ここ2年のオリックスの快進撃で、野球のない冬は物足りなくなる体質にされてしまった…。
ということで、まだかなまだかな〜と、待ち遠しくてたまらなかったプロ野球のキャンプですが、早くも始まって半月以上が経過。 オリックスの面々も順調そうでなによりです。中継は週末しか観られませんが、動画で楽しんでいます。森がすっかり馴染んでニコニコ楽しんでいる様子にもホッとしています。 ビックリだったのが、観客の盛況ぶり! 宮崎パレードに3万人集まったうえ、キャンプ初日の動員数も12球団で1位というニュースには耳を疑いました。オリックスキャンプはいつも閑散としていて、たむけんや藤原丈一郎くんが「選手との距離が近い(なんならブルペン捕手の真後ろで見学していた)」ことを売りにしていたのに、もう通用しなくなってしまいました。 そのせやねんコンビも今年で見納め。阪神一色の番組内にわずかながらオリックスの枠を設け、まだデビュー前の丈一郎くんをキャンプに連れていき今や国民的オリックスファンに育ててくれたたむけんはビジネスファンの鑑といえましょう。有終の美を飾れて良かったですね。 そしてWBC代表の強化合宿も開始。山本・宮城・宇田川がチームを離れ合宿地へ移動しました。 しかし入ってくるのは心配になるようなコメント、それも宇田川のものばかり。減量指令だの一流選手ばかりで気疲れだの…。マウンドと素顔で受ける印象の違う投手は少なくありませんが宇田川もそのタイプだったのか…。落ち込みがちで人見知り、能見さんが心配していたのもこういう部分だったのでしょう…。 それを救ってくれたのが、ダルビッシュ! いや、ダルビッシュ様!(と、チキチキジョニー石原が報道番組で強調していた敬称をつけてみる) 初日から佐々木&宮城(コミュ強コンビ)の質問攻めに丁寧に対応するだけでなく、すっかり沈んでいた宇田川をイジリ倒してメンバーに溶け込ませ、笑顔だけでなく自信を取り戻させてくれました! 感謝してもしきれません! ダルビッシュというレジェンド級の選手がベテラン風を吹かすことなく、若手に惜しみなく知識や技術を提供し、またその若手から何かを学ぼうとしている姿勢はさすがだなと感服します。2017年組でもメジャーから唯一参加した青木がひたむきなプレーでチームに貢献したように、今年の侍ジャパンの中心は間違いなく最年長のダルビッシュになるでしょう。ここへさらにスーパースター大谷が加わるのですから、ドリームチームがどんな試合を見せてくれるのか、今からワクワクします。 そして強化試合ではオリックス戦も組まれています。代表組には気分良くなってもらいつつ、かつオリックスの若手は今後のためにせいいっぱいアピールして送り出してほしいですね! PR |
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