忍者ブログ

いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
<<  < 3132333435363738394041 >  >>
4/5~7 vsH ●○●

目下7連勝中の相手(しかも休養充分)に勝てるビジョンは微塵もなく、なんとかサンタテだけは回避して! という祈る思いが通じたか、1勝2敗で切り抜けることができました…。
初戦は乱調の石川から先制点をもぎとるも、緊急登板の二番手からもらった大チャンスを潰した次の回にあっさり逆転を許し、その後も得点できないまま終わるという最悪の展開。山﨑颯は先週に続き、なかなか期待にこたえる投球をしてくれませんね…丈一郎くんがあんなに推してくれたのに…。
2戦目の田嶋は最高のピッチング。昨年からいったい何回勝ちを消されてきたのか…。不憫すぎます。いつまでも平野に抑えを任せなければいけないチーム事情も問題ですが、1点しか取れない打線もたいがいです。もう桜も終わりというのに、いつまでヒエヒエ状態なのか。そんな中、後藤と宜保が意地を見せてくれました、最後を締めた黒木も良かったです。今年は黒木の復活劇が見たい!
スタメンに頓宮の名前を見た時は目を疑いました。専属捕手の伏見がコロナで離脱し、若月の打撃成績がドン底だから仕方ないとはいえ、神経質そうな田嶋の相手に経験の少ない(そして捕手能力を買われているようには見えない)頓宮を抜擢するとは…大丈夫なのか?
ところが、田嶋はピンチでもイライラするどころか笑顔をのぞかせる余裕ぶりで、ベンチでは頓宮と目を合わせて会話する場面がありました。田嶋は伏見以外受けつけないだろうと勝手に想像していましたが、意外や意外。これは頓宮との相性バッチリなのか、田嶋に自信と余裕が出てきたのか、いずれにしても左のエースとして活躍してくれそうなのは間違いありません。
援護さえあれば!!!
それは山﨑福も同じです。中盤まで、三森のホームラン以外は完璧でした。相手のレイも「なんで日本に帰ってきたんや!」と恨み節をぶつけたくなるくらいの好投手。バレラはよく打ってくれました。打った瞬間ファールと思ってすっかり気を抜いていました…。その逆転2ランの直後、先頭四球は確かにいただけません。確かに突然乱れることのあるヤマサチですが、ここは続投でも良かったのではないかなあ…。そして出てきたのが小木田って。いくら今季不調といっても、グラシアル・中村・松田と名だたるベテランをルーキーに抑えろというのは無理だよ。
予想どおりの結果だったので、怒り心頭でその後は観なかったのですが、どさくさにまぎれて張も打たれたみたいですね。この間好投したと思ったらこれですから、いったいブルペン事情はどうなっているのだろうか…。


