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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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4/28 vsE △

山本が9回無失点と正義の鉄槌を下した(いや楽天選手に罪はないことは百も承知だが)というのに、応えることができない野手陣…。ちなみに前日のアレのせいで中継はいっさい観なかったのですが、則本が絶好調だったようなので、仕方なかったのかな。(意外にも)オリックス初の0封試合となりました。
しかし最後はTに振ってほしかったな…。
これで貧打に逆戻りしなければいいのですが。


4/30~5/2 vsH ○●○

鷹を苦手とする山岡が4失点、しかも同点に追いついた後に勝ち越され、今年不調の石川を攻めきれず、ビハインドで迎えた最終回。
いやー、今年のオリは諦めが悪い!!
てっきり最後はモイネロかと思いきや吉田正から始まる8回に登板し、しかもそのモイネロから吉田正の特大弾が飛び出して1点差に迫ったことも有利に傾きました。頓宮・紅林の出塁後、山足がバント失敗した時には嫌な予感がしましたが、宗がすべてを救いました! 最近の宗の頼もしさといったらない。明らかに昨年とは違います。チーム全体が変わってきているのだと感じます。そして紅林は地味に猛打賞だし、太田のタイムリーもこれで良い方向に進んでほしいと願います。あとは中継ぎ抑えだけだ…。
それにしても、抑え不在の影響はどのチームでも大きいものなのだと感じます。9回終了制がさらなるプレッシャーを与えていますね。
この勢いで、鷹が得意な増井で連勝…といきたいところでしたが、そんな安易な発想は通用しませんでした。7失点したあたりで観るのをやめてしまったのですが、マルティネスは昨年攻略していたように思うのですが、そりゃ相手も対策してきますよね。はじめての完封負け…。
ただ、良いこともあって、7回には山﨑颯一郎が一軍初登板。
いやー、イケメンですね!!
女装姿(ex.吹田の主婦)しか観たことなかったのでシュッとしたユニフォーム姿にびっくりしました。内容は、まあ…手術して復帰してようやくのリスタートですから、ここからどこまで伸びてくるか勝負どころでしょう。山本に追いつけ追いこせ、榊原も含めた同期三羽烏がローテを埋める未来に期待します!!
3戦目は山﨑福が好投するも、苦手の松本からなかなか得点できないという、よくある見殺し展開でしたが、停滞した雰囲気を宗の2ランが変えてくれました。そこからモヤ・伏見にもホームランが出て5-0。ついつい「勝った!」と思っちゃいましたよ。イケナイイケナイ。
7回に山﨑福が突発性炎上病を発症すると、ただでさえ手薄なブルペンから比嘉というカードを切らざるを得なくなり、にわかに暗雲が…。富山はこのところ腕の振りが鈍くなったように感じます。8回に固定されてからというもの顔つきに気迫を感じませんし、やはり勝ちパターンのプレッシャーなのでしょうか。それでも何とか1点差でとどまり、さて問題の9回。今日の日替わり抑えは誰だ? 漆原か? K-鈴木か? →能見でした! 確かに経験値の高さもメンタルの強さもブルペン一であろう。しかしまさか、戦力外の41歳の兼任コーチにクローザーをやらせるハメになろうとは…どれだけ人材難なのだ…。
さて能見はいきなり打球を足に受けランナーを背負うことに。しかし松田のバントに動じることもなく、代打デスパイネの内角をしっかり攻めてショートゴロ(紅林の守備位置も的確でした)。最後の川島も打ち取って、ガッツポーズも男前! なんて素敵! お立ち台にも来てほしかったです!
と、結果良ければすべて良しと言いたいところですが、こんな綱渡り継投ではこちらの胃が持ちません。期待の富山もあれでは、9回どころか8回も不在となりますし、比嘉や能見の連投は厳しいでしょうし。
この状況だと先発が終盤まで踏ん張り打線が大量援護して大差で勝ち切るしかなさそうですが、一軍慣れしていないスタメンの疲労もそろそろ出てくる頃かと思いますし、ようやく復帰したロメロも打ち出すまでには時間がかかりそうです。
とはいえ、ソフトバンクにまたも勝ち越し、5勝して昨年の勝ち星に並んだことは上出来(それも異常な話だが)。
魔のGolden Weakも2勝1敗2分とまずまず。最後の西武戦も勝ち越して、怒濤の借金返済を願います。










