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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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8/29~31 vsH ●○●

先発ワゲスパックは先週良かったし、連勝の勢いもあるし、苦手のスチュワート・ジュニアも攻略できそう…なんて気を大きくするファンに冷や水をぶっかけ冷静さを取り戻させるのが、そう、オリックス・バファローズのやり方です。
ご飯を作っている間に4失点していたので、ほぼ試合は見ていません。7点差になった後とはいえ、黒木が4.2回を無失点で抑えたのは良かったのかなと思います。中継ぎも休めましたし。それにしても、ランナーはそこそこ出ていたのに無得点とはどういうわけなのか…。
次の日は田嶋の復帰登板。…が、これまたご飯を作っている間に点差がついてしまったのでほぼ試合は見られませんでした。しかし今日勝っていたのはオリックス! 有原だから連敗濃厚と思っていたのに!
昇格即1番に抜擢された池田が大活躍でした。いきなりヒットを放つと頓宮の3ランで先制! 2回にもランナー一塁からヒットを放ち、好走塁で二・三塁のチャンスを作ると、宗・中川の連打で3点追加。3回には頓宮の今日2本目のホームランで7点目、ようやく(泣)有原攻略に成功しました!
田嶋は5回3失点でお役御免。フォームにいつにもまして躍動感があり、相当気合いが入っていたように見えました。勝ち星もつきましたし、昨日の悔しさが払拭されました。
…が、翌日には和田の前に凡打の山を築くオリックス打線。最近テンションが乱高下しすぎて体調不良になりそうです。宮城が無死一・三塁というピンチも乗り切って7回を無失点で投げ切るも、和田も同じく7回無失点。傍から見れば素晴らしい投手戦ですが、こちらはチャンスらしいチャンスもろくになかったという…。そして9回裏に平野があっさりサヨナラを献上して敗戦。まあ、翌日は北海道に移動だし、延長になれば中継ぎに負担がかかりますし、それで負けたら目も当てられないので、さっさと終わって良かった…ということにしておきたいところだが…。
良いわけあるかー! 打たないにもほどがあるだろう! 
ひさびさのカード負け越し。連勝の揺り戻しが来そうで怖い…。


9/1~3 vsF ●○○

ここにきて完封負けばかり…。
「上沢が良かった」と我が家の解説者は言うものの、オリックスと当たる時だけ良くなる投手が何人かいますので信憑性がありません。
「このチームは本当に《マジック20で3連覇目前》なのだろうか。なにかの間違いなのではなかろうか…」と考えてしまうくらいに、打たない。ここ4試合で3試合無得点とはどういうことか。打線は水物、いつかは上向きになると思うものの、それまで今の地位でいられるとは思えません。このままではマジックが消えるどころかどんどん負け込んで順位を下げてしまうのでは…とネガティブな想像ばかりしてしまいます。
山﨑福もどうして伏見にばかり打たれるのですかね。ついにはホームランまで…。とはいえ7回2失点ですから、及第点のはずなのです。宮城といいヤマサチといい、ムエンゴのせいでなかなか10勝できません。
空気の重い連敗中はエースに託すしかありません。さすがのストッパー山本、今日もなんだかんだで7回無失点。そして攻撃は初回に先頭池田が二塁打を放ち、中川のタイムリーで幸先よく先制!
…が、まさかそれだけとは思いもしませんでした。その後は伊藤の前に文字どおり手も足も出ず。いくら好投手といっても初回以外ランナーすら出ないとはどないやねん。山本相手に粘ってヒットや四球をもぎ取る日ハム打線と較べて、あまりにも無抵抗すぎます。まったく勝った気がしません。こちらの攻撃が瞬息で終わるためほぼ休みなく7回投げ切った山本と山﨑颯・平野(胃が破壊されそうでしたが)のおかげです。
まあ、あっさり逆転されて「やっぱりな」と受け流していた三年前を思えば贅沢というものか…。
土日負けなし記録更新は東の出来にかかりました。しかしさすがはハムキラー。前回以上の好投で日ハム打線を寄せつけません。それにしても最近の若手投手の強心臓ぶりには驚かされます。先制点をもらおうが、連打をくらおうが、エラーされようが、意にも介さず(風に見える)飄々としたマウンドさばき。山本や山岡の影響でしょうか。
1失点したところで球数もあってか宇田川にスイッチしましたが、これで無傷の4連勝、防御率はなんと1.89。山岡が抜けたローテの穴をしっかり埋めてくれています。その山岡も勝ちパターンとして定着し、今日も8回を9球で終わらせるという圧巻の投球。平野がお休みの9回は山﨑颯が劇場を継承しつつ〆て連勝! そして対日ハムの勝ち越しを決めました! さらにエスコンでの勝ち越しも決定しましたが、日ハム本拠地で勝ち越しするのは22年ぶりなのだとか…そうだよな…札幌ドームで勝った記憶がないもんな…。
どうなることかと思った今週も、なんだかんだで5割で終われました。
打線は木曜から4安打→3安打→2安打と来て、「まさか今日は…」と脅えていたものの、終わってみれば11安打。とはいえ11安打で3得点ですから、底を脱したとは到底言えますまい。今日は1番に抜擢した佐野皓が2打点の活躍でしたが、中嶋監督の組む日替わりメニューに頼るしかなさそうです。最近不調の森が打ち出してくれれば楽になりそうなのですが…。
夜にロッテが敗れたことでマジックは16となりました。
が、残り25試合。とにかく一戦一戦です!





