10/29 ☆☆☆B-S☆☆
来ましたー! 日本一に王手! 昨年は届かなかった3勝目! しかも1安打完封で決めました! 本来山本が投げるはずだった6戦目の先発は、中5の山﨑福。前回4回無失点と好投しましたが、今日もそれを上回る快投! 初回、先頭の塩見にいきなりヒットを打たれるものの、続く青木をゲッツーに取り、結果3人で終了。その後は味方の好守備もあり、1安打無失点で5回を投げ切ります。 一方、相手先発は小川。1番抜擢で当たっている太田が今日も先頭でヒットを打つものの、強硬策実らず先制できず。その後も初戦と変えてきた配球に対応できません。こちらも5回2安打という、投手戦というよりは貧打戦の様相に。インターバルのハイライトもファインプレー集にしかならないという…。 それでも試合が動きがちな6回。先頭太田がまたもヒットで出塁すると、宗が今度は送りバント。しかし不調の中川は初球をあっさり打ち上げ2アウト。吉田正は案の定申告敬遠、またも杉本にチャンスがめぐってきました。インコースを攻められここまで打てる気配のなかった杉本ですが、案外冷静だったようです。4球目、少し中に入ってきたストレートを右に打ち返しタイムリー! 攻略されつくしてもう打てないだろうと思っていました…ハイ、浅はかでした。失投を逃さないのはさすがです。 その後、安達が冷静に四球を選んで満塁まで行くものの、紅林が見逃し三振。ここは小川が何枚も上手でした。 6回からは継投に。先陣を切ったのは宇田川。2アウトから山田・村上に四球を出すものの、オスナを高めストレートで三球三振! 7回は下位打線で平野が登板。前回に較べ丁寧かつ冷静に投げているように映りました。2三振を奪って三者凡退。そして上位に回る8回は山﨑颯。代打宮本・塩見から三振を奪うと青木も二ゴロでここも三凡! 最強のオリックスリリーフ陣をこれでもかと見せつけます! …が、頑張っている投手陣に報いることができない打線。むろん点差は1のまま。9回裏は山田から始まりますから、一発で同点あるいは逆転されてしまうことも大いにあり得ます。 なんとかならんのかとヤキモキして迎えた9回表。マウンドにはマクガフが上がりました。前回の悪い印象を払拭させようという狙いだったのでしょうか。しかも打順は一昨日と同じく安達から。ところが、四球どころかヒットで出塁! 紅林はバント。一塁からの送りなら決めてくれるはずという期待どおり、うまく投手前に転がします。マクガフはもちろん一塁へ送球、決まったと思った瞬間、送球はベースカバーに入った山田のグラブにおさまらずファールゾーンへ転がっていきました! ライトのカバーも遅れ、安達は迷わず三塁ベースを蹴って本塁へ! 紅林も一気に三塁へ! ここでようやく追加点!! なおもまだ無死三塁、もう1点欲しいところで伏見は力んだのか邪飛を打ち上げてしまいましたが、代打・西野がしっかり外野へ打球を飛ばし、犠牲フライでさらに1点! 3点あればワゲスパックも楽なはず。それでも前回のことは頭から離れませんでしたが、プレッシャーなど感じさせない飄々としたピッチングで山田を外野フライに打ち取ると、村上は内外しっかり攻めて三振。そしてオスナも二ゴロであっさり〆!! キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! 山本不在で不利と言われた神宮で先に勝ちを取りました! 全員で勝ったと言える白星!! ヤマサチから無失点でつないだ投手陣は言わずもがな、中川や安達のファインプレーもありました。打つほうはなかなか状態が上がりませんが、少ないチャンスで得点したり、粘って四球を取ったり、オリックスらしい野球が戻ってきました。 今季、楽に勝った試合なんてめったにありませんでした。こんな感じで、首の皮一枚つなげてここまで来たのです。 あと1勝。 命運は中4日の宮城に託されました。 ヤクルト打線を起こさず、リリーフにつなげていけば、勝機はあるはずです。 今日もヤクルト飲み干して、試合開始に備えます! PR |
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