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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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9/18 vsL ●

先制しても「このまま終わるわけがない」と言い切れるチーム状態。案の定、その裏あっさり同点に追いつかれ、2回に勝ち越しされると、もう敗北を確信してしまうというこの打たれ弱さです。うまくいかない時は何をしても本当になーんにもうまくいかないのはなぜでしょう。3回、先頭渡部がヒットで出塁したにもかかわらず、エンドラン失敗で三振ゲッツー。この攻撃(&失敗)パターン、かつてよく見ましたね…。エスピノーザは7回まで投げ切り序盤の2失点のみ。これだけだと負ける内容ではないのですが、なにせ打線がね…ビハインドだと撤収モードですからね…。福永も毎日受け慣れていない先発陣相手に頑張っていますし、打席でも粘れていますから、アピールはできていると思うのですが。


9/20 vsH ●

あたりまえに負けるようになってくると、末期症状です。精神のバランスを保つため、試合の記憶が完全に抜け落ちるようになります。翌朝、ネットニュースを見て、「あ、昨日も試合あったんだった」と思い出しました。坂上どうぶつ王国を観ながら速報は確認していたはずなのですが。トシのせいではありません、防衛本能です。
というわけで一球速報で復習しましたが、初回に攻め切れず以降は無抵抗、相手はきっちりチャンスを生かし、淡々と終わる、と。何の見どころもありませんでした。
こんな状態で、引退試合は大丈夫なのか…? 最終戦でヤジの飛び交う光景はもう二度と見たくないのですが…。


9/21 vsF ○●

試合観戦へのモチベーションは低下していたものの、山下の先頭からの9アウトすべて三振という投球には痺れました。2回など無死満塁から三者三振という離れ業。そのぶん球数を要し6回106球で降板となったものの、12奪三振1失点という「これが見たかった!」というシュンペーターの姿でした。4月も福岡でこんな投球を見たかったわあ…。しかしこの回り道も山下にとって必要な経験だった、と言い切れるくらいに来年は最初から相手を圧倒する投球をしてほしいですね!
で、そんな山下に勝ちどころか負けをつけようとするオリ打線。重症です。いくら北山が良いからって…、って、どうしてオリックス相手だとみんな好投するんだい?
ようやく8回、唯一北山に合っていた大里にバントさせてまで一死二塁のチャンスを作りますが(ちなみにこれがはじめての二塁到達という…)、ベンチスタートの代打紅林が当てるだけのゴロ、前日から1番復帰していた廣岡も打てずに無得点。相手の抑えは天敵田中、今年何度目か数えるのもイヤになるくらいの1-0負けが現実味を増してきました。
しかし、先頭の西野がヒットで出ると球場が熱を帯びます。太田は三振するものの、本日昇格していた森がヒットを放ち、代走山足は三塁へ。そして打席は杉本、4球目をセンターへ打ち返し同点タイムリー! なんと84イニングぶりのタイムリー!(異次元の記録)
さらにすっかり絶不調の西川がストレートの四球を選ぶも、7番は8回にセデーニョの代走として途中出場していた渡部。「え、代打なし?」と首をひねったものの、目先の一勝にこだわるより若手に機会を与えることを優先したのでしょう。延長を覚悟しましたが、渡部は4球目の変化球をコンパクトにライト前へ打ち返しました! まさかまさかの逆転サヨナラ勝ち!
なんだか小田の姿がかぶって見えたのは気のせいでしょうか。サヨナラ男の小田もよくこんなヒットを放っていました。守備はピカイチなのですから、走塁と打撃を磨いて小田のような頼もしい存在になってほしいものです。
例によって、ひとつ勝つと突如として強気になるオリファン。打線もつながるようになった(はずだ)し、日ハムキラー宮城ですから、ひさしぶりに前のめりで試合開始を待ちました。デーゲームではソフトバンクが楽天に勝ち、夜に日ハムがオリに敗れると優勝決定という段階になっています。ペイペイドームの外でパブリックビューイングしているファンのためにも、オリが勝って優勝を決めてさしあげましょう。
宮城はさすがエース、三者三振と絶好調の立ち上がり。2回には紅林のセンターオーバーのタイムリーで先制、理想的な展開になります。しかし3回表。先頭上川畑にヒットを打たれるも、怖いマルティネスを抑えた直後、9番水野の2球目でした。高めのストレートはやや不用意な一球に見えました。パッカーンと飛んで行った打球はまさかまさか、ライトスタンドへ。
…ボーゼン。
宮城はその一球以外、ほぼ完璧な内容でした。しかし相手の加藤もまた、2回以降完璧でした。両左腕のほぼ互角の投げ合いは、あっという間に終盤へ。
敗色濃厚になってきた7回裏。ヒットで出た森が盗塁を決め、二死二塁。28打席ヒットのない西川ですから、正直期待はしていませんでした。しかし低めのフォークをすくい上げる西川らしいバッティングで、打球はレフト前へ! 森が還ってどうてーん! さらに盗塁でなおも二死二塁。ここで紅林に期待したものの、今度は外野の頭を超えませんでした。
8回表、宮城は二死一・二塁とピンチを背負います。レイエスに対しカウント2-2から投じたきわどい球をボール判定されて思わず膝を折るも、心は折らずに空振りを奪って渾身のガッツポーズ。
ここで降板かなと思っていたので、9回の続投には驚きました。さすがに限界だったのか、先頭万波に二塁打を打たれ、バントで三塁へ進んだ代走五十幡が松本剛のゴロで生還、勝ち越しを許してしまいます。しかしここはなんとか当てて転がした松本剛と、五十幡の驚異的な脚力を褒めるしかありません。西野がストライク送球できていてもおそらくセーフだったでしょう。控えのふたりがしっかり仕事を果たしたあたり、さすが上位球団だなと感服しました。
その裏、完投した加藤に手も足も出ず二桁勝利を献上、宮城はあえなく完投負けで二桁黒星リーチとなりました。あと2試合、なんとか2勝をもたらしてほしいものです。9回の続投は規定投球回到達のためでしょうから、必ず達成してもらいましょう。最優秀防御率のタイトルは相手もあることですから、転がりこんでくればラッキー程度の期待ですが、できれば無失点投球で1点台でフィニッシュしてくれれば良いなと思います。
さて、日ハムが勝利したことでソフトバンクの優勝はM1でお預けとなりました。先週胴上げ見届けを回避した時点で、次の京セラ戦ですでに優勝を決めているだろうと予想していたのに…まさか回ってきちゃうとは…。


9/23 vsH ●

三連休の最終日のナイターなのに超満員の京セラドーム。相手にとっては大一番となる一戦です。
先発才木は初回先制された直後に味方が逆転したにもかかわらず、追加点を取れないうちに4回、3失点で再逆転を許してしまいます。さらに5回も回またぎの椋木が3失点と、完敗ペースの展開に。6回裏、来田に2ランが出るものの手をゆるめないソフトバンク。佐藤がエラーがらみの2失点でダメ押しされると、大差がついても杉山→ヘルナンデスの継投でアッサリ試合終了、2014年以来の優勝見届け人となりました。
ソフトバンクの強さについては素直に脱帽ですけれども、今日も例によって何のみどころもない展開でした。もうちょっとこう…昨年の優勝チームとしての意地を見せてほしかったという思いが拭い切れません。優勝インタビューで小久保監督が「三連覇したオリックスがいたからこそ…」とリップサービスしてくれましたけれども、とてもその賛辞とは見合わない試合内容で恥ずかしくなりました。あと、オリファンとしてもプロ野球ファンとしても、最後のセデーニョは見逃しではなく空振り三振で終わってほしかった…。



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