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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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8/30〜9/1 vsE ○○●

あまり調子の良いとは言えない楽天ですが、すぐ背後にいることを思えば、ひとつ落とせばすわBクラス。上にくらいついていくにはなんとしても勝ち越し、あわよくば3連勝を!
初戦を託されたのは元祖楽天キラー山岡。いきなり先制されるものの、4回に吉田正のタイムリーで逆転成功。しかしその直後、連打を浴びてバントから代打渡邊の一打で勝ち越しされるという、山岡らしからぬ投球でまたも追う展開に。コロナ明けからどうもピリッとしません。やはり山岡の体格では病によるダメージは少なくないのか…。
同じく精彩を欠く則本をバッテリーごと代えて勝ちに来た石井監督。こちらも6回に山岡が二死満塁にしたところで山田に交代。しっかり抑えて、阿部も比嘉も頑張ってくれましたが、打線が楽天投手陣の前に得点できず。8回にランナーを出すもゲッツーに終わり、9回はクローザー松井。セーブ機会で打った記憶がありません。頭の中には「終わった」の4文字が浮かびました。
中川三振でワンアウト。次の吉田正は四球。まあまあ、松井にはままあることです。次の頓宮は三振だろうな…と思いきや、落ち着いて見極めて四球。「おや?」と思わせておいて、安達でしっかり三振を取る松井。これはもう完全に「終わった」となりますよ。次の西村は本日ノーヒット。むしろなぜスタメンなのか不思議に思うほどで、ここで西村そのままは理解に苦しみます。「いやここは代打やろ! 若月おるやろ! キャッチャーいなくなるけどええやろ!」といきりたっていたのですが…わからんものです。すべては結果です。確かに楽天の外野陣はやたら前進守備でしたが、西村の打球がその上を超えていくなんて誰も思っていなかったはずです。助かりました。コールドゲームにしなかった判断にも助かりました。
その裏はお決まりの平野支配人のオリックス劇場。自分のミスも絡んで無死一・二塁。迎えるは浅村。そりゃ「終わった」ですよ…。しかしまさかのバント失敗に助けられました。しかも4番島内は下がっていましたから。ようやく肩の温まってきた平野が連続三振で切り抜け、なんとなんと劇的な大逆転勝利! そして記憶がないのはあたりまえ、松井にセーブ失敗を記録させたのは初めてでした…。
2戦目は新・楽天キラー田嶋。…ですが、中20日という難しいコンディションで、最初はなかなかリズムをつかめなかったようでした。そして相手は前回打ち崩せなかった辛島。しかも宗が西武戦で肩を痛めこのカードからスタメンをはずれており、2番サードがバレラ…。しかも安達休養日…。期待薄で観ていたのですが、浅村の2ランで先制された直後、頓宮の2ランで同点になったと思いきや、続くチャンスでスクイズ失敗のうえ併殺。嫌な流れだなあという不安は的中、田嶋が連打を浴びて失点されてしまいます。
しかしその直後、バレラの(まさかの)タイムリーで同点に追いつくと、吉田正が出塁。そして! 杉本に続く辛島キラー誕生! その名は頓宮!! 打った瞬間の勝ち越し3ランホームラーーーーーン!!!
こうなれば田嶋もノッてきます。ようやく感覚を思い出したのか、あとはスイスイ。6回には山足のダメ押しホームラン、8回には福田が粘って粘ってタイムリーと気がつけば8得点! あとはワゲスと宇田川で〆!
逆転勝ちが続いて超ご機嫌のオリックスファン。もちろん大前さんの教え「勝つと思うな」はいつも心に留めているわけで、たやすくスイープなんてできるはずがないとわかってはいたのですが…。
それでも期待はしてしまうわけですよ。
なのに1番石岡・2番バレラでガックリしました。
福田や安達を休ませたかったのでしょうか。にしても、この選択肢はアリなのでしょうか。
ビドルはソフトバンク戦の好投で期待していましたが、いろんな悪条件が重なったにしても酷かったです。やはり四球を選べる打線相手にはキツイです。エラーもたいがいでしたがね…。紅林に2エラーついていましたが、いちばん酷いのはバレラのサードゴロスルーでした。案の定です。
序盤は乱打戦の様相でしたが、島内の満塁ホームランで実質決着がついてしまいました。村西も昇格してからは好投していたのですが、火消し役はムリですかね…。継投のタイミングも少し遅かったように思いましたが。
6回には本田がダメ押しの2失点。初夏の頃の活躍が嘘のよう、最近サッパリです。
9回、宋から満塁のチャンスを作り松井をひっぱり出してきたのは、良い粘りだったと思います。その前の満塁機で連続三振した西村・若月がそれぞれ意地を見せてくれました。最後も惜しかったですがね…それまでのチャンスを潰してきたのが痛かったです。11失点の大敗なのか、11失点の割には頑張ったのか、よくわかりませんが、とりあえずこれで今後の起用法は固まったのではないでしょうか。そうでないと困る。


