6/1〜3 vsT ○●○
相手はセ・リーグ首位を独走中ですが、まさかの三日連続の地上波中継でみっともない試合はできないぞ…とヤキモキしていました。一戦目は山岡がようやく彼らしい投球を見せ、紅林も高校生の時は立てなかった聖地で4打点と躍動しました。巷では球審が話題になっていたようですが…確かに、初回から甲子園なのに西に対して狭いなという印象を抱きました。以前も西先発時に物議を醸した球審のようです。この日は例の引き分けになった楽天戦の三塁塁審が一塁にいましたが、サンズのハーフスイングを取らなかったり紅林の全力疾走をゲッツーにしたり(これは覆ったが)、以前に確執があるとイロイロ邪推してしまいますよね。
2戦目は周囲に煽られ伸ばした髪にパーマをかけた宮城が登板。ここは勝ちを計算していたのですがねえ…そう甘くはないです。ここぞの場面で一軍に昇格したばかりの北條ひとりにやられてしまいました。こちらは再三のチャンスを潰していましたから仕方ありません。いつもいつも吉田正が打てて、かつミスをしないわけではないし…。ただ、伏見より宗が下位になる打順の組み方は少し不可解でした。Tの使い方ももったいなかったですし。
阪神のオセロ理論に賭けた3戦目は、中継を観始める前に山崎福が3失点した時点であきらめました。同点に追いついた時は少し希望を持ちましたが。その後はチャンスを作るも勝ち越せず、このまま引き分けか…と思い始めた8回、6番に抜擢された紅林が値千金の2ランホームラン! この3連戦、紅林は7打点の大活躍! 最後は連投の能見が〆て、気持ちいい逆転勝ち! 吉田正も5の3と戻しましたし、山崎福も同点につながる二塁打はさすがセンバツ最多安打のバッティングでした。投げる方はなかなか勝ちにつながりませんが…。
よりにもよって藤原丈一郎くんがゲストに来ていた試合で負けてしまったのは残念ですが、敵地での勝ち越しは大きい! 交流戦順位も上位をキープしています。
続くは交流戦首位の中日戦。ロッテもソフトバンクも歯が立たなかった魔境バンテリンドームですが、好調な打撃陣が攻略してくれるでしょうか。交流戦優勝…いや、5割の壁目指して勝ち越しを続けていってほしいです。
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