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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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8/9〜11 vsE ○●○

なんとなく(我が家が)ピリつく楽天戦@京セラ。ですが、初回田嶋がピシャリと抑え、その直後相手のミスにつけこみ先制した時点で曙光が見えました。
田嶋は楽天キラーの本領発揮。ピンチになっても動じず、球審の気まぐれなストライクゾーンに微笑む余裕も見せながら7回1失点、キャリアハイの8勝に並びました。日曜は「なんで中村勝やねん」とボヤきましたが、日ハム戦に投げなかったのは正解だった!
そして打線はなんといっても西野の活躍。試合前は「なんでDH西野やねん」とボヤきましたが、さすがナカジマジック! まさかの2長打2打点の大当たり、苦手の則本攻略に成功しました!
オリっこの微笑ましいヒーローインタビューには笑顔をもらいました。質問が杉本絡みやらバスケの上達法やら、いろいろ見込みあるオリっこだったな…。最後に杉本が登場して、夏休みのいい思い出ができたでしょうね。
さて、2戦目は山本。先頭を出してもエラーされても動じることなく、11奪三振。これぞエース! な投球を見せてくれました。惜しむらくは完投できなかったこと。完投していれば間違いなく勝てた試合でしょう…。
山本が完投できなかったのは8回で115球に達したから→球数が嵩んだのは相手が粘ってきたから→相手が粘るのはたったの1点差だったから→つまり打線が悪い!!
チャンスはいくらでもあったのに、得点は1点だけ…。今年は安定している平野とはいえ病み上がりだし、9回先頭の島内にパカーンと行かれてしまうのではないかと不安いっぱいで見守っていたら、三振で1アウト。ホッとした直後、岡島にパカーンと行かれてしまいました…。
どんな抑えでもこういうことはあります。M益田は杉本に同点3ランを打たれていたし、この日はモイネロすら1失点していたし…。
つまり、全部打線が悪い!!!
いや、でもワゲスパックを楽天に出すのはどうなんだろうなあ…。
9回裏はバントなしで10回裏は中川にバントさせて小田に代打なしもよくわかりませんでした。中嶋監督の采配は、延長になるとなんだか鈍るような気がします。
延長負けで気分の重いまま、祝日のデーゲーム。宮城はひさしぶりの伏見とのバッテリーで、良い時の感覚を思い出したでしょうか。スイスイとアウトを取っていく姿は昨年のようでしたが、辛いストライク判定にも余裕が見えたのは成長かもしれません。
打線は序盤から頓宮の2ラン、杉本のソロと得点を重ね、ハイライトは初スタメンの元の鮮やか右打ちタイムリー! 6回にもヒットを放つとホームに還って初得点、初登場のお立ち台では頓宮先輩の体育会系圧力に応える元気なあいさつと大活躍の一日でした! また楽しみな若手が出てきてくれました。
楽しみな若手といえば9回に登板した宇田川も、先頭を四球で出すものの、常時150キロ超の直球で後続を抑え試合を〆ました。平野の後釜がようやく見つかった(何人目?)…かもしれません。
カード勝ち越し、家庭円満。何よりです。