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8/22~24 vsL ○○○

ワゲスパックか…まあ明日から勝ってくれればいいか…と後ろ向きな気持ちでいたのですが、蓋を開けてみれば6回無失点! ここにきてワゲスの復活(と信じて良いのか?)は大きいです。
ヒエヒエ打線は2回に昇格してきた廣岡が走者一掃のタイムリーでまず先制、6回も紅林のタイムリーとゴンザレスの犠飛で2点追加。ベルーナドームの熱気で解凍されたのでしょうか、1試合で前カードの得点を超えました。小木田→山田→宇田川と危なげないリレーでまず先勝!
2戦目は山本ー今井の同期対決。2回、今井の乱調に乗じて押し出しで先制。この時点で「西武の負け」と言い切った我が家の解説者の予想どおり、山本は涼しげに相手打線を抑えていきます。7回98球無失点で交代し、打線が2点を追加した終盤は山岡→平野(劇場)リレーで完封勝利でカード勝ち越し!
こうなるとついついスイープを期待をしてしまう3戦目の先発は宮城。審判との相性も良く、三振を取りつつスイスイ快投していきます。打線も3回、宗のタイムリーから中川の3ランで一挙4得点! むてっぺき最高! 中川は7回にもタイムリーを放ちマルチで4打点!
こちらの守備はススイのスイで気づけば8回終了。宮城はベンチで会談する首脳陣をチラ見しながら完投をアピール。望みどおり9回裏もマウンドに上がった宮城。先頭を抑えると、連続三振で完封勝利! なんと今季3回目! 奪った三振は12個、しかも無四球と圧巻の内容でした!!
このカードの失点は、1戦目に山田が西川に許したソロホームランの1点のみ。先発は全員無失点という、投手王国らしいオリックスが戻ってきました。そして引き分けはさんで6連勝のこの7試合の失点はすべて1点以下。これは球団タイ記録で82年ぶりだそうです。スゴイ!!


