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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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11/22 ☆☆H-G

なんだか泣きたくなってきました。
来年もこんなチームを相手にしなければならないという事実に、です。

今村でソフトバンク打線を抑えられるわけありませんから、期待というよりはもはや願望の心境で見つめていました。
周東対策はすごいな、と改めて感じました。10打席ノーヒットです。盗塁も四球で出た時のひとつのみ、見せ場は完全に奪っています。
が、打てなくても守備で貢献できるのがソフバン一軍の面々の強み。この日も吉川尚のエラーで2点目を献上した巨人に見せつけるかのように、周東は好守備を(最後の最後まで)連発しました。
よほど昨年のトラウマがあったのか、巨人は周東にとらわれすぎです。この日も今村が1番周東を三球三振に抑えて完璧な立ち上がりを見せたかと思いきや、2番川島に四球を与え、3番柳田に外野の頭上越されるという、相手先発が左腕の時のお決まりのパターンで先制されてしまいました。周東に関しては相当念を入れて配球を考えてきたのでしょうが、ソフトバンクに関していえば、周東ひとり機能しなくてもまったくもって無問題。相手の努力を嘲笑うかのように、出てくる投手出てくる投手蹴散らされていくこのありさまに、2戦目にして巨人ベンチから覇気が消えていくのが画面から伝わってきました。大下を貸してあげたい…どうなるものでもありませんが…。
デスパイネに満塁弾をくらい、ホームベース上で魂を抜かれた大城の様子は、昨年のCSのL森を思い出しました。昨年は森、今年はM田村、短期決戦仕様のソフトバンクはこうして相手捕手のメンタルをボロボロにしていくのです。恐ろしい球団です。もはや地獄からの使者にしか見えません。
シリーズ前に岸田を捕手にして大城をDHにする案をスポーツ紙で目にしていましたが、この日も(おおかた予想どおりとはいえ)スタメンは初戦と同じでした。で、結果コレ。森のように、捕手として心を折られると打撃にも影響しますから、もう手遅れかと思います。
6回、石川が連打をくらうや丸の打席ですぐさま嘉弥真にスイッチし、次が右の代打となると高橋礼に交代させるなど、5点差でも短期決戦らしい采配を見せた工藤監督ですが、その後追加点が入るとすっかり悠長に。海野以外の野手を全員起用したり(そして打つ)、杉山・椎野といった敗戦処理(もちろん打てない)を投げさせたりと、日本シリーズとは思えない育成モードに入っていました。そんな屈辱を受けたとて、巨人が抵抗できるすべを持っているわけでもなく。
誰もが生気を失うしかないわけです。

こんな状況で福岡に行っても、結果は火を見るより明らかと言わざるをえません。
願望は露と消え、今年の秋も短く終わりそうです。











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