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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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6/13 vsC ○

外出している間に3点先取され、「おいおい優勝が決まって気が緩んでるのではなかろうな?」と今後が心配になりましたが、3回に鮮やかな逆転劇。ロメロや伏見にも追撃打が出て、打線に隙のないところを見せてくれました。なんだこれは! 野球観戦が楽しくて仕方ない! ワハハ!
…と、すぐ調子に乗って羽月の好守備にもほほーと感心する余裕ぶり。打った杉本本人も悔しがるより先に羽月を讃えていましたが、2連勝していて今日も4点リード、ファンのみならずチームにも隙のようなものがあったのかもしれません。
違う試合を観ている間に鈴木にホームランが出て、ちょっと嫌な予感がよぎりましたが、それでも3点差。相手の調子をかんがみれば、きっと抑えてくれるはず…。
なのに…Kよ…。
前回も追いつかれ、今回もこれでは、平野の代わりは務まりそうにありません。ペナント再開に向けて不安要素を残してしまいました。
そして9回裏、相手は防御率0.00の栗林。楽天もソフトバンクも負けているし、こちらは負けなかったことだけが救いか…と諦めの境地で迎えたのですが。
チームは諦めていませんでしたね!
先頭福田が四球を選ぶと、ベンチは大盛り上がり。今年のオリックスを象徴するようなワンシーンでした。宗がしっかりバントを決めると、代打モヤ。モヤ凡退ならジョーンズは歩かされるだろうし、なんとか続いてくれないかなあ…と祈っていたのですが、初球ボールで栗林のコントロールが定まらないとみるや敬遠が申告されました。ジョーンズの方が四球を選べますから、これは正直助かりました。そして期待どおりジョーンズが四球を選ぶも、ロメロ三振で万事休す。開き直った栗林からTが打つのは難しかろう。
サヨナラするにはもう暴投しかない! …という悲観的なオリファンの願いは曾澤に止められ、しかし暴投を怖れたのか選択されたストレートをTが迷わず振り抜きました!
まさかばかりの交流戦、優勝も11年ぶりなら、Tのサヨナラ打も11年ぶりとは!

終わり良ければ、とはとても言えない試合内容でしたが、勝ちは勝ち。今までなら引き分けがせいいっぱいでした。チームが変わった証拠、ということでいいのかな。
いちばん驚きなのが、貯金3、ソフトバンクとG差なしの3位、首位楽天までも2G差という、交流戦前には予想もしなかったこの位置。交流戦では毎年毎年勝っても勝っても上との差は近づかなかったのに…。
ペナントに戻って元どおり、なんてことにはならないで…頼むよ…。



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6/11~12 vsC ○○

山本が完璧なピッチングを披露しているのに援護できない打線…これ何度目?
と、ストレスマックスでしたが、7回ようやく鬱憤が晴れました。その直後完全試合が途切れてしまいましたが、攻撃が長引いて集中力が途切れたでしょうから仕方ありません。それでも、8回2安打15奪三振は圧巻としか表現しようがありません。山岡→宮城→山崎福といい流れできて、山本が続かないわけにはいきませんから。とくに宮城に対してはコメントも残していますが、相当意識しているのでしょう。それが悪い力みになっている様子も時に見かけられますが…。何にせよ、相乗効果は良いことです。しかし大道から一本もヒットが出ないとは思いもしませんでした。同級生の山本に刺激を受けたのでしょうか…そっちの相乗効果はいらなかった…。
貯金チャレンジもあっさり成功!
なんと、
せ・・・1056日ぶりとな!!
嘘やろ!? 2018年7月21日から貯金していなかったのか!!??  順位表も勝敗数も長らく見なかったから全然知らなかったぞ…。