8/25~27 vsM ○△○

このカードの勝敗如何でマジックが出るらしいけれども…マジックが出ても優勝できなかったし、マジックなしでも優勝したし、そんなもの気にしない気にしない!
先発の山﨑福は中5日の影響もあったのか、2回に連打を許し2失点(記録更新ならず)、5回にも追加点を許してしまいます。相手先発は種市。ロッテからすれば3連勝が必須条件、気合いの程は投球からも感じました。しかし三振ばかりしていたせいで球数を稼げたおかげか、5回に森の犠飛で1点返した次の6回。先頭宗がきわどい四球を選ぶと、野口がヒットで続き、(ひとり飛ばして)山足もヒットで満塁。そして最近1番で四球や盗塁などいい働きをしている渡部が粘りながら犠飛を放ち、1点差に迫ります。そして西野が同点タイムリー! さらに中川のセンター前で山足がタッチをかいくぐって生還!!
この日の二遊間が山足・西野と知った時には「え、なんで? ゴンザレスは仕方ないにしても紅林まで休養するの?」と驚かされたのですが、このふたりが逆転劇の立役者になるのですからさらにびっくりです。まさに中嶋イリュージョン!
7回は勝ちパターンに定着した山岡が登板。ランナーふたり背負うも中村を抑え、8回は山﨑颯、9回は平野がそれぞれ無失点で〆、7連勝を決めました!
…が、この日、なんだか終始イライラしていた様子の中嶋監督。宗の走塁判断ミスにはベンチでお怒りの表情を隠さず、中川のショートライナー判定には猛然と抗議。今日に限りませんが継投にも頭を悩ませていた様子でした。勝利監督インタビューはどれだけソルティーになるのだろうとワクワクヒヤヒヤしていたら、なんと監督インタビューがありませんでした。渡部の声が聞けたのは良かったけれど、ちょっと残念でした。
2戦目の先発は山下。いきなり三者三振と最高のスタートを切り、2回の一死満塁も乗り越え無失点投球を続けるも、6回の投球練習中に異状を訴え急遽降板という緊急事態に。こんな時頼れるのはベテラン。いきなり準備させられたであろう比嘉が相手に流れを渡しません。毎度毎度の火消しっぷりには頭が下がります。さらにここ最近絶好調のオリックス投手陣、阿部→宇田川→山﨑颯と無失点リレーを続けます。
しかしこれに打線が応えられない。今年初対戦の西野相手に手も足も出ず、ポンポンとアウトを重ねていくのみ。スコアボードはゼロ行進。9回裏も代わったペルドモからランナーすら出せず延長戦に。
10回表、山岡が先頭に出塁を許してしまいます。バントの後、昨年のトラウマ・山口を敬遠し、続く中村の打球はレフト前! ランナー友杉は三塁を回ってホームイン…かと思いきや、レフト渡部のバックホームでタッチアウト! ポランコの申告敬遠するしないでやや揉めの後結局敬遠し満塁となるも、和田を三振に抑えてピンチ脱出!
そしてその裏、先頭が四球で出塁。ピンチの後の何とやらキター! …のはずが、野口がバント失敗しチャンス消滅。
11回表を山田が抑えた後、その裏も中川二塁打・森敬遠でサヨナラ機のはずが、頓宮・紅林が続けず。
残る投手はふたりのみという苦しい状況で、最終回のマウンドに上がったのは吉田凌。先頭にヒットを打たれるも、藤原がバント失敗。さっき同じ光景を見たような…。で、その裏も澤田の前に三凡で終わり、スコアは結局0-0のまま試合終了。
引き分けでもマジック24点灯が決定していたこの試合、勝利で飾れれば言うことなかったのですが、中嶋監督に言わせれば監督初のマジックも「そうですか」。そうそう、こちらも気にしない気にしないのだった!
このところ土日負けなしのオリックス(聞き慣れなくていまだ違和感…)。8月最後の日曜も白星で飾りたい。
先発東は初回にいきなり失点するも、その裏、中川のタイムリーですかさず同点。東は2回以降立ち直り、飄々とした東らしいピッチングで勝ち越しを許しません。3回にはまたも中川の二塁打! さすが無敵! そして森が逆方向へタイムリー、さらには二塁へ好走塁! さすが天才(でも怪我しそうだから全力疾走はやめてぇぇ)! さらに近頃元気のなかった頓宮も続き、渾身のガッツポーズ! ほいさー!
ツーアウトランナーなしからクリーンアップで2点追加、こうなると連勝中は気が大きくなります…なんだか負ける気がしなくなってくる…。
東は5回のピンチも粘り負けせず切り抜けますが、6回二死からポランコにソロを打たれ、続く安田に四球を許したところで交代。またも若手のピンチを救ったのはベテラン比嘉でした。
山岡・山﨑颯不在のブルペンで、7回は宇田川かと思いきや、登板したのは小木田。宇田川は昨日粘られていたから仕方ないかな…と2割くらい不安を抱えながら見守っていたら、抜群の制球力で三凡に。そして8回は阿部かと思いきや、登板したのは山田。確かに左が続くけれど…と驚き半分で見守っていたら、これまた三凡に。
ここにきて小木田・山田を勝ちパターンに入れてくるとは! 中継ぎは何人おってもいいですからね! って、本当に使える中継ぎにしてしまうのだからまたまた中嶋イリュージョン!
8回に相手エラー(いや、ベースに当たったのだからヒットでいいと思う)でダメ押し点を入れると、最後は平野が四凡〆でなんとなんとこのカードも負けなし!
2勝1敗ペースだったはずが、ここにきて後続を突き放す8連勝!!
8連勝…M22…まだ現実のこととは思えません…。
しかし来週は九州→北海道とハードなビジター6連戦。まずは目の前の一戦に向けて、勝つと思うなの精神を持ちながら、全員で勝つ! でいってもらいましょう!






今年の夏も終わりました。

試合はあまり観られなかったのですが、いいチームだなと感じたのが鳥栖工でした。1回戦、富山商との試合は熱戦でしたが、ベンチからは楽しそうな雰囲気が伝わってきました。とくに印象に残ったのは、裏に「鬼」と書かれた帽子をかぶって大声を出し仲間を鼓舞するマネージャー。2回戦の相手は日大三。西の横綱相手から先制し、すぐ追いつかれるも勝ち越しは許さず、その後もチャンスを作り続けます。この日もマネージャーは元気いっぱいでした。テレビ解説も「カウントを伝えたりランナーに指示を出したりしている」と驚きながらも称賛していましたが、その姿はまさに21人目の選手のようでした。中盤で後ろ髪を引かれながらも家を出たので敗戦を知ったのは試合が終わったあとでしたが、マネージャーが選手と一緒に土を集めたことが話題にもなっていました。そういえば、女子マネージャーが土を持ち帰っているのは見たことがなかったように思います。試合に出なくても部活動を3年間頑張ってきたのだから、考えてみればおかしいことではありませんし、彼女は確かに選手と一緒に戦っていました。監督に入部を直訴したこと、放置されても自分で考えて行動してきたこと、後輩からは留年して残ってほしいと慕われていることなどなど、どのエピソードも素晴らしく、尊敬の念しかありません。もっと見ていたかったチームです。