4/8~10 vsM ●○●

伏見に続いて、宗・黒木・頓宮・水本コーチが陽性に。宗は打撃不調とはいえ守備は欠かせませんし、黒木はようやく復活したところだし、頓宮は前日猛打賞と気を吐いていたし、水本ヘッドも重要な存在だし…。
ちょっとちょっと! これはもう楽天みたいに中止しちゃうんじゃないの!?
…というのは杞憂に終わり、試合は実施。そしてむなしく敗戦。
離脱者のせいではもちろんないです。打線です。開幕この方ずーっと問題はひとつ、打線。山岡の好投にこたえられない打線が悪い。得意だったはずのロッテ相手でも打てない杉本は、いったいどうしたら昨年の姿になってくれるのか。これでは山本の連勝記録も危ういだろうな…。
というのも、マリンの山本にはあまりいい思い出がないからです。この日も初回にいきなりエラーするわ、あわや満塁ホームランの犠飛で先制されるわの大炎上(山本比)。それでも1失点にとどまるところはさすが山本。そして粘っていれば勝機はあります。左投手ならスタメンの佐野皓(右打席)が、チームのホームラントップに立つ2号3ランで逆転。やっぱり一発の力はすごいなあ! 早く杉本や正尚もバンバン打ってくれないかなあ!
結局山本は7回122球被安打9四死球6の2失点で降板。強風でコンディションは良くなかったとはいえ、当初の球数なら5回が限界かと思われたところをしっかり7回投げ切ってくれたおかげで、小木田離脱でさらに手薄になったブルペンには影響なく、ビドル→平野で済みました。さすがです。そして8回のダメ押しの1点も効きました。もう1・2点欲しかったですが…紅林もなかなか調子が上がらないですね。
翌日には、佐野皓・太田が抹消。いやもうこれはあかんでしょ!? もうさすがに中止でしょ!?
…という懇願もむなしく試合は実施。しかも相手は佐々木朗、こちらといえば半分二軍みたいなスタメン…。「こりゃ〜負けやね! アッハッハ!」なんて虚しく笑っていた試合前の自分にツッコミたい。
「ただの負けやない、完全試合や!!」
相手を褒めるしかありません。途中から白目むいていたのでしかとは見えていませんが、ストレートもフォークもありえない軌道でバットにかすりもしなかった記憶はかすかに残っています。正気に戻ったのは最後の打者、杉本が3球連続フォークと(高卒ルーキーの捕手と3年目の投手に)手玉に取られ19個目の三振をしたところですね。代打の中川・山足が(たぶん)OB野田さんの奪三振記録は破られまいとなんとかバットに当てたおかげでタイ記録で済んだとはいえ…。
怒りやら悔しさやら何かスゴイもん見せられたやらで、日曜というのに深酒に溺れてしまいましたよ。
これから日本のみならず世界のエースになるであろう佐々木の踏み台になれたのなら、それはそれでやられがいがあったというものです!(ヤケクソ)

ただ、これだけは疑問です。試合を中止にする基準はいったい何なのか。もちろんこの結果がフルメンバーでなかったせいとは微塵も思っていませんが(スタメンが揃っていても同じだったかもしれない…)、残った面々が普段と同じ精神状態で試合にのぞめていたかどうか。そしてそれは佐々木千隼が罹患した相手のロッテも同じだったのではないかと思います。
楽天やDeNAが中止になってオリックスが中止にならなかった理由は何なのか。火曜日からもビジターの試合が続くだけに、そこははっきりさせてほしいです。








PR
3/29〜31 vsE ●●●

本拠地開幕を任されたのは田嶋。それにふさわしい、昨年以上の活躍を期待できるような好投でした。なんで勝ちがつかないのですかね。打線さえ働けばね…。ユニフォームのゴールドロゴの輝きに加え、今やオリックスファン代表となった藤原丈一郎くんの始球式(いつもの政治家でなく)で華々しく始まったはずの京セラ開幕戦が…。
2戦目は先発バルガスという時点で半分、いや7割諦めの境地だったので、いきなり失点しても落ち着いて観られました。そして画面はほとんど違う試合だったので復帰した山田の登板は観ていませんが、西武3戦目に山田がいれば…と思わないでもありません。
3戦目にはさすがに我が家の西武ファン(アンチ楽天ともいう)も大激怒。こちらも沈黙し続けるクリーンアップにだんだんイライラし始めてきただけに、あやうく家庭崩壊の危機でした。山﨑福は本当に素晴らしかったです。田嶋と同じく、今年はさらにやってくれそうです。援護さえあれば! 確かに早川は苦手ですが、それでももうちょっとなんとかならんのかい。そして同点の平野はもはや達観でした。
昨年一度もなかった5連敗が…サンタテが…こんな早々に…。
優勝しておいてよかったー!!


