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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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6/14~16 vsS ●○●

いよいよ交流戦も最後のカード。始まった頃は絶望的でしたが、気づけば1位の目も残すくらいに上昇気流に乗りました。さすがに優勝とは言いませんから、良い形で終わってほしい!
さて相手は交流戦上位につけているヤクルト。我が家の解説者曰く、「セ・リーグでもっとも怖い打線」。確かに長岡・村上・サンタナ・オスナの中軸はソフトバンクに匹敵するくらいの破壊力です。なぜリーグ最下位なのだろう…。
この日は太田が無事にファーストでスタメン復帰し胸をなでおろしました。しかしその太田とカスティーヨの連携がうまくいかずにいきなりランナーを出すと、村上にあっさりタイムリーを打たれて先制されてしまいます。
相手先発は実に2年ぶりの復帰登板となる奥川。長い回は投げられないだろうし、つけ入る隙はあるはず…と想像していたのですが、初回、相手と同じようにエラーでランナーを出すも、中軸が打ち取られて同点ならず。
3回にはライト来田が取れるであろうフライを取れず追加点を許してしまいます。打撃では結果の出てきた来田ですが、守備走塁でいささか擁護できないミスが続いています。福田・中川のいない今がチャンスなのですがね…。
カスティーヨは7回を投げ切り、やや危険な死球のあった富山の火消しを井口が担うという見せ場も作りながら、杉本のホームラン以外得点できず。8回にようやく代打森・太田のタイムリーで1点差に迫り、一死満塁という絶好のチャンスを作るも若月に代打が出せず、周りが打たないと打てない頓宮も案の定打てずにジ・エンド。奥川の復活勝利というメモリアルをプレゼント。オリックスは粋な球団です。ヒーローインタビューでの涙にはもらい泣きさせられましたが。
大阪代表バファローズ高校イベント2日目は、明石商のブラスバンドが試合前パフォーマンスを行ってくれました。…が、当の卒業生である来田が抹消。試合後に監督から名指しで苦言をもらっていましたから仕方ありませんね。
ちなみにその日の朝、『せやねん!』で藤原丈一郎くんが来場した11日の阪神戦の模様が特集されていました。その日は丈一郎くんがゲスト解説だった地上波で視聴していたのですが、スタメン発表も担っていたのですね! メッチャ緊張していたようですが、さすがアイドル、本番に強くてびっくりするほど上手でした。試合中も本気で喜んでいる様子が微笑ましくて、癒されました。
取材中になぜかなにわ男子のニューアルバムの告知をさせられていた安達ですが、これはふたりのお約束。その安達が、2番スタメンに入っていて仰天しました。え…いくらサイスニードと相性が良いといっても、今の安達は…。
案の定、初回に1番スタメンに入った本日昇格の茶野が粘って内野安打をもぎ取るも、力のないフライでランナーを進められない安達。やっぱりダメだよー…。
この日は疲労困憊の若月に代わって福永が先発マスク。東の球数はやや多めでしたが、相手打線が強力で慎重になっていたでしょうし、そこまで大きな影響は感じませんでした。運のない内野安打で先制を許した直後に先頭でヒットを放ち、すぐさま同点に追いつけたのも良かったです。福永の確かな成長を感じました。
その3回裏は劇的でした。福永を茶野がバントで送り、打席は安達。茶野にバントなんて…と懐疑的でしたが、安達らしい右打ちで一・三塁とチャンスを広げました。太田の打球はショート強襲。捕っていたらゲッツーでしたが長岡がはじいて同点、さらに安達は隙を逃さず三塁へ。そして西川が見逃せばボールであろう高めの球を打ち返しました! ここ二日の不振を払拭する、目の覚めるような3ランホームラン!
これで試合は一気にこちらの流れ…になるはずが、そうは許さないヤクルト打線。次の回、オスナの長打から1点を返されます。しかしその裏、二死から茶野がヒットを放つと2つ目の盗塁を決め、安達の打球はセンターオーバー! 本人もスタンドもベンチの中嶋監督もガッツポーズのタイムリー!
取られたら取り返す、落ち着かない試合となりました。相手の長打力を考えると3点差なんてないも同然。6回からは継投へ。まずは古田島、いきなり四球とヒットでランナーを溜めてしまいます。しかし先頭がサンタナのため外野フライでタッチアップできなかったり、赤羽のヒットでも還ってこられなかったりとツキがありました。二死満塁となるも西川を抑え、からくも21度目の#古田島優勝。日本記録まであと1登板となり、ニュースでも取り上げられ始めましたね…。
茶野・太田のタイムリーで2点追加した直後の7回は山田が登板。いきなり二塁打でピンチを招くと、左の村上を抑え二死になったところで井口にスイッチ。サンタナに四球を出すも、粘るオスナをなんとか抑えてピンチ脱出。役割分担ができつつあります。
8回からは捕手を若月に代えて逃げ切り態勢へ。本田はあっさりふたりを抑えるも、なぜかそこから打たれ始めて1点返されてしまいます。しかし取られたら取り返すのが今日のオリ打線。先頭茶野が四球を選ぶと安達がきっちりバントで送り、太田が本日3本目のタイムリー、西川がヒットでつないで紅林のタイムリーと2点追加。これで6点差となり、最後は茶野のファインプレーもあって才木が無失点で〆、連敗ストップ!
勝因はなんといっても、お立ち台に並んだ上位打線のつながりでした。そう、スタメンを見て「本気か!?」と目を疑う時はたいてい当たる…これぞナカジマジック…いや、地上波で解説(居酒屋?)していたK-岡田の言葉を借りるならナカジマイリュージョン…。
…が、試合の流れを決定づけたのは3回裏のリクエスト。ヤクルトが先制した直後、村上の一ゴロがアウトになった場面でした。ベースカバーに入った東の足がベースに触れていたか微妙で、村上の手もベースについていたか微妙、今回も微妙な判定が試合を左右することになりました。阪神戦でもありましたがこうも微妙続きだと、みずほpaypayドームや東京ドームみたいに高性能カメラ付けてよー…と言いたくもなります。
こうなったら勝って締めたい交流戦最終日。大阪桐蔭のブラスバンドが興を添える一戦の先発はなんと山下、かの福岡以来の登板です。ドキドキしながら見守るも、いきなり四球を出すと暴投で二塁どころか三塁へ進まれ、ゴロの間に先制される――という最悪の立ち上がり。
一方こちらの攻撃は、同じく四球で先頭の茶野が出塁するも、西野のライトフライで帰塁できずというボーンヘッド。しかし2回、西川のヒットからスタメン復帰の森のタイムリーで同点に追いつきます。
初回に失点した山下ですがその後は立ち直り、キレのあるフォークで三振を次々奪います。気づけば5回終了、ヒット一本も許していませんでした。
5回裏、ようやくオリックス打線が目覚めます。またも1番茶野を皮切りに、西野・太田、敬遠の西川を挟んで紅林まで繫がって2点を追加。山下に勝ち星の権利がつきます。しかし願わくばそこからもう1、2点欲しかった…というところ。なにせ相手はヤクルト打線、2点リードなどあってないようなもの。案の定、すぐさま反撃に出られます。
6回、登板したのは佐藤。おそらく山下が乱れた時の第二先発として肩を作っていたのでしょうが、先発と勝ちパターンの中継ぎではいささか勝手が違うのではないかと素人には感じます。連打でランナーをふたり出すと、2アウトから村上があっさりタイムリー。代わった吉田が火消し成功し同点は許しませんでしたが、最初から中継ぎ専門の吉田で良かったのでは? …というのは結果論でしょうか。
しかしその裏、すぐさま1点を取り返すオリ打線。しかしここも願わくば複数点が欲しかったです。
その後は本田→山田とつないで2点差のままいよいよ9回。最後はマチャド。
はっきり言って、勝利を確信していました。
先頭の村上を三振に取って、ますます余裕をぶっこいていました。
…が。