13日日曜日の4試合はどれも見ごたえのある試合でした。打線爆発で高知中央を圧倒した履正社、徳島商の好投手を打ち崩した智弁学園。そして第3試合のクラーク国際は面白いチームでした。キャプテンで主軸のエースが花巻東相手に投げ切った9回132球は、力感を感じさせない熱投でした。フォームもプレートを踏む位置も一球ごとに変えていく幻惑投法は、相手打線を翻弄していました。最後は力尽きてしまいましたが、小粒と思われていたチームが強豪相手に一歩も引かず戦う姿は、心を打つものがありました。雨天中断中のブラスバンドの演奏も球場全体が盛り上がっているのがわかり、テレビの前でも楽しい時間を過ごせました。
第4試合はおかやま山陽-大垣日大。おかやま山陽は我が家の解説者情報によるとダークホースらしいのですが、それでも歴戦の鬼・阪口監督率いる大垣日大に分があるのではと想像していました。試合はおかやま山陽リードで進むも大垣日大が追いつき、延長に。今年から導入された10回からのタイブレークは、先攻の大垣日大がバント失敗するも捕手の悪送球で勝ち越しに成功します。しかしそこからのチャンスを活かせず1点どまり。そしてその裏、おかやま山陽もバント失敗。続く打者も打ち取られ2アウト。万事休すの中、2番打者がそれでも冷静に四球を選びました。二死満塁の2球目。捕手がボールをそらしてしまった隙に三塁ランナーのみならず二塁ランナーも躊躇することなくホームへ疾走、二者生還で劇的な逆転サヨナラとなりました。
おかやま山陽の捕手が涙を流しながら校歌を歌っていたのが印象的でした。自分のミスで敗戦してしまうところだったのですから、その胸中は察するに余りあります。互いに失点はミスによるものでしたが、試合後の阪口監督の清々しい表情に救われたような気持になりました。年齢などなんのその、阪口監督は甲子園を楽しんでいる。きっとまた新たなチームを率いてこの場所に戻ってくるのだろうなあ。

そのおかやま山陽の快進撃も、ベスト8どまりとなりました。立ち塞がったのは神村学園。夏は初めてとは意外なくらい走攻守にまとまっているチームでしたが、前半は主導権を握るべくランナーを動かしてうまくいかずのくり返し、監督さんの歯がゆそうな表情が何度も抜かれていました。劣勢ながらも踏ん張っていたおかやま山陽もついに8回、投手の代わりばなのエラーから失点を重ね、完封負けを喫してしまいました。それでも監督のユニークな経歴だけでなく、野球に注ぐ愛情や信念は充分に伝わりました。
準々決勝は一日堪能できました。第1試合、慶応と沖縄尚学の対戦は、慶応打線対東恩納投手の構図となりましたが、前半だけなら東恩納投手の圧勝でした。強力打線につけいる隙を与えず、さらに2ランでリード。もしかしたらこのまま行くのでは…という期待も生まれましたが、沖縄大会から投げ続け、今日も前半から飛ばしていた東恩納投手の疲労は相当なものだったのかもしれません。6回、先頭の代打は清原選手。言うまでもなく甲子園が沸き上がります。それでペースを乱したわけではないと思うのですが、続く選手に二塁打が生まれるとアルプスの大応援団のボルテージはさらに上昇。テレビ中継の実況の声さえ飲まれそうなボリュームに導かれるように、流れは一気に慶応へと傾きました。しかし試合後、東恩納投手の表情にすべてを出し尽くした充足感のようなものが見えたのは気のせいでしょうか。
第2試合は八戸学院光星ー土浦日大。開幕戦を戦っていた土浦日大がここまで上がってくるのは意外でした。守備の堅さは大会屈指。とくにショートの動きは高校生とは思えませんでした。
第4試合は東北対決。早々に仙台育英がリードを奪い、主導権を放しませんでした。注目されていた花巻東の佐々木選手は怪我の影響もあってか、自慢の打棒は発揮できませんでしたが、最終回、自分の次の打順から始まる攻撃でも、打席の用意をしてベンチで待っていました。すると打線がつなぎにつなぎ、4点を返してついに最後の最後で打席が回ってきました。球場全体が花巻東応援に回る中、一二塁間を抜くかと思われた鋭い打球も、セカンドの好守備に阻まれゲームセット。泥だらけで涙にくれた佐々木選手。本調子ならきっとスタンドへ届く放物線をいくつも見せてくれたでしょう。