9/2~4 vsM ○○○

祝・中嶋監督復帰! こんなに心強いことはありません!!
いざ、アレへ! 全員で勝つ!!!
相手はソフトバンクをサンタテし勢いに乗るロッテ。ローテどおりなら佐々木朗希vs山本のマッチアップかと思いきや、山本は1日ずらして土曜登板となりました。最近球数が多かったですし、佐々木相手では援護が見込めず疲労倍増でしょうし、これで良かったのではないでしょうか。山本で負けるわけにはいきませんから。
…つまり、「佐々木相手で落とすのは仕方ない」だったのです。
しかも先発山﨑福は前回西武相手に打ち込まれていますから、きわめて見込み薄でした。
いやー、やってみんとわからんもんやね!!
初回、福田・中川が続けてセーフティバントを試み両者とも初球投ゴロ、吉田正も三球三振。のべ5球で1回表終了の速報を目にした時はイヤな予感が過りました。2回も宗・安達がバントの構えで入るも何の効果もなく三者凡退。3回なんぞ三者三振。「…まさか今日も完全試合か!?」と不安に襲われたのは言うまでもありません。
一方、山﨑福。我が家の解説者は、「ランナーを出しても失点しないよう丁寧に投げている。気合が入っているし、今日は大丈夫」と力強く主張していましたが、突然被弾することもあるヤマサチですからあまり信用していませんでした。
しかし解説どおりヤマサチはランナーを出しつつも無失点投球を続け、迎えた5回。先頭頓宮が死球で出塁し、「やったー完全なくなったー」と喜んでいる間に宗が初球をライトへ打ち返します! 「やったーノーノーなくなったー」と喜んでいる間に安達がライトフライに終わるものの、続く伏見のゴロの間に頓宮が生還! 二度目の完全かと思われた佐々木からなんと先制!
こうなれば欲が出てくるもの。その裏、ヤマサチは二死からランナーを出すもしっかり無失点に抑えます。さすが我が家の解説者!(と、褒めて機嫌を取っておく)
6回からは山﨑颯が登板。前回とは逆のW山﨑リレーでしたが、これが大成功! 今日の颯も無双状態、3回を1安打2三振無失点で投げ抜きます。
で、その間打つほうといえば佐々木の前に見せ場なし。9回表に二死満塁のチャンスを作るも得点できず、9回を投げ切らせてしまいます。結局1-0のまま9回裏へ…。
この日、何がいちばん不安だったかといえば、平野がベンチ外だったことです。情報が入ってこなかったので怪我なのか休養なのかわかりませんが、8回裏終わった時点で誰が投げるのか気が気でありませんでした。
結局登板したのは、阿部。ドキドキしながら見守っていると、先頭山口にレフトへの二塁打をくらい、いきなり同点、最悪サヨナラのピンチに!!
1点しか取れていないのに勝つなんて甘いよね…と覚悟はしつつ、それでも祈るしかありませんでした。
助かったのは、結果論ではありますが井上に代打柿沼バントで1アウトを取れたことかもしれません。井上そのままであれば、ランナー和田でしたから単打にしろ長打にしろ同点しか見えませんでした。
そこからはガッツ阿部の真骨頂。安田・岡を連続三振に抑え、渾身のガッツポーズ! 画面前のファンもばんざーい! まさに全員で勝ちとった価値ある1勝でした!!
こんな勝ち方のあとで山本が燃えないわけがない。今季負けなしのロッテ相手に、我が家の解説者も途中で眠気を憶える快投。打線も4回に安達得意の右打ちで先制、6回にも安達の2点タイムリー! さらにはダブルスチールで追加点! ダブルスチールって成功するもんなんやね…なにせ前監督時は失敗しているところしか観たことなかったからね…。
と、すっかり余裕をかましていた7回。 荻野にヒットを打たれ、高部は抑えたものの中村にまたヒット。球数を抑えようと打たせに来たのが裏目に出たような気がしました。そして山口の打球はサードベースに当たる不運なタイムリーに! おいおいおい! 眠気が吹っ飛ぶどころか血圧が急上昇したのは次の井上の打席。バットに軽く当たっただけに見えましたがボールはギュギューンと逆方向へ! 同点ホームランを覚悟しましたが、フェンスに当たって二塁ランナーのみ生還にとどまり、その後安田のゴロの間に1点取られたものの、追いつかれずに済みました。あれが入っていたら…と、思い返しただけでも冷や汗が出ます。
あと2回。ゲレーロ・オスナと勝ち継投の前に点差は離せなかったものの、山本はリミッターをはずした全力投球で相手をねじ伏せます。116球完投で他の追随を許さぬ12勝目! エースが貫禄を見せました!
3戦目を任されたのは今季ロッテに相性の悪い宮城ですが、最近の好調ぶりとチームの上昇傾向から、根拠のない自信がひそかにありました。それでも「勝つと思うな」と必死に自分へ言い聞かせていました。
試合はよろしくないゲッツーで幕を開けましたが、2回に頓宮のヒットから紅林の二塁打、伏見のタイムリーで先制! 大城の投ゴロでツーアウトになるものの、西村の長打で2点追加! 今日も好調なオリ打線に自制心が崩れてきます。
そんな緩んだ口元を即引き締めてくれる宮城。その裏、すぐさま1点を返されます。
5回には今日も絶好調の頓宮が確信2ランホームラン!! そしてその裏にまた1点を返される宮城。相手にも意地があります。しかし今日の中嶋監督からは、いつにも増して「勝ちに行く」という強い意志を感じました。6回から守備固めの小田を出し、宮城が四球からランナーを溜めると土曜から昇格していた吉田凌に交代。起用に応えて岡をしっかり三振に抑えてピンチ脱出。その後は村西、ワゲスパックとつなぎ、最後は阿部が宗のエラーで背負ったランナーを返すことなく無失点で2セーブ目! 
ヒーローインタビューではとても勝ち投手とは思えないテンションだった宮城ですが、2年連続2桁勝利達成です!! 

そして…。
きましたきました、混戦パ・リーグ!!
ソフトバンク・西武にゲーム差なしで並びました!!
序盤は順位表を見ていなかったので、首位に最大11.5G差あったことはこの日の報道で知りました。不調やコロナなどさまざまな障壁のあった中、よくぞここまでやってきました!
ゲーム差なしとはいえ、実際の順位は勝率の差で3位。試合数も引き分け数も最少ですから、不利な状況には変わりありません。応援する側も気を引き締めて、終盤戦に挑みます!









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