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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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昨日は2回で勝負ありでしたが、今日は今村が初回で3点取られた時点で勝負ありです。

石川+接戦時の救援陣から3点は取れません。というか今村が初回に2番打者の川島に四球を与えた時点で勝負ありです。昨日も同じようなことを言いましたが、工藤が、昨日2番を打っていた好打者の中村を7番にして、こんな37歳のロートルの打率.260の足も遅いおっさんを2番に置いている理由を、ちょっとは考えてほしいですね。こいつを塁に出して、次の柳田にバッティングカウントから甘い球投げて長打を打たれていきなり点を取られていましたが、パリーグの投手がどれだけ柳田に注意して投げているかを知らないんですねこのバッテリーは。初回に、バッティングカウントで、この打者にストライクなんか投げられないんです。じゃあ四球になるじゃないかという話ですが、四球覚悟でいかないと長打を浴びるから、その前の川島なんかを塁に出したらだめなんです。しかしこのロートルはこういう所で四球でも塁に出るから、2番に置かれているんでしょう。

初回で勝負が決まり、パリーグのソフトバンク以外のチームが必死に潰しにいってた栗原に今日もバカスカ打たれ、デスパイネにグランドスラムを打たれ、期待の戸郷もグラシアルに2ランを打たれ、さすがに工藤も飽きてきたのか終盤は若手のお試しの時間でしたね。終盤は主力の野手は休ませて、捕手の海野以外の控え野手を全員出場させ、8・9回に出てきた投手は敗戦処理の若造2人でしたね。緊張感なんかまったくなかったです。西武は去年、一昨年とソフトバンクにCSでコテンパンにやられましたが、さすがにこれはなかった。もちろん今年のロッテとのCSでもここまではやってなかったです。西武とのCSで代打川瀬とかやられたら僕は悔しくて泣いていたでしょうけどね。バカにするのもたいがいにしろと。

しかしその川瀬に打たれているので涙も乾きますが。真砂も打ちましたし、投手の椎野と杉山も1イニング無失点でしたし、いやソフトバンクの若手はきちんと全員結果を出していてすごいですね。杉山なんかが巨人の2番から5番を坂本への四球1人で抑えている時点で、もはや誰だったら巨人は点を取れるのかという話ですけどね。

僕の予想は巨人の4勝2敗なので、巨人はもう負けることはできません。第3戦のソフトバンクの先発はおそらくムーアですね。初見でこんな投手打てるわけないです。2点取れたら御の字。しかし巨人がサンチェスか畠を先発にして、救援陣も合わせて9イニングを1点で抑えるのはまた奇跡のような確率です。巨人はもう奇襲をかけるしかないです。ちなみに西武でムーアを打てていたのはメヒア、スパンジー、おかわりあたりです。ロッテなら井上や中村奨吾あたりが打っていましたね。スパンジーは変な打者なので置いといて、パワー負けしない右打者がたぶん相性がいいと思いますね。ウィーラーをクリーンアップに入れるぐらいの荒療治が必要ですね。DH亀井もやめて、石川慎吾あたりを入れたらいいんじゃないでしょうか。石川がムーアを打てるイメージも湧かないですが。そもそも2番松原とか昭和の打順もやめて、坂本、ウィーラー、岡本を2番から4番に繋げたらどうでしょうか。もちろんゲッツーは大いにありえますが、どうせ打てないんだから策は必要でしょう。
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11/21 ☆H-G

東京ドームが使えないため、京セラドームから始まった2020年の日本シリーズ。
ああ、見慣れたはずの京セラが…オレンジに染まっている…。アナウンスの声も違うし、巨人のチャンス時に応援歌が流れるし…。こんなの京セラと違う…。
しかし、そこで躍動する黒いユニフォーム、外野の間を割った打球を追いかけていく白いユニフォームには、ひっじょおおおーーーーに既視感を憶えました。

正直、巨人を全力応援していました。理由はひとつ、少しでも長く野球を楽しみたいからです。ソフトバンクなんざ、応援しようがしなかろうがどうせ日本一になるのです。巨人の試合はほとんど観ていませんし、セ・リーグを大差で優勝したことも知っていますが、昨年の日本シリーズでその力差を感じましたし、今年のソフトバンクの強さも身を持って実感していますから、巨人が、いやセ・リーグが束になってかかってきても太刀打ちできないことは断言できます。なんなら11球団連合軍でもせいぜい善戦が関の山でしょう。