準決勝は神村学園を破った仙台育英、土浦日大を振り切った慶応が勝ち上がり、優勝候補同士の対戦となりました。
ただ試合後は、内容よりも、大きすぎる応援の是非のほうが話題になってしまいました。
佐賀北が優勝した時も、金足農旋風の時も、球場の応援は極端に偏っていたように思います。ただそれはめずらしいことではありません。甲子園の観客はもともとどちら側でもない人がほとんどで、強豪私立を倒して公立校が優勝するところを見てみたいというある種判官贔屓の思いからそちら側についたのだと思います。しかし今回は違います。内外野席に座った関係者がアルプススタンドと一体になっていたことで、慶応の組織的応援が観客席に広がっていたように見えました。どちら側でもない一般客が片方についた時の拍手や歓声とは違います。慶応にとっては、相当な後押しになったことでしょう。ただ、「慶応は応援のおかげで優勝できた」「応援のせいで仙台育英が負けた」とは思いません。予想より点差がついたのは、慶応・丸田選手の先頭打者ホームランで応援に火がついたこと、連携が取れずに落球したことで失点が増えたことはひとつの要因ではあるでしょうが、勝敗と直結したような論調はいかがなものかと思います。個人的には、内外野席でアルプスと同じように立ち上がって合唱する行為については、タオル回しが禁止されたのと同じように規制すべきかと思いますが。
慶応は前評判どおり強かったです。ひとたび打線がつながると止まらない迫力には目を瞠らされましたし、2年生エースのさらなる成長も楽しみです。短い練習時間が話題になっていましたが、その裏には個人個人の克己心とたゆまぬ努力が不可欠です。それができる選手たちだからこそ、監督も信頼して彼らに任せているのでしょう。そして見事に107年越しの期待に応えました。仙台育英も負けてなお強しでした。試合後のグッドルーザーぶりには感動させられましたし、「人生は敗者復活」、またも名言が須江監督から生まれました。

今年からクーリングタイムや延長即タイブレークが始まりましたが、それでも追いつけないほどの猛暑でした。これからも試行錯誤が続くのだろうと思います。
微妙な判定も話題になってしまいました。仙台育英のスクイズを神村学園がホームでアウトにしようとした場面、判定はセーフになりましたが、動画ではランナーの手より早くキャッチャーミットがタッチしているように見えます。タラレバになりますがこの勝ち越し点をきっかけに仙台育英は4点のリードを得ました。地方大会でも、神奈川大会決勝で横浜高の併殺プレーが二塁セーフとなり監督が本音を隠しきれないコメントを残していました。SNSですぐ拡散される時代ですから、甲子園だけでもリクエストを導入してはどうかという意見も多くあるようですが、難しいだろうなあ…。インターハイでもそういう例はあるのでしょうか。

なんだか最近、昔のように学生スポーツとして楽しめる甲子園ではなくなってしまっているのかな…という気持ちになるのは、自分が歳を取ったからなのか、時代の進化に追いつけていないのか、どちらなのでしょうかねえ…。







8/15〜17 vsH 中止●○

京セラ帰還の火曜日は台風のため前日から中止決定。水曜の先発は山本がスライド、板東はスライドせず有原に。この時点でイヤな予感がしたのですが、結果はまたも天敵を攻略できず、有原に対オリ3勝目を献上。そして山本が同じ相手に3敗するのは初めてという、屈辱の敗戦となりました。
山本は確かに良くなかったです。とはいえ序盤に球数を費やそうと、なんやかんやで終盤まで投げているのが今年の山本。それがまさかの5回降板となったのは、ひとえにエラーのせい。ゲッツーが無死一・二塁になったり、3アウトチェンジが1失点ランナー三塁になったり…すべて頓宮のやらかしですが…。
8回、有原は打球が当たった影響なのか中川・森が連続二塁打。そして頓宮。エラーを取り返す絶好のチャンスだったのですが、あえなく内野フライ。こういうところですね…。
「この貧打ぶりでは和田も打てないだろう」という予想を決して裏切らない、猛暑もびっくりのヒエッヒエなオリ打線。宮城がいきなり失点するも、森の犠飛ですかさず同点にし、森のホームランで勝ち越しした以外はまったくの無抵抗。というかこのところ、森でしか得点していないような…。
それでも勝てたのは、宮城とブルペン陣の踏ん張り。宮城はランナーを背負いながらも6回1失点で投げ抜き、その後は阿部→山﨑颯→平野の勝ちパターンで〆、イヤな流れを断ち切りました! 1点差ですからずっとヒヤヒヤしていたのですが、我が家の解説者は7回表、先頭栗原がヒットで出塁後、甲斐のバントがファウルフライになった時点で「オリックスが勝つ」と言い切っておりました。
お立ち台は宮城がローテンションなせいで森のジョークもやや滑り。その後の謎の恋人つなぎは微笑ましかったです。
そういえば、まったく存在感のない杉本が途中で交代していました。昨日は1番、今日は8番といろいろ手を尽くしてくれているのに粘りもないし覇気もなし。復活の目はまるで見えません。


