5/14・15 vsM ●△
待ちに待った那覇開催なのに、沖縄県人は宜保ひとりという…。 おまけに試合前から雨。中止にしてもおかしくないコンディションでしたが、せっかくだからと強硬開始。で、ヒドイ内容でコールド負けという…。 もちろん相手も同じ状況ですから、悪いのはひとえに打たない打線なのですがね。セデーニョの調子が落ちてくるとこんなもんです。あと、執拗なレフト狙いはいかにもロッテらしい攻撃をされましたね…。 なんの見どころもない試合でしたが、中断中の応援合戦は楽しかったです。観客も盛り上がっていたようで何より。スタメン宜保がコールされた時の大歓声も、思ったよりすごかったです。これで宮城が投げていたらどうなっていたのだろう…。 翌日は無事に晴れ。先発カスティーヨはポランコへのたった一球の失投が悔やまれますが、それ以外はほぼ完璧。しかし打てない。種市をまったく打てない。完封も頭をよぎりましたが、球数はなんとか稼いだおかげで9回から交代。抑えが不安定なロッテ、登板したのは鈴木でした。先頭森がヒットを放ち、宗がバントを決めたところで澤村にスイッチ。暴投でランナーが三塁に進むもセデーニョは三振、西川の当たりはセカンドゴロ! 「終わった」と思いましたよ。 しかしセカンド藤岡がファンブル! 一生懸命走った西川! なんとかセーフでどうてーーーーーん!! (しかしただの二ゴロだからね…これじゃ今までのレフト守備での失点分に全然足りていないんだぞ…) 試合終了がまさかの延長に。10回は回またぎのマチャドが難なく抑え、その裏。代走から出場していた宜保はショート守備で球場を沸かせていましたが、先頭でヒットを放ち大歓声に包まれたのも束の間! レフト前ヒットでまさかの二塁を狙ってアウト!! いやそれはいくら何でも間に合わないって!! そして次の回、悪送球をかます宜保。いや、難しい打球に追いついたまでは良かったのですがね。ちょっと張り切りすぎちゃうん…。 髙島がピンチをなんとか乗り切り、その裏もチャンスを生かせず、試合はいよいよ12回。出てきていきなり四球を出す宇田川。1アウト後また四球で阿部に交代。なんとか無失点でしのぎ、負けはなくなったものの、最初から阿部で良かったのでは…。 ゲンナリしつつその裏、二死走者なしでもあきらめることなく四球をもぎ取る福田の姿勢に感動したものの、西野が斃れて試合終了。 うーん…負けを引き分けにできただけ良かったというべきか…。 あとコールドになった昨日の分までお客さんに試合を見せることができたのも良かったのかもしれません。二日間とも大盛況でした。遠征は大変ですが、あれだけの歓声をもらえるなら、宮城に投げてほしかったなあとつくづく思いました。 5/17~19 vsE ●○○ やっと京セラに帰ってきました…。といっても来週はまたすぐ遠征なのですが。 それにしても金曜は勝てません。田嶋は8回途中3失点。長い回を投げられたのは良かったと思いますが。 打線はここ最近生まれ変わった早川相手に、4回までは完璧に抑えられてしまいます。しかし5回、スタメン起用の太田が1点差に迫るタイムリーを放つと、突き放された直後の8回には、またも太田のヒットから1点を返し、代わった宋からついに同点に追いつきます。 9回、登板したのは髙島。…ナンデ? 一昨日投げたばかりでしかもずっと芳しくない髙島を、なぜ同点で起用する? 追いつく前に肩を作っていたから? 追いついてからでも誰かしら作れば間に合ったのではないのか? ともかく髙島のチョイスは不可解でなりませんでした。 4連敗のうえ、5月も半ばを過ぎたのに2勝しかしていない現状。よ…よわい…。 いつになったら勝てるのか…。 不機嫌きわまりない週末。土曜は中継を観られなかったのですが、曽谷が押し出しやら紅林のエラーやらでいきなり3失点した時点で、まだまだ続く大連敗を覚悟しました。 しかしその裏、名誉挽回の紅林と好調太田のタイムリーでいきなり逆転。3回にも2点を加えると、その後は立ち直った曽谷がゼロに抑え、試合を優位に進めます。 6回にも2点追加し、5回から継投に入ったブルペン陣も危なげなく、最後は福田のファインプレーで〆(見逃し配信で見た)! 連敗脱出! 野球少年による太田と紅林のお立ち台は笑いました。サマーカットまでしてきた少年のためにも負けなくて良かったです。 日曜は齋藤と岸のマッチアップ。初回に相手のエラー絡みで先制したオリ打線。追加点はなかなか取れませんでしたが、齋藤はやや不安定な制球ながらもランナーを溜めることなく、5回を終えます。するとその裏、西川から(待望の)貴重なタイムリーが飛び出し、2点差に! 6回もマウンドに上がった齋藤、おそらく80球が目途だったのでしょうか。2アウトから内野安打を許したところで交代。最近火消し役になっている古田島が抑えて、無事初勝利の権利を手にします。この時点で、「今日は齋藤と西川のお立ち台だな、楽しみ~♪」などと余裕をぶっこいていたオリファン。 しかしそう甘くはありませんでした。 7回、古田島が回をまたぐのかと思いきや阿部に交代。二死からヒットや四球で満塁にしてしまいますが、なんとマチャドに交代! おいおい…まだ5月やで…。しかしこれは、今日絶対に勝つぞというベンチのメッセージなのだなと感じました。 マチャドはもちろん回またぎ。あっさり抑えるも、その間追加点を取れないオリ打線。何やら嫌な予感がしてきます。2点差で…9回は250Sのかかる平野…。 今度こそ、と願っていました。 先頭の鈴木にヒットを打たれて「いつもの…ではない」予感はしていましたが、岡島にも打たれたところで「アカン」と確信しました。 あっという間の1点差。2アウトにするものの小郷を歩かせ、村林相手ではもう逃げ場がありません。三遊間を抜けそうな打球を宗はよく止めましたが、一塁には間に合わず…。 平野の状態はなんやかんやで抑えていた頃とはあきらかに違っていました。いくら百戦錬磨の平野といえど、見切り発車が過ぎるというものです。古田島を火消しに使い、マチャドを回またぎさせてまで取りに来た試合のはずが、このところの出たとこ勝負な継投には首をひねるばかりです。 「マチャドを抑えにしたら誰が8回投げるねん」と我が家の解説者は言うものの、憤懣やる方なく観るのをやめてしまいました。次に画面を直視したのは10回裏、サヨナラ勝ちを決めた場面でした。勝ったら勝ったでモヤモヤは多少解消されましたが…。 サヨナラ打を決めた宗だけでなく移籍後初勝利の井口にもスポットが当たったのは本当に良かったと思います。ロングも火消しも黙々とこなす井口には頭が下がります。復活してくれて本当に良かったです。 とはいえ、齋藤と西川の初お立ち台が見たかったというのが本音です。打線にはようやくつながりが見え始めたものの、ブルペンは相変わらず火の車。まだまだ厳しい局面にいることには変わりません。福岡ではまたもやサンタテされて我が家の西武ファンが荒れておりますが、雲の上のことは気にしない! とにかく今は目先の一戦! PR |
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