4/13〜15 vsH ○●●
また笠谷か…また田嶋はムエンゴか…と絶望的になっていたオリファンを救ったのはまさかのTであった(あわや投ゴロ併殺のラッキーヒットとはいえ)。まさか彼が代打の切り札になるとは。得点圏の鬼になるとは。ベンチの前で味方を鼓舞するベテランになるとは(自分が打って気分良い時以外もそうしてくれ)。今年のTは何かが違う? 信じていい? そして田嶋も気づけば8回まで1安打投球。援護が2点でなければもっと気楽に投げ切れたでしょう。まさかピンチで漆原に代えるとは予想もしませんでしたがね…。9回の富山はらしくありませんでした。思いがけない大量得点でリズムが狂ったのでしょうか。 それにしても、ソフトバンクの終盤の代打攻勢には少し不可解なものがありました。8回裏の先頭甲斐の一発警戒していたら明石でいささかホッとしましたし、9回裏も真砂そのままで同点チャンスに長谷川ならもう「詰み」だったでしょうし。巷で噂されているように、打者に関しては小久保ヘッドが一任されているのでしょうか。 はじめてカード頭を獲り、「よっしゃ山本で勝ち越しは決まりや!」と浮かれたオリファンでしたが、現実はそう甘くない。先週やられた分だけやり返されました。そもそも山本を中5にする必要があったのだろうか…。そしてこのチームはいつになったら和田を攻略するのだろうか…。 山本でダメなら鷹キラー増井で勝ち越しを…という願いは、すっかり得点圏の鬼と化したTの活躍で3点先取した数分後に霧散しました。ないわー、大城のあのエラーはないわー。一塁大下も的が小さすぎるわー。 このカードは守備力の差を見せつけられました。毎日今宮の華麗なグラブさばきを堪能していた気がします。一方、こちらは毎日守備のミスが失点に絡んでいたような…。投手がかわいそうになってきました。 4/16~18 vsM ▲●● え、この展開で負ける? いや、負けてないけど敗北感でいっぱい。 3点のリードと山岡の初勝利を一発で消した漆原。平野が抹消されて、中継ぎの人材難は確かなのですが、四球出してランナー溜まって一発のある安田を迎えたら、左の能見や富山や山田に交代させてはいけなかったんですかね。一発のある安田に初球ドストライクを投げるのもどうかと思いますが、ここはバッテリーを責めるのではなく継投ミスを認めるべきなのでは…。と、中嶋監督にはじめて怒りが湧いてくるのも、序盤で先制し山岡がその1点を守り切る気迫の投球を披露し吉田正でダメ押し、と、7回までは完璧な試合運びをしてきたからです。オリの8回といえば、平野や佐藤達、山本など、むしろ抑えより優れた投手がこれまで任されてきた大事な役割です。そこに経験も実力も乏しい漆原を持ってくるのは、いくら何でも期待が過ぎるというものです。 目の前まで来ていた勝ち星を逃した、こういう試合はひきずりがち(オリあるある)。翌日はマー君観ていたからほぼノーチェックだったのですが、まー予想どおりの展開。先制点は不運なものでしたし、山崎福はまったく悪くありません。開幕からずっとですが、援護できない打線が悪い。さらにリアルタイムで観なくて良かった、最終回ダメ押しの太田のエラーはまったくもって問題外。解説の中澤さんもキレたいのを我慢していたような…(我が家の解説者はブチギレ)。エラーばかりで打席内容もなくスタメン落ちしている身で、あのような雑でしょーもないエラーを重ねるとはいったいどういう了見なのか。 でも、スタメンで使うんですね。それを意気に感じてくれたらいいのですがダメでしたね。7回一死二塁の場面では、せめて右方向に打ってくれていたら、結果論では1点入っていたのですがね。しかし二死になって吉田正の強い打球を拾ったのがマーティンというのに、ランナーを突っ込ませる三塁コーチには「えーかげんにせーよマーティンに刺されるの何回目やねん!」と言いたい。リードがたった1点で、余裕ぶっこいた8回裏の攻撃も「何やねん!」と言いたい。この時点で、抑えの経験値低いヒギンスで、この結末を予想したオリファンは少なくないに違いない。しかし二死までこぎつけたら期待しますよ…「宮城月間MVP! 新人王!」なんてね…ハァ…泣くわもうこんなん泣くわ…。勝ち越された瞬間にテレビを消して外出したので、試合中乱高下していた解説野田さんのテンションの最終落下地点がいささか気がかりです。 この3戦、どうして先発に勝ち星がつかないのでしょうかね。もはや理解不能です。 いつものGolden Weakを前に今年も終戦してしまうのか!!?? 勘弁してくれ!!!! PR |
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