9/24・26・27 vsF ●●○
いったいどういうつもりなんだ、と言いたい。ここまで金子を打てないなんて理解不能です。工夫工夫と、このところ監督は同じことばっかり言っていますが、ほんとうに工夫するつもりはあるのかい。てか、それは監督の仕事なんでないかい。 オリックス相手ならまだイケる、と思って金子が移籍したのなら、こんな情けないことありません。 情けないことは続くもので、札幌に移動したゲームでは杉浦にあやうく完全試合をくらいそうになる始末。消化試合に強いオリックスはどこへ行ったのやら、このまま全敗で終わるのではないかと危惧された日ハム最終戦、さすがにタイトルがかかると野手も目の色変えるのか、相手のお試し投手陣を打ち崩し、山岡も中5で勝負がけした甲斐もあって見事13勝達成、最高勝率のタイトル獲得! 最下位のオリックスでよく頑張りました! 防御率的にはちょっと物足りないところはあるにせよ、ルーキーイヤーから無援護に耐えてきましたし大目に見ましょう。シーズン前はエース格が抜け、次のエースとして期待されましたが、離脱もせずよくぞここまで成長したものです。 しかし、吉田正の首位打者はいよいよ厳しくなりましたね…。9月に入って成績を落としたのが痛かったですね…。 首位打者(暫定)・打点王・本塁打王をそろえた西武が優勝するのも無理からぬ話です。M2から西武勝ち・ソフバン負けでの決定でした。ソフトバンクは中4で千賀を立て、9回には最後の捕手に代打を出してまで勝負に行きましたが、逆転優勝はかないませんでした(しかし、もし追いついた場合誰が捕手になったのかは気になる…)。 優勝した瞬間から、CSに脅える我が家の西武ファン。贅沢な悩みだこと! 9/28 vsH △ 土曜日はラグビーの興奮冷めやらず、まったく観ていなかったのですが、勝てた試合だったような…。途中から主力は交代していましたし…。まあこちらもロメロ抜きでしたが。荒西は来季の飛躍に期待です。宜保はだいぶ一軍に慣れてきたようです。しかし相手の高卒新人が初打席であっさりヒットを打っているのを見ると、太田はもったいなかったような。 1番に据えてヒット量産を期待された吉田正でしたが、あえなく5-1(1HR)と不発。最終戦で6-6が必要となり、実質首位打者獲得は来季へ持ち越しとなりました。それでもこの貧打線で唯一マークされる存在ながらこの数字は称賛に値します。吉田正がいなかったらと思うとゾッとしますから。 9/29 vsH ○(最終戦) 山本タイトル獲得オメデトウ! しかもその防御率は1点台!! スバラシイ!! 途中危なっかしいところはありましたが、やはり日本代表クラスの投手という評価に疑うところはありません。プレミア12にも出るのかな? できれば脇腹のケアに専念してほしいですが、オリックス山本の凄さを日本中に見てほしいところもあるし…。 試合前の公示が出て「ん!?」と二度見してしまいました。「なに、Tも最後の顔見せか?」…なんて皮肉な気持ちになってしまいましたが。 あの出囃子がなった瞬間、球場から沸き起こった歓声を聞いたかよ、T。 やっぱりかつてのスイングには程遠い三振だったけれど、ベンチに帰る背中に送られた万雷の拍手を感じたかよ、T。 まあ、決めるのは本人に託されているのだから好きにすればいいけどさ。 そして試合はオリックスリードのまま、山本から澤田、神戸と、新しい力がつないだ最終回。 岸田が最後のマウンドに立ちました。 やっぱり、岸田には京セラの9回が似合う。できれば最後まで締めてほしかったけれど、さすがに最初のひとりだけでした(ありがとう高田! 結果を残さないといけない立場であろうに…)。 スタンドには伊藤・金子・西・こんどうの姿もありましたね。ビデオメッセージには馬原もコメントしてくれました。あの頃(主に2014)が懐かしい。各球団のさまざまな選手の引退セレモニーを観ては涙ぐんでいますが、時代の移りかわりを感じてしみじみします。平野の声だけ(矢印の先?)VTRには笑っちゃいましたが。 「優勝したかった」という岸田の思いは真実だと感じます。これからのオリックスの躍進を断言する言葉にも嘘はないと思います。ベンチ前で聞いていた選手たちも、その思いをしっかり受け取ったと信じたいです。 終わりよければ全て良し、とは言いますが…。 セもパもこれだけ熱い順位争いを見ていると…。 せめて、CS争いには絡んでほしかった…。 最高勝率・最優秀防御率・打率2位の選手を擁して、圧倒的最下位なんておかしいやん…。 来季は頼むよ…。 PR |
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