新たに実家からもらった猫の写真。
ぶっさいくやな~…。
日付は2000年ですから、ふたりが13~4歳の頃でしょうか。
例によって、写ルンですのフィルムが余っていたのでしょう。
しかも、思いっきりフラッシュたいて撮ってしまっています。
あの頃は今のようにいろいろな情報を得るすべがなくて、猫たちに対してかなり雑な扱いをしていました。
よく長生きしてくれたものだと、今になって思います。
こたつに足を入れるたび、ゴロンと真ん中を占領していたふたりを思い出します。
なぜこっちが気を遣わにゃならんのか…とボヤきつつ、足を縮めていました。
また、疲れて帰宅してベッドに倒れこむと、下から「うぎゃっ」とうめき声。
どうやって寝具を乱さずにおさまるのか、かけ布団と毛布の間でふたり猫だんごになっているのでした。
もう10年以上前のはなし。
冬になると、いくつもの記憶が昨日のことのようにあざやかによみがえってきます。
PR