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4/27 vsE △

悔しくて寝不足。
そりゃね。
いくら抑え不在だからって、K−鈴木という選択肢はどうかと思うし。意気に感じるわけでもなく、いきなり四球出すKも何やねんだし。
その前の大荒れ渡邊から無死二塁でバントさせようとするのもどうかと思うし。あそこでもう2、3点取れていたら、展開は変わっていたかもしれないし。
そもそも三塁守備の名手と呼べるまでになっている宗をセンターに回すのもどうかと思うし。守備固めで出ている選手があの場面で悪送球もありえないし。
と、「それ」までの間にも、言いたいことはたくさんありましたよ。
「それ」を起こす隙のようなものを、こちらが出してしまったのかもしれませんよ。
でも、でも、さすがに看過できない。
今度ばかりは、テレビの画質でも充分わかりましたよ。大城の足は二塁ベースを踏んでいる。山足の足も三塁ベースに触れている。
審判が見誤るのは仕方ない。そのためのリクエストです。
有観客なら大型ビジョンにリプレイ映像が流れた瞬間、きっと拍手が沸き起こったでしょうね。そして出てきた審判がセーフのジェスチャーをしたら、今度は我慢できずに怒号が飛んだことでしょう。ベンチも選手も無力です。誰も怒る人はいない。審判の威厳とやらは守りやすい状況でした。
引っ込んでから出てくるのもやたら早かったように感じました。有観客なら判定は覆っていたのではないでしょうか。
山足の併殺がセーフになった瞬間テレビを消したので(消したのは私ではないが)その後も誤審があったことを知りました。今度は覆ったみたいですがね。昨日の審判団の中には、走者だろうが守備だろうが、ベースをしっかり踏まないといけないルールがあるみたいですね。だったら、ランナーがスライディングして野手のキャッチより早くベースに足や指先が触れてもしっかり踏んでないからアウトってことでいいんですね。
んなわけねーだろー!
この1分でオリックスがCSを逃したらどうしてくれるんですかね。楽天が他チームと0.5G差で優勝する可能性だって存在するのですがね。
この文章、ほぼ2018年6月23日の記事のコピペなんですが、あの時は福良監督が直談判して誤審が認められました。今回はなさそうですね。いきなり四球だったり悪送球だったり、つけこまれる隙があったことは事実ですから、強く出られないのですかね。それとこれとは話が別なんですがね。
そして今回も、
被害者がオリックスだからって、まったく話題にされないー!!
巨人戦や阪神戦だったら、スポーツ新聞一面にベース踏んでる写真載せて「誤審!!」て書かれるぞ!!
ネットのコメントやKazuTubeを観ても溜飲下がらず、血圧が上がって眠れなかった…。
3年前よりトシを取っているんだよ。健康診断でひっかかったらどうしてくれるんだよ…。





