まだまだ熱は続いています。
今大会まだメダルのなかった男子競泳陣ですが、200mバタフライで、本多選手がようやくやってくれました。萩原智子さんの解説も熱かったです! 競泳解説は誰がやっても最後解説にならないですね(笑)でもそれがいい。そして女子は唯一奮闘している大橋選手が200mでも金メダルを獲得し、二冠達成! さまざまな苦労を重ねた選手が活躍している姿には、本当に勇気づけられます。 さてお昼からは野球が開幕。初戦をまかせられた山本由伸…ですが、やってくれましたね! 試合じゃないですよ、よりにもよって前日にスキャンダルが流出したことですよ(怒) そりゃーさー、健康な青年だから彼女と逢引したくもなるのだろうよ。例の合コンもコロナ禍で既婚者というインパクトがあったから記事になったのだろうし、人気球団のように記者にはりつかれる機会も今まではなかったのだろう。しかし今は立場が違いますからね。オリックスのいち選手という気楽な立ち位置ではなく、日本代表のエースですからね。注目度が違うのだから、時期と立場をわきまえーや…。(そしてこれは本来関係ないんだけど彼女の元彼が同じくプロ野球選手というのもなんだかな…) というわけで試合前からガッカリさせられたのですが、そんなスキャンダルにもめげないメンタルはさすがというかなんというか。試合は作れたようですね。日本もなんとかサヨナラ勝ち。吉田正も3-2とまずまず。いつも国際大会の初戦は固くなる侍ジャパンですが、ここから調子を取り戻してほしいです。 帰宅してからは今日も柔道。準決勝での新井選手とROCタイマゾワ選手の熱戦には力が入りました。目を腫らして、何度も技から逃れるタイマゾワ選手の執念には圧倒されましたが、新井選手も粘り負けしませんでした。決勝もポイントを先取して守り切り、柔道初日からの金メダルラッシュを途切れさせませんでした! 畳を降りるまできりりとしていてカッコ良かったです。 体操個人総合では、団体でも素晴らしい演技を見せた橋本選手がはじめてのオリンピックで金メダル! つり輪で順位を落とし跳馬でミスした時にはヒヤリとしましたが、平行棒で巻き返し、最後の鉄棒で見事大逆転劇を見せてくれました! 怪我を抱えた北園選手も5位入賞と健闘し、体操ニッポンの血は脈々と受け継がれていることを実感させられました。 その間に、バドミントンの桃田選手の予選敗退のニュースが。驚きました。金確実と言われていたリオを不祥事で逃した後も、真摯に競技に取り組み世界に君臨してきました。そんな中、見舞われた不幸な事故。絶望かと思われたオリンピックへの道は、一年の延期で再び開きました。絶対に金メダルを取ってほしい、取らせてほしいと祈っていました。敗因は語られませんでしたが、無情な結果になってしまいました。 桃田選手に続いて、29日もバドミントンではフクヒロペアもナガマツペアも準々決勝敗退と意外な結果が続きました。テニスでも、大坂選手に続いて錦織選手も敗退。メダル確実といわれて実際に獲得する難しさを、この大会でもあらためて感じます。 そんな中柔道はこの日も好調。濱田・ウルフ両選手が金メダル! 濱田選手は寝技でのオール一本勝ち、技術の高さに圧倒されました。ウルフ選手も延長に入ってからのきれいな大内刈りで一本! 日本男子の重量級の強さが戻ってきました。 シングルスでも金メダルをめざした卓球の伊藤選手は、準決勝でライバルの中国選手に敗れて3位決定戦に。最初のゲームを奪取されてから怒濤の4連勝、さすがの強さを感じました。しかし伊藤選手の目には悔し涙。卓球女子シングルスでメダルを取るのは史上初の快挙です。少し前までは夢のまた夢だったはずでした。それなのに伊藤選手の口からは、金メダルを逃した悔しさしか出てきませんでした。 伊藤選手はずっと高みを見ているのだなあ…時代は変わったのだな…としみじみします。 PR |
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