躍をしてほしいですね! 皆ガンバレ! で、その夜の我が家の議題は、田嶋ではなく、「清宮→日ハム」問題でした。 「清宮との面談をキャンセルしたくせになぜ指名したのか」「清宮側は怒っているのではないか」「ウチは指名予定ないにもかかわらず一番乗りしたのに」「ウチなんか寮の古さを持ち出されてマスコミに馬鹿にされたのに」と、あれやこれや憶測を飛び交わせましたが、結局のところ「清宮パパは栗山監督と懇意だったため面談する必要がなかっただけのうえ、怒るどころか非常に喜んでいる」とか何とか。なんなんだよぅ! 面談しないイコール指名しないと思うじゃんかよぅ! とりあえず両者一致した意見は、 「なんで日ハムなんだよ! なんで毎年毎年目玉はパ・リーグに来るんだよ! もっと頑張れよセ・リーグ!」 でした。 10/28 第二次戦力外通告 ドラフトの結果を受けての非情通告は、3選手に下されました。 佐野投手にはドラフト時から期待していたのですがね。高校生の時から細身でなかなか大きくならないなと感じていたのですが、なぜかカロリーコントロールをしていたそうな…。実家が焼き肉屋で親戚が嘉風なのに、もったいなさすぎます。昨年のファンフェスでは非凡な身体能力を見せつけてくれましたので、野手でなんとかひと花咲かせてほしいと思います。 岩崎恭平は便利屋枠として鈴木昂平の割を食ってしまったでしょうか。外様の悲しさですね。8000号を打った時のことは今でも憶えています。 川端は引退→育成コーチに。ルーキーイヤーの、ドラフト8位とは思えない活躍は忘れられません。一気にファンを増やし、出場するたびに大きな歓声が沸いていました。いつかのファンフェスでの坂口&原拓の同級生トリオでのトークショーはいつもと違う一面を見られて楽しかったです。寡黙なイメージでコーチ向きなのかどうか疑問はありますが、秋季練習では笑顔を見せつつ指導していたようなので、ひと安心。自分と同じような非エリートの若手選手を鍛えていってほしいですね。 11/16~19 アジアプロ野球チャンピオンシップ 近藤大亮&若月が選出された若手中心の侍ジャパン。なぜか近藤の登板時に限って見ていなかったのですが…。不運な守備もあったようで、印象としては今ひとつか。台湾戦の9回裏は平井-若月バッテリーだったこともあって我が家は阿鼻叫喚でした。 ま、いい経験にしてくれたらいいです。 11/26 誰が脱ぐのかファンフェスタ まさかの近藤大亮ーーー! (しかもエエ身体・・・) 途中からしか見られなかったのですが、今年も楽しかったです。リアル野球盤はちょっとグダグダしてしまいましたが、ばたやんの最後の打席がこれとは。最後はさすがの(と言っていいのか)中島でした。あと、「まーきの♪」連発時には小林が意外にいいキャラしていました。 平野の去就がはっきりしていないので、あいさつも胴上げもできませんでしたが…たぶん、オリックスのユニフォームを着る平野を見るのはこれが最後。淋しいなあ。 11/30 ようこそオリックスへ 今年のFA戦線の目玉は野上&増井&大和。オリックスとしてはスカスカの内野を埋めてくれる大和と、渡米する(かもしれない)平野が抜けて不在となる抑え要員として増井を獲りに出ました。しかし大和からはお断りの連絡が。DeNAかあ…レギュラー確約なのかね? オリックスなら二塁でも三塁でもショートでもセンターでも、どこでも好きなところで全試合スタメンだけどね?(未練たらたら) 増井には巨人が接触しているとあって戦々恐々でしたが、抑え確約のおかげか、差し出した手を握ってくれました。年齢が高く、抑えとしては少し下降気味の成績ではあるものの、平野がいなくなった後の9回を任せられる人材を得たことには安堵しています。近藤や黒木では頼りないですし、ヘルメンも退団しそうな状況で、もし増井が来てくれなければ来季の9回はどうなるのかと思っていました。 なにより、巨人と天秤にかけてオリックスを選んでくれたことが嬉しい! あと、オリックスキラーの野上がセ・リーグに行ってくれたことも嬉しい…。 PR |
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