10/20~22 vsE △○●
仙台の則本相手に勝つなんて、そんなおいしいことが年に2回もあるわけないのはわかっていましたが、こちらは山本なのだからもう少し得点できなかったものかと…。伏見はよく打ちましたが。 山本に勝ちがつかず、翌日初回に4失点した榊原に勝ちがつきかけるのだからわからないものです。なぜか比較的得意としている涌井を打ち崩したのにヒギンスで同点にされるという怪しい展開でしたが、大の苦手の松井からまさかの大城ホームランで辛くも勝利。翌日は岸の前に屈したものの、3連戦イーブンで、我が家の西武ファンの機嫌を損ねなくてすみました。 しかしなぜ田嶋と松井雅を組ませたのでしょうか。もちろん選り好みできる立場ではないのでしょうが、伏見と組んで完封した楽天戦の印象が強かったので、意外でした。 10/23~25 vsM ○○● 2020年、鬼門となったロッテ戦。しかし相手はコロナ禍に新潮砲で弱り目に祟り目、連勝中のソフトバンクとのゲーム差が広がりつつあります。「残り20試合で本気出した」ソフトバンクには誰も歯が立たず、いつの間にか点灯していたマジックは減りゆく一方。オリックスファンとしてはパ・リーグの灯は消してほしくないが、ロッテ戦の勝ち星も伸ばしたいところ…。 と、悩ましい中での2勝1敗という結果は、まあまあ満足です。 超苦手の二木相手に佐野&Tの1・2番が躍動し、アルバースも頓宮との初バッテリーで無失点。3戦目には返り討ちに遭いましたが、ロッテも優勝どころかCSすら危うくなってきましたから目の色変えてきたのでしょうか…できれば次のカードからにしてほしかったですが…。全国放送で解説にボロカス言われるという屈辱に震えながらも、ロッテ相手には打てていなかった吉田正の打率が下がらなかったので、良しとしましょう。 まーしかし、「本気出した」ソフトバンクの強さはオソロシイものがあります。西武に敗れるまでは12連勝でしたし、その試合も圧巻の投球をしていた東浜が交代していなければ落とすことはなかったでしょう。 リーグ優勝までM2。歓喜の瞬間は因縁のロッテ戦へと持ち越されました(ソフバンとオリックスが3連勝していればあやうく優勝見届人になるところだった我が家の西武ファンは安堵していた)。 勝てば即、優勝決定です。 ロッテはソフバン戦から始まった連敗を脱出したとはいえ崖っぷち。最後の意地を見せることはできるでしょうか。 また、2位争いも熾烈になってきました。ここに来て西武が楽天を追い抜き、ロッテに迫ってきています。西武もソフトバンク相手には五分の成績を維持していますから、立場が逆になったCSも見てみたい気もします。 でもって、できれば西武と巨人の日本シリーズが観たいです。だってきっと接戦になるから! 去年みたいなのはツマラナイから! PR
10/13~15 vsH ●●●
「残り20試合になったら本気出す」by工藤監督 …の言葉どおり、いっこも勝たせてくれませんでした。ハイ。 先発は皆好投したのに、打線がまったく機能してくれず。やっと山本-千賀でなくなったと思ったら、笠谷を(予想どおり)まったく打てず、千賀も(案の定)まったく打てず、石川にも(やっぱり)勝ち星を与え。 敗因は中継ぎ陣の差にもあります。ピンチで出てきた荒西が一球で先制点を与えるわ、代わった山田がランナーを全員還すわ、翌日出てきた比嘉は代打長谷川にグラスラくらうわ。もちろんこちらは相手の勝ちパターンですらない継投にまったく手も足も出ず、2戦目までは完封負け。 もちろん知ってはいましたが、ソフトバンクの投手陣は強すぎです。そして、他のチームならヒットになりそうな当たりもことごとく内野ゴロにされます。さらに、相手先発を引きずり下ろすため打てずとも粘って球数を稼ぎます。 すなわち、首位と最下位であること以上に、総合的なチーム力がまったく違うのです。 結局今年はソフトバンク相手に5勝しかできませんでした(17敗2分)。このままでは差が広がっていく一方です。真似しろといっても容易にできるわけありませんが、常勝軍団に見習うべき点は多いのではないでしょうか。 10/16~18 vsL ●○● 今シーズンの西武戦勝ち越しは決めたものの、チームとしては今週1つしか勝てなかったという非常に良くない状態。 乱調の今井相手に塁上賑わすも得点できないという見慣れた展開に、さすがの山岡も粘れませんでした。翌日の台湾デーは台湾出身の張奕の好投と大下の初打席以来のホームランで気持ちいい勝利。きちんと若月に言及した中嶋監督代行はいい上司だなあと感じます。このまま今季対西武最終戦も連勝で…といきたいところでしたが、うまくはいかず、宮城に黒星をつけるという悲しい結果に…。 きれいに打たれたわけではないのに、なんだか不運なヒットが続いて気づけば3点も取られていました。前回のようにせめて負けは消してくれという願いもあえなく届かず。9回のチャンスで代打ジョーンズは犠飛くらい打ってほしかったですねー。 宮城のプロ初勝利は今季中に見られるのでしょうか…。