4/1〜3 vsF ○○○

大阪凱旋のBIGBOSS。順位表はもはや確認してもいませんが、日ハムは同じく1勝5敗で同率最下位のはず…。昨年は相性最悪でしたが、ここでズルズル負け越すわけにはいきません。
初戦はなぜか近藤がスタメンからはずれていたため、これで負けたらホンマ今年は終わりや…と祈る思いで見守りましたが、まー、紙一重でしたな。あれだけチャンスを潰してよく勝てたものです。山岡は打球を足に受けたこともあってか6回途中で降板しましたが、先発としての復活登板はさすがオリックスのエースにふさわしい安定感でした(山本は日本のエースなので…)。相手に若手が多く、山岡の変化球に慣れていないおかげもあるのでしょうが、気持ちいいくらい空振りを取れていました。後を受けたブルペン陣も今日は無失点で守りました。問題は打線(と三塁コーチ)。点を取るのがすっかり下手になっちゃいましたね…。
藤原丈一郎くんが『せやねん!』で力説していた「V6ならぬV7」ではありませんが、先発7人制(バルガスは降格したが)で中7日の登場となった山本。ごろごろしながらながら観で充分…のはずですが、相手は難敵の伊藤。序盤に2得点した以降は沈黙打線に逆戻り。
「また2-0でヒヤヒヤしながら観ないとあかんのかい」とやきもきし始めた7回表、石井に14球粘られ四球を出してから二死二・三塁と大ピンチに。同点も覚悟しましたが、そこはやはり日本のエース。代打宇佐見から三振を奪って切り抜けました。
そしてその裏、なぜか伊藤から交代した相手投手からミスも絡んで一挙に5得点。これでまた山本を休ませることができました。点差があれば黒木も本田も楽に投げられます!
連勝! なんてひさびさに味わうこの喜び! って、昨年のCS以来だからあたりまえか…。
日曜は今季黒星スタートの宮城。この日も序盤から球数を稼がれ、4回には今川に2ランを被弾してしまいました。各球団対策してくるだろうから昨年のようにいかないのはあたりまえ。5回で100球を超えたので交代かと思いきや、6回も任せたのは監督の信頼の表れでしょう。きちんと三凡で終えたので、次週につなげてほしいと思います。
さて打線は1番に佐野皓という左対策に出ました。福宗紅正杉の新上位打線で連勝しているのに、思い切ったなあ…と懐疑的に観ていたら、その佐野皓が2安打2打点(同点ホームラン)ですから驚きしかありません。はっ、これが今年初のナカジマジック…もとい、ナカジマイリュージョンか!
しかし反撃といえばそれだけで、結局河野を攻略できず試合は中継ぎ勝負に。山田・比嘉・ビドルが度重なるピンチを切り抜け、8回裏、代打福田がコールされると相手投手は宮西に。スタメン落ちの福田は佐野皓に負けじとヒット&盗塁、宗の犠飛で三塁に。3番紅林のカウントが3-1になったところで、なんと日ハムベンチは申告敬遠を指示。次打者は左とはいえ吉田正なのに…吉田正の申告敬遠は飽きるほど見てきましたが、正尚の前打者の敬遠は記憶にありません。これには実況大前さん&解説野田さんもビックリ(宮西もちょっと憤慨していなかったか…?)。そして吉田は紅林の盗塁と前進守備で広がったヒットゾーンにしっかり打ち返し、2点勝ち越し! あとは昨日お休みだった平野がしっかり〆てスイープ成功!
楽天戦が終わった時にはどうなることかと思いましたが、なんとかロード街道までに借金1に戻すことができました。まずい攻めありまずい守備あり、チーム全体がまだまだ本調子とは程遠いですが。
昨年も春先はこんな感じだったかな。早くあったまれってくれないかな…。