8/12~14 vsH ○●○

3位争いを勝ち越した後は2位ソフトバンクが相手。竹安・山﨑福・ビドル(!?)と不安いっぱいのローテーションですが…。
金曜は初回に吉田正の豪快な一発で先制。…が、竹安が立ち上がりから大乱調。4安打+犠飛+ゴロの間の得点でいきなり逆転されてしまいます。2回から立ち直りゼロに抑えますが、打線が不安定な相手先発・杉山から毎回のようにランナーを出しながらも無得点。
潮目が変わったのは5回。吉田正の同点ホームランが飛び出します。杉山はその前の回、西野のセンター返しを足に受けていました。まともに当たっていたので5回から交代かと思っていたのですが、治療を拒否するかのようなそぶりで続投していました。思ったとおり踏ん張りが効いていない様子だったので、これなら打てるのではと期待していたのですが、さすが吉田正です。
そしてそれだけにはとどまらず、代わった泉から杉本が四球を選ぶと宗が二塁打(杉本は本塁憤死)、紅林が2ランを放ち、この回一気に逆転成功!
心配なのは継投でしたが、6回から村西(別人?)→近藤→阿部(復帰!)→平野が無失点リレーでカード頭を取りました!
この勢いでさっさと勝ち越しを決めたい…ところでしたが、初回から山﨑福が(も)大乱調。ただ1戦目と違うのは、打線に勢いがなくなったこと。先発武田から7四死球をもらいながら得点はたったの1。吉田正が5出塁したというのに、後ろの杉本と宗がブレーキになってしまいました。宗は痛いエラーもありましたし…守備でミスすると打つ方もダメになりますね。8回も相手の勝ちパターンを打ち崩しての同点劇でしたから、どちらかが逆転打を打っていれば勝てた試合だったと思います。
結果、宇田川が負け投手となってしまいましたが、今日は周東デーでしたから致し方なし。平野の後釜への道はまだまだ険しということで…。
3戦目は「和田vsビドル!? こんなん負け越し決定やないか!」と始まる前から「大阪桐蔭を観よう」と決めていました。…………わからんもんです。
初回アッサリと三凡に抑えたビドル。「あれ? 調子良い?」と期待感が生まれましたが、「いやいや、相手が様子を見ているだけかも」とすぐ自戒。ところが、次の回ランナーを出しても平然としていたビドル。「あれれ? 知っているビドルと違うぞ」とさらにふくらむ期待感。「いやいや、打順がひとまわりしてからが本当の勝負だ!」と4回裏に向け覚悟を決めていましたが、その前に勝負が決してしまいました。
4回表、1アウトから⑤宗がヒットで出ると、⑥紅林が長打で先制、ここ最近まったく振らなくなっていた⑦マッカーシーが初球をヒットにして一・三塁、1打席目によくわからんスクイズ失敗をしていた⑧山足も初球打ちで2点目、⑨伏見も初球を打って満塁、さらにチャンスでレフトフライしか記憶にない①福田がまさかのライトオーバーで2点追加! ここで和田をKO! もう天敵なんて言わせない!
まだまだ止まらない猛牛打線。代わった椎野から②中川がセンター返しで6点目! ③吉田正が四球で出ると(ひとり飛ばして)⑤宗が昨日の借りを返済するこの回2安打目のタイムリー!
気づけば7-0!!!
長い長い攻撃にビドルの肩が冷えたのか、その裏、四球ヒット四球で1アウト満塁に。一発が出れば7点差が3点差になってしまうところでしたが、やはり今日のビドルは知らないビドルであった。中村・リチャードを難なく抑えて頷きながらベンチに帰っていきました。
次の回、話し相手がいて気分良いのか、マッカーシーがこの日3出塁目の四球で出ると山足が絶妙なセーフティで一・二塁。7点差でも油断禁物、伏見がきっちり送りバントを決めると、福田がまたもや柳田の頭上を超えるタイムリーツーベース! なぜいつもそれをしない! もちろん無敵の中川もあたりまえのようにタイムリーで10点目!
そしてその頃、甲子園でも大阪桐蔭は10-0のスコアになっていました。大阪勢、まさかのシンクロ。もっとも、桐蔭は10点にとどまりませんでしたが…。
6回から継投に。村西がデスパイネの激走内野安打の間に1点を失い、近藤が今宮にソロを打たれたものの、それ以外は危なげなく、最後も宇田川がリベンジ登板で三者凡退。ペイペイドーム最終戦は気持ち良すぎる勝利で飾ることができました!(まだ8月なのに最終戦とは!?)
いつもいつも苦々しい思いばかりしていたペイペイドームでこんな試合が観られるなんて…(涙)
あまりの気持ち良さに、9回にドーム内で流れる歌をエンドレスで聴いています。いい歌だなと思いながらいつも苦々しい気分だったので、誰の何という曲か調べもしませんでしたが、ようやく尾崎裕哉の『Glory Days』と知ることができました。尾崎豊の面影を匂わせるいい声です。
まあ、ひとり飛ばされた人はちょっと、否、かなり心配ですが…。吉田正もなにげにノーヒットだったのですが、3・4番が打たなくても勝てましたし、チームが苦境の時に決定打を打ってもらえば良し、ということで。






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