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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーで酔い醒ましをすることにした。 そこに入ってきたのは、ゴミ袋を担いだピエロメイクの男。どういうわけか彼はタラに熱視線を送り続け、その姿にタラは不気味がる。 しかし、しばらくするとピエロメイクの男は、トイレでなにか問題をおこしたようで店を追い出されてしまった。 ほどなくしてタラとドーンも店を出るが、止めておいた車がパンクしている。 タラは妹のヴィクトリアに電話して、迎えにきてもらうことにしたが、その裏でピエロメイクの男はダイナーの店員を殺害。 そこからタラは一晩中ピエロメイクの男に追われるはめに.....。

 6月から日本でも公開されるこの映画の続編が、先に公開されたアメリカで失神&嘔吐者続出だという嘘か本当かわからないネット記事を読んだので、本当かなと思い、日本では当時映画館で公開されなかった(今は2の公開に先立ち少数の映画館で上映)1を観てみることにしました。結論から言うと、僕のようにスプラッター映画が好きなわけではないが、耐性はあり時々はそういう作品も観るレベルの人では、嘔吐や失神はありえないので、この宣伝文句は99%嘘ですね。ゴア表現に抵抗のある人はこんな映画はそもそも観ないでしょうし。

 ちなみに、抵抗のある人は観ない方がいいです。たぶん不快感しかないと思います。「ラストサマー」の崖から落ちた爺さんの顔をつぶすシーンの何倍も惨い描写があります。これはさや氏にも薦めないようにします。

 主人公のアートザクラウンという殺人鬼はピエロに変装しているだけあってユーモアは多少ありますが、人が苦しむ姿が大好きなただのサイコパスです。まあ、相手の顔を潰すことにこだわりがあるのかなあとは思いましたが、バックボーンがまったく語られていないので正しいかどうかは分かりません。ストーリーもこいつが色んな人間に襲い掛かるだけです。襲われる奴らもホラー映画のお約束で全員馬鹿な行動しかとらないので特に個性もないです。映像も古臭いですし、エロシーンもありますし。古き良きB級ホラーを意識しているのは分かりますが、なぜこの映画の続編がアメリカでヒットしたのかよくわかりません。「IT」の流れでピエロが悪役の作品が受け入れられやすいのですかね。

 こういう映画は非常に評価がしづらいですが、途中でヒロインが入れ替わるところと、ピエロがいきなり銃を出すところは、まったく予期しておらずびっくりしたので良かったと思います。ピエロがエロ担当の女を縦に切るところもなかなかインパクトがありましたね。いや縦に切るのは他の映画でもあったかもしれませんが、この映画は切り方に特徴があります。ただ、最後まで観ても、結局オープニングシーンが意味わからなかったですね。いや意味は分かりますよ。殺された奴は悪口言ってましたから。ただ、殺した方の人がそんなことする人だったかなあと違和感がありましたね。
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