そして、いよいよアレが現実味を帯びてきました。そう、アレが! 2010年以来の、まさにアレが!
しかし先発は炎上続きの田嶋、相手は広島のエース森下(そして実況大前さ…いや、これは言うまい)。今日決めるのは厳しかろうと思っていました。
ですが田嶋も期するところあったようです。決して調子は良いとは言えないながらも粘りの投球で5回を投げ切りました。村西が押し出しで試合を壊しかけたものの、富山が併殺の間の1失点のみで切り抜けました。ヒギンス・平野以外は場当たり的な起用が続くブルペン陣ですが、こうして助け合っていけば良いのです。打線もそう。2回、杉本出塁後のエンドラン失敗でランナーがいなくなりますが、その後連打と四球から福田の走者一掃が飛び出しました。全員でカバーし合って良い流れを作れるのは、チームの雰囲気が良い証拠です。
交流戦とはいえ優勝を賭けた試合、無観客が残念なくらい緊張感のある中で手にした勝利でした。あとは他球場の結果を待つばかり。
優勝マジック対象チームの中日、楽天はすでに敗戦。祈りながら観ていたDeNAも日ハムに敗れ、ついに、ついに…
キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!!
交流戦が始まった当時はチーム状態がドン底でした。DeNAに乱打戦の末負け越して、最下位転落も目前でした。よくぞここまで持ち直してくれたものです。
中嶋監督は「MVPは全員」と言いましたが、本当にそのとおりだと思います。実際に受賞するのは、具体的に名前を挙げるなら3勝無敗33奪三振の山本になるのでしょうが、それだけの活躍を見せたのは宮城の存在があるからです。打者ではTが高打率を残していますが、それも吉田正や杉本が前後にいるからですし、何といってもようやく1番センターに定着した福田の存在は欠かせません。先日エラーした時には守備固めすべきだったと書きましたが、その後も監督は吉田正や杉本を交代させても福田は最後まで守らせていました。これは福田への信頼の証に他なりませんし、それを意気に感じて奮起する性格だということも見越しているのでしょう。また、杉本の執念の一打が勝ちにつながることもありました。交流戦最初のお立ち台では言葉少なで罪悪感めいたものが伝わってきましたが、2回目には憑き物が取れたのか笑顔も戻っていたので、この調子でかつての長打も取り戻してほしいものです。
先発も中継ぎも、スタメンも控えも、それぞれがそれぞれの役割をしっかり果たしたことが、この優勝という結果につながったのだと思います。
最終戦も増井でしっかり勝ち星を飾って、良い流れでペナントに戻り、このままAクラスを保持して、秋には…いや、それはまだ口にすまい。
ともかくも、首位まで3G。勝てるうちに勝っておくのだ!







6/8〜10 vsG △○○

上位進出、そして交流戦優勝のためにも鬼門となる巨人戦。山岡が12奪三振するも打線が再三のチャンスを潰しあやうく負けそうになるところを、2021オリックスの持ち味であるしぶとさを見せて逆転、しかし最終回に同点を許す…という、負けなかったんだか勝てなかったんだかよくわからないドロー。急造センターの福田にアレを捕れというのは無茶ですね。BS解説の新井さんも庇うくらいの難しい打球ですし。1点差でもう打席も回らないのだから福田には守備固めで後藤を出しておくべきだったのでは。いや、リードが1点しかないのはその直前、逆転後2死満塁で吉田正が凡退したからだ。そこでもっと得点していれば、K-鈴木がベンチで泣くこともなかったのだし。亀井にいきなり二塁打を打たれるのもどうかと思うけれども…今日当たっている松原に初球ど真ん中もありえないけれども…まあ、Kだしな…。そもそもいきなり不調の杉本を4番に戻したり、打席途中で代走を出したり、中嶋采配もよくわからなかったです。
それにしても、あいかわらずの吉田正の高梨アレルギーぶりよ…。大江→高梨を告げられた時は、L森のようにメッチャ嫌な顔こそしなかったものの、めずらしく固まっていました。そして案の定の凡ゴロ。8回裏に戸根を打てなかったのも、高梨アレルギーのせいで対左腕の打撃を崩されたのではないか心配になりました。楽天にいなくて良かったとは思うものの。
2戦目は宮城のアッパレな好投で勝利。内に外に緩急自在。途中までノーノーなことも気づかないほどサクサクで、まったく打たれる気配がありませんでした。岡本のホームランは打った方がスゴイということで。ヒギンスには胃が痛くなりましたが。
さっそく杉本の打順を落としてきた中嶋監督。杉本に対しては決断が早いです。その杉本の二塁打から伏見のタイムリーにつながりました。ジョーンズも代打だとやたら軽く打ちますね。一打席に集中したほうがいいのですかね…。
左腕の高橋は難敵、1勝1敗1分とみていた3戦目、山崎福が宮城に負けないとばかりの6回無失点で、借金返済&交流戦首位浮上を決めました。初回の援護と、T(!)の3ラン(!!)も効きました。幾度もはね返された5割チャレンジとは思えない快勝。クリーンアップでセカンドの名手である吉川が死球で交代してしまったことには複雑な思いはありますが…。

苦手としていた巨人(主に亀井)相手に勝ち越せるとは思ってもいませんでした。
楽天と並び交流戦1位で、いよいよ最後のカードが始まります。このところずっとどちらかがサンタテしている広島相手に、この勢いでぶつかって初戦を獲りましょう。そして決めるのだ、2010年以来のアレを!






