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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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8/23・24 vsF △○

釧路・帯広で開催される道東シリーズ。デーゲームのため見られません。が、我慢できず、仕事の合間にちょいちょい一球速報をのぞいてスコアを確認してしまいました…。便利な時代…。
スポーツナビアプリはトップ画面にリアルタイムのカウントとランナーの出塁状況が表示されるのですが、
いつ見ても満塁!
が、いつ見ても0点!!
どういうこっちゃ!!??
経過は帰宅してからゆっくり確認したのですが、リアルタイムで観られなくてむしろ良かったかもしれません。文字を追うだけでイライラしました。
山岡がかわいそうすぎる…。相手のミスもあってスコアレスドローで済みましたが、またも負けがつくところでした。
引き分けでも痛いのに、負けなんてしたら目も当てられない2戦目は、たまたま(本当にたまたま)半休を取っていたので、試合開始からテレビ観戦。4回に相手のミスに乗じて2点先制すると、その裏竹安が2アウトからなぜか4連打をくらい、紅林のエラーも絡んで逆転されてしまいます。しかし5回、中川の2ランで再逆転。さらに頓宮のタイムリーも出て3点を取り返しました。その裏から山﨑福に交代。比嘉、阿部と無失点でつなぎ、最後は平野が近藤にホームランをくらって1点差になるものの、そんなことで動じない不動の抑えはその後を3人で抑えて試合終了! いやー、せっかくの休みが台無しになるところでした。


8/26~28 vsL ●○●

試合のなかった木曜日、上位2チームが敗れ、がぜん勇気が湧いてきたオリックスファン。本拠地で獅子狩りやー! と、勢いこんで臨んだ金曜日。
…山本で負け?
見えてきた優勝のしっぽがスルリと逃げていきました。
梵コーチがコロナに感染してから、ずっと祈っていました。いつも隣にいた中嶋監督は無事でいてくれと。
誰が抜けても痛いことは間違いない。濃厚接触で抹消されていた杉本が、戻ってきた直後に足を痛めてまた抹消されたのも確かに痛い。だが、オリックスにおいていちばん抜けてはいけないのは、誰でもない、中嶋監督なんだ!!
…と、つくづく実感させられた一戦でした。
以前、しつこくエンドランをしかけて失敗しまくった試合がありましたが、あれはヘッドコーチの立案だったのか? …と疑いたくもなります。出しても出してもランナーがいなくなるのはどいうこっちゃ。今井はたくさん投げさせておけば突然崩れることがありますし、西武はできるだけ中継ぎを使いたくないはずですから、今井から球数を稼いで早いうちに降板させることが勝ちへの道筋とばかり思っていました。え、違うの?
山本も山川のホームランは防いでほしかったですが、打線が追加点を取れないどころか今井に9回144球投げ切らせたことが問題です。さらにいえば9回裏も二死二塁でサヨナラのチャンスだったはずなのに、まったくそんな気がしなかったことが、もっといえば一塁が空いているのに勝負されているマッカーシーをそのまま打席に立たせるなら代打という選択肢はなかったのか(10回裏に若月に代打西野を出すならマッカーシーに出すべきちゃうか)、愛斗から始まる打順は比嘉じゃないんかいほら言わんこっちゃない…、と、代行一戦目にして水本監督代行に言いたいことが山ほど溜まってしまいました。
そのモヤモヤ~を全部吹き飛ばしてくれたのは宮城の快投。先週に引き続いて初回をスッと抑えると、その裏西武キラー西野の二塁打の後、宗の4号2ランで先制。援護をもらっても宮城はスイスイ。不運なヒットが続いてもしっかり後続を抑えます。頼もしい宮城が帰ってきました。
打線は昨日とうってかわって、無駄な動きはなし。5回に相手のフィルダースチョイスで追加点を上げると、吉田正の2点タイムリーでトドメ。
最初は難しいかなと思っていた完投も、点差が離れたことで現実味を帯びてきました。無失点のまま8回を降りた宮城。高山コーチはあえて話をしなかったようでした。9回表、登場曲にあわせて神戸くんが宮城の名前を呼びあげ球場が大きく湧いた瞬間は、今年の名場面集に加えられると思います。宮城はしっかりと期待にこたえ、初完封で9勝目を飾りました!
シーズン当初は打ち込まれることも多く、今年の宮城はどうなってしまうのかと思いましたが、ここに来ての復活は非常に頼もしいです。しかも昨年のお得意様から一転、今年は攻略されたかと思われていた西武相手に2試合無失点ですから、本当に素晴らしい。きつい夏場にローテを守るだけでも大変なのに、月間MVP候補に上がるであろうこの活躍。うれしい限りです。
おかげでBs-1グランプリも楽しめました! 気づいたら始まっていたので投票できなかったのですが、個人的にはアンビシャスが面白かったです。しかしチキチキジョニーの作りこみ具合(というかオリックス愛)には脱帽。それにしても誰もかれもマッカーシーネタばかりだったのはなぜなのか…。
というわけで気分よく迎えた日曜日。「椋木は先週ベルドだからダメだっただけだし! 京セラ無失点だし!」と、ひとつ勝っただけで根拠の薄い自信が湧いていたのですが…。
試合前、「椋木捻挫で登板回避」の報を目にして机に頭がめりこみそうになりました。
コロナや脇腹痛の再発ならわかりますが、捻挫とは…。
どういうこっちゃねん…。
しかも代役は山﨑颯。最近二軍で好投していたとはいえ、春先の記憶が生々しいだけにまったく期待はしていませんでした。
が、蓋を開けてみれば、あれ、去年の山﨑颯? というくらい力あるストレート。西武打線を完全に翻弄していました。一巡目をほぼ完璧に抑えたものの、怪我明けで中3日の状態では3回が限度だったのでしょう。あとは帯広でも2番手で登板し勝ち星を上げた山﨑福に託す…はずでしたが、これがだーいごさーーーん! 先頭にヒットを許すと、そこから止まらぬ6連打。次の投手の肩もできていなかったのか、継投が遅れ、ようやく交代した村西も悪い流れは止められず、一気に5点を取られ逆転されたどころか試合の趨勢が決まってしまいました。
相手は違いますが、竹安ではなく颯の後の福は打ちごろだったのですかねえ…。
そしてこの回はミスも相次ぎました。こうなると崩れてしまう山﨑福です。悪循環で選手が集中力を欠いているようにも感じました。中嶋監督不在の影響はこういうところにも出てしまうのでしょうか。
悪い流れは比嘉にも襲いかかり7-1になってしまいますが、まだ6回。ドカンとホームランが出れば点差は縮まります。というところで、ホントに出た! 中川の3ラン! まだいける!
…と思ったのに…。本田が2アウトから長打を浴びてあっさり失点。なぜか回またぎした8回には山川に一発。ひさしぶりに出てきたと思ったらこれか…。
楽天が敗れたことでなんとか3位はキープしましたが、あわよくば3連勝、勝ち越しは絶対というこのカードで負け越しは痛い。痛すぎる。
試合後には西野・近藤のコロナ感染も発覚(土曜には辻コーチも離脱済)。もうダブル、いやトリプルパンチを浴びてノックダウン寸前です。
来週からは楽天・ロッテ相手にビジターゲームが続きます。去年のスローガン「全員で勝つ!」をもう一度思い出してほしいです!!








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