「今年のソフトバンクの強さ」と書きましたが、毎年強いソフトバンクでもその中身は同じではありません。
千賀・甲斐・柳田・グラシアルなど、主力だけなら去年と同じように見えますが、激しい一軍争いを勝ち上がってきた貪欲な戦力がそこへ加わってきているのです。
それが周東、そして栗原です。
巨人自身、昨年のシリーズで周東にかき回されていますし、今年はタイトルホルダーにもなってマスコミが戦前こぞって取り上げましたから、対策してこないわけがありません。菅野もマウンドに上がった時から相当意識していたようでした。で、周東封じには成功しました。
失敗したのは栗原です。誰がどう見ても、無策でした。
栗原のもっとも恐ろしいところは、彼の脅威がぱっと見ではわからないところです。打率2割4分、CSではノーヒット。そして去年まではスタメンはおろか一軍定着もままならず、交流戦のなかった今年、その顔を今日初めて知ったセ・リーグファンも多かったのではと思います。
しかし、なぜそんな無名だった栗原が、内川を二軍に塩漬けにしてまでスタメン起用され、あまつさえデスパイネを差し置いて5番を打っているのか。その答えが、今日の試合に凝縮されていました。
ソフトバンクの強さの理由のひとつは、チーム内の激しいスタメン争いにあります。打たなくても許されるのは柳田せいぜいグラシアルくらいで、あとのメンバーはすべて当落線上に立たされています。栗原ももちろん例外ではありません。ましてや短期決戦、打てなければ即ベンチ。来季の信頼度にもつながります。初体験のCSで結果を出せなかった栗原は必死だったでしょう。そしてCS以降の練習期間で、「5番栗原でいける」と首脳陣を信用させるものが確実にあったということです。豊富な戦力を抱えているからこそ生まれる競争意識であり、工藤監督が選手起用にシビアな指揮官であることも原因ですが、これは巨人には(もちろん他の全チームにも)存在しないチームカラーでしょう。
周東や柳田対策をしてきたことは感じましたが、栗原をおろそかにしたのは巨人の大きな戦略ミスだったと思います。まあ、ソフバンの戦力からすると「対策してきたからどないやっちゅうねん」という気もしますが。
攻撃でも、千賀のフォークを見極めてランナーを溜めたあたりはさすがだなとは思いましたが、その他の球種を打てなければ意味ありません。とくに丸は広島時代からソフトバンク相手の日本シリーズでは完全にドツボです。この日も無死一・二塁で併殺と、四球から崩れることの多い千賀を攻略できる唯一のチャンスを潰してしまいました。DHで亀井をぶっつけ起用しましたが本調子ではなさそうですし中島が普通にスタメンだし、たとえ菅野が栗原を抑えていたとしても、千賀を(そしてこの後出てくるソフバン投手陣を)攻略するのは、この打線ではやはり困難なように感じます。
さらに、二番手の戸郷を後ろに回すのは良いとして、4点差で投げさせたのは解せませんし、しかもその後に高橋を出してちゃっかり追加点を献上したのも、采配に噛み合わなさを感じます。

今年の工藤監督は、ベンチでタブレットを見ていません。昨年まではCSから奇策を用いて、相手の足を引っ張り蹴り落としていきました。優勝した今年は、どっしり横綱相撲で挑むのだと思います。実際、打順も継投もシーズンどおりです。つまり、逆に奇襲をしかけていけばつけいる隙はあったかと思います。かつてDeNAは、その手でソフトバンクを追い詰めかけました。
しかしその時のDeNAも、3位からの日シリ出場チーム。巨人はセ・リーグの優勝チームである以上、横綱同士の優勝決定戦で変化をしかけるような真似はできかねるのでしょう(そんな奇策が果たしてあるのか、できるのかどうかは置いておいて)。しかも原監督に積極的に動く印象はありません。

が、このまま何もせず対ソフトバンクの連敗を伸ばしていくのはちょっとどうかと…。






以前の僕の予想の記事を見てもらえれば分かる通り、菅野は7イニングを1点で抑える計算でしたので、2回で栗原に2ランをいかれた時点で勝負ありました。丸が4回の無死1・2塁のチャンスでツーボールノーストライクからなぜか打ちにいってゲッツーで中村の足を蹴るとか情けないことをしなければ、ゴロの間の1点とかは取れていたでしょうが、そこまでですね。2点は無理ですからね。9回の1点は、点差のある森から、余裕かましていた守備陣の温情でもらった1点でしたし、これ接戦ならもらえない点です。千賀は調子が悪かったとかいう意見をネットで観ましたが、千賀は元からちょいちょい乱れて四球を出す投手ですし、CSの時よりは良かったんじゃないですか。四球でランナーが多少出ても、そもそも打てないんでね。

