5/9〜11 vsE ○○●
目指せ2勝1敗(?)の仙台3連戦。先陣を任された宮城ですが、この日なんと森が欠場。それどころかベンチ外、試合前練習にも参加していなかったという情報が。なんてこった…。宮城と相性バッチリだった森が…ここぞで打ってくれる森が…。しかも宮城と若月は、あまり相性が良くなかった記憶があります。 が、蓋を開けてみれば、宮城はもう捕手にこだわるようなレベルにはいませんでした。落ち着いた投球でアウトを重ね、ファンの不安を一掃します。3回はヒットと四球で一・二塁になるも、鈴木の大飛球をライト茶野が下がりながらキャッチ! すかさず返球して飛び出していたランナーもアウト! スーパープレーで難を逃れると、あとはスイスイのスイ。 ところが、打線は7回まで2安打と早川からまったくチャンスを作れず。球数もほぼ同じくして進行した投手戦(というより貧打戦)は、8時にもなっていないのにすでに8回。 そろそろ何か起きないか? 起きないか…と半ば退屈していたその時でした! 右ゴンザレスの打球はレフトスタンドへ! ようやく試合の均衡が破れました! さらに右佐野にもホームランが出てあっという間の2-0! その裏も少ない球数で抑えた宮城。期待どおり、9回裏もマウンドに立ちました。ランナーひとり出すものの、打たれる気がしないほど安定した投球で完封勝利!! 翌日は平日デーゲームのため中継は観られず。…が、試合前に森抹消の報を目にして大ショックを受け仕事どころではなくなるオリックスファン。あとで確認したところによると、本人は出場を志願していた模様。中嶋監督のことですから、休養もかねて大事を取ったということなのでしょう(と、思いたい)。 試合経過はちょいちょいスポナビを開いて確認。先制・中押し・ダメ押しと理想的な展開で、田嶋も楽天キラーぶりを発揮し完投ペース。無失点のまま9回、2試合連続完封の瞬間を堪能すべく急いで帰宅すると、1アウトから伊藤に二塁打を打たれ、浅村に2ランを被弾…。完封どころか完投もできませんでした…。それでも宮城に並んでチームトップの4勝目! 初の二桁勝利も見えてきました! 天敵の日ハム・西武さえ克服できれば…。 一方打線は森の不在もなんのその、先発全員安打の16安打8得点! 昇格したばかりの福田のタイムリーや、左でも打てるゴンザレスの一発、宜保にスタメンを譲った紅林の代打タイムリーなどなど、ハイライトは見どころたくさんでした。 さて、そろそろサンタテを観たくなる頃合いです。3戦目も平日デーゲームのため、経過をちょいちょいのぞいてみれば、今日は相手に先制・中押し・ダメ押しをやり返される展開。ルーティンどおり、今日は必敗だったのだな…。それでも7回に則本を攻めたて3点返したあたりは、打線の好調さを感じました。 5/12~14 vsH ●○△ 石川を攻めあぐねているうちに先発が打たれてしまう…という、対石川あるあるの展開。ヤマサチもカード頭を任されているのですから5回は投げ切ってほしかったですね…。4点差になった後、打線が3点返しただけに、結果的に5回表の1失点が響いてしまいました。 ソフトバンクは1イニングに投手を3人継ぎこんでくる執念を見せ、劣勢のまま1点差で最終回。「オスナだから終わり」と思っていたら、先頭茶野がヒットで出塁。バントの後、中川の鋭い打球はセンター前! と思いきや、周東が好捕! 中嶋監督も足を叩いて悔しがるくらいの際どい当たりでした。残念…(-公-、) それでもただでは終わらぬオリ打線の意地を見せてもらいました。 5月初の連敗(なんて聞き慣れない文言…)をくらったものの、2戦目は山本だからマストウィン。しかも相手は京セラで3年間勝ちなしの東浜。打線は相性の良さをさっそく発揮、2回裏に紅林・宜保のタイムリーで3点先取。そりゃ「勝った」と思いますよ。思っちゃいますよ…。 ところがその直後。