8/18~20 vsF △○○

そろそろ降格かと思っていた杉本はなんと9番に。今日も2打席で交代でしたが。さすがに最終テストだったのでは…。
前回はエスコンで炎上した山下でしたが、今回は7回10奪三振1失点と怪物ぶりを見せつけました。ところがこれでも勝ちがつかない。なぜなら相手が上沢だから…。
いくら今の打線が冷凍状態とはいえ、いつになったら上沢を打てるようになるのでしょうか。試合前に解説の岡さんが「打撃コーチに聞いたら秘策があると言っていた」という旨の発言をしていたような記憶があるのですが、気のせいだったのでしょうか。得点は森の二塁打から暴投で三塁に進んでからの頓宮の犠飛のみで、結局9回投げ切らせているのですが…。
宇田川・平野も得点を許さず、試合は延長に。10回から登板した山岡は、3イニングを投げ切りました。11回までは完璧だったのですが、12回は野村に長打を許し、代打郡司にもライト前へ打ち返されてしまいます。こりゃダメだ! と失点を覚悟しました。打球を拾った茶野もあきらめている様子でした。しかし二塁ランナーの代走江越はいったんライナーバックしており、三塁手前で逡巡したのかややスピードが落ちていました。そして中継に入った大城がホームへストライク返球! 余裕でアウト!!
これはサヨナラの流れキター!
…と思ったのに。
12回裏、マウンドは前の回を8球で終えていた田中正義。初の回またぎだったらしいのですが、セデーニョは初球ゴロ。宗も初球内野フライ。そして中川も初球を外野フライ。
え…終わり? さささ3球で終わり? この流れで!?
回またぎで11球って…前代未聞なんじゃ…。
負け試合で救われたのか、勝てた試合を落としたのか、よくわからなくなってしまいました。
当然ながら杉本が降格した土曜日の相手先発は伊藤。前回の登板で調子を取り戻したようですが、相性の良さでなんとかならないものかという期待も虚しく、組み替えた打線も機能せず8回投げ切らせてたった4安打という結果に…。
ただそのうち2本がホームランだったおかげで勝てたのですが。
あとは投手陣の踏ん張りと野手の守りのおかげです。とくに6回一死三塁、万波の大きく跳ねた二ゴロをゴンザレスがベアハンドキャッチでホームにストライク送球しアウトにしたプレーは大きかったです。とっさにうつ伏せになった山﨑福もさすがのフィールディングでした。8回も1点失ってからの野村の鋭い当たりを宗がジャンピングキャッチ。9回には一死二塁でゴンザレスからの送球がバウンドしたものの中川がうまくすくいあげてアウト。山﨑颯一郎劇場をなんとか閉幕できました。しかしこれだけピンチがありながら、本当によく勝てたものだ…。「先発全員安打!」「猛牛打線!」なんてはしゃいでいた頃が懐かしい…。
日曜の試合は観られなかったのですが、いつスコアを確認してもゼロ行進。初回の一・三塁のチャンスで得点できなかった時点でイヤな予感はしたのですが、その後はランナーが出ても走塁ミスだったりお決まりのゲッツーだったり、いつ見ても赤ランプみっつ。東が7回無失点で投げ切ったというのに援護がゼロとはあんまりな。相手の上原も9回を無失点で投げ切っているので同じなのですが…。
山田・平野も抑えて試合はこのカードふたつめの延長へ。山﨑颯・阿部も無失点で凌ぎ、11回裏。先頭若月が四球で出ると小田が1球でバントを決め、打席は野口。見事ライトへ打ち返すもライトは万波、代走渡部でもホームへは還れず。続く中川、打球は内野ゴロ! またゲッツーか!? と思いきやショートははじくし渡部も速いしいまいち締まらないけどとにかくサヨナラ勝ち! ←あとで見逃し配信で確認した
…というわけで、この3試合で4点しか取れませんでしたが、負けませんでした。嘘やん
!!??







