10/14 パ☆☆☆B-H☆ セ☆☆☆☆S-T
今日も夕食を作り終わらぬ間に先制されてしまったオリックス…。またも先頭三森に二塁打を許すと、次のバントの打球処理を田嶋がエラー。みずからのミスで先制されてしまいます。柳田はゴロに打ち取るものの、デスパイネの当たりは前進守備が仇となり三塁ランナーが生還。いきなりの2点ビハインド。最後までこれが重い枷となってしまいました。 なにせ相手は千賀です。これぞエースと唸らされる投球でした。ランナーが出ても繋がる気配はまるでなし。バックの好守備もありましたが、負ければ終わりの崖っぷちで得点を許さないのはさすがエース。 こんな投球をされては焦りが出てしまうものなのか、6回には二死から宗がヒットを打つものの、一塁ランナー福田が三塁でアウトにされる場面がありました。次の中川が千賀と相性良さそうな雰囲気があっただけに、もったいない走塁死でした。 初回の2失点以降は立ち直り、踏ん張っていた田嶋でしたが、7回表に伏兵・野村勇にホームランを打たれてしまいます。とはいえ初回のミスさえなければと思わせる投球でしたし、7回途中まで投げてくれたおかげで勝ちパターンを消費せずに済みました。 田嶋の後を投げたのは本田・黒木。終盤で3点差ですから、勝ちパターンを投げさせるわけにはいきません。相手の勝ちパターンの松本・藤井・モイネロから4点取るのは困難ですから、それで良いと思います。むしろあと3連勝しなくてはならない相手のブルペン陣を消費させた意味のほうが大きいと思うことにしましょう。そして本田・黒木が無失点で終えたことも良かったと思います。 最後はモイネロからチャンスを作りましたが、杉本のゲッツーで試合終了。この2戦ラッキーボーイとなっていた杉本でしたが、今日は当たりが出ませんでした。 ところでまたも紅林に代打Tが出てきましたが、悲しいかなまったく戦力になる気がしません。昨日もスタメンでしたが存在感ゼロでしたし…。同じく打っていないとはいえ、頓宮と天秤にかけるまでもないようですね…。 CS2戦目では、ショートスタメン安達という驚きの起用がありました。怪我から復帰後ショートの守備練習に取り組んでいたとはいえ、ぶっつけ本番では安達も感覚を取り戻せなかったように見えました。今日は紅林に戻しましたが、正念場で無茶ぶりに応える安達の姿勢は素晴らしいと思いますし、同じベテランとして、Tにももっとあがいてほしいなと思います。 さて、セ・リーグはヤクルトがストレートで勝ち抜けを決めました。 途中まで同じく3-0で負けていたので、「これは昨年のように同じルートをたどる運命だな」と、ヤクルトの敗戦をちょっと期待していたのですが…。 いやはや、その粘りには脱帽です。阪神のミスはもったいなかったですし、青柳の好投が報われなかったことは残念ですが、相手のミスでも何でもとにかくことを起こして逆転できてしまうのは、それまで粘ったことの証です。決して強打者の一発頼みではないヤクルトの強さを象徴するような試合だったと思います。 さあ、待ってろヤクルト! 行くぞ神宮! 必ず決めるぞ日本シリーズ!! PR |
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