7/11~13 vsM ○●☂
前半戦最終週は、ロッテ・ソフトバンクとの直接対決。なんとか五分で終わってほしいもの…。 初戦の相手はメルセデス。3回、満塁からセデーニョが逆方向へホームラーーーン! 今日も大活躍!! と、喜んでいたのも束の間。直後の4回表、山﨑福がまたも突発性炎上病を発症。ヒット→ヒット→死球→犠飛→タイムリー→スクイズ(無警戒)で、あっという間の1点差…。 しかし今日はなんとかそこで踏みとどまれました。5回80球で勝ち投手の権利を手にします。 しかし踏みとどまったのは打線も同じ。チャンスを作るも併殺×3やら走塁死やらで追加点は取れず。しかし宇田川→阿部(ボヤ)→山﨑颯が同点を許さないまま、最後も平野で〆! 取るべき初戦をものにしました! というのも、翌日はコットン-佐々木朗といういわゆる「捨て試合」。初回にセデーニョがタイムリーを放ち佐々木からまさかの先制点をもぎとるも、直後に逆転2ランを浴びるという予想を裏切らない展開。3回から登板したワゲスパックもいきなり連打をくらい3失点。そしてこちらの攻撃といえば、三振に次ぐ三振。球数を稼いだおかげか佐々木は7回で降りたものの、7回14奪三振って何なの…。 そして佐々木がいなくなった瞬間、打線が目を覚ましました。先頭野口が長打を放つと、中川タイムリー、宜保が二塁打で続き、セデーニョのタイムリーで2点差に! 一時は大差負けも覚悟しましたが、3イニングを投げ切った小木田をはじめ小野・山田も得点を許さなかったこと、ペルドモのみならず益田も引っ張り出せたことは収穫でしょう。最後も惜しかったです。野口がファウルで粘り二塁打を打つもTが続けず試合終了。益田キラーでしたから期待しちゃいましたよ、ちょっとだけ…。 13日は雨天中止。これで今週の五分はなくなりました。 7/15~17 vsH ○○○ 山本・宮城・山下という布陣で挑むソフトバンク戦。相手は連敗中ですが、ペイペイドームの鷹は難敵。しかもいきなり有原、オリキラーが相手です。 ところが初回、2番に定着した宜保が三振で2アウトになるも、12球の粘りが効いたのか紅林ヒット、セデーニョ死球の後、頓宮のタイムリーで先制。その後は沈黙してしまいますが山本には無問題。飄々とアウトを重ねます。6回にはまたもおとなりさん頓宮のホームランで追加点。7回にうっかり三森にホームランを打たれてしまいますが、今日も8回1失点と夏男ぶりを発揮。9回には野口のタイムリーが生まれ、「2点あれば大丈夫だろう」とすっかり油断していました。 その裏、出てきたのは平野でなく山﨑颯。理由は「なんで言わなアカンの」案件でしょうから、もちろんわかりません。抑え引継ぎ中ということにしておきましょう。 しかし、甲子園といい、鷹の祭典で客席が緑に染まった今日といい、超満員の球場は苦手なのか。いきなり柳田・栗原に連打を浴びてしまいます。外出中のため一球速報でのチェックだったのですが、続くデスパイネはゲッツー、心の中でガッツポーズ。「さあ、そろそろ試合終了したかな」と再び画面を開くとまさかの1点差。おまけに今宮も四球、電車内で「ギャー!」と叫びそうになりました。 交代した宇田川が3アウトを取り、やれやれと胸をなでおろしましたが、帰宅してから見逃し配信で9回裏を確認したら、デスパイネのゲッツーは宗のファインプレーだし最後の川瀬のライナーも紙一重、リアルタイムで観ていたら息が止まっていたでしょう…。 翌日は宮城-東浜の沖縄対決。柳田のタイムリーで先制されるもすかさず宗のホームランで追いつきます。宮城もその後は立ち直り、東浜も好投を続け、互いに一歩も譲りません。 そんな息詰まる投手戦にケチをつけたのは、たった一球のボール判定。 本当は一球だけではありません。「それストライク?」「それボール?」と感じる判定はいくつもありました。近藤のその打席だけでも、ストライクと思ったらボール判定という球がありました。おそらくその帳尻だったのでしょう。ただその帳尻が押し出し、勝ち越しのかかった一球だったのですから、そこだけ抜き取られて問題視されてしまうのは仕方ありません。相手の立場なら悔しくて寝不足になります。 試合は延長10回にセデーニョが松本からホームランを放ち、その裏平野がピシャリと抑えて2連勝。カード勝ち越し、首位ターンを決めましたが、素直に喜べないモヤモヤが残ってしまいました。なんだか今年はこういうモヤモヤが多いような気がします。 3戦目の相手はスチュワート・ジュニア。オリ打線が苦手そうな投手だなあ…と思っていましたが、予想どおりに大苦戦。足で揺さぶれば勝機ありという前評判は聞いていたものの、盗塁できる選手は少ないですし、そもそも塁に出られないのですから意味がありません。 一方、こちらの前半戦トリを飾るのは山下シュンペーター。ソフトバンクには前回京セラでは打ち込まれてしまった(山下比)ので、地元でやり返してほしいと思っていたら、初回から無失点投球。先頭を出しても動じることなくアウトを重ね、気づけば5回を投げ切っていました。 すると6回、ランナーふたりを置いてセデーニョ! 今日も値千金の先制3ラン!! なんだこの神助っ人は!? こうなると連敗中のチームには焦りが生まれます(経験済)。その裏も三人で抑えた山下、7回を投げ切りました。球数的にはまだ余裕がありましたが、オールスターもありますし無理させなかったのでしょう。 8回は阿部が三森に粘られたあげくヒットを打たれヒヤリとするも無失点。追加点のチャンスを潰した9回裏は、平野と思いきや宇田川が登板。今年は日替わり抑えで行くつもりなのか。先輩を見習い四凡で抑え、なんと敵地で3連勝!! 結局セデーニョの一発だけだったので気づかなかったのですが、なんとなんと二塁も踏ませぬ快勝でした!! あまり順位表を見ないようにしていたのですが、前半戦終了時点で貯金は17となりました。 貯金17!? 借金じゃなくて!!?? 信じられぬ…。 吉田正尚の穴は誰にも埋められないと思いきや、移籍してきた森の大活躍のみならず、首位打者キープの頓宮や、ルーキー茶野・ゴンザレス・セデーニョなどの新戦力が穴を埋めるどころか上積みしてくれました。投手力のチームのはずが、蓋を開けてみればなぜか打線が活発で投手が不安定という思いがけない内容に。 しかしその不安定な投手陣も、ベールを脱いだ山下や山﨑福の覚醒で先発はなんとかやりくりできています。固定できなかった後ろも山﨑颯・阿部・宇田川の復活でようやく安定してきました。離脱している田嶋も来月には戻ってきてほしいものです。 なにせ8月は過密日程。ただでさえ疲労の溜まる時期ですから、ここをなんとか乗り切ってくれればアレが見えてくるような気がします。いや、今は言うまい…。 PR |
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