連続三振で2アウトを取った山本ですが、中村にヒットを打たれると柳町には10球粘られ、ようやく打ち取ったと思いきや頓宮がこぼして(記録は内野安打)一・二塁。いつもの山本なら味方のミスなど無問題のはずですが、近藤に四球を出して満塁に。さらに柳田にもボール先行。おいおい、山本の押し出しなんて観たことないよ…。 我が家の解説者曰く、「いや、今の柳田と勝負するのは危険すぎる。押し出しなら1点で済む。次の栗原で抑える算段や」…。 嘘つきー! 山本がこんな序盤で同点を許すなんて…(‘A`) しかし打線がエースを救う、そんな試合もあって良い。5回裏、頓宮にタイムリーが出て勝ち越し成功! 6回も左の嘉弥真から茶野・野口が連続タイムリーで2点追加! 8回は紅林・宜保の連打から茶野のバントの後、カーニバルが鳴り響きました! 客席全体に広がるタオル回し! 打席には、みんな待ってたT-岡田!! 試合前からニッコニコでしたが、タイムリーの後もニッコニコ! 5点差になりましたが最後は平野が〆。山本が3点取られた時はどうなることかと思いましたが、終わってみれば快勝でした! 茶野の初々しいお立ち台も良かったです。宜保も見たかったなあ。 3戦目は山下シュンペーターだから「勝ち確定」と言い切った西武ファン。オリファンもなんとなく楽観視していました。しかしはじめての中8日の影響なのか、あこがれのソフトバンクを相手にして力むところがあったのか、相手も対策を練っていたのか、どうも調子は今ひとつ。序盤から球数を擁しなかなかリズムをつかめません。 一方、阪神時代京セラ無敗のガンケルは絶好調。そういえば昨年もまったく打てませんでした。しかし5回二死二塁、小田が高めストレートをレフト方向へ打ち返しました。てっきり外野フライと思っていたら、打球はなんとそのままスタンドイン! 嘘やーん! しかし信じられないことは続くもので、その直後、周東が山下の154キロをホームラン! 嘘やーん(その2)!! で、でも、まだ勝ってるから! と、シュンペーターを信じて見守った5回表。近藤から4連打をくらいあっさり逆転、得点圏被打率ゼロ神話も崩壊…。 なんとか比嘉が火消しに成功し1点差でとどめたものの、その後は相手継投にもやられついに8回。ここからはモイネロ・オスナという鉄壁のリリーフ陣が待っています。正直、あきらめていました。ハイ。 頓宮が四球を選ぶと、ここからがナカジマジックの本領発揮でした。代走・佐野皓が見事に盗塁を決めると、小田に代打・福田を投入! 小田は今日ホームランを打っているのに、と解説陣は驚いたようですが、左投手が苦手な小田に対し福田は左キラー、モイネロも苦にしていなかったのです! 狙いどおりのセンター返し、佐野皓は快足飛ばして本塁生還!! …と、この試合のハイライト中のハイライトを観ていなかったワタクシ。あきらめていたから…。 それからはブルペン勝負。まずは平野が9回を抑えると、10回は小木田が凌ぎ、漆原は11回から回をまたいで投げ切りました。しかし得点を奪うことはできず、結局ドロー…試合時間はなんと4時間20分也…。 11回の攻撃がもったいなかったです。先頭若月がヒットを放つも福田がバント失敗。宗の当たりは惜しいセカンドライナー、福田が飛び出してダブルプレーという…せっかく同点打を打ったのに、こういうことをするから福田はイマイチ信用できないのだな…。 しかし山下に負けがつかなくて良かったです。 そして、この試合で(9回裏にサヨナラ勝ちしなかったので…)平野が日米通算200セーブ200ホールドを記録しました! 史上初やで!? もっと讃えられても良くないか!? そういうところも平野らしいね…。 2勝1敗ペースは崩れましたが、森・杉本を欠いた今週はそれでも貯金1増やすことができました。今は負けないことが大事! PR |
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