6/21・22 vsH ○○
この悪い流れで迎える相手が3連勝中のソフトバンク、しかも石川・東浜なんて…と期待値マイナス状態で構えていたのですが、わからんもんです。 しかし序盤はあいかわらずランナー出るも無得点、宮城は死球から失点といつものパターン。それでも宮城が粘っているうち、ようやく安達・中川の連続長打が飛び出し同点に。さらに7回、紅林が大きな勝ち越しホームランを放ちました! そこからは一気呵成。気落ちしたのか石川から連打でランナーを溜め、代わった嘉弥真から宗がバントを決めると吉田正は申告敬遠。前打席はゲッツーの杉本でしたが、ここは意地を見せてくれました。さらにTのゴロで結果この回3点追加、4-1でもう8回、いつもの悪い癖で「勝った」と思っちゃいましたよ…。 宮城は先頭四球を出すと、1アウトを取ったところで近藤に交代。柳田にタイムリーを打たれますがなんとか1失点にとどめます。そして9回裏はもちろん平野ですが、いきなり連続ヒットを浴びて一・三塁。また同点にされるのか…と祈るしかない中、続く中村の犠飛で1点差。もう胃が持たない。しかし代打明石は三振、最後の海野も粘られましたが最後は三振、なんとか逃げ切り成功(›꒪⌓︎꒪‹)でもゲッソリ。 宮城&紅林の尊いお立ち台byパテレでようやく生気を取り戻せましたが…。 翌日の田嶋は初回からピンチを背負います。柳田に二塁打を打たれ、次のデスパイネの打球がセンター前に転がった瞬間失点を覚悟しましたが、福田が完璧な送球で柳田をホームアウトに! 田嶋もこれで乗っていけた気がします。 しかし打線はあいもかわらず序盤から得点できません。若月がバスターを決めて無死一・三塁という大チャンスも後ろが続けず。若月が2打席連続ヒットというめずらしいことをやってのけてもゲッツーで無得点。しかし今年の田嶋はムエンゴにも揺るがない強さがあります。若月とのバッテリーはめずらしいように思いますが、捕手が誰であろうと気にせず自分の仕事を淡々とこなす落ち着きも感じられます。 試合が膠着してきた6回。宗・吉田正が出塁して「もーいーかげん打ってくれ!」という願いが届いたかどうかはわかりませんが、ようやく飛び出した杉本の「ここぞのホームラン」! これを待っていました! 我が家の解説者はずっと「終盤の点差があるところでは意味がない。去年のように杉本が試合を決めるホームランをここぞで打たな意味がない!」と言っていましたから。 今日の田嶋はこの3点で充分と思われますが、昨日のこともあるので取れる時には取っておきたい。7回には(まさかの)若月3安打目から福田の三塁打、宗の犠飛という、これまでの試合では絶対見られなかった理想的なかたちで2点追加。他の試合も並行して観ていたので、いつの間にか9回表が終わってしまっていました。なんと田嶋は完封勝ち! ニコニコのお立ち台も眼福! そしてチームは連勝! メッチャひさびさに感じる連勝! なんだか乗っていけそうな気がしてきました。 6/24~26 vsM ○○● 金曜夜の千葉マリンは風速15m。小柄な山岡が飛ばされやしないか心配になるくらいの強風でした。そして投球も打球も風まかせ。初回の杉本がチャンスで信じられないくらい外のチェンジアップを空振り三振しましたが、あれも風の影響で逃げていってしまったのでしょうね(と思いたい)。 条件は山岡にとっても同じで、どこに落ちるかわからない武器の縦スラが効果的でした。心配していた風の影響による守備ミスもなく、中盤からは三振が増えてピンチらしいピンチを作りません。 打線は本前から何度もチャンスを作るもゲッツーの間の1点だけ。6回も四球とエラーで作ったチャンスをバント失敗で潰しかけましたが、またも救った紅林! そして福田のセーフティスクイズで2点追加! さらに9回には、逆風もものともしない吉田正の特大2ランが飛び出して5-0! こうなると見たくなる、田嶋に続く2試合連続完封勝利。さすがオリックスのエース山岡はファンの期待を裏切りません。9回108球5三振の快投で防御率は1.51、見事パ・リーグトップに躍り出ました。頼もしいエースの復活です。 そして宮城→田嶋→山岡と先発に勝ちがつき続ける連勝に、お立ち台でも言及された山本が刺激されないはずはない。 真夏日のデーゲーム、しかも今日も風強し。悪条件が重なったうえ、比較的苦手なマリン、しかも今年ノーノーを達成した他の3投手は次戦で勝ちなしというよろしくないジンクスもありましたが、日本のエース山本には無問題でした。序盤こそ手探り感覚だったようですが、中盤からは相手を寄せつけず、我が家の解説者いわく「眠たい試合」でした。 打線も前回攻略したとは言い難い佐藤相手に、初回からチャンスを作って吉田正がタイムリー。もう復活したと思ってよろしいでしょうか。 2回には福田のタイムリーでさらに1点。4回も下位打線の出塁から追加点。欲を言えば各回もっと複数得点が欲しかったですが…。せっかく若月の2試合連続猛打賞という世にも珍しいものが観られたのに…。 山本には3点で充分と思われますが、阪神戦のこともあるので取れる時には取っておきたい…というところで、9回に吉田正の2試合連続ホームランが! これはもう完全復活ということでよろしいか!? 3試合連続先発完封の期待も高まりましたが、8回で100球を超えた山本はここで降板。暑さによる疲労もあったでしょうしこれはやむなし。9回に登板した阿部がふたりランナーを出すと平野が登場。2球で片づけセーブを稼ぎトップの増田に並びました。これで4連勝! 6連勝して6連敗して4連勝とは…なんだこのジェットコースターな6月…。 3戦目は黒星となりましたが、途中までは「勝ち越したからまあいいや♪」と寛容だった心も、いざ負けると悔しいもの…。一時は追いついただけに。 ヤマサチは風の影響からか乱調でした。球数も多かったしランナーを背負う場面ばかりでチームとしてもリズムを作れなかったようです。しかし自責ゼロ。今日は守備のミスが序盤の失点に絡んでしまいました。主に伏見ですかね…。パスボールにゲッツーにと精彩を欠いてしまったのは暑さのせいなのか蓄積疲労のせいなのか…。考えてみればコロナの後遺症に加え頭も打ちましたし、直後はなぜか絶好調だったものの揺り戻しが来ているのかもしれません。幸い若月が戻ってきましたからうまく休養できればいいのですが。 ワゲスパック回またぎの時点でもう覚悟していたのでこの結果は仕方ありません。ビドルやKが登板しても打たれたでしょうし、高部を敬遠してもマーティンや岡がいましたし、どのルートを歩いても同じゴールしか見えない( ;∀;) 8回や10回のチャンスに得点できなかった時点で終わりでした。しかしサヨナラ負けが2年ぶりだったとは。かつてはサヨナラ負けしか見たことなかったのに…。 若干後味は悪いですが、紅林や吉田正が復調していますし、ホームに戻って巻き返しを期待することにします。 PR |
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