6/4~6 vsD ○●○

初回乱調の大野から2得点ってどうなのよ…山本が好投しているのになぜもっと援護してくれないのだ。途中から大野が復調したのか? メンバーが変わっても中日アレルギー継続中なのか? 試合終了までずっとヒヤヒヤでした。9回のビシエドの一打は「終わった」と思いましたよ…ナゴド×9回といえば今までイロイロありましたから主に岸田。逃げ切り成功した最後のショートゴロも、一塁の山足はファインプレーしたはずなのになぜか後味が悪いという…。
連勝したい翌日は、初回の無得点と3失点で試合が決まってしまいました。田嶋は今日に限っては球審のストライクコースではなく、単純に本人のコントロールの問題です。4本柱と期待された左腕がこれでは困りもの。二軍で一度リフレッシュしたほうがいいような気がしますが…。
チャンスで杉本凡退も痛かったです。このところ落ちる球で三振が最近目立ちます。2番若月もどうなんだと思いますけども。
その杉本が外れた最終戦は、前日5出塁の福田がこの日も大活躍。16球粘ってのタイムリーは痺れました。吉田正・宗に当たりが出なくても、他が打てば無問題。増井も6回無失点と連続して好投。これでローテの座を取り戻すことができたでしょう。
まさかこの球場で勝ち越しできるなんて…ホームでも負け越していた中日相手に…夢のようだ…。

これで交流戦の勝ち越しは2となり、借金も2となりました。残りカードも勝ち越しすれば交流戦終了と同時に借金返済ですが、今まで何度もはね返されてきたその壁が厚いのです。
交流戦首位は、現在中日とDeNAが並んでいます。ほらー、やっぱりDeNAは強かったのだ!
ソフトバンクが調子を落としていることもあり、今のところ今年の交流戦はセ・リーグが優勢。残りはパ・リーグ本拠地となりますが、このままひさびさのセ勝ち越し(そして我が家の解説者の予言的中)はなるのでしょうか。残り試合も楽しみです。






6/1〜3 vsT ○●○

相手はセ・リーグ首位を独走中ですが、まさかの三日連続の地上波中継でみっともない試合はできないぞ…とヤキモキしていました。一戦目は山岡がようやく彼らしい投球を見せ、紅林も高校生の時は立てなかった聖地で4打点と躍動しました。巷では球審が話題になっていたようですが…確かに、初回から甲子園なのに西に対して狭いなという印象を抱きました。以前も西先発時に物議を醸した球審のようです。この日は例の引き分けになった楽天戦の三塁塁審が一塁にいましたが、サンズのハーフスイングを取らなかったり紅林の全力疾走をゲッツーにしたり(これは覆ったが)、以前に確執があるとイロイロ邪推してしまいますよね。
2戦目は周囲に煽られ伸ばした髪にパーマをかけた宮城が登板。ここは勝ちを計算していたのですがねえ…そう甘くはないです。ここぞの場面で一軍に昇格したばかりの北條ひとりにやられてしまいました。こちらは再三のチャンスを潰していましたから仕方ありません。いつもいつも吉田正が打てて、かつミスをしないわけではないし…。ただ、伏見より宗が下位になる打順の組み方は少し不可解でした。Tの使い方ももったいなかったですし。
阪神のオセロ理論に賭けた3戦目は、中継を観始める前に山崎福が3失点した時点であきらめました。同点に追いついた時は少し希望を持ちましたが。その後はチャンスを作るも勝ち越せず、このまま引き分けか…と思い始めた8回、6番に抜擢された紅林が値千金の2ランホームラン! この3連戦、紅林は7打点の大活躍! 最後は連投の能見が〆て、気持ちいい逆転勝ち! 吉田正も5の3と戻しましたし、山崎福も同点につながる二塁打はさすがセンバツ最多安打のバッティングでした。投げる方はなかなか勝ちにつながりませんが…。
よりにもよって藤原丈一郎くんがゲストに来ていた試合で負けてしまったのは残念ですが、敵地での勝ち越しは大きい! 交流戦順位も上位をキープしています。
続くは交流戦首位の中日戦。ロッテもソフトバンクも歯が立たなかった魔境バンテリンドームですが、好調な打撃陣が攻略してくれるでしょうか。交流戦優勝…いや、5割の壁目指して勝ち越しを続けていってほしいです。









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