10/19 パ★☆B-M☆ セ☆☆T-C
2戦目の先発は宮城ではなく田嶋。体調不良明けを考慮してのローテなのでしょう。 先頭荻野の四球からポランコのゴロの間に1点と、今日もロッテに先制されてしまいますが、打たれたら打ち返す今年の猛牛打線CSバージョン。すぐさま宗→森→セデーニョ→杉本の4連打で逆転すると、紅林も続き、ゴンザレスの犠飛で一挙3点を返します。 2回からは立ち直った田嶋。本来のテンポと躍動感を取り戻し、5回まで無失点を続けます。しかしなぜかそのテンポの良さにお付き合いして凡退していくオリ打線。追加点をもっと取れるだろうと思いきや、メルセデスに5回を投げ切らせてしまいました。 すると6回。ポンポンと2アウトを取った田嶋は3人目の石川に四球を出すと、ポランコにもストレートの四球。それでも2アウトだから…と祈りながら観ていました。 ところが、次の岡の打球は高く上がってレフト前! 杉本だから取れないのは仕方ない、しかしなぜ二塁まで行かれる!? 1点返され二・三塁。継投か続投か、二死で左の安田ですから難しい判断だったでしょう。しかし一度つながり出すと止まらないのがロッテ打線。田嶋はその激流を止めることができず、2点タイムリーをくらってしまいます。 早い回でリードしながらその後追加点を取れないうちに逆転されるという、非常によろしくない展開。それでもまだ6回です。直後、先頭の紅林が四球で出ると、昨日の再現へ期待感がふくらみました。しかしゴンザレスはフライに終わり、福田・廣岡も連続三振で何も起きず…。 今日は8・9番に福田・廣岡が外野で入っていました。前日中川が死球の影響のせいか送球できない場面があったため外野でなく一塁起用になった影響でしょうが、廣岡は初回の守備で失点につながる進塁を許し、福田は再三の好機で凡退。先を見据えての起用でもあったはずですが、チャンスを活かせませんでしたね…。 7回は小木田。どんな場面でもしっかり仕事をしてくれる世代代表、無失点に抑えると、その裏でした! 澤田の前にあっさり2アウトを取られるも、後輩の森が死球で出塁。そしてセデーニョ! 打った瞬間はレフトフライかと思いました。しかし打球は上がったまま落ちてこず、スタンドイーン! まさかの逆転2ランホームラーーーン!! 勝ち越した直後は宇田川が登場。サインミスで157キロの直球に森が尻もちをつく場面も。思わず笑ってしまいましたが、直撃しなくて何よりでした…。 8回裏には代打頓宮が登場。惜しくもライナーで追加点はなりませんでしたが、登場曲が響くと新作グッズのトングが打ち鳴らされる京セラは壮観でした! いよいよ9回。平野は連投を避けてベンチ外だったものの、今やダブルストッパーの山岡がいますから! ワッハッハ!! …と、すっかり余裕をかましていたわけです。 調子ぶっこくオリファンに冷や水を浴びせかけるのもオリックスの常套手段でした。 いくら今季大事な場面を任されてきた山岡でも、短期決戦の最終回となれば別物なのでしょう。先頭の代打角中にストレートの四球を出した時点で、少し雲行きが怪しくなりました。代走和田が登場するも、牽制の上手い山岡ですから盗塁は難しかろう…と思いきや、再三の牽制をかいくぐって盗塁成功。しかもその間打席の安田はファウルで粘りに粘っていました。そして10球目、スライダーを捉えた打球はライト前。和田が還ってあっさり同点にされてしまいます…。 茶谷はバントで一死二塁。同点どまりならまだチャンスはある、頑張れ山岡! と祈りを捧げるも、スライダーをすくいあげた山口の打球はセンターへ。やや浅めのフライでしたが、代走小川に福田の肩ではとうてい間に合いません…。 その裏、二死から森が四球を選び、セデーニョに今日2発目を期待するも容易にそんなドラマが生まれるはずもなく…(;´༎ຶД༎ຶ`) 星取表上は2勝1敗も、明日負ければ実質負け越し。しかも次から佐々木も含め1stで投げたエース格がやってくる…。 マズイ! ひとつ負けると追い込まれてしまう短期決戦怖い!! 阪神はサヨナラ勝ちで連勝。今日も先制されてからの逆転勝ちでした。広島は昨日今日とエラーが失点につながったのが響いたようです。投手は粘っただけに惜しかったですが、総合力で上回る阪神があっさり王手をかけました。 PR |
* カレンダー *
* 最新記事 *
* ブログ内検索 *
|