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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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11/9・10 vsCZE ○

てっきりチェコもプレミアに出場しているのかと思いきや、違ったのですか。台湾・日本と回るアジアツアーのようですが、チェコにとっても強化試合となる2試合。結果は日本の圧勝でした。
それにしても、チェコの試合を観ているとなぜかすがすがしい気持ちになります。野球にひたむきで、かつ楽しんでいることが伝わってくるからでしょうか。そしてWBCの時よりレベルアップしているようにも思いました。
オリックスから代表メンバーに選出されたのは紅林ひとりという淋しい現実です。それもとうてい選ばれて良い成績ではなかったのに…井端監督はずいぶん紅林のことを買ってくれているようですから、それに応えてもらわねばなりませんが、ヒットも出たし、サードも無難にこなしたしでひと安心。
侍全体としては、辞退者が多くベストメンバーとはいかないようですが、怪我なく最後まで終えて連覇を果たしてほしいですね。


11/13 vsAUS ○

いよいよ本番。バンテリンドームでオーストラリアを迎えての初戦、先発は井上。いきなりピンチを招きますが無失点。これで流れができました。先頭桑原が四球を選ぶと小園がヒットで続き、辰己の犠飛で先制。2回も満塁から小園のゴロで追加点。3回には相手エラーで3点目、4回にも相手エラーで2点追加…と、毎回得点もまさかのタイムリーなし。
そしてはじめてスコアボードにゼロが刻まれた直後の6回でした。先頭にホームランを打たれ、次打者にもヒットを打たれて井上は降板。代わった横山が二死を取るも、続く4番打者に2ランを許し、あっという間に2点差に…。
その裏も得点できなかった7回表、ふたたび流れを持ってきたのは藤平の三者三振の圧巻の投球でした。その裏、牧のタイムリーで得点すると、8回には森下・栗原の連打で3点追加。9回は清水が〆て、侍ジャパンがオープニングラウンド・グループBの初戦を取りました。スタメンショートの紅林はショートで奮闘するもヒットなし!


11/15 vsKOR ○

台湾に移動しての2戦目の相手は韓国。先発高橋の調子は今ひとつに見えました。2回に先制されてしまいますが、その裏、4番森下が10球粘ってヒットで出塁。栗原が続くも牧・清宮が打ち取られ打席は8番紅林。見事レフトに逆転タイムリー! 井端監督にも解説にもさんざん指摘された引っ張りがようやくここで!
が、4回に追いつかれて殊勲打にはならず。さらに5回、代わった隅田が三盗でピンチを広げ勝ち越しタイムリーを許してしまいます。
しかし取ったら取り返す侍ジャパン。その裏、すかさず牧のタイムリーで再逆転! 牧6番の打順が機能しています。そして物議を呼んだ清宮に代打佐野。佐野がアウトになったことで批判が噴出してしまいましたが、この試合の清宮は雰囲気がなかったのでやむなしかなと思います。
7回に森下の2ランで点差を広げると、藤平は今日も三者三振。3点差の9回は抑えの大勢が〆て2連勝!


11/16 vsTPE ○

圧倒的アウェーの台北ドーム。守備中も台湾応援団の声が響く中、すっかり侍の4番として頼もしい存在となった森下の犠牲フライで日本が初回に先制。
日本の先発は才木。甲子園を主戦場とする才木が相手への大声援の中で投げることはなかったかもしれませんが、この圧倒的アウェーでも強心臓は落ち着いて見えました。6回途中無失点と大役を果たします。
打線は3回に辰己の犠飛、4回に源田のホームランでリードを広げます。7回に北山がソロを許し球場が大いに沸くも、回またぎでその1失点にとどめ、9回は大勢が〆て3連勝!
サードスタメンの紅林は1安打。スリーバント失敗は2球目で察しました…。
ところでこの試合、もっともインパクトが強かったのは、6回裏に代打で登場したGiljegiljaw Kungkuan。漢字だと吉力吉撈鞏冠。他の台湾選手より長いパイワン族の名前を「キチリキキチロウキョウカン」と日本語読みで発音したものだから、SNSではかなりの反響を呼んだようです。
前から疑問だったのですが、テレビはどうして漢字の名前だと母国語でなく日本語読みにするのでしょう。『大地の子』の主人公もドラマでは「リクイッシン」になっていて、「ルーイーシン」としか認識していなかった身としては違和感が甚だしかったです。逆に、大学の中国語の授業では最初に自分の名前を中国語読みで自己紹介するところから始まりました。「名前は名前だろ?」とモヤモヤしながらも、声調の練習のためと自分を納得させていました。
相互のメディアで取り決めはあるのでしょうが、名前は名前なのですから、尊重したほうがいいのではないかなあと思うのですが。