しかし、みんな分かっていることなので、言いたくないんですが、圧倒的な力差がありますね。日本シリーズと言えば、西武ファンの僕は、野村ヤクルトと森西武の、2年連続4勝3敗で、ヤクルトと西武がそれぞれ1回ずつ日本一になった、互角の力の王者同士がぶつかり合うイメージが忘れられないのですが、今日の試合を見ていると悲しさしかないですね。まず、巨人のレギュラーは、オリックスを追い出された中島、楽天を追い出されたウィーラー、病み上がりの亀井など、明らかに旬の過ぎたロートル選手がたくさんいます。いや代わりがいないのは、終盤に出てきた田中だの石川だのの代打を見れば嫌でもわかりますよ。だから巨人の首脳陣を批判するわけではないんですが、もの悲しさしかないんですよ。明日の先発は今村ですか。戸郷を後ろに回したから、2戦目で今村。いやこれもわかっているんですよ。巨人は後ろが弱いですからね。戸郷を後ろにしたら、消去法でシーズン終盤調子が良かった今村が第2戦なのはわかります。サンチェスや畠などの右のオーソドックスな投手は火だるまになるでしょうし、まだ左の今村ならワンチャンあります。しかし、やはり悲しいですね。向こうは東浜がいなくても、まだ、石川、ムーア、和田、笠谷、大竹といますからね。

まあ、今日だけで言うと、栗原をマークしていなかったことが敗因ですかね。超一流の柳田や、同じポッと出でも足の速い周東はノーヒットだったので、ここらは研究しているんでしょうが、栗原は絶対に同等のマークをしないといけない選手です。西武ファンの僕は痛いほどわかっています。栗原に内角攻めとかやっている時点でアホとしか言いようがない。こいつはアへ単じゃないですし、内角は得意ですからね。3打席目は逆に外ばかり攻めて流されて左中間を割られていましたが、何にしろ柳田の打席と違って明らかに慎重さに欠けています。菅野はいい投手ですが、パリーグをよく観ている僕からしたら、千賀やオリックスの山本と比べると、絶対に打てないというレベルの投手ではありません、1ランク落ちる投手です。だから研究は必要だと思います。そういうところが巨人は甘いですね。栗原は、今年やっとレギュラーに定着したポッと出の若造ですし、打率.243で本塁打17本なので、オリックスで言うなら打率.256で本塁打16本のトカダよりさらに確実性に欠けるぐらいの数字なので、巨人もそんなにマークしていなかったんでしょうね。CSでもノーヒットでしたし。しかしそんな数字なんかは10対0の試合で打っても上がるものなのでどうでもよくて、こいつはあの絶対王者ソフトバンクで5番を打っていますからね。あの他人を信用しない工藤が、CSノーヒットの若造に今日もまだ5番を任せているということは、ただ者ではないんです。

あと、今日の5点目も、周東を塁に出したら確実に1点は取られるということが分かったので、これも絶望感しかなかったですね。テレビで観ていると、投手の高橋が牽制をすればするほど周東がリードを大きく取っていましたね。まあ、クイックも遅いし牽制もワンパターンなんでしょうね。これはバカにされてますね。結局走られて大城は球すら投げることができませんでしたし。いや投げてもあんな低めの球で大城の肩なら間違いなくセーフでしょうが。しかし高めの球は打者の中村が全部カットしていましたしね。何かもうやってる野球のレベルが違いますね。

明日も、僕の思い浮かべるソフトバンクの主力の左打者は全員左は苦にしないので、石川が調子が悪くて四球連発で自滅し、今村が奇跡的にソフトバンクを5イニング1失点ぐらいならわからないのですが、厳しいでしょうね。戸郷を後ろに回したから僕の第二戦勝利の計画はもうなくなりましたし。そもそも怪我明けの中川が万全の状態かもわからなかったので、どっちにしろ苦しいですが。




《パ・リーグ》

結果       ヤスオー      さや
①ソフトバンク  ×楽天      ○ソフトバンク
②ロッテ     ×ソフトバンク  ×楽天
③西武      ×ロッテ     ○西武
④楽天      ×日ハム     ×ロッテ
⑤日ハム     ×西武      ○日ハム
⑥オリックス   ○オリックス   ○オリックス