8/8~10 vsM ○○●

真夏のロード9連戦、次なる相手は目下2位のロッテ。満を持して昇格してきた太田・森をスタメンに入れてきました(しかも森は外野)。その太田が初回、先頭でいきなりフェン直二塁打を放ちます(観ていなかったのですが実はホームランだったの…?)。好調期に入った中川がしっかり打ち返して幸先よく先制。こちらの先発は山本ですから勝ったも同然! …と言いたいところですが、そう簡単にはいきません。ロッテ打線には球数を稼いでくるいやらしさがあります。これは長い回を投げられないなとすでに不安になってきた3回、森のタイムリーで追加点。打撃はまだ本調子には見えませんが、森が打線にいるだけで威圧感が違います。ただファウルフライにスライディングするなど相変わらず張り切っているので怪我の再発が心配…。
山本はその後球数を節約し、あやういサードライナーなどで難を逃れつつ、7回無失点で降板。あとは山﨑颯→平野で凌ぐだけ。しかし得点は結局2点だけ。防御率4点台のカスティーヨですから、正直もう2、3点取れると予想していたのですが…。その2点も藤原のミスでもらったようなものだし…。ホント初物には弱いですね…。
颯一郎がランナーひとり出して山口まで消化し、ポランコから始まる最終回を平野がしっかり三凡(!)に抑え、カード先勝!
翌日はそろそろ勝ち星を増やしてほしい宮城。先頭を出すも併殺を取ったと思ったら、強まった雨にライト野口が打球を見失い二塁打にしてしまいます。そこで試合はいったん中断。こちらからすれば判断が遅すぎると不満だし、ロッテ側からすればチャンスに水を差されたといったところでしょう。結果、雨雲はすぐに去り試合再開。ポランコは邪飛に終わり、難を逃れました。
その後はやはり球数を稼がれるも粘り強く踏ん張る宮城。ひさびさの森とのバッテリーでしたが、スローカーブを有効に使っていて宮城らしさを感じました。援護したい打線は3回、またも中川のタイムリーで先制。5回も中川・森の連続タイムリーで2点追加。7回は太田の今度こその2ランと本日絶賛無敵中の中川の2ランで7点目。
これは「勝った」と思っちゃいますね…。
宮城は100球を超えていましたが、7回も続投。しかし二死から連打をくらい、1点を返されたところで降板。代わった比嘉もランナーふたりを還し、あっという間の4点差に…。
しかし後続は断ち、8回も阿部が三凡に抑えると、9回ダメ押しの8点目を得たオリックス。9回は山岡。またも連続ヒットでピンチを招くも失点は許さず、4連勝を決めました!
途中、ショート大城・セカンド宜保をバックに宮城が投げた場面はちょっと感動しました。しかも次の投手が比嘉でしたから、オリの沖縄リレー完成です。
そして、相手投手が澤田に交代した時、球場から大歓声が起きていましたが、レフトのオリファンも拍手せずにはいられなかったのではないでしょうか。BS松竹東急で実況していた大前さんも感慨深げでした。澤田らしい、いい球を投げていました。新天地で頑張ってほしいです(オリ戦以外で…)。
ノルマのカード勝ち越しを決めましたから、谷間先発ワゲスパックでも気楽に観られます。…が、負けるとやっぱり悔しい…。
相手先発は中5とはいえ種市ですから、攻略は難し。ワゲスが3回、ブロッソーに来日初アーチの2ランを許してしまった時点で勝負ありでした。…というか、ロッテの助っ人にも相変わらずよく打たれますね…。茶野の死球の影響も気がかりです。
しかし中嶋監督はワゲスを責めませんでした。確かに今までの先発登板より、まとまっていた印象です。そしてスタメンから森をはずしているあたり、今日は無理に勝ちを意識せず、終盤に向けオプションを準備する意味合いもあったのかなと想像します。「1カード2勝1敗」という当初からの目標はまだ続いているのでしょう。
さあ、長いロードもいよいよあと3試合。楽天戦も勝ち越してホームへ帰ってほしい!


