2017年が去ろうとしています。
39歳になった私は立派なアラフォー。 物心ついた時の母と同じ年代です。 子どもの頃思い描いていたオトナには、なれませんでした。 10年前、決意した「三十而立」どころか、 立っては転び、立っては転び。 今も、転んで起き上がれないまま、横たわっているようなもの。 「四十不惑」を目の前にしてもなお、「惑」ってばかりの毎日。 「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる」 そんな言葉に刺激を受けた青春はとっくの昔に通り過ぎ、 できた道を耕すはずの朱夏も終期に入り、 実りの白秋に移るはずが、 前に進むこともできずに後ろの道を振り返ってばかりいる。 人生が玄冬期「北」に踏み入るまで、およそあと20年。 この世に生まれ落ちて、春夏秋冬を経て、 命は後世に受け継がれていくけれど、私はもう物質的な種は残せない。 ならば観念的にでも、このちっぽけな人生に何かしらの意味を残すことはできるだろうか。 そのために生きている。 そのために生きていく。 そのために死んでいく。 PR |
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