夜ごはんは《越前鮮魚店》へ。
突き出しだけでビールがはかどる…。 今日のおすすめ、メジマグロ炙り造り! と、越前岬本醸造。日本酒最高! 浜焼セットは一人前でこのボリューム…。 サザエはすでにお腹の中です。 勢いにまかせてデザートまでいただいてしまいました。 くくく苦しい…。 胃もたれのする翌朝はえちぜん鉄道で勝山へ向かい、さらにタクシーで目的地へ。 勝山といえば恐竜博物館が有名ですが、お目当てはこちら。 平泉寺白山神社。 白山信仰の拠点となった場所です。 戦国時代には多くの僧兵を抱えた宗教都市として繁栄しましたが、一向一揆勢に攻められ全山焼失。その後明治期の神仏分離令により白山神社と名を変え、今もその歴史を後世に伝えています。 アクセスが良くないせいか、観光客も少なく、ひっそりとしていました。 立ち並ぶ木々と苔に囲まれた静寂な参道。心が洗われるようです。 平泉寺の名の由来となった御手洗池。 池のほとりには御神木があります。 二の鳥居は少し変わった形をしています。神仏習合の鳥居の特徴のようです。 拝殿も厳かです。 本社に参拝した後、さらにその上へ。 どこを歩いても、苔むした静けさに包まれます。 パワースポットにもなっているようですが、いわゆる「気」とはこのようなものなのかもしれないと感じます。 楠木正成の墓所がありました。 どうやら、楠木公の縁者だった平泉寺の僧が彼の幻を見たことに起因するようです。 参道をはずれると、中世の発掘現があります。 …が、そこにたどりつく前に行き詰まってしまいました(足が限界)。 参道に戻り、社務所へ。無人のため御朱印はお金を置いて書置きをいただいていくスタイルです。 その奥には旧玄成院庭園。案内も目立たないのでスルーするところでした。 お腹もすいてきたのでお昼ごはん。 神社前にある《まつや》へ。 福井といえば、おろしそば! おそばもおだしも美味でした!(なぜかゴディバがついてきました) 帰りはコミュニティバスを利用するつもりでしたが、まだ時間があったためすぐそばの白山平泉寺歴史探遊館へ。 小さな建物ですが、発掘調査で出土した遺物が多く展示されており映像ガイダンスも充実しており、なかなか面白かったです。参拝前に勉強しておくべきでした。 山岳信仰はやはり興味深いです。 敦賀や東尋坊も行きたかったのですが、スケジュールと体力的に強行できなかったのが残念です。 そして冬の永平寺にも再訪してみたいです!! PR |
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