4/20〜22 vsL ○○○

ひさびさの快勝…スコアだけを見れば、なのですが。田嶋ー上間で序盤はまさかの乱打戦、どうなることかと思いました。我が家の解説者によると、オリックスへの流れは吉田正のホームランが引き寄せたのではなく、その前の松本のグダグダピッチングのせいだそうです。こちらとしては、「あれだけグダグダして1点だけかい!」だったので、吉田正の執念弾が分水嶺と思ったのですが。積極的な継投もうまく行きました。今日は何かにつけ早めに動いてきましたね。やはりここまでの試合運びでさすがに思うところが出てきたのでしょう。
快勝の次は貧打…とはよくある話ですが、今井からなかなかチャンスを作れないうちに山本が逆転されるという、実によろしくない展開。それを打ち破ったのはスタメン起用に応えた宗と、8回まで投げ切った山本でした。いやその前に、ジョーンズの同点タイムリーを予言していた我が家の解説者。ジョーンズは皆が打てず雰囲気が停滞している時に打つのだそうです。ヒギンスも今日は完璧。理想的な逃げ切りで連勝! 勝ち越し!
こうなると欲が出てくるものの、さすがにサンタテなんて…と、勝ち越した余裕もあり劣勢でも割と冷静でした。終盤まではどちらも拙攻だったので、頓宮ムランで同点になった時は「せめて引き分け!」と欲が顔を出しましたが。能見は不運もありましたが、ここまでの貢献(火消しだけでなくコーチ業やイケメン度も含めて)を考えると責められません。
最終回、漆原があっさり抑えるもその裏の相手は増田。先日ソフトバンク相手にセーブ失敗していますが、こちとら打った記憶がナイ。連打でチャンスを作るも2アウト。我が家の解説者に「ここでジョーンズは打つ?」と訊くと、「いや、打たない」。
結果は三ゴロ、やっぱりな——と100%敗戦を疑わなかったのですが。
ミスは試合の行方を左右します。今までこちらがさんざんやらかしてきて思い知らされています。
あのタイミングでアウト宣告する塁審もたいがいだと思いますが。セーフ判定ならあそこから一塁に転送してもゆうゆう試合終了でしたからね…。そしてこれは我が家の解説者に教えてもらったのですが、小田の走塁指標はチーム1、12球団の中でも高数値なのだそうです。ナルホド、佐野皓より先に小田を代走に出していた理由がわかりました。
満塁でT。なぜか今季得点圏の鬼と化しているT。ここでも粘る! ファウルで粘る! なぜ今日に限って実況が大前さんでも濱野さんでもなく知らないポエマーだったのか! 「ここが輝く時!」なんて、絶対「生き返れ福留!」的なヤツを狙っていただろう!
ポエマーの声が聞こえたわけではなかろうが、Tがはじき返した7球目の内角直球は走者一掃フェン直三塁打! あともう少しでサヨナラ満塁ホームランだったのにィ!
もう同点になっただけでうれしいのに、次の杉本も粘る! 粘って粘って最後は源田もあきらめた内野安打!
4×4×…4×…。
逆転サヨナラされたことはいっぱいあったけど…。
オリックスが打つなんて、しかもTと杉本が決めるなんて、シンジラレナーイ! これは夢か! 幸せな夢なのか!
泣いて狂喜乱舞したかったけれど、我が家の西武ファンが不機嫌きわまりないので自重しました…。ただでさえペナルティを背負っている佐藤のフィルダースチョイスから始まった逆転劇ですから、気持ちはとってもわかる…。
それにしても、勝っているせいもありますが、ベンチの雰囲気が良いですね。このカード、ベンチからよく声が聞こえてきました。とりわけ目立つ野太い声は水本コーチらしいですが、試合前のハイタッチも水本コーチの発案だそうです。Tが打席に入っている時、全員が前のめりなのも今までにない光景。打つことをわかっていたような、安達のニヤニヤも印象的でした。


