11/4 戦力外通告①
何もかもがイレギュラーな年のため、戦力外通告もこの時期に。 なんとなく予想していた顔ぶれでした。 東明は吉田一とのドラ1・2コンビでオリックスを救ってくれると信じていたのですが…手術後、いい頃の輝きを取り戻せないままで終わってしまいました。プロ初登板の札幌ドームでいきなりサヨナラをくらった試合は今でも憶えています。人柄の表れた笑顔も印象的でした。 左澤・飯田の社会人卒と若手の根本・比屋根(育成)も目立った活躍を見ることはできませんでした。 白崎も戦力外となり、結局あのトレードで残るは伊藤と高城、なぜかどちらもDeNA、と…。 そして松井佑と小島は、後日コーチ就任が発表されました。このふたりが山崎勝と一緒に引退セレモニーの場にいることになるとは、シーズン前は想像もしませんでした。戦力外発表前に松井佑の円陣動画が公開されていたのですが、彼の人となりが窺えて非常に面白かったです。外様ながらコーチを打診される理由がわかりました。小島は、まあ…今までいろいろと思うところはありましたが、正直腹が立つことのほうが多かったですが、まあ…練習態度には定評がありましたから、若手と一緒に汗を流して二軍を鍛え上げてほしいです。 11/26 戦力外通告② 続いては、近藤・西浦に戦力外通告。もっとも、育成契約によるものです。 近藤は今年トミージョン手術を受けていますから、枠を開けるためにはやむなしでしょう。同じく去年トミージョンを受けた黒木も育成落ちしてぼちぼち投げ始めていますから、しっかりリハビリして勝ちパターンの一角として復活してほしいです。それにしても、黒木といい近藤といい、起用法や登板間隔がもう少しきちんと管理されていればこんな怪我をしなかったのではなかろうかと歯がゆく感じます。言うても詮ないことですが。 西浦は最終盤に疲労骨折で二軍落ちしていたので、そこまで重症だったのかと驚きましたが、続報で「両側特発性大腿骨頭壊死症」と診断されたことを知りました。坂口憲二も患った国の指定難病です。本人のコメントによると、医者からも「復帰は厳しい」と言われたのだと。 まだまだ若い選手です。 これからのオリックスを担う選手です。 前向きなコメントにこちらが救われる思いです。 幾度となくピンチを救ってくれた、敵も味方も関係なく球場全体を沸かせたあのファインプレーを、もう一度見られることを信じています。 12/2 長谷川、ホークス残るってよ。 「オリックス、ソフバン長谷川を獲得調査」の一報が出たのは、まだシーズンも終わっていない時期でした。 ようやく生きのいい若手がベンチに増え始めたオリックスに、あと足りないものは何なのか。それは「頼りになるベテラン野手」です。 頼りになるベテランというのは、キャンプでも試合でも率先して声を出したり、背中で手本を示したり、時にははっきりと苦言を呈したりする人たちのことで、思いつくのは松田や長谷川や川島(←ソフバンばっかり)です。 今のオリックスでベテランといえばTや安達あたりですが、そんな存在ではありません。安達は持病のこともあって常にベンチにいませんし。TはいつまでたってもTだし。優勝はおろかAクラスすら1回しか経験していませんから若手に何を示すのだというところもありますが。 おそらく中嶋監督が描く理想像を目指すにあたって、長谷川のようにチームを高みにひっぱりあげられるベテランがどうしても必要だったのでしょう。 本人自体はFAの「え」の字も口にしていませんでしたし「まさかなー」と疑いつつ、日本シリーズを観ていて「こんな選手がオリックスに来たらきっと雰囲気も変わるだろうな」という期待感もふくらんでいたのですが。 やっぱりFAしませんでした…。 本人コメントによると、ちょっとは悩んでくれたみたいですが(オリックスのことかどうかはわからんが)。 だよねー。だよねー…。 切ないなー……。 12/5 オリックスファンフェスタ2020 初のオンライン開催でしたが、K-岡田の司会もあって展開早くて、わりと面白かったです。 いいキャラ発見できますしね! 今年は稲富でした! 育成選手なのであまり印象はなかったのですが、こんな面白かったんですね。 料理対決は対決しているふたりのエプロンと少年時代の写真がかわいかった以外は、審査員の3人に目が行ってしまい…。笑わせていただきました。衣装似合いすぎだし(吹田の主婦以外)。昨年の女装コンテストのクオリティは12球団イチ(たぶん)でしたが、今年のコスプレ力もいちばんだったのではないでしょうか。 最後は福田が持っていっちゃいました。さすがのコメント力! PR |
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