6/7〜9 vsS ○●●
京セラに戻っての交流戦最後の6連戦は優勝争いの正念場でもありました。相手は首位のヤクルト。日本シリーズのお返しだー! …といきたいところでしたが、スタメンを見て、あれ? 3番中川圭太? 吉田正尚は…? まさか、広島戦での併殺を逃れたあの全力疾走でまた足を痛めたのか…? と、試合前から不安がいっぱいでしたが、オリックスのエースに望みを託すしかありません。山岡は初回にランナーを見事な牽制で刺すなど良い立ち上がりでしたが、2点先制した直後に3連続四球で押し出しの1点を取られてしまいます。それでも続く打者をゲッツーに打ち取り難を逃れると、味方の援護もあって7回を投げ切り、さすがと唸らされる投球を見せてくれました。 打線も初回のチャンスに連続三振した時はどうなることかと思いましたが、福田猛打賞に中川が2打点、マッカーシーもよくわからんホームランと上位打線が機能してサイスニードから6得点。カード初戦全勝だったヤクルトにはじめて土をつけました。 2戦目も勢いを持続させ、序盤に先制。ワゲスパックも最高の立ち上がり…確かに立ち上がりは良かったのですが、案の定中盤につかまってしまいます。隙を見せればすぐにつけこんでくるところはさすがのヤクルト打線。昨日のように点差があれば…安達と伏見の存在の大きさをつくづく思い知らされる…。 同点のまま終盤。黒木も近藤も先頭を出してしまう不安定なピッチング、一方こちらはランナーすら出せず。流れは完全にヤクルトへ持っていかれていましたから、本田が失点するのもやむなしでした。9回裏はマクガフ相手にチャンスを作るものの、併殺で試合終了。 やっぱりヤクルトは強いな…と実感させられました。しかも3戦目は打てたためしのない石川が相手。おまけにこちらは増井…。 とはいえ、昨年もヤクルト相手には好投していました。今年も12球団からの勝利&セーブに期する思いがあったのか、頑張ったと思います(期待値よりは)。ただ、相手が悪かったとしか…。それでもチャンスはあったのだから、もう少し何とかできなかったのかとは思いますがね。 それにしても、今回も高津監督の采配にしてやられた感が強いです。いきなりスタメン起用された坂口や奥村がしっかり結果を残す、清水やマクガフを休ませながらここぞで田口を投入する、高津監督の勝負勘には脱帽です。 と、いうわけで直接対決に負け越しオリックスの交流戦連覇はなくなりました。といいますか、もうそれどころでない雰囲気がプンプンするのは気のせいでしょうか…。 PR |
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