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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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5/15・17 vsM ○○

不調を脱しきれないマレーロが降格、西野が上がってきました。いきなり三塁。小谷野が休みなのかと思いきや一塁で、Tがレフトという、地方球場にしてファイヤーフォーメーション。まあアルバースだから大丈夫か…問題は凱旋登板で気合いの入っているであろう石川を打てるのかということ。
が、大城のヒットから若月バント、宗のタイムリーという美しい流れで先制。下位打線からの得点がこのところのパターンです。中軸がのきなみ不調なだけですが…。
が、その問題のTがホームランを打ち次のチャンスでは敬遠されるという、目を疑う展開。そしてふたたび大城が走者一掃のタイムリーを放ちました。突如として輝き出す大城。
山本が初失点したのは残念でしたが、昨年負けをつけられた球団が相手でもありますし、疲労もあったでしょう。最後は5点差でも増井が〆て連敗ストップ!
次戦はマリンに戻って相手はルーキー。いきなり無死満塁のチャンスを作るも不調の中軸が相次ぎ凡退。よみがえる連続満塁逸機の悪夢。
それでもまたまた下位から得点が生まれ、相手のエラーもからんで3点奪います。しかしその後は相次ぐチャンスもことごとく中軸が潰して追加点を奪えず。どうみてもいっぱいいっぱいの相手を5回も投げさせ、試合を作られる…。見飽きた光景ではありますが。
そしてじりじり追い上げられるというおなじみの展開。
下位からチャンスを作って宮崎・西野で返すという新たなパターンができたと思いきや、昇格即1番でいきなりヒットを打った宮崎を4回で守備固めに交代させたのも意味不明ですし、猛打賞で左にも相性の悪くない西野に代打山足も理解不能。武田の三振はありゃどういうことだ。昨年の好調時にもなぜか起用されず実戦経験を積めなかったことがここにつながっているような気もしないでもありませんが…。
なんとか西に勝ち星をつけたいところでしたが、山本が暴投で同点にしてしまいます。残すは9回のみ…。
しかし今年は、ロッテにさんざんやられていた昨年のオリックスではありません。内から先頭の山足がヒットを放ち盗塁(ギリギリ)を決めると、ビックリ箱要員の小田が勝ち越しタイムリー! 光るロメロの走塁センス! どさくさが得意なTがダメ押しタイムリー! 増井にマリン×サヨナラの呪いは無効!
先週の3タテの悪夢を払拭する連勝です!


5/19・20 vsL ●○

そろそろ山岡に白星を…との願いもむなしく、今日の援護は5回で2「安打」。
もう登板する曜日を変えたほうがいいのではないですかね…。
味方が打たない分、打たれてはいけないというプレッシャーを必要以上に背負っているように感じるのですよね。まあ、試合自体はまったく見られなかったのですが…。
翌日は田嶋のリベンジゲーム。相手が好調の榎田なので投手戦になるだろうと見込んでいましたが、田嶋がしっかり試合を作りました。榎田対策で起用された山足も初回からヒットを放ち、ロメロ(去年から炭谷の時はいつもロメロに打たれるby我が家の西武ファン)がきっちり2打点1HRと、すべてがうまくかみあった試合だったと思います。
今週だけなら貯金2! 次週に使い果たしませんように…。


5/22~24 vsE ○○●

3タテの悪夢も記憶に新しい楽天戦。なんとかやり返したいこのカード、初戦は吉田正のあわやサイクル未遂の活躍とアルバースの安定の投球で白星を取りました。久しぶりの快勝で最後はチャンネルを合わせておらず小田のホームランも吉田正の三塁到達も見ておりませんでした…。
翌日はなぜかデーゲームでしたので、これまた見られず。金子がようやく初勝利。エラーもあってランナーをためる場面もあったようですが、先週からペースを乱さず投げる姿勢を身に着けたようでリードを守ったままマウンドを降ります。代わった黒木がいきなりホームランを浴びますが、リアルタイムで視聴していたら頭を抱えて叫んでいたことでしょう。それでもダメ押し点をしっかりもぎ取り、増井にセーブをつけて試合終了。ハイタッチには間に合いました。
三戦目は岸ですからお手上げ。西も中盤までは好投していましたが、相手に許した初ヒットが先制タイムリー、しかも長打とはいただけない。それで終わればまだ良いものの、控え選手だった田中に長打はもっといただけない。とはいえ、西に8回も続投させたのは謎でしたが。