4/23~25 vsF ○●△

遅くまで大興奮したあとの札幌への移動ゲーム、しかも前回1勝もしていない日ハムが相手で先発は超苦手のバーヘイゲン、おまけに安達は休養日。山岡に勝ちをつけてほしいけれど難しいかなあ…と思っていたら、意外や意外、完勝でした。
我が家の解説者によると、チーム状態はモヤの存在と連動しているらしいです。いつぞやのロメロのよう…。この日は警戒されている吉田正は抑えられましたが、代わりにモヤや杉本が猛打賞でした。吉田正個人軍ではない、こういう打線を待ち望んでいたのです。紅林のうまいタイムリーも良かったです。攻守において先を越された太田ですが、守備のミスは減ってきたので打撃も昨年の良さを取り戻してほしいものです…。
2戦目は買い物に行っている間に5失点。よってほぼ中継を観ませんでしたが、失点はその回だけ。苦手の宮西を攻めて満塁とした場面では追加点を取れず、追い上げはしたものの悔しい敗戦となりました。
3戦目はサンデー宮城が胃腸炎で離脱し、ブルペンデーに。初めての開幕ローテで疲労も溜まっていたのでしょう。いや、疲労だけじゃなくストレスもあるか…投球スタイルがベテラン風なので忘れがちですが、まだ19歳だもんね。
代役の竹安は初回いきなりランナーを溜めて1失点、それでも1アウトからショートゴロ併殺でなんとか切り抜け…と思いきや、安達がまさかのエラー。安達はその後も無死一・二塁のチャンスでど真ん中をバント空振りし二塁ランナーがアウトになるなど、すっかり精彩を欠いていました。攻守においても精神的にもチームの支柱である安達がやらかすと、いつも致命傷になってしまいます。
チャンスらしいチャンスもなく8回まで進み、宮西相手ですっかり敗戦モードでしたが、みるみる頼もしくなった紅林(あわててチャンネル替えたからタイムリーの場面は観ていない)、代打の切り札ジョーンズ(西武戦のFCといいツキに恵まれているだけのような…)打点の鬼T(本日犠飛2本)でまさかの逆転成功!! しかし本日のスタメンがいつもなら抑え捕手で登場する若月だったため、代打を出せず勝ち越し点は1点どまり。嫌な予感はしたのだ…。富山が良すぎただけに、ヒギンスが…西武戦は完璧だったのになあ…。
ともあれ引き分けで終われたのは、我が家の解説者によると相手の采配ミスのおかげだそうです。一死一塁からわざわざ代打バントしたところで、代打の切り札大田は申告敬遠されるだけですから。不安定な宮西を勝ちパターンからはずさなかったこともそうです。こちらはヒギンスを早々に見切って比嘉に代え、なんとか同点でとどまりましたが、ヒギンスの信頼度が高くなかったからできた交代かもしれません。
敗色濃厚な試合を引き分けにできたというべきか、勝ち越しただけにもったいないというべきかは微妙です。それにしても抑え漆原×→ヒギンス×ときて、あとはもう平野くらいしかおらんぞ。それとも絶好調の富山か…。
とにもかくにも、今週だけで借金を3返せたのは、チーム状態がまずまず上向いている証拠でしょう。
緊急事態宣言により、火曜日からはせっかくのホームゲームですが無観客試合となります。相手は楽天・ソフトバンク、おまけに魔のGolden Weak。
ますます勝ちパターンが不安定になりましたし、吉田正の足の状態も気になりますが…なんとか今年こそは巣ごもりで試合を見守るファンにGoldenなWeekを過ごさせてくれますように…!








4/13〜15 vsH ○●●

また笠谷か…また田嶋はムエンゴか…と絶望的になっていたオリファンを救ったのはまさかのTであった(あわや投ゴロ併殺のラッキーヒットとはいえ)。まさか彼が代打の切り札になるとは。得点圏の鬼になるとは。ベンチの前で味方を鼓舞するベテランになるとは(自分が打って気分良い時以外もそうしてくれ)。今年のTは何かが違う? 信じていい?
そして田嶋も気づけば8回まで1安打投球。援護が2点でなければもっと気楽に投げ切れたでしょう。まさかピンチで漆原に代えるとは予想もしませんでしたがね…。9回の富山はらしくありませんでした。思いがけない大量得点でリズムが狂ったのでしょうか。
それにしても、ソフトバンクの終盤の代打攻勢には少し不可解なものがありました。8回裏の先頭甲斐の一発警戒していたら明石でいささかホッとしましたし、9回裏も真砂そのままで同点チャンスに長谷川ならもう「詰み」だったでしょうし。巷で噂されているように、打者に関しては小久保ヘッドが一任されているのでしょうか。
はじめてカード頭を獲り、「よっしゃ山本で勝ち越しは決まりや!」と浮かれたオリファンでしたが、現実はそう甘くない。先週やられた分だけやり返されました。そもそも山本を中5にする必要があったのだろうか…。そしてこのチームはいつになったら和田を攻略するのだろうか…。
山本でダメなら鷹キラー増井で勝ち越しを…という願いは、すっかり得点圏の鬼と化したTの活躍で3点先取した数分後に霧散しました。ないわー、大城のあのエラーはないわー。一塁大下も的が小さすぎるわー。
このカードは守備力の差を見せつけられました。毎日今宮の華麗なグラブさばきを堪能していた気がします。一方、こちらは毎日守備のミスが失点に絡んでいたような…。投手がかわいそうになってきました。


