7/19・20 ☆彡オールスター☆ミ
火曜に行われたフレッシュオールスターは、オリックスから野口・福永・曽谷・入山が出場。野口は3安打2打点1ホームランで優秀選手賞を獲得。残念ながらMVP獲得はならずも、さすが一軍スタメンの貫禄を見せつけてくれました。曽谷はランナーを出しながら1回無失点、福永も盗塁阻止と見せ場を作る一方、宇田川曲線を期待していた入山はデッドボールにタイムリーと乱調でした。まだ一年目ですから、これからですな。 さて一軍はというと、なんと8人選出の人気ぶり。ファン投票では山﨑颯・森・頓宮・杉本が出場権獲得。オリックスからよよよ四人も! ファン投票なんて蚊帳の外、監督推薦でかろうじてひとりふたりが出場…そんな時代もあったねと、涙が出てきます。 選手間投票では佐々木朗希や山本を抑えて山下舜平大が1位。ファン投票でも6位に入っていましたが、こんなに注目されているとは思いもしませんでした! 監督推薦では山﨑福、紅林が選ばれ、人気選手の山本・宮城は選外となりました。そのふたりだけでなく伊藤や甲斐など、WBC代表選手はひとりも選出しておらず、中嶋監督は代表選手の体調を考慮した結果と語りました。これには自軍の投手を温存したいだけだとネット界隈で批判が起こり、なぜか昨年のオールスターの投手起用を持ち出して叩いたメディアもありましたが、予備日も含め短期間での開催日程に言及した中嶋監督の姿勢は一貫していると思います。 試合前のホームランダービーは観られませんでしたが、杉本が見せ場を作ったようで何より。 さて、パの先発は佐々木朗、受けるキャッチャーは若月。森の辞退により代替選手としての出場でしたが、「若月の壁性能」がトレンド入りするほど、佐々木の球を受けるのが初めてとは思えない見事なキャッチングを披露! 2回からはプラスワンで選出された山本、続いて田中→和田(→山﨑福)と、錚々たるメンバーの相手を務めました。途中出場の杉本も2安打、山﨑颯も1回無失点とまずまずの活躍。 打ってはH柳田・近藤、F万波など、連敗中のチームの主力が大爆発。パの圧勝で終わりました。 広島に舞台を移しての2戦目は、1回表、1番杉本とセ先発九里の小芝居で幕を開けました。そしてパの先発は山下。全球ストレートで初回を抑えると、2回もカーブは1球だけ、ヒットを浴びるも3人で攻撃を終え、敢闘選手賞を受賞! なにげに紅林も3安打、若月も2打点とオリ勢の活躍が目立ちました。 が、今日も主役の座を譲らなかったのは万波。2夜連続のホームランでMVP+マイナビドリーム賞で荒稼ぎ。試合はもちろん今日もパの圧勝でした。 さてオールスターの見どころといえば、試合だけではなくベンチの様子や舞台裏。他球団の選手との微笑ましい交流が、今は各球団のYouTubeで観られるという便利な時代になったものです。オスナに変化球を教わる山下や颯一郎、人気者のバウアーにも人気の山本、宮城がいなくて淋しいかと思いきやしっかり電話連絡済の佐々木朗希、あこがれの源田を前にモジモジしながら芝をむしる紅林…などなど。 ヒリヒリしたペナントから離れたこんな時間もあって良い。夏の小休止です。 PR |
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