(゚Д゚)

そこからは悪夢を見ているようでした。
サンタナヒット→代走赤羽盗塁→オスナ内野安打→山田のタイムリーでまたたく間に1点差。ここで悪送球をかましランナーを進めてしまったのも痛かったです。青木のゴロであっさり同点。盗塁を決められて、武岡のタイムリーで逆転。すぐそこまで来ていた白星が、斜面を転がり落ちる石ころのように逃げていきました。
勝つと思うな…というやつですか?
マチャドが3つも盗塁を許してしまったのも痛かったです。42歳の青木にまで…。リーグ戦再開を前に弱点をさらしてしまったのは痛いですね…。
金曜日までゴキゲンでいられると思っていたのに…。
仕方ないので大阪桐蔭の演奏動画で敗戦のショックを癒していました。今年も西野の打席で境地が流れましたが、「マサ」縛りなのですかね。西川の応援歌は吹奏楽だと迫力満点。今年の甲子園では昨年の森に続いて西川の曲を聴けるよう、野球部には頑張ってほしいです。

と、いうわけで、交流戦は10勝8敗の6位、勝ち越しに成功し借金を減らすことができました。
が、楽天とソフトバンクが勝ちまくったせいで順位は5位のまま変わらず。優勝して4位のままの楽天よりはマシかもしれませんが…。Aクラスに近づいたということでヨシとしましょう。
太田&西川&紅林のクリーンアップは固まってきましたが、それ以外の野手陣の状態がなかなか上がらず得点を取り切れないことは不安材料です。頓宮&セデーニョ&杉本という大砲たちが復活してくれないと打線に厚みがつきません。
継投ミスが減り先発に勝ちがつき始めたことは好材料です。ペルドモも合流しましたし、ブルペン陣がいっそう頼もしくなりました。最後の最後でマチャドがやらかしたことは気がかりですが…。
ともかくもチームにとってはようやくのお休み。しばしリフレッシュしてもらって、いよいよ勝負の中盤戦が始まります。逆襲の夏になりますように!




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