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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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8/27・28 vsH ●○

お天気が心配された九州での2試合ですが、無事に開催。初戦はペイペイドーム。初回、制球の定まらないモイネロから押し出し四球で先制するも、なおも満塁のチャンスで追加点を取れずイヤな予感はしていましたが、案の定立ち直ってからはまったくチャンスを作れず。一方、田嶋は2回、正木に同点ホームランをくらった後、石塚・佐藤の下位打線にも連打を浴びて3失点。失点したのはその回だけだっただけにもったいない内容となりました。打線の不調はなおも継続。光明は宇田川と前の無失点投球だけでした。とくに宇田川は良い時の伸びが戻っていたように見えました。
翌日は長崎開催。今日も打線は大関の前になすすべなし。何かとランナーは出るのですが、あとが続きません。4回には一死満塁と大チャンスが到来するものの、お決まりのゲッツー…。その直後に栗原の先制ホームランが飛び出すのだから、すべてがうまくいきません。
とはいえ、先発山下はその1失点だけでした。今日も制球は問題なし。球速も自己最速を計測。昨年の剛腕新人王がようやく帰ってきました。
こんな良い状態の山下にも負けがついてしまうのか…とゲンナリしていた7回。先頭杉本がヒットで出ると、西川が送りバント。紅林が四球を選ぶと廣岡ヒットでまたも一死満塁のチャンス到来。ここで小久保監督がマウンドまでやってきました。ここまで111球を投じていた大関から津森に交代。ソフトバンクが回途中で継投するのはめずらしいなと思いましたが、正直得点できるビジョンは思い描けませんでした。
…が、津森はコントロールが乱れて福田が押し出し四球を選び、同点に。
なおも満塁で太田。フルカンからしっかり見極めまたも押し出し四球でなんと勝ち越し。
ここで今宮の檄が入りますが、森への2球目が背中を直撃! やめてー! でも大きい3点目!
このまま終わればなんだかモヤモヤしたものが残りますが、9回に太田がしっかりタイムリーを放ってくれたので溜飲が下がりました。
山下は勝ち越したその裏もしっかり抑えて2勝目。ペルドモ→マチャドも失点を許さず、今季は苦戦していた地方開催最終戦を白星で飾ることができました。


