場所は天神橋筋商店街、大阪天満宮のすぐそばにある日本茶カフェ。
「市中の山居」のコンセプトのとおり、うつわと日本茶の組み合わせは、心を安らかにしてくれます。
まず席に案内されて、そのあとカウンターに戻って注文という方式。
もらったメニューはなぜかアマイモノオンリー…。
お茶は?? と思いつつ、はじめてのお店で勝手がわからないので、ひさびさのカフェ訪問もあってとりあえずゼイタクに。
さすがのボリューム!
苦すぎず甘すぎない絶妙なグリーンソフト。
JALのファーストクラスで提供されているというお茶大福。
そしてもっちりパンナコッタ! しかも黒豆入り!
ゆっくりと味わう至福の時間。
満たされたあとはやはり飲みたい、あったかいお茶…。
ちょうどティータイムとあってお客さんが増えてきましたが、注文がひととおり済んだところをみはからってふたたびカウンターへ。
お茶を、というとメニューを出してくれました。
茶葉は滋賀県の朝宮茶、丹波茶、和歌山茶、鹿児島茶から選べます。聞きなれなかったので朝宮茶をチョイス。
しかもいただくうつわは、展示されてある中から自分で選ぶスタイル。なんとも風雅。迷ってしまいます。
注文を受けてから挽いて粉茶にしてくれるので、しばし時間がかかります。
ようやく到着。
お皿のお豆の食べ方がよくわからない…。けれど、ほんのり甘くて、お茶の苦みを和らげてくれます。
じんわりと身体に沁みる香り。
これぞ、ニッポニア・ニッポンの誇れる歴史の味です。
こういうカフェが近所にあれば良いのにな。
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