6/17~19 vsL ●○●
4日間の空白期間で交流戦最終週のイヤ~な空気も払拭されているかと思いきや…。 なーんも変わってないんかーい! テレビ中継は観られなかったのですが、唯一8回、我が家の解説者が「ヤマは8回に来る」と試合序盤から力説していたとおり宗がタイムリーを放って2点差に追い上げたところで、パ・リーグTVをつけてみたら…。 いたく後悔しました。 結局吉田正が復調するのを待たないといけないようですね…。せっかく打てるようになったのに、怪我のせいでまた開幕当初の状態に戻ってしまいました。 もちろん他の打者が打てばいいわけですが、つながらない。そりゃ山岡もこうなります。 山本も援護がなくて先週のようになるんだろうな…と試合前からネガティブ全開。そして案の定、我が家の解説者曰く「捨て試合」の相手先発平井を(も)打てない打線。イライラするのでなるべく経過を見ないようにしていました。 たまにのぞくと、5回に宗がタイムリーを打つものの予想どおり3・4番が続けず、よけいにイライラ。おまけにその裏、山本が外崎にストレートの四球を出すものだから、「1点どまりだからこうなるんだよ!」とますますイライラ。しかし山本は平沼に10球粘られるものの三振に打ち取り、なんとか難を逃れました。 7回あたりでようやく「あれ? 西武ノーヒットなんじゃ?」と気づきました。ドキドキしていた8回裏はあっという間に終わり、ついに9回。「アッサリ」と言いたくなるくらい、あっさりなノーヒットノーランでした。 本来なら「バンザーイ!!」と祝杯をあげたいところなのですが、素直に喜べないのは2点しか取れない打線のせいです。ノーヒットノーランで有耶無耶になっていますが、チャンスはたくさんありました。9安打3四球で2点は淋しすぎます。杉本もセーフティバントして笑っている場合ではないと思うのですがね。 そして、今年ノーヒットノーランが4人目で有難みがないせいか、あまり世間でも話題になっていないような…。さらに「山本だからあたりまえ」みたいな風潮も…。 あとから考えれば外崎の四球がもったいなかったですが、なまじっか完全試合だと9回に野手がガチガチになるだろうから、かえって良かったのかな。 やっと連敗が止まっても、連勝しなければ意味がない。というわけで翌日、いきなり福宗正の3連打で先制した時にはついつい浮かれてしまいましたよ。「流れキター!」と。 杉本がゲッツーになった瞬間、悟りましたがね。「流れなんてなかった」と。 その裏、西武に2試合ぶりのヒットが出た時はもう逆転を覚悟しましたが、源田をゲッツーに抑えて無失点。ヤマサチも4回ツーアウトまでは完璧だったのですけれどもね…。ひとつの四球から、どーしてあーなっちゃうんですかね。 そして打線も、7安打5四死球をもらいながら2点(ソロホームラン含む)しか取れず。いったいどーなっとるんですかね。5回以降、阿部・黒木・ビドル・近藤がノーヒットに抑え、流れをたぐりよせているにもかかわらず、それをみずから手放すようなゲッツーだの盗塁死だの、噛み合わないにもほどがある噛み合わなさです。 杉本のホームランもね…喜びの前に「それ、さっき打つやつ!」と口をついて出てきました。2点差で勝てると思えないことがツライ…そして本当に勝てないのが悲しい…。 この状態で絶好調のソフトバンク戦に向かわないといけないとは…。「貯金! 貯金!」と喜んでいたのが遠い昔のことのよう。今や最下位が目の前に来ようとしています。こちらとしてはもう生温く見守るしかありません…。 PR |
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