8/30~9/2 vsE ○○○●

台風接近で早々に試合中止が決まったり、新幹線内で缶詰めになったチームがあったりと混乱に巻き込まれたNPB。長崎発の便の欠航が心配されていたオリックスは、試合後バス(ピザパーティー)で福岡に戻り、直行便で仙台に移動することができたようです。
変則4連戦の楽天戦、最初の相手は藤井。苦手の左腕ですが、初回、先頭廣岡のヒットを皮切りに森の犠飛で先制に成功します。こちらの先発は楽天キラー曽谷。すっかり頼もしくなった曽谷は、今日も安定感抜群。ランナーを出しても動じることなくアウトを重ねていきます。
今日こそ白星をつけるためには、援護点が必要。ようやく5回、再昇格したルーキー横山の二塁打から廣岡のタイムリーで2点目が入りますが、それでもやっぱりまだ不安は残ります。
案の定、6回裏、横山のエラーから辰己にも打たれて一・二塁。セデーニョの神キャッチで1アウトを取るも、浅村の痛烈な打球をまたも横山が処理しきれず、満塁に。しかし今の曽谷は味方のエラーをも背負う覚悟がありました。続く鈴木の打球はセデーニョが本塁へ送球し2アウト。一発が怖いフランコもショートゴロに抑え、ピンチ脱出!
7回からは継投へ。山田・ペルドモ・マチャドといずれもランナーを出しますが得点は許さず、無失点リレーで勝利! 曽谷にようやく勝ちがつきました! これでやっと6勝目。二桁勝っていてもまったくおかしくない内容です。マウンドでもインタビューでも、何やら顔つきが逞しくなったように見えます。
曽谷が連敗中に弱音を吐いた時、横から助言をしたのは宮城先輩。後輩(プロ歴)の勝利のあとに負けるわけにはいきません。開始早々雨による中断がありコンディションを整えるのが難しい状況で、初回からいきなり一死満塁のピンチを招いてしまいます。しかしエースはそこで揺るがない。浅村を三振に抑えると、試合後に言及もした横山の好守備で3つ目のアウトを取りピンチ脱出。そこから後はスイスイでした。最後の8回にランナーを背負いますが失点することはなく、115球無失点でようやく5勝目。残りの登板数も少なくなってきましたが、なんとか負け越しだけは回避してほしいものです。
前回は宮城に援護できなかった打線ですが、今日は苦手の岸から頓宮のひさびさの一発で先制すると、6回には代わった弓削から来田のひさびさのタイムリーで追加点。7回にも本日絶好調の西川に続き紅林にもタイムリーが出て2点追加。8回は森・西川がトドメのタイムリーでなんとなんと6得点! 底を脱した…と期待してよろしいか?
カード勝ち越しを決めたい3戦目の先発は、このところ少し不安を感じるエスピノーザ。今日も初回から四球がらみで失点、3回にも追加点を与えてしまいます。打線も初顔合わせの古謝に対して連打を生み出すことができません。5回には無死満塁という大チャンスを作りながら、ライナーゲッツーという不運もあってまさかの無得点。ガックリ来たのもあるでしょうか。その裏、エスピノーザが頭から連続四球でランナーを溜めてしまうと、ベンチは鈴木にスパッと交代させました。3点ビハインドになるとますます苦しい展開になるところでしたが、そのピンチを鈴木が救ってくれました。クリーンアップを相手に、ホームを踏ませずアウト3つを奪いました! 本当に頼りになります!
そして試合の流れも、鈴木がこちらに引き寄せてくれました。6回表、先頭森がヒットで出ると西川が二塁打で無死二・三塁。そして本来は仙台が大得意な頓宮が、今日はセンター前へ同点タイムリー! さらに二死二塁から若月が勝ち越しタイムリー! 一気に試合をひっくり返しました。
あとは頼もしいブルペン陣に任せるだけ。まずは7回。吉田が一・三塁のピンチを作るも最後は三振で同点を許さず。7回は今やブルペンリーダーになった山田がこれまたヒットと四球でランナーを背負うと、二死から右の阿部を迎えたところで古田島にスイッチ。無事に優勝。8回も続投でふたたび優勝。森・西川のダメ押しで3点を追加した最終回は、マチャドが〆て勝ち越し達成!!
ようやく打線が元気になって、がぜん勇気が湧いてきました。逆転CSのためには勝つしかない! …と勢いこんだ4戦目ですが、やっぱり4タテなんてそうそうありませんよね…。
初回に先制し、同点に追いつかれるも太田のホームランですぐさま勝ち越しに成功した時は、期待感にあふれたのですが、勝ち星のかかった5回に髙島が崩れてしまいました。せめて小深田のスクイズでアウトをひとつ取れていれば1点差で済んだのですが、その後にタイムリーを許して3点差にしてしまったのが痛かった…。スクイズの打球を取りに行こうとした森と髙島が接触し、怒りをあらわにしていた森の態度が一部で批判を浴びていたようですけれども、後日判明した怪我の原因が本当にその接触であるならば納得もできます。ベクトルは違えどバッテリーともに少し冷静さを欠いていたようですね。
結局今日も鈴木の火消しに頼ることになりましたが、さすがに2戦連続逆転の流れにはなりませんでした。宇田川・前・川瀬も無失点で凌ぐものの、痛い敗戦となりました。
逆転CSには4タテは必須でした。
ふくらんだ希望の風船は一気にしぼんでしまいました…。
とはいえ最後まであきらめたくはありません。2年前、3年前も、どれほど可能性が少なかろうとオリックスは土俵際で戦い、最後に優勝をつかみ取ったのです。今年もあきらめ悪くいてほしいものです。




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