10/6~8 vsM ○●☂
やったー! はじめてロッテに負け越さなかったよ(笑) 山本はベストピッチングでした! 月間MVPが初受賞だったとは意外でしたが、不調の時期を乗り越えてパワーアップした感があります。 勢いよく連勝と行きたかったところですが、また中嶋監督代行にバッテリー批判されることになるホームランを初回からくらって意気消沈。監督代行が配球に言及する時の捕手がいつも若月なのは偶然なのか…。10安打1点といういつものロッテ戦(負)のパターンに陥った打線もたいがいですが。 それにしても、優勝争いのさなか選手の入れ替えを余儀なくされたロッテは、不運としかいいようがありません。思い当たる節がなくても、いつどうなってしまうかわからないのがこの今のコロナ禍社会。この苦境を乗り越えて、最後までパ・リーグを盛り上げてくれることを願います。 10/9~11 vsF ○●○ 田嶋は途中までは完璧な内容でしたが、球数と被弾が多くなってしまうのは来季への課題でしょうか。ブルペンにいると心強い比嘉が悪い流れを断ち切ってくれたからか、T(!)のダメ押し(!!)2ランが飛び出しました。ちょっと、いやかなりビックリ。しかしそれが翌日につながらないのが残念なところ。有原に手も足も出ず、まったく見どころのない試合でした(実際ほとんど観ていない)。 3戦目の先発は、古巣相手に11球団目の先発勝ち星を狙う増井。安達の先制打に始まり、佐野・吉田正・杉本のタイムリーでリードを広げ、余裕をかましていたら、6回に落とし穴が。回またぎも辞さぬ必死の継投策が実り、なんとか勝利をものにしました。ひさびさのカード勝ち越しにも監督代行の表情は冴えず、ここ最近心なしかやつれたような…。吉田正の盗塁失敗やら、チャンスで松井雅代打なしやら、謎多い中嶋采配ですが、やはりこのチームを率いることの疲労度は想像を遥か超える質量のようです。
9/29〜10/1 vsL ○○●
いくら精彩を欠いている西武打線とはいえ、2試合連続完封勝ちとは…目を疑います。これで5カード連続勝ち越しとな! 本当に9月前半と同じチームなのか!? 大下効果おそるべし!! で、やっぱりサンタテできないところがなんとも。なぜかTのホームランが出た試合は勝てていないらしいのですが、この日も9回裏1アウトから1点差に迫るソロを打った時点で、「あ、この試合やっぱり追いつけないな」と思ったファンは少なくないのでは…。 10/2〜4 vsE ●●○ 月が変わればツキが変わるとはいうものの、カード負け越し、しかも塁上賑わすも得点できないという今シーズンよく見た負け方とは…。 それでもサンタテされなくて良かったです。あんなに必死で1カード1つずつ貯めた貯金が、3ついっぺんにかき消えてしまうところでした。 しかも高卒ドラ1ルーキー宮城の先発試合。5回2失点と、しっかり試合を作りました。それまでの2試合のように不甲斐ない先輩野手陣のせいで負けたとあれば、ストレスもマックスのところでした。負けが消えて本当に良かったです。できれば勝ちをつけてほしかったですが…。ドラフト特番に出演していたご両親も現地で観戦して感無量だったことでしょう。今後の楽しみがまたひとつ増えました。
9/22〜24 vsH ○○△
調子を落としているソフトバンクとはいえ、まさか勝ち越し(あやうくサンタテ)とは思いもしませんでした。これが勢いというものか…。 めずらしく中嶋監督代行がバッテリーに対して厳しいコメントを残しました。バッテリーというよりは若月に向けてなのだろうけれど…。もはや正捕手が伏見の今、若月にはつらい日々かもしれませんが、まだまだ若手。修行期間と思って中嶋監督代行のもとで勉強に精進してほしいです。今までのコーチはなーんにも教えてくれなかったしね。つくづくムダな数年間だったこと。 9/25〜27 vsF ○●○ 勝ち越しはしたものの、サンタテできなかったという印象のほうが強く残ります。ディクソンもセーブのつかない状況で投げることが多かったのでここはきっちりセーブを稼いでほしかったところですが…いつぞやのロドリゲスサヨナラ3ラン(対秋吉)のお返しみたいなものでしょうか。9回チャンスでの若月の打席ももったいなかった…。なんだか若月の時に黒星が多くて、精神的にも悪い方向へ行っていやしないでしょうか。 |
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