8/11~13 vsE ●☂○

初日はいきなり試合開始が遅れるという受難。よその家で待ちぼうけ、しかも1時間45分という類を見ない遅延でしたから集中力を欠いてしまったのも仕方ないとはいえ…あまりにも淡白で無気力にも映る残念な試合でした。通常なら中止という選択肢が妥当だと思うのですが…お盆でスタンドは超満員、今日しか観戦できない人もいたでしょうから(松岡修造も呼んでいたし)、実施されるのもやむなしでしたかね。山﨑福は中盤まで踏ん張っていましたが、6回は糸が切れた感じでした。一方岸はさすがベテラン、異例の事態にも最後まで通常運転でした。まさか完封されるとは思いもしませんでしたがね…。そろそろ克服したかと思ったのに、また苦手投手の仲間入りですかね…。あと、一試合で同じ打者にボコスカ打たれるのも何とかならないですかね…。
翌日は雨予報。レーダーを見ても雨雲は去りそうになく、中止だろうなあと思いながら速報を確認するも、開始予定のまま。しばらくして18時半に変更と発表されるも、ざざ降り状態。いや、これで強行は危険すぎるでしょ…とヒヤヒヤ(イライラ)していたら、やっぱり中止に。いや、判断が遅すぎるでしょ…。まあ、楽しいベンチ(宗と石川にいじられまくる茶野&得体のしれない仕草で微笑む野口)の様子が観られたから、良しとするか…。
翌日はようやく平常運転で試合開始。とはいえ、最近のお湿り打線&先発曽谷で則本相手はさすがに分が悪すぎます。1番太田のヒットから森の犠飛で先制しても、このまま逃げ切れるとはまったく思っていませんでした。案の定、その裏の先頭に四球を出す曽谷。盗塁失敗に助けられるも、次の回は連打を許す曽谷。ゲッツーで凌ぐも、その次は2四球を出す曽谷。なんとか無失点で3回を終え、次の回から宇田川に交代。味方の攻撃中にキャッチボールをしていた曽谷は、追加点が入れば続投だったそうですが、則本の前に凡打を重ねる打線が取ったのは結局初回の1点だけ。3回にして、中嶋監督は1―0で逃げ切るビジョンを描いたのでしょう。
回またぎした宇田川は5回にランナーを溜めるも、コーチの持ってきた水を飲んで力を得たのか連続三振で切り抜けます。6回からは山岡。痺れる場面のほうが実力発揮できるのか、楽しそうに投げているように見えました。2回1四球3三振で反撃の目を与えません。
8回表はようやく一死満塁のチャンスを迎えるも、代わった渡辺にセデーニョが一球でゲッツーに仕留められ終了。チャンスのあとは…と不安に震えるその裏は山﨑颯がランナーありで浅村を迎えますが、完璧なストレートで見逃し三振! そしていよいよ9回裏。いきなり阿部にヒットを打たれる平野…。バントで二塁に進められるもフランコを三振、辰己をフライに抑えてブルペンデーは見事なスミ1勝利!
それにしてもこの試合、捨て試合かと思いきや、途中からナカジマジックが炸裂。曽谷を降ろした時点で勝ちへの道筋が監督の頭の中に描かれていたのではないかと思うほど、継投がズバズバ当たりました。最後の守備も、「阿部が出れば怖い岡島がバントをしてくれるから単打を打たせろ」と指令を出していたのでは!? なんてのはさすがに穿ち過ぎか…。しかし監督みずから指示していた小田の守備位置も(少し危うかったとはいえ)完璧でした。本気になったナカジマジック、おそるべし。
どうなることかと思ったビジター9連戦も、終わってみれば5勝3敗1雨と上々! とはいえビジターに強くホームに弱いオリックスですから、想定内といったところか…。
次はその苦手なホーム6連戦。太田の怪我と台風が心配ですが、勝ち越しを続けていけばアレへの足固めになるはずです! あ、言ってしまった!



<ヤスオーの野球坊主>
【中嶋】
・無失点の曽谷を3回で降ろす=左対策で5番6番にし、期待に応え曽谷からヒットを打った阿部や伊藤ゆは1打席しか対戦できず(ロングで右の宇田川・山岡が2イニングずつ合計4イニング。阿部は2凡退。伊藤ゆは1凡退後代打を出される)。
・中継ぎで好投した山岡が明らかに勝ちのピースになっている=使える中継ぎが1枚増えている。(勝ちパの阿部山﨑颯一郎平野+同点ビハインドでも使う山岡比嘉宇田川。この6人は使い込んでいないので調子を崩していない)。
・9回表1死2塁で中嶋監督自ら守備位置を指示(前進守備せず)=最後の打者辰己は定位置のレフトフライ(スミ1の勝利。外野手は全員守備固め。頓宮も下げていた。)
【石井】
・不調の村林をいつまでも1番ショート(ノーヒット)。
・9回対平野で去年平野からホームランを打った岡島にバント、フランコ勝負(フランコにはストレート1球もなし。すべてボール球のフォークで三振。抜けフォークが来ることを願うしかないフランコより代打鈴木大地の方がましだろう。さらに島内をここまで残しておけば…)
・回跨ぎさせられた(1 回2/3)渡辺翔太が無駄にいいピッチングであるが、負けたため意味がない。この投手は勝ちパではないのか。

スコアは1対0であったが、楽天が勝つ気がまったくしなかった。それがなぜなのかを列挙したら、監督の差である。

【おまけ:松井稼頭央】
・昨日今日とロッテ先発のメルセデス小島という2人の冴えない左投手をまったく打てていないが、右のベッケンが昇格していなので火力不足だと、なぜいつもセラミックの歯をむき出しにして目を見開いて腕を組んで平石におべんちゃらを言われている松井はわからないのか。やはり何も考えていないのだろう(昨日今日スタメンでサードに入った佐藤と平沼はノーヒット。当然ベッケンがいればベッケン一塁マキノン三塁でこんな奴らはレギュラーではない。)



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