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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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5/23・24 vsE ○○

今季初開催のほっともっとは花火つき! 好ゲームで満足させてほしい!
前回はソフトバンクに打ち込まれてしまった山下が、リベンジをかけ中8日で登板。直球とカーブだけで前半を抑えると援護をもらった中盤からはフォークも交え、相手に得点を与えないまま投球数最多の104球で7回を投げぬきました! オールスター投票も中間発表でなぜか10位にランクイン! シーズン終了後はいったいどんな立ち位置にいるのか…うれしくもありそら恐ろしくもあります。
打線は二軍で絶好調だった野口が1番に抜擢。初回、先頭でいきなりヒットを放ちチャンスを作るも、併殺の間の1点どまり。先週を思えば得点できただけでも充分か…。
しかし日曜の勢いはまだ残っていました。3回裏、相手エラーも絡んでランナーを溜めると、好調頓宮のタイムリーで2点追加。4回には野口、5回も頓宮にタイムリーが出て、田中攻略に成功します。さらにはセデーニョの犠飛、相手の暴投で7-0! こんな快勝はいつぶりか…。
ついに不調期を脱した喜びから、「楽天キラー田嶋で連勝間違いなし!」と余裕をかましていた2戦目。初回、野口が三塁打を放つと、宗が四球を選びます。昨日と同じ展開に、「また併殺の間の1点か。まあそれも良し」と中川に期待していたら、なんと三振…。続く森がゲッツーでなんと無死一・三塁から無得点…。さすが難敵早川…。
不穏な空気は田嶋をも呑み込んでしまったか、4回島内に通算100号のメモリアル先制2ランを浴びてしまいます。しかしその裏、ようやく打線がつながり、森のタイムリー、若月のセーフティスクイズですかさず同点に。
田嶋は100球未満で7回から交代。もう1回いけたのでは…本田も最近投げ過ぎだし…と過った不安は見事的中。勝ち越しタイムリーを許し、代わった阿部も打たれてあっという間の3点差。その裏は早川にあっさり抑えられ、8回に登板したのは山﨑颯。何故!? 負けているのに!? どういう継投なんだ!?
8回裏、鈴木翔から中川が2ランを放つも、「初回に打ってよ…1点差じゃ松井なんだから無理だよ…」。9回表のワゲスパックはもはやツッコむ元気もない完全な匙投げモード。スマホゲームしている間に俊足で終わっていました。
9回裏はもちろん松井が登板。先頭廣岡は三振。まあ仕方ないよね。
続く茶野には代打大城。そういえばずっと前にホームラン打ったなあ、今の大城じゃ無理だよなあ…といちおう画面に目を向けると、サード前に転がった打球が照明と重なり伊藤がファンブル。
紅林はそのままかあ…セデーニョは次の野口の代打かな。ゲッツー以外ならなんでもいいか…。
と、「何も起きない」ことを確信していました。
初球のストレートをファールし、頭を抱えた中嶋監督。そこから2球ボール球を見逃した紅林。そして4球目でした!
出た、田中アナの「捉えたーーー!!」
逆転サヨナラホームランなんて何年ぶり!? いつ以来!? ロドリゲス以来!?
昨年は中嶋監督から愛のキックを見舞われていた紅林、今年の愛はヘッドロックでした。アナが「サイドヘッドロック」という正式名称で伝えたところは何だか面白かったです。
そして「なんで左得意な茶野に代打出したん? なんで不調の紅林そのままやったん?」と、中嶋イリュージョンに深夜まで悩まされていた我が家の解説者。
試合のない木曜日もずーっと映像を何度もくり返し余韻に浸っていました。