あれだけ補強した楽天の不振が想定外だった。逆にあれだけ戦力を削られた西武が最後にAクラスへ上り詰めたのはさすが。しかしロッテ2位は予想つくまい。


《セ・リーグ》

結果       ヤスオー      さや
①巨人      ×広島      ×広島
②阪神      ×巨人      ×巨人
③中日      ×阪神      ×DeNA
④DeNA    ×中日      ×阪神
⑤広島      ×DeNA    ×中日
⑥ヤクルト    ○ヤクルト    ○ヤクルト

互いに最下位以外大ハズレという結果に。セ・リーグは普段観ていない分難しい。広島は大瀬良離脱とジョンソンの不調が響いたか。巨人の独走はさすがに読めなかった。






さや氏がどこかで僕の予想(巨人4勝2敗)を記載していましたが、これが真実です。
おそらくほとんどの人は、巨人が1勝できれば御の字と思っているでしょう。
ちなみに僕は去年はソフトバンクの4勝1敗を予想していましたが、結果4勝0敗でしたし。
僕は今年の優勝は楽天と予想していましたが、ソフトバンクが本気出した残り20試合切った時に、ソフトバンク楽天の3連戦を観ていて(ソフトバンクの3タテ)、「ああこんなに力の差があるんだ。」と思い知りましたし。それぐらいソフトバンクが強いのを知っていて、巨人の4勝2敗を予想しているのパリーグフリークは僕ぐらいでしょう。

おそらく6戦目までの先発は、ソフトバンクが、千賀→東浜→石川→ムーア→和田→千賀とくるでしょう。笠谷や大竹もいい投手ですが、このへんは第二先発でしょう。対する巨人は、菅野→戸郷→今村→畠→菅野(中4)→戸郷(菅野救援待機)みたいな感じになるでしょう。どう見ても3戦目から明らかに駒が足りなくなっています。さらにソフトバンクの勝ちパターンの後ろの投手、森、モイネロ、岩嵜、高橋礼あたりは打てないでしょうし、敗戦処理の杉山や泉でも身体も大きくストレートはだいたい150キロを超えているので、これも打てないでしょう。巨人の後ろはおそらく中川と調子の良い時のデラロサしか通用しません。田口、桜井、鍵谷、大江あたりは燃えます。高梨も疲れているでしょうからダメしょう。

打線も、ソフトバンクは捕手の甲斐以外は長打のある奴か足の速い奴しかスタメンにいません。たまに川島や長谷川がスタメンに入りますが、これは工藤が何か魂胆があって入れています。さらに、それはだいたい当たります。そして、足の速い奴を塁に出したらほぼ点を取られます。巨人は中島と松原はほぼスタメンで、さらにウィーラー、若林、田中あたりがスタメンに入ってくる時点でお察しです。坂本、丸、岡本あたりが長打を打てばと思うでしょうが、ソフトバンクの投手は打てません。

しかし、僕は巨人の4勝2敗だと思いますね。これはもう理屈じゃないですね。去年4タテされて、今年も4タテというのは、いくら何でもプロ野球チームとしてあんまりでしょう。僕の先発予想では菅野の出番が多いですが、菅野は毎回神ピッチングをします。5戦目で高橋優貴やサンチェスを先発にすると燃やされますので、中4でも神ピッチングをします。7イニングは食ってもらいます。今村と畠の試合は落としますが、2戦目は絶対に取らないといけないので、移動日の前ですのでマシンガン継投をします。中川はいけるなら3イニングぐらい食ってもらいます。どうせ今村や畠が先発の3戦目と4戦目は落としますのでそこで休めばいいのです。今村や畠ではもって一巡でしょうし。5戦目、6戦目は菅野が中4なうえ連投ですが、6戦目を勢いで取っとかないと7戦目はソフトバンクが総力戦でくるので選手層の差で負けます。横綱相撲を取る余裕はないです。

菅野は1点、中川は0点で抑える計算です。1、2、4、6戦目を取る計算なので、千賀、東浜、和田あたりから2点を取るのはかなりの苦行ですが、CSを見るに千賀と東浜は調子は良くなかったです。そこが希望の光ですね。まあとにかく巨人の4勝2敗です。僕は物心ついた時からアンチ巨人ですが、それは巨人が強いからです。ソフトバンクに8タテとかされるのは見たくないですからね。
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プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。
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