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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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11/1 ☆☆B-T☆☆

相手先発の才木は今年対戦経験はありませんが、オリックスの苦手とするタイプ。正直今日はさすがに得点は難しいだろうなあ…山﨑福がどこまで踏ん張れるかだなあ…と見ていました。
しかしそのヤマサチ。初回、近本ヒット→中野バント→森下タイムリーであっさりと先制点を献上。CSも投げていませんでしたしひさびさの実戦でしたが、良い時のヤマサチではないのかなという印象もありました。
しかしオリ打線も負けていませんでした。2回、先頭頓宮が外野フェンス直撃の当たりを放つとセンター近本がクッション処理にもたつく間に痛む足で一気に三塁へ! 無死三塁とすわ同点のチャンス! ゴンザレスは三振してしまうものの、紅林が右打ちのポテンタイムリーでなんとか同点に! 二死後廣岡がつないで一・二塁のチャンスを作って、さあ迎えるはかつてここ甲子園でヒットを量産したヤマサチ。わざわざマウンドに集まる内野手。期待ふくらむも、フォークを打ち上げて打点はなりませんでした。
そしてその直後、2三振で2アウトとなるも、木浪のボテボテの当たりが内野安打に。打席は才木、そこまで打撃成績は良くありませんからチェンジを確信していました。しかしなぜかストライクの入らないヤマサチ。(このシリーズ通じて全員の)審判のよくわからないゾーン判定もありましたが、なんと痛恨の四球を出してしまいます。こうなると平常心でいられなくなるのがヤマサチ。近本にあっさりタイムリーを献上し、勝ち越されてしまいます。さらには森がボールをこぼしている間に才木に三塁へ走られ大ピンチ。しかしここはゴンザレスのファインプレーに救われました。
3回表、中川ヒット・宗四球で絶好機を作るも森のゲッツーでチャンス消滅。このあたりから森の様子がおかしくなったようにも思います。取り返そうと打席で力みが目立ち始めました。
4回も2四球でランナーを溜めるも廣岡・ヤマサチが打てずに無得点。才木の調子は決して良くありませんでした。それなのに点が取れない。観ている側にもフラストレーションがたまり始めます。
そして5回でした。またも先頭近本にヒットを打たれ、中野のバントはヤマサチが捕球するもこれを一塁へ悪送球! ここでヤマサチは降板。代わった比嘉が森下にゴロを打たせるもアウトひとつしか取れず、大山もゲッツー取れないゴロで1点失ってしまいます。エラーが命取りになってしまいました。
6回は代わった桐敷から野口がまたもゲッツーで得点できず。シーズン中の悪い時みたいな攻撃になってしまっています…。
その裏は阿部が抑え、7回表。先頭廣岡のサードゴロを佐藤がはじいて出塁に成功。相手エラーから得点するのはオリックスの十八番です。祈る中、代打セデーニョもヒットで続き、中川がしっかりバントを決めて二・三塁。そして宗! 復調した宗はチャンスに強い! 見事なセンター返しでどうてーーーーーん!!!
さらに森も内野安打で続きます。ここで桐敷から石井にスイッチ。両者とも回またぎとは、阪神側も執念の継投です。さらにはエラーした佐藤に代えて糸原を三塁に。岡田監督も容赦ありません。その気迫に負けたのかもしれません。頓宮・ゴンザレスが続けず同点どまりに。
その裏は小木田が登板。先頭に内野安打を許すも、続く近本の当たりはセンターフライ…のはずが、中川が落球! 信じられない互いのミス祭り! しかし小木田は中野のバントを迷わず三塁へ送球、アウトにします。今日の小木田は気合いが入っていました。森下・大山も打ち取り渾身のガッツポーズ!
その頑張りに応えたい打線。8回のオリックスは先頭紅林がヒットで出塁。しかし次の野口がスリーバント失敗…。今日はライトに入っていましたが、いいとこなしでした。正直、ここはバント代打でも良かったような気がするのですが…。次の廣岡がヒットを打ったものだからよけいにもったいなかったです…。
一・三塁となってレフトに入っていた小田の打順で、中嶋監督は代打Tを告げます。すると相手ベンチも動き、石井から左の島本へスイッチ。ここでまた監督は代打の代打・安達を送るという采配合戦に。三塁ランナーは紅林、スクイズは難しいだろうと思いました。右打ちか、あるいは叩きつけてゴロの間に生還か…。安達はサインを再確認。良い流れで来ていたのに、その間のもたつきは気になりました。
不安は的中。安達のゴロはサード正面、紅林は封殺アウト。結果論ではありますが、小田・Tを両方不在にしてしまうもったいない攻撃になってしまいました。
しかしなおもランナーは一・三塁。打席は中川。失点にはつながらなかったとはいえ、先程のエラーを取り返すチャンス…のはずでしたが、岡田監督が告げた投手の名前はなんと湯浅! 甲子園が大きく沸きます。怪我明けの湯浅をここで投入するとは…大博打です。しかし球場の空気が一変したのは事実。それに呑まれたわけではないでしょうが…中川は初球を打ち上げてしまいました。
8回裏は連投の宇田川。いきなり宗のエラー(難しいバウンドだったのでやむなしか)で出塁を許すも、バントの後は坂本・木浪を連続三振! 最高の投球を見せてくれます。しかし9回表は森のヒットの後、バント代打石川がきっちり決めるもゴンザレスが打ち取られ得点できず。
あとから思えば、ここで石川を使ってしまったことも響いたのではないでしょうか。これで最後の捕手若月は試合に出せなくなりました。その裏、登板したのはワゲスパック。ワゲスに森…不安しかない。
もうこの時点で、試合はここで終わった方が良いとまで思っていました。
左、かつ俊足巧打者が続く打順でワゲスが出るのは不自然ですし(山田も怖いけれど)、なにかブルペンで想定外の事態が起きていたのかもしれません。ならばなまじっか延長になるよりも、ここで終わって明日へ切り替えよう…と。
というわけで、近本に四球を出した時点である程度悟っていました。
それでも残念でした。昨年の胴上げ投手のワゲスパックはどこへ行ってしまったのか…。
2個目の暴投の時の、ボールを追うのをやめてしまう森の姿勢も非常に残念でした。最後も大山の打球を廣岡が全力でバックホームしているのにベンチへ帰りかけていましたし。心ここにあらずなところもあったのでしょうが、あと少しなのですから…最後まで猫をかぶっていてよ…!

これで成績は2勝2敗のタイに。ま、まあ、これで京セラへ帰れるからね! 明日勝って、山本で決めるのが理想なんだからね!!











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