5/26~28 vsL ○○●

試合はほとんど観られなかったのですが、あとでパテレで堪能しました。山岡は鬼門の6回も1失点で凌ぎ、リードを守ってようやく初勝利! 本当に良かったです。
杉本のおかえりホームランも紅林のおとといからの2打席連続ホームランも素晴らしい! 6安打4点も効率良い! …が、試合展開からもう少し追加点もあっても良かったのでは…。
途中で宗が足を痛めて交代し、翌日はベンチ外。抹消ではないので重症ではないと思いたい。
代役は1番サードの廣岡、中川もお休み。先発山﨑福で相手は高橋光成。…ということで、敗色濃厚と予想していました。
いやー、わからんもんです!
チーム状態の良し悪しはここまで勝敗に直結してしまうものなのですね…。
初回、代役の廣岡が二塁打で出塁すると、先制ホームランは森! またの名を天才!!
先週は石川を相手に好投したヤマサチですが、今日も若月とのバッテリーで安定した投球を続けます。援護が初回の2点だけでも、崩れる気配なし。ランナーが出ても「西武やぞ。打てるわけないやろ」と断言する我が家の西武ファン。高橋もムエンゴや味方のエラーにも動じることなく堂々と9回を投げ抜きましたが、ヤマサチも負けてはいませんでした。最終回で3点差になり、もう1点取れば完投だったそうですが、惜しいゲッツーで追加点ならず、ワゲスパックに交代。
ヤマサチのままで流れを変えずに行く方が良いのでは…と思わないでもありませんが、今までのこと(突発性炎上病)を思えば安全策を取りたくなるのも当然。
平野が腰痛で離脱し抑えに配置転換となったワゲスですが、1アウトからマキノンにヒットを打たれると次の外崎には長打で二・三塁。「次は渡部やぞ。何が心配やねん」と豪語する西武ファン。言葉どおり三振で2アウトになるも、続くは源田。「だいたいマキノン外崎源田をつなげないのが意味わからん」とボヤく西武ファン。言葉どおり、源田の当たりはサードの頭上! レフト線二塁打、2点入ってなおもランナー二塁、次の佐藤に打たれたら同点になってしまーう!
…と、その一瞬に『鬼滅の刃』のごとくセリフが脳内を駆け巡りましたが、サード廣岡がジャンプ一番、見事にキャッチ! ワゲスもハグせずにはいられない超ファインプレーでゲームセット、カード勝ち越しを決めました!
試合前にオーダーを見た時は「1番廣岡って…」と、その斬新さに驚かされたものですが、蓋を開けてみれば廣岡に始まり廣岡に終わった試合でした。いやー、本当にわからんもんです…。
そして3戦目は宮城ですから、サンタテへの期待、いや確信に近いものが生まれたのは事実。
…ですが、わからんもんです…。
間隔の空いた宮城の調子はなんだかイマイチ(球審の気まぐれストライクゾーンに翻弄された感もありますが、それはお互い様)。打線も初回にいきなりの無死一・二塁をフイにしてからはノーチャンス。それでも5回、先頭西野が二塁打を放つと紅林がバントを決め、今日はセンターに入った廣岡が移籍後初のホームラン! これで宮城も楽になるはず!
…と思いきや、その直後、不運なヒットが3本続いて満塁になってしまいます。犠飛を打たれるもツーアウト、次は渡部。「こんなんもうチェンジや」by我が家の西武ファン
嘘つきー!!
なんとか耐えてきたような今日の宮城ですから、このあたりが限界だったのでしょう。6回も続投するもランナーを出してから比嘉に交代(しかもブルペンで投げ始めたばかり)という、最近ようやく治まってきたかに見えた泥縄継投が裏目に出て勝ち越しされてしまいます。
その後も西武のブルペン陣相手に、ランナーを出してもゲッツーだったり三振だったりと得点を奪うことができず、サンタテチャレンジあえなく終了。
まさに「勝つと思うな」という試合でした…。
交流戦前の最後の一戦はなんとしても勝って〆てほしかったのですが、それは相手も同じことでしょうね…。
廣岡があちこち守れて打撃も頑張れているのが救いです。この勢いがある間にお立ち台に上がってほしいです!

さて、いよいよ交流戦に突入。昨年は悔しい思いをしましたから、なんとしても白星を重ねて、他のパ・リーグチームに置いていかれないように18試合を乗り越えてほしいです!






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