5/25~27 vsM ○●○

ディクソンに代わる先発として昇格した松葉でしたが、あいかわらずの松葉であった…。
打たれるわ四球出すわ、相手は涌井だわで、今日は捨て試合のようなものかと諦めムードでしたが、前日に延長12回を戦っての移動ゲームだったロッテは、中継ぎ陣を休ませるために最初から涌井を限界までひっぱるつもりだったのでしょう。解説も首をかしげるピンチでの続投判断で9失点。こちらとしては、そういっためぐりあわせにも助けられました。
吉田一は1失点しましたが、澤田・黒木・山本・増井と無失点。このブルペン陣の活躍が、5月の成績にあらわれています。
翌日は気分よく迎えたとはいえ魔の土曜日、苦難続きの山岡。先頭バッターのエラーでいきなり失点、しかも相手は難敵ボルシンガー、またも山岡の勝ちは厳しいか…と思いきや、その裏宮崎のホームランで同点、小谷野のタイムリーで勝ち越しと、なんと2点も援護が! このままなんとか持ちこたえてほしいとの願いもむなしく、本日スタメンで打たれるような予感がしていたドミンゲスにあっさり同点ホームランを打たれると、その次の回も勝ち越されたあとにまたもドミンゲスに2ランをくらうという、やっぱり魔の展開に。
山岡は援護さえあれば勝てるはず、と期待していたのにあんまりだ。昨年もなかなか勝てずに似たような流れになっていましたがね。来週の相手は不調のG田口でしょうか。昨年の両者の状態なら見ごたえある対戦になったでしょうが…。
五割チャレンジはまたも失敗。
しかし警戒すべきドミンゲスに2打席連続はいただけない。しかも同じストレート。解せぬ。
あとは初回の乱調からすぐ立ち直ったボルシンガーを攻略できず、試合終了。
カード勝ち越しは続けていきたい交流戦前最後の試合。幸先よく吉田正の2ランで先制すると、あとは好調の田嶋に託すだけ…と思いきや。
またドミンゲスかよー!
それよりも、そもそも土肥相手に吉田正のホームランと若月のヘッスラ内野安打の2安打というのもどうかと…初物左腕ということでいやな予感はしていましたが。準備のじも見えず、あいかわらずの特攻態勢ですが、これで初物だらけの交流戦をどう戦うつもりなのでしょうか。
そんなこんなで中継ぎ力と好守備でふんばり、延長の可能性も見えてきた8回裏。なぜか四球の多い途中出場の駿太からシェッパーズの様子がおかしくなり、ランナーが溜まったところで今日3打点目の吉田正。あとはひとりランナーを出してからスイッチの入る増井で〆。
五月は3タテと1勝1敗のふたつをのぞいて、すべてカード勝ち越し。気分よく名古屋に向かえます!


(結果)23勝24敗1分  交流戦で借金完済を!
あとひとつの壁がなかなか高い。貯金は簡単に減るのに、借金を返すのはたいへん。
今月になって西武の山賊打線がなりをひそめ、優勝間違いなしと見越していたソフトバンクがまさかの五割と、先の読めない混戦・パ・リーグ。ふと気づけば順位が大幅に変動することもある交流戦ですから、気が抜けません。
まずはナゴドで中日戦。おととしのTゲッツー&コーディエやら昨年のマレーロ踏み忘れやら、何かと印象の強い試合が多いですが、勝ち越して勢いをつけてほしいですね。



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