7/25・26 vsH ●●
山本&宮城で有原&スチュワート・ジュニアに挑むソフトバンク戦。1勝1敗なら御の字、願わくば1勝1分…いや2連勝…。 なんて、甘い現実はありませんでした。 まさかの2連敗…(゚Д゚;) 初回、相手エラーで先頭の中川が出塁するも宜保がバントできずに三振、紅林ゲッツーで攻撃終了した時点で、イヤな予感はしました。 2回も一死から宗がゲッツー、さらには3回にも野口のゲッツーと3回連続ゲッツー祭り。紅林のエラーから相手に先制されていただけにイライラは増幅。調子を上げていく有原から得点できる気配もないまま、試合はあっという間に終盤。8回も続投した山本ですが、ついに力尽き、柳田に決定打となる2点タイムリーを献上してしまいます。 その裏も瞬息のうちに攻撃を終え、9回のマウンドは小野。うーむ…本気で小野に敗戦処理が務まると思って送り出したのですかね。大前さんも暗に触れていましたが、連戦の初日に相手を勢いづかせるような投手を出すのはどうなんですかね…。 ということで、有原に完封勝利&連敗ストップをプレゼント。 翌日は初回にセデーニョのタイムリーで幸先よく幕開け。宮城が踏ん張れば…との願いもむなしく、4回表、今宮のソロで同点に。不運なゲッツーでチャンスを潰した直後、甲斐に3ランを被弾する宮城。さらには6回にもソロを浴びてまさかの5失点。その間、打線はもちろん援護なし。中盤からほとんどまともに観ていなかったのですが、9回は無死三塁から廣岡・Tというよくわからない代打攻勢も実らず無得点。見事な完敗でスチュワート・ジュニアに初勝利を献上するという、今日もメモリアルなオリックスでした。 7/28~30 vsF ●○○ 13連敗を止めたあと2連勝中と勢いづく日ハムに挑むエスコン3連戦。先陣をまかされたのは山下。山本・宮城・山下という、オリックスの誇る3本柱でまさか3連敗はなかろう…と考えていた自分は甘かった。 初回、2アウトからエラーでランナーを背負うと、ヒットと四球で満塁に。そしてハンソンへの初球、マウンドでよろめきながらも球を投じた山下がボークを取られ、中嶋監督の猛抗議も実らず先制点を献上。さらに4回にもタイムリーを浴びて3失点。その間こちらの攻撃はというと、上沢の前に得点できる気配なし。今日も天敵に8回を投げ切らせ、無抵抗の完封負け。 3本柱でまさかの3連敗…。そりゃ3試合で1得点じゃ、勝てるわけありませんって…。 水曜に特例で抹消された紅林がすぐ復帰してほっとしたものの、頓宮・杉本が絶不調なうえ、セデーニョにも長打が出なくなり、連勝中の得点パターンが成立しなくなりました。 今度はこちらが大型連敗のターンに入ってしまうのか…。 と、こちらの不安を見越したかのように、すぐさま動いてくるのが中嶋オリックス。翌日は1番大城・2番渡部・9番山足という、あいかわらず予想の遥か上をいく布陣に。 2回、中川・宗の連打から若月のタイムリーで先制すると、野口のゴロの間に追加点。そして山足は内野ゴロ、三塁ランナー若月が挟まれてアウト…かと思いきや、伊藤のタッチをかわしてホームイン! アウト判定もリクエストで覆り、ひさびさに感じる3得点が入りました! が、今日も取ったら取られる山﨑福。奈良間のタイムリーと宗のエラーで2失点。なんとかそれでとどめたものの、2点差の5回には清宮のソロでまたも1点差に。 そこからは中継ぎ勝負。山岡②→山﨑颯の山脈リレーで踏ん張るも、相手投手からも得点できず、いよいよ試合は9回裏へ。マウンドはもちろん平野。連敗中のビジター、しかも1点差ですから、最後を任せるのは颯一郎でもなく阿部でもなく平野だろうと思っていました。 先頭を三振に取るも、次の郡司がヒット。まあまあ、いつものことだから。 加藤の当たりは二ゴロ併殺…かと思いきや、平野のグラブに当たって方向が変わり、不運な内野安打に。ま、まあまあ、運がなかっただけだから。 しかし松本剛の当たりがライト前に落ちた瞬間、その余裕もなくなりました。 一死満塁で清宮…。もし犠飛で済んでも次は万波…。 これは完全に逆転サヨナラの流れ…。大型連敗ってこんな感じで続くよね…。 清宮はフォークを見きわめ、フルカウント。さすがに「終わった」と覚悟しました。 しかし! そこはさすがの平野劇場支配人!! 満塁フルカンからでもフォークを厭わない!! 手を出してしまった清宮の打球は大城の正面、4→6→3と渡ってゲッツー!!!(大前さん風) 終わったー…_(º﹃º_)⌒)_ ひとつ勝つのって…そういえば、すごく大変なことだったわ…。 ひさびさの勝利の翌日は、スタメンを見ると1番杉本!? こりゃまた斬新な…。 ところがその杉本が先頭打者ホームランを打つものだから、まさにナカジマジック! ポンセはペースを乱したか、続く宜保にもヒットを打たれると、四球とエラーで満塁に。そこから宗のタイムリーに頓宮の押し出し、野口のポテンで初回に一挙4得点! 谷間の先発は任されたのは東。いきなりの大量援護にも不安定なストライクゾーンにも冷静にアウトを取っていきます。3回には2失点するものの、実質杉本のエラーみたいなものですから…。その杉本、次の打席ではチャンスで三振。取り返そうと焦りましたかね…ひさびさのホームランが出て気楽になるかと思いきや、なかなか難しいですね。 杉本だけではなく、その後毎回のようにチャンスを作りながら得点できないオリックス打線。このままズルズルいって結局終盤に逆転負け…というのは今まで何度も見てきました。だからこそ追加点を! とイライラも募ってきた6回。ようやく出た追加点は紅林のホームラン! 7回には若月のホームラン! 若月が活躍しすぎて怖い! 8回も頓宮のタイムリー、9回には代打・平野大和のプロ初ヒットから宜保のタイムリー、先発全員安打を達成するセデーニョの内野安打(喜び方が可愛すぎ)とお祭り騒ぎ! 終わってみれば9-2の快勝でカード勝ち越し!! 5回投げ切った東が今季初勝利。吉田凌・宇田川・比嘉・小木田も無失点でしのぎました。 しかしこのカード、中嶋監督の顔は終始硬かったです。もちろんヒットやホームランに喜ぶ姿はあったものの、山下のボークの時の長い抗議に始まり、選手のミスには怒りをにじませていたり、継投に悩んでいるのか頭を抱えていたり、チーム状態が下降線なのもあってか悩みはつきないのでしょう。 とはいえ7月は貯金5、首位キープで終わることができました。森の離脱は痛かったものの、代わりにセデーニョが大活躍、紅林も3番にふさわしい打撃でなんとか持ちこたえられました。若月もほぼフルスタメンで奮闘しています。中嶋監督のことですから、森はコンディションが万全に戻るまで昇格させることはないでしょう。それまで今の戦力で踏ん張らなければなりません。そのために待たれるのは頓宮・杉本の復調。勝負の8月、ベルーナを含め屋外球場ばかりの厳しい日程で勝ち抜くには打ち勝つしかない! 頼みます!! PR |
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