4/16~18 vsM ▲●●

え、この展開で負ける? いや、負けてないけど敗北感でいっぱい。
3点のリードと山岡の初勝利を一発で消した漆原。平野が抹消されて、中継ぎの人材難は確かなのですが、四球出してランナー溜まって一発のある安田を迎えたら、左の能見や富山や山田に交代させてはいけなかったんですかね。一発のある安田に初球ドストライクを投げるのもどうかと思いますが、ここはバッテリーを責めるのではなく継投ミスを認めるべきなのでは…。と、中嶋監督にはじめて怒りが湧いてくるのも、序盤で先制し山岡がその1点を守り切る気迫の投球を披露し吉田正でダメ押し、と、7回までは完璧な試合運びをしてきたからです。オリの8回といえば、平野や佐藤達、山本など、むしろ抑えより優れた投手がこれまで任されてきた大事な役割です。そこに経験も実力も乏しい漆原を持ってくるのは、いくら何でも期待が過ぎるというものです。
目の前まで来ていた勝ち星を逃した、こういう試合はひきずりがち(オリあるある)。翌日はマー君観ていたからほぼノーチェックだったのですが、まー予想どおりの展開。先制点は不運なものでしたし、山崎福はまったく悪くありません。開幕からずっとですが、援護できない打線が悪い。さらにリアルタイムで観なくて良かった、最終回ダメ押しの太田のエラーはまったくもって問題外。解説の中澤さんもキレたいのを我慢していたような…(我が家の解説者はブチギレ)。エラーばかりで打席内容もなくスタメン落ちしている身で、あのような雑でしょーもないエラーを重ねるとはいったいどういう了見なのか。
でも、スタメンで使うんですね。それを意気に感じてくれたらいいのですがダメでしたね。7回一死二塁の場面では、せめて右方向に打ってくれていたら、結果論では1点入っていたのですがね。しかし二死になって吉田正の強い打球を拾ったのがマーティンというのに、ランナーを突っ込ませる三塁コーチには「えーかげんにせーよマーティンに刺されるの何回目やねん!」と言いたい。リードがたった1点で、余裕ぶっこいた8回裏の攻撃も「何やねん!」と言いたい。この時点で、抑えの経験値低いヒギンスで、この結末を予想したオリファンは少なくないに違いない。しかし二死までこぎつけたら期待しますよ…「宮城月間MVP! 新人王!」なんてね…ハァ…泣くわもうこんなん泣くわ…。勝ち越された瞬間にテレビを消して外出したので、試合中乱高下していた解説野田さんのテンションの最終落下地点がいささか気がかりです。
この3戦、どうして先発に勝ち星がつかないのでしょうかね。もはや理解不能です。
いつものGolden Weakを前に今年も終戦してしまうのか!!?? 勘弁してくれ!!!!