3/25~27 vsL ○●●



「宮城はさすがに昨年のようにはいかないだろうな…」という不安が的中。山川の3ランでテレビを消したのでその後はほとんど観ていないのですが…。本人もオープン戦からずっとマイナスなコメントばかり出していましたが、修正できなかったようですね。西武も昨年さんざんやられた相手ですから、そりゃ攻略もするでしょう。昨日の高橋のお返しということで。
しかし、「隅田は打てないだろうな…」という不安ははずれてほしかった。ただでさえ苦手な左腕とはいえ、打てないどころかまったく相手になりませんでした。まさかラベロの1安打だけとは…。昨年山本&宮城のローテ攻撃を受けたお返しとばかりに、今年は当てられまくるだろうなあ…。それにしても審判の判定はお互いひどかったですね。
12年ぶりの開幕カード勝ち越しを賭けた3戦目は、6-0ですっかり余裕をかましてほぼE-M戦を観ていました。しかし6回に山﨑颯が先頭四球を出した時点でイヤな予感がしたのだよ。そしてこんな時に限って的中するのだよ…。
安達の怪我は気がかりだし(しかしあれがゲッツーだったら結果は変わっていたかもしれない)、クリーンアップの不調も気になります。とくに吉田正。得意だったはずの西武戦でこのスタートでは…。
そして8回に村西はありえないよ…じゃあ他に誰が投げるのかと訊かれると答えに窮しますが…。
今年もブルペンに四苦八苦するシーズンになることを確信しました。

ま、まあ、去年も開幕は1勝2敗だったからね!
次、次!!








3/25 vsL ○



開幕戦に勝ったぁぁぁーーーー!!!!

昨年は守備のミスもあり敗戦投手となってしまった山本。同じ敵地で、同じ敵にやられるわけにはいかない。そんな気合が見て取れたのは5回裏、外崎のバントフライに山本が果敢にダイビング。桑田のように大怪我を負いかねないビッグプレーに、味方が奮起しないはずがありません。次の回、安達のラッキーな内野安打から2点先制! さらに7回には、抜けていれば失点の場面で福田が見事なスライディングキャッチ!
山本完封かと思われましたが、9回表に相手のミスに乗じて4点追加したことで、降板となりました。9回マウンドに上がったのは村西。K-鈴木が二軍スタート、山田も特例抹消でブルペンが(今年も…)不安な中、もうちょっとピシッとしてくれんかいな…というのは、12年ぶりの開幕勝利の喜びに較べれば贅沢な要求でしょうか。

超苦手な高橋光成に勝ったのは何よりですが、オープン戦から不調だった杉本はやはりノーヒット。こちらも先へ向けて不安が残ります。

開幕日はどこも面白い試合でした。
いち早く始まった仙台では、高卒ルーキー捕手がスタメンを張ったロッテが快勝。オープン戦でキャッチングのうまさに驚かされた松川ですが、この日もずっと年上の石川選手を巧みにリードし、楽天打線を封じ込めました。強豪とはいえ公立校出身でこれほど終始落ち着いた試合運びができるとは、先が思いやられ…いや、楽しみです。
しかしプロ野球ニュースの話題をかっさらっていったのは、やっぱりこの人、BIGBOSS。「開幕戦は遊び」というコメントに、ちょっとイラっとしていたような藤本監督。絶対に負けられないというプレッシャーがあったのか、わけのわからん継投に翻弄されたのか、なかなか得点できないまま試合は終盤。さすがに「遊び」は通用しませんでしたね。しかし、継投はともかく、日ハムの守備が向上していたのは驚きでした。ただでさえ日本ハムはオリックスが苦手としている球団ですから、こちらも先が思いやられますね…。

セ・リーグも大逆転あり、ルーキーの活躍あり、今年もワクワクできそうなプロ野球シーズンが、いよいよ始まりました。








2022年・パ・リーグ

《ヤスオー》
1位 楽天
(12.5G差をつけ、全チームに勝ち越してのぶっちぎり1位。CSはストレート勝ち)
2位 ロッテ
3位 オリックス
4位 ソフトバンク
(2~4位は差はない)
5位 西武
6位 日本ハム

《さや》
1位 ロッテ(戦力ダウンがなく、佐々木朗で勝ち星が見込める)
2位 楽天
3位 オリックス
4位 ソフトバンク
5位 西武
6位 日本ハム
* SNOW FLAKES *
STOP  *  START
* カレンダー *
12 2025/01 02
S M T W T F S
5 6 7 8 9 10
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
* プロフィール *
HN:
さや
性別:
女性
自己紹介:
プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。
* ブログ内検索 *
<<  <  *  NEW *  BLOG TOP *  OLD *    >  >>
Copyright©  さや
Designed & Material by ぱる
忍者ブログ ・ [PR]