2/25 vsH
代表初陣となる強化試合は宮崎にて、ソフトバンクと対戦。先発は佐々木朗希。160キロ超のストレートはWBC球の影響を感じさせない仕上がりでした。二番手の今永も安定感ある投球で2回完全。三番手の伊藤も、いつの間にか回が終わっているくらいのアッサリぶりでした。 5回からマウンドに上がったのは宮城。先頭はリチャード。昨年当初こそ天敵だったものの、後半はまったく打たれていなかったはずでした。…が、いきなり四球。そこから連続エラーも絡んでこの日の投手陣唯一の4失点。おいおい…。 次の回も、またもや先頭リチャードに四球を出し、2アウトを取ったところで球数もかさんだせいか予定外の交代となりました。 失点のきっかけとなった周東・中野のエラーは確かにいただけませんが、被安打4はクリーンヒットばかりでしたし、捕手の大城に首を振ってばかりだったのも気になりました。我が家の解説者の分析によると確かに大城のリードは宮城向きではなかったようですが…。武器のカーブを使わなかったのでまだWBC球を扱い切れていない部分もあったでしょうし、これから開幕までに改善できれば良いのですが…。シーズンが始まって(伏見がいないことも含めて)悪影響が残らないか心配です。 さて、宮城に代わって緊急登板したのは同じチームの宇田川。キャンプ初日より身体がシュッとなっていました。表情もどこか引き締まって見えました。そしてピンチの場面もお構いなしに打者を圧巻のストレートでねじ伏せ、悠々とベンチへ帰っていく宇田川。まるで日本シリーズの再現! 次の回はフォークも駆使して三人で終了! ダイエットも成功しメンタルもさらに成長したように映りました。おそるべしダル効果。 そしてまさか、心配なのは宇田川でなく宮城だったとは…。 打者は近藤と岡本が好調でした。野手の状態が上がるのはこれからでしょう。それにしても、サポートメンバーの松原がチーム初ヒットを放ちベンチが盛り上がっていたのは、なんだか面白かったです。 そうえいば、トランペットや応援歌が復活していました。懐かしい野球の風景が戻りつつあります。 2/26 vsH 日本代表の先発は山本。改造フォームでの初対外試合でした。どうしてあの投げ方であんな力強い球が行くのか、まったくもって不思議です。結果は3回2失点でしたが、山本のことですから何の心配もしていません! 正木やガルビスにクリーンヒットを打たれましたが、本番で打たれることはないでしょう! ないはず!! 継投に入ってからの侍ジャパンは無失点。松井がやや乱れたようですが、ランナーは溜まるが打てないいつもの松井なだけなのか、球が合わないせいなのか…。しかしやはり日本の強みは投手陣だなとつくづく感じました。この2試合で失点したのは宮城と山本だけという…。 打つ方で目立っていたのは今日も近藤と岡本。全員やや慎重だった守備や送球は、徐々に慣れてきているように見えました。先発で岡本はレフト、近藤がセンターを守っていましたが、鈴木が脇腹を痛めたという報道もありましたから、本戦ではどんなオーダーが組まれるのでしょう。 開幕に向けてワクワクしてきました! PR |
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