4/6〜8 vsM △●○

鬼門のロッテ戦、しかもマリンスタジアム。しかし、さすがに去年のようなことはなかろう…。
田嶋は地味に好投しているのに、勝ちに恵まれません。惜しまれるのはマーティンへの一球だけ。そもそもこのチーム、マーティンに打たれすぎじゃ…? 対マーティンはホームランしか見ないぞ?
もちろんチャンスを作りながら得点できない、しかも凡ミスまで犯していたら勝てるはずありません。こういうところがイマイチ信用しきれない理由ですなあ…。
平野が炎上しかけ漆原もランナーを出して、今までのサヨナラ負け@マリンの悪夢がいくつも瞼の裏をよぎりました。それを思えばよく負けなかったと言えますが、「勝てなかった」と悔しがるチームになりたいものです。
2戦目は、ひとことで言うなら去年のロッテ戦でした。岩下をまったく打てず。Tもそこは犠飛じゃなくてさあ…。鈴木優の1イニング3ホーマーに至っては中継見られなくて良かったと思ったくらいです。
せめて1勝1敗1分で手を打ってくれないかという願いが通じたのか、山本が苦手のロッテ✕マリンで見事な白星。初回からの援護も効きました。最後は胃液が上がってきましたがね…。9回裏2アウト満塁で登板して3ボールから打ち損じ待ちのど真ん中を投じることができるのは、いくら生きの良い若手が出てきたとはいえオリックス投手陣ではヤッパリ平野だけです(←褒め言葉)。
それにしても今度は開幕から連続2桁安打ナシをネタにされるとは…。思うようにはいきませんね。紅林は仕方ないにしても佐野皓があんなに打てないとは…オープン戦の成績はホントあてになりません。


4/9~11 vsF ●●▲

なんだかやたら既視感のある日ハムのここまでの戦いぶり。ここに負けるとパ・リーグ戦線から脱落するかも…という妙なプレッシャーが生まれてきます。
…そうか、オリックスの対戦相手は皆こう思っていたのか…もちろん今の日ハムも、オリックスを潰しておけばまだ浮上できると考えているはず…。
で、案の定、の結果に。
監督激怒の守乱続きでした。もともと太田のエラー(エラーにならないミス含め)は毎試合のことでしたが、よりにもよって金子からようやく得点(しかもTのタイムリーでメッチャ盛り上がり)した直後でやらかすかい。大城も酷かったです。あんなたて続けだと、打たれた平野はとても責められません。でも、チャンスで左投手が出てきた場面では宗に代打でも良かったような…せっかく二軍で好調な山足を昇格させたのですからね…。
2戦目は中継を観なかったのですが、たまたまTの併殺打だけ観てしまいました。昨日はヒーローになり損ね、今日はチャンスで併殺。いったいなんやねん。
ホントこの打線は吉田正だけです。むしろよく勝負してくれましたね。
漆原はいずれこうなると思っていました。これをたまたまと判断するのか、それとも実力と見切るのか、いずれにしても今後の起用法が気にかかります。
3タテ阻止に宮城ならきっとなんとかしてくれるはず! と、19歳に過度なプレッシャーをかけてしまうブラック企業オリックス・バファローズ。しかし、この流れだといくら強心臓の宮城でもこうなります。いや、7回2失点は何も悪くない。併殺を取れなかった安達が悪い(なぜ安達まで!!!)。そして何年かけても加藤を打てない(しかも宮西・杉浦が不在の状況で8回まで投げさせる)打線がいちばん悪い。あと40歳の能見に連投させるのはいかがなものか。あの2失点がなければサヨナラ勝ち…とはいかなかったかもしれないが。
取るべきところで併殺を取ることがいかに大事か、ということをお互いイヤというほど思い知ったことでしょう。
それにしても、あの流れなら普通サヨナラ勝ちするでしょうよ…井口だって準備していなかっただろうしさ…。宮城の負けが消えたことは本当に良かったですが。
先発は全員頑張っています。6番手の山崎福ですら勝ちがついても何らおかしくない投球を続けています。問題は打線。それに尽きる。スタメンにしても打順にしてもベンチワークが迷走してきていますね。モヤの離脱もあるでしょうが、軸にならないといけないジョーンズの存在感が皆無のせいのように思います。これはロメロに突貫工事で仕上げてもらうしかないぞ…。

「Aクラス! Aクラス!」なんて喜んでいた頃が懐かしい、あっという間に慣れ切った最下位目前の借金生活。再浮上してくらいついていけるでしょうか…。








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