11/17 vsCUB ○

今日も先制した後、犠飛にタイムリーと効率良く小刻みに得点を重ねる侍ジャパン。先発は早川。悪天候に良いイメージがなかったのですが、不安的中。4点リードの6回、先頭四球から長打を浴びて失点、さらに1アウトからデスパイネに四球を出したところで降板となりました。ランナーありの場面を任されたのは横山。オーストラリア戦で調子が今ひとつなところを露呈していましたが、ここでも連打を浴びて1点差にまで迫られてしまいます。代わった鈴木昭がなんとか抑えて同点には至らず。
その裏、6番手で登板したモイネロからチームメートの栗原が押し出しを選んで2点差に戻しますが、回またぎの鈴木昭が四球とヒットで一・二塁とされ、一死を取ったところで清水に交代。デスパイネの打球はピッチャー前、ぼてぼてゴロの進塁打…と思いきや、清水がこれを一塁へ悪送球! ランナーふたりが還って同点に追いつかれてしまいます! 清水は続く元同僚のマルティネスに四球を出してピンチを広げるも、残り二死を奪って踏ん張ります。
モイネロの前に得点を奪えないまま、またぎの清水がゼロに抑えた8回裏。先頭小園がエラーで出塁。続く辰己の打席で、モイネロのストレートが肘に直撃。頑丈な辰己がめずらしくうずくまって動けず、代走を送られるほどでした。人の好いモイネロがこれに動揺した…のかどうかはわかりませんが、一死一・三塁となった後、またも同僚対決となった栗原に粘られ、7球目。レフトへ浅いフライとなりましたが、小園の代走五十幡がタッチアップのスタートを切ります。さすがは韋駄天、ゆうゆうセーフとなって侍ジャパン、勝ち越し成功!
9回は連投の大勢に代わって、この大会大きな飛躍を遂げている藤平が登板。しかし、さすがに中継ぎと抑えでは勝手が違います。しかも雨天ですから、投げにくさもあったでしょう。一死から連打を浴び、さらに死球で満塁に…。
浮き気味のフォークを避け、5球連続直球勝負でなんとか見逃し三振を奪って二死とするも、最後の打者にはボール球を見極められ、カウント2-2となります。さらに直球をファウルされての6球目でした。バッテリーが選んだのは、もう投げないと思っていたフォーク! 虚を突かれた打者は目論見どおりの空振り三振、試合終了! 感情こもったガッツポーズを見せた藤平、大歓声の天母球場! これでBグループ1位通過決定です!
それにしても大雨の中、疲労困憊の状態ながら4時間もの熱いゲームを見せてくれた両チームには本当にお疲れ様のひとことしかありません。普段回またぎしない投手もフル回転となりました。インフルエンザ罹患の報道があったモイネロが3イニングも投げたことには驚きましたが。試合後辰己を探し回っていたらしいです。本当にいい人…。1安打2四球のデスパイネの威圧感もさすがでした。


11/18 vsDOM ○

スーパーラウンドが決まったことで、メンバーを入れ替えてオープニングラウンド最終戦に挑む侍ジャパン。紅林もショートスタメンで出場です。初回、押し出し後の二死満塁で打席が回るも残念ながら打点はならず。
その裏、戸郷が開始6球で同点とされ、2回にも勝ち越し点を奪われるも、3回表、満塁から佐藤のタイムリーで同点とします。しかしここで日本に大きなミスが発生。一塁ランナーだった紅林が三塁を狙ってアウトになるも、勝ち越しランナーのはずだった栗原がホーム手前で走塁を緩めており、アウトの方が先だったため得点は認められず。同点と勝ち越しでは試合展開が大きく異なります。まさに「緩み」が影響した局面となりました。
戸郷は悪天候もあってか4回2失点で交代となりました。打線は5回に栗原・坂倉の連続タイムリーで2点追加すると、二死満塁から紅林のゲッツー(…)の間の1点で3点差とします。6回には井上の暴投で1点返されるも、その直後に古賀のタイムリーで突き放し、9回には紅林・佐藤・五十幡がタイムリーを放ち一挙5得点のダメ押し。投手も隅田→横山→北山とゼロで抑え、結果11-3と大勝で台湾での試合を終えました。
次の舞台は東京ドーム。連覇を決めてもらいましょう!




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