3/12 vsオーストラリア ○
お昼にチェコが敗れたことで準々決勝進出が決定した日本代表。プレッシャーからひとつ解放されたからか、先攻の今日は初回から打線が爆発…というか、大谷が爆発。ようやく飛び出したWBC第1号は、自分の看板を直撃するというまたもやドン引きレベルの特大スリーランでした。 大事な試合になるかと思いきや、結果的には消化試合になってしまった1次ラウンド最終戦の先発を担ったのは山本。自軍ではお目にかかることのない大量援護にも乱されることなく、4回60球とやや球数は要したものの8奪三振無失点、準決勝以降に対戦するであろうメジャーリーガーたちにも決して投げ負けはしないと期待させられる内容でした。ほらー、だから心配いらないって言ったでしょ? そんな好投にもかかわらず、お立ち台は今日も大谷でした…。まああのホームランのインパクトには敵うまい…。 山本の後は高橋奎→大勢→湯浅→高橋宏とつなぎ、最後に一発をくらって完封勝ちとはいきませんでしたが、コールドゲームの可能性があったため変則な継投になったせいでしょう。それでも日本の強みである投手力を今日も発揮し、4連勝で東京ラウンドを終えました。 打線は7点取りましたが、6回以降の無得点はちょっともの足りなく感じました。村上はヒットを打ったものの、表情はあいかわらず冴えません。牧や岡本も好調とは言い難いです。これからはひとつも負けられない戦いになりますが、日ハム時代も不調の選手にこだわって起用していた栗山監督ですから、それでも4番村上でいくのかな…。 また、栗林が離脱という報道がありました。試合後に記念撮影していたそうですから、入れ替えは間違いないでしょう。やはり大方の予想どおり山﨑颯が招集されるのでしょうか。オリックスファンとしては光栄なような複雑なような…(シーズンがどうとかではなく、大事な場面で打たれたらどうしようという不安)。源田は試合前の守備練習に参加し帯同を希望しているようなので、野手の入れ替えはなさそうですが。 さて、16日の準々決勝の相手は、イタリアとなりました。全チームが2勝2敗と大混戦になっていたプールAですが、失点率でキューバとイタリアが準々決勝進出。イタリアといえばマエストリを思い出しますね…。 大物メジャーリーガーは多くいないものの、オランダに逆転勝ち、かつ大差をつけるあたり決して侮れないチームだと思います。しかしこちらの先発は大谷、負けることはないと信じています。 アメリカラウンドも開幕、メキシコやドミニカが敗れるなどいきなり波乱が起きています。 WBCもいよいよ盛り上がってきました! PR |
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