7/10 vsF ○
こ、こんな、試合終了まで「わっはっは」と笑って構えていられる試合なんて、いったいいつ以来なのか…。 しかも山崎福完封なんて! 金子・西に続く3人目の完封がやまさちだなんて! オーマイガー! 初回にいきなりランナーをふたり溜めた時点で「オーマイガー…」とつぶやいたものの、相手のチーム状態も不調だったことに助けられてなんとか無失点でしのいだその直後、吉田正の特大2ランで先制。さらにロメロムランも飛び出して流れは一気にこちら側へ。 2回も無死二塁のピンチを招くものの、杉谷のよくわからない抗議&三振に助けられました。死球をアピールした一球はストライクコールされていないし、ボール球であればカウント2-2だったのに、なんで杉谷はベンチに帰ったのだろう? この日は好守やらエラーやら、何かと杉谷が目につきました。 それにしても、吉田正の「アメージング!」は誰の差し金なのだろうか…? 7/11 vsF ○ この日もロメロムリーで先制すると、相手のエラーに乗じて追加点。駿太も気持ちいいスイングで、序盤で7点差に。昨日からまるで違うチームを見ているようだ…。 怪我してからというもの斎藤佑樹はすっかりお得意様。悪送球したりベースカバーに入らなかったり、ちょっと冷静さを欠いているように見えました。そういうところにつけこめるのが今の好調オリックス打線。吉田正というピースが埋まって、ひとりひとりの重圧が軽くなったのでしょうか。代わった投手から得点できなかったことは気になりますが。 西は8回1失点。前日、山崎福が完封したことを思えば少し物足りないですが、このところ中継ぎが休めているのは大きいですね。とくに近藤は疲労がたまって見えていたので、いい休養になったことでしょう。 7/12 vsF ○ 前半戦最後の試合も勝ち星で〆! 4連敗のち4連勝! 2017はオリックス・ジェットコースター・バファローズ! 金子は5回で100球を要するアップアップ投球。まさかこの3連戦で金子がいちばん苦戦を強いられるとは…オールスターも控えて調整が難しかったのかもしれませんが、やはり最後はエースがピシャリと飾ってほしかったです。 それでも好調打線のおかげで逃げ切ることができました。大谷は150キロを連発していたとはいえ調整段階で制球が定まっておらず、四球から連打、押し出しと、しっかり余裕を持って攻撃していたように見えました。伊藤の走者一掃タイムリーは投手の代わり端の初球をとらえた、伊藤らしい打球でした。金子が降板すると捕手も若月に交代してしまって、お立ち台でみずからを「ふがいない」と述べたコメントにはなんだか悲しくなっちゃいましたが、ひとことごとの大歓声と拍手がファンの彼に対する評価そのものですね。 (評価)38勝41敗1分 前半戦終了 最後は良い感じで終えたとはいえ、借金完済はなりませんでした。 ロメロ・吉田正に加え、マレーロもなかなかの活躍で、打線の中軸はしっかりしてきました。あとは1・2番さえ固定できれば攻撃パターンが作れるのですが、西野・安達が絶不調、駿太・武田もなかなか結果を残せないため、日替わりオーダーを組まざるを得ません。Tもすっかり7番が板についてきましたが、ソフバンの7番は松田ですからね…。上位チームとの違いがより顕著です。 投手陣は近藤・黒木・平野という方程式が確立したものの、一時は疲弊が目立ちました。大山以外にも僅差で使える投手が必要。吉田一は先発調整中と聞いていますが、海田や塚原はどこに行っちゃったのかね? 先発は4月の好調期をひっぱった金子が下降線をたどっているものの、山岡・ディクソンに安定感があります。松葉の西武キラーぶりは順位を考えると頼もしいですし、西もしっかりローテを守って二けた勝利目指してほしいところ。 正捕手として固定された若月にはいろいろ思うところはあるものの、連勝もあってかかなり余裕が見られるようになってきました。とくに山岡との同級生バッテリーの成長は目を瞠るものがあります。あとは投手が好調でプレッシャーが少ない時だけでなく打撃で結果を残すことと、キャッチングをもう十段階くらい磨くことと、公開説教をなくすこと…あ、これは若月のせいではないか。 7/14 オールスター① 年に2日のお祭りは、敵も味方もなくなってみんな笑顔あふれる特別な日。選手の解放感あふれる表情や球団の壁をなくした応援合戦も、見ているだけでこちらも楽しい。 なんと山岡が勝ち投手! こんなに援護があるなんて! 足に打球が当たった時はヒヤリとしました。打った宮崎も心配していましたが、大事なくて何より。ベンチでも前に出て楽しそうに他球団の選手と話していましたし、充実した時間を過ごせたことでしょう。 あれ、T、出てたの? 7/15 オールスター② 金子は小林にWBC以来の一発を浴びるという最大の見せ場を作ってしまいましたが、デスパいいねのおかげで負けはつきませんでした。頼むよ…。 金子含め先発陣が日程の関係で1イニングしか投げられず、最後の最後で登場した黒木が回またぎかと危惧しましたが、そこは栗山監督が配慮してくれました。アッサリ抑えすぎて見せ場もありませんでしたね…ベンチでもあまり目立たなかったし。 最後、全員での「We Are!」は盛り上がったようでした。 